「「今後の教員給与の在り方について(答申)」 中央教育審議会」2011.5.15



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タイトル通りの内容です。
問題は非常に難しく、一筋縄ではいかないでしょう。
そもそも誰が評価するのか、何を、どう評価するのか・・・

前半部分も要約されており、後半は資料もあります。

これから挙げる引用部分は陸上競技にも関わりそうなので、
特に挙げてみました。
この部分だけでも問題が困難なのがわかります。

~引用部~
p18 部活動は、正規の勤務時間を超えて実施されている実態があるが、本来は、教
員の他の職務と同様に、正規の勤務時間内で実施すべきものである。このため、
外部指導者の活用を促進するとともに、部活動による時間外勤務が可能な限り生
じることがないように、校長が適切に管理・監督するよう指導を行うことが必要
である。

~引用部終わり~

→責任持って指導すること、また”外部指導者の活用”と簡単に書いてあるが、
それはボランティアで?

 更には、引率等の監督責任者はどうなるのでしょう?

p35 では、部活動の残業分資料が提示。
   ただし、人数が少ない部活と、人数が猛烈に多い部活。
   同好会的にやっている部活と、そうでない部活・・・
   本課ではないため、一律評価になるのでしょうか?

p38 業務一覧が掲載されていますが、多岐に渡ります。
   一般的には見えにくい部分も多々あるのではないでしょうか?

→第4期中央教育審議会委員の中に。
   宇津木妙子 ルネサス高崎女子ソフトボール部監督 さん。
五輪の代表監督ですね。
また、この人も名を連ねておられます。
   増田 明美 スポーツジャーナリスト、大阪芸術大学芸術学部教授
最終更新:2013年01月26日 08:10