「歴史に学ぶ指導者像~曹操~」2012.1.21

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私の好きな時代、中国・三国志の魏武、曹操。
この人物は裸一貫でのし上がった、とまではいかないにしても
根拠となる本拠地、地盤などを他の群雄に抜きんでるほどの状態から
三国志随一の大国を築き上げたわけではない。
イメージとしては、知恵や頭脳、リーダーシップを以って、
戦乱、動乱の中を駆け巡り、中国の3分の2を治める所まで行った。
この人の凄いところは一流の政治家で、一流の詩や、『孫子』に注を付け、
それが後代まで残るほどの才、教養溢れる人物だった事。
当代きっての英雄だった事は間違いないでしょう。

さて、その曹操。
三国時代を生き残り、強大な国を作り上げていった手法では、
まず前代、漢の手法をそのまま踏襲するのではなく、
自分の目指す、また必要とする目的を達成するために法や仕組みを構築する。
例えば、やはり戦乱の時代なので、軍事面での強化を考えると、
それに見合った食料政策や、登用制度を設ける。
抜擢、引き抜きも自由自在に、必要とするものに順次制定する。
一度始めた事も目的に沿わなくなればすぐさま次の目的に応じた制度へと変えていく。

同様に戦略においても、積極策を勿論打つ事は多いが、
待つべき時は待ち、機会を得れば一気呵成に突き進む。
ライバルに勝つ方法も急いて失敗や、とんでもない失策もするが、
それでも国を根幹から失する崩れ方をせず立て直す。
大体においては、相手が強大な場合、守りながら水面下で策を講じ、
相手の自滅を待って攻勢に転じる。

全てにおいて自由自在でその生き様、方法は学ぶ所が非常に多いと思われます。
勿論、専門家ではない私にとって全てが史実かどうかは確かめるべくもありませんが、
数々の書物などを読み、学び、活かす事は出来るのではないでしょうか。