反応

アスリートにとって反応は重要。

後半勝負所で。
レース中のアクシデント回避に。
日頃のトレーニングで。
また話しを聞き、即座に理解する。
行動に移す反応の良さも。

難しいのは何でも反応すれば良い訳ではないところ。

特にマラソンで途中、揺さぶりを掛けられた時。
ペースが乱れ、上げ下げがある時。
一々反応していると後半にダメージが出てくる。
こういった時は意図的に反応しない、スイッチを切っておく必要がある。
勝負所では反応が必要なのだから勝負強い人は器用ですね。

また、駅伝でマイペースを貫く作戦なのに前方が見えてきた、後ろが迫って、追い抜かれたなどの時につい反応してペースを乱してしまう。
この辺りも反応の良さが仇となるケース。

日頃から反応を向上させるトレーニングと意図的に切るトレーニング。
両面に取り組み磨きましょう。
最終更新:2014年03月12日 13:44