「ネタの作成法」2011.9.30

ミーティングでも、ブログでも、SNSやtwitterなどでも、日常の会話でも。
ネタを考えるって結構難しいですよね。
皆さんはどう考えていますか?

ミーティングでは、チーム全体に今伝えたいことを考えて話します。
これを伝えて、受け取ってくれればこう変わるだろうな、ということ。
普段現場に立って見ていれば次から次へ沸いてくるので、ネタを考えるより
むしろどれを先に話すか、優先順位を考えなければなりません。
全て話していると、受け取る側の準備が相当出来ていないと混乱を招くだけなので。

同じように、個別に話をする時もネタに欠きません。
その選手が強くなるための方法は無数にあるでしょう。
才能の限界、能力の限界まで引き出していればそれは難しいでしょうが、
大多数の選手はそこまで行っていないものでしょうから。

楽なものから先に並べました。

となると、ブログやSNSのネタは自分ではどうするか。
一つはテーマを立てます。
タイトルから考えるやり方ですかね。
例えば「腕」で考えるとか、「坂」で考えてみるとか。
マインドマップとか色々手法はありますが、そういった類のもの。
連想ゲームのようにネタを考えてみてもいいかもしれません。
そこから膨らませていく。説明を付けてみる。自分の考え方を付けてみる。
人に話すと、と仮定してみる。
面白いネタになるよう工夫してみる。
様々な使用シチュエーションを考えているうちに文章が浮かび上がってきます。

もう一つは、最初から何か思いついたものをどんどん書いてみる、話してみる。
それを後でまとめてみて、文章化する形。
私の場合はこういった思い付きを形にすることも多いです。
なので、メモ帳やツールは欠かせません。
一点目のやり方は考えたいときにA4用紙一枚でも、ホワイトボードでも用意すれば良いし、
PCでも立ち上げておいてさあ、でも良い場面が多いでしょう。
それに比べて、二点目のやり方だと、いつどこで浮かび上がるか分からない以上、
不安定な上、PCの立ち上がりを待っている間に忘れてしまうことが多々あります。
そう考えると、アナログですぐ開いて書き出せるノートやメモ、手帳の類に勝るものはありません。
いつでもメモとペンは用意しておきたいですね。

三点目。
他の人のブログやメルマガ、本を読みましょう。
TLでも、ボイスでも何でも構いません。
また沢山の話を聞きましょう
勉強のため読むこともそうですが、人の文章を読んでいると刺激を受けて思いつくことも多いでしょう。
何より、沈思黙考をして内面を掘り下げるとき以外はどんどん刺激を受けなければ
中々面白いネタなんて出てこないと思います。
松尾芭蕉や杜甫や、李白。曹操もあらゆる場面でふと感じ入ったときに
詩や俳句を認めています。そう考えるとかなり有効な方法ではないでしょうか?

さて、如何だったでしょうか?
要はこの文章も思い付きが成せるものです(笑)
話題が豊富な人、いつでもネタに溢れている人、ネタに困ることがない人には関係ないかもしれません。
しかし、困る人は色々ネタの出し方を工夫してみるといいですね。
最終更新:2013年01月25日 15:33