覚書なのでこれからテストを重ねてから編集します 。
ゴールデンタイム時のフレームレートによる画質変化の確認をしてみました。
・カメラ解像度:2048×1536(10FPS)
・USBCamDisp:800×600
・動画ビットレート:336
・音質ビットレート:48
・入力10FPS、出力10FPS
ブロックノイズも気にならない、ほぼUSBCamDispに表示されている画質と変わらない高画質配信でした、が10FPSのため動きのある場面ではカクつきや動画のコマが飛んでしまうこともありました。
・入力15FPS、出力15FPS
画質とコマ数のバランスのとれた高画質配信でした。 15FPSのため動きカクつきや動画のコマが飛んもあまり気にならない程度まで落ち着いています。
ここからはカメラ解像度を800×600(30FPS)にします。
・入力20FPS、出力20FPS
正直15FPSとの違いが判らないくらいのコマ数にも関わらず、ブロックノイズが気になるほど画質が落ちました。
・入力30FPS、出力30FPS
激しい動きのある場面でもヌルヌル動きますがブロックノイズが気になる。
画面全体もモヤが掛かったような画質でした。
サービスタイム時には気にならなかったブロックノイズが気になるようになりました。
結論:今回のテストでゴールデンタイム時には高画質を狙うならカメラの最高画質で入出力10FPS、画質とコマ数のバランスを考えるなら入出力15FPSが良いことが分かりました。
あと、今回テストしていて気になる点が1つ、C910の最高画質の場合フレームレートは10FPSが限界とNVSで表示されていますが、USBCamDispでは15フレームくらい出ているのではと感じています、この辺詳しい方おられましたら教えて下さい。
C920の場合は取り込み解像度とカメラの解像度を同じにするとなめらかで綺麗でした。
ゴールデンタイム時の画質感想 |
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入力 |
FPS |
出力 |
FPS |
画質 |
コマ数 |
総合評価(0~10) |
800×600 |
10 |
800 |
10 |
綺麗 |
動きが早いとカクカク |
7 |
800×600 |
15 |
800 |
15 |
綺麗 |
動きが早くてもカクつく感じが少ない |
9 |
800×600 |
20 |
800 |
20 |
程々 |
ブロックノイズが気になりだす、カクつきは15との違いは微妙 |
5 |
800×600 |
30 |
800 |
30 |
微妙 |
ブロックノイズが全体に広がり、動画はカクつかないが正直きついのでサービスタイムでの画質との比較で意見がわかれるかも |
3 |
640×480 |
15 |
640 |
15 |
綺麗 |
上記800の場合とあまり変わらない、USBCamDispの解像度を640×480にすることを忘れずに。
解像度が小さい分動きが激しい場合に綺麗に映るかもしれません。
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8 |
512×386 |
15 |
512 |
15 |
微妙 |
全体的にジャギーが気になるが入力の縮小表示の問題の可能性が高いのでエンコーダで縮小テストをします |
2 |
1200×900 |
15 |
800 |
15 |
綺麗 |
1.5倍の画像を入力して縮小した結果、違いは微妙でしたが綺麗だと思いました。ただ、デスクトップ画面をめっちゃ取るのでデスクトップ拡張ソフトを入れることを推奨 |
8 |
最終更新:2013年07月28日 14:59