「指導、根幹にあるもの~囲碁との関連性~」

自分の取り組み、指導にあたる土台は囲碁や将棋にあると思う。


囲碁では最初の楽しさ、取っ掛かりは誰かに教えてもらう部分。
師匠など居ても、布石、定石、筋、死活、ヨセ・・・となると自分主体で学んでいくことになる。
同様に、プロの碁を並べ、自分に仕込んでいく。実戦は試す場となる。


陸上競技でも同じで、指導者に何でも教えてもらう姿勢よりは、自分で学ぶことが先決。
その上で自分では解らない”クセ”や修正を指導してもらう。


強くなる為には”部活”だけで完結したりせず、そこは実践の場だと考え、それ以外で学んでおく。

修得する技術や戦術等、限られた時間しかない"部活やクラブ"等の場だけで、しかも自分だけが違う取り組みをしていては、実践も出来ず、強くなる機会を失する。

実践・実戦の場と、自己で学ぶ場を使い分け、今は何をすべきか目的を明確にする。
最終更新:2016年12月11日 21:28