「原点を振り返ってみよう」2011.9.30

※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

色々と覚えて、強くなって、次に何をすれば良いのか?
と悩み始めた人に有効なのではないでしょうか?
私はいつもこうした方法を取っています。

囲碁を習得し始めたころへ戻る。
まだ初心者の自分という「棋士の卵」は"器"に何も入っていない状態。
プロになれるかどうかは別として、プロになろうとするならば・・・
それにそもそもまず囲碁の基本的事項を覚えて、器に入れていかなければいけません。
礼、ルール、布石、定石、死活、筋、読み、ヨセ・・・
この基本にプラスして、プロに成りたいならばプロの成り立ちや、囲碁の歴史、
日本棋院のことや、その他色々なことを覚えていかなければいけないでしょう。
プロ棋士の著作を読んだり、棋譜を並べたり、強くなるための指南法も。
そうやって「あるべき姿」を思い浮かべながら器に入れていきます。

同じように、アスリートも最初はただ走るだけだったかもしれません。
器にはただ走る、という行為だけ。
徐々に距離の計算法や、ペース配分、トレーニング方法、靴やアイテムの選択、
治療院の選択、食事、意識の持ちよう、レースの駆け引き・・・
様々な事を覚えてきたでしょう。
今までも相当な量をその器に収めてきたのですから、これからもどんどん収められます。
今、その場で何をすればよいか分からないとすれば「新たに器に入れる」ことをためらっています。
まだまだ初心者にかえってみると「何処までも速い自分」、理想像と比べると足りない部分、
器に収めていない部分がいくらでも出てくるでしょう。

初心に帰るとは、そうした日々の生活の中で分かりにくくなってしまった部分を整理し、
改めて何を欲すれば良いかが見えてくる行為だと思います。
一度お試しあれ。