Slot Count Capter 2(通称SCC2)Version β 1.11(build 130501)で出来る機能を説明します。
SCC2はスロットのカウンタとして機能するソフトですが色々な機能が搭載されています。
ここではその機能を説明したいと思います。
01.各メニューの簡易説明
・ファイル
└ 機種定義ファイルの読み込み
│ ・機種定義ファイルを読み込みます。
│
└ 終了
・SCC2を終了します。
・データ
└ データ取得開始
│ ・機種定義ファイルを読み込んだ後有効になり、筐体から信号を受信してカウンターが動き出します。
│
└ データ取得終了
│ ・筐体からの信号の受信を終了します。
│
└ データのリセット
│ ・現在カウンタ表示されているカウント情報をクリアして0に戻します。
│
└ データログファイルの読み込み
│ ・保存しておいたカウンターのゲーム数やボーナス数の情報を読み込みます。
│
└ データログファイルの保存
・現在表示されているカウンターのゲーム数やボーナス数の情報をファイルに保存します。
・情報表示
└ ボーナス履歴
│ ・別ウインドウにボーナス履歴を表示します。
│
└ 払い出しカウント
│ ・別ウインドウに払い出し枚数に応じたカウンターを表示します。
└ 差枚数グラフサイズ
│ ・グラフの大、小を指定出来ます。
└ 差枚数グラフ期待値
│ ・グラフにゲーム数による機械割の期待値グラフを表示します。
│
└ サブカウンター
│ ・別ウインドウで特定役の後にゲーム数をカウントダウンたい場合に使うカウンターです。
│ 例えば、北斗の拳のチェリーやスイカ後の32ゲームをカウントダウンしたい場合に使用します。
│
└ 仮想収支
・コインの価格とIN、OUTの枚数によって仮想的な収支を表示します。
・設定
└ プログラム基本設定
│ └ プログラム基本設定ファイルの読み込み
│ │ ・プログラム基本設定ファイルを読み込みます。
│ │
│ └ プログラム基本設定の変更と保存
│ │ ・別ウインドウでプログラム基本設定ファイルの作成と編集と保存を行います。
│ │
│ └ 終了時オプション
│ ・終了時にソフトを終了するか確認するポップアップウインドウを表示するかのON、OFFの指定ができます。
│
└ 機種定義ファイル
│ └ 機種定義ファイルエディター
│ ・別ウインドウで機種定義ファイルエディターが表示されの作成と編集と保存を行います。
│
└ レイアウトファイル
│ └ レイアウトファイルの読み込み
│ │ ・レイアウトファイルを読み込み、カウンターの表示を変更します。
│ │
│ └ レイアウトファイルの変更と保存。
│ ・レイアウトファイルの作成と編集と保存を行います。
│
└ 簡易PINモニター
・筐体から出ているPIN情報をリアルタイムで見ることができます。
・ヘルプ
└Slot
Count Capter 2について
・SCC2のバージョンが表示されます。
ここからは各機能の説明を書きます。
02.ボーナス履歴の説明
・ここにBIGやREGなど4カウンタの履歴が表示されます。
03.払い出しカウントの説明
・枚数単位で払い出しカウントが表示されます。
表示項目は表示非表示が指定可能ですので、必要な分だけ表示することが可能です。
04.差枚数グラフサイズの説明
・グラフの大きさは大と小の2つから選べます。
こちらは大。
・こちらは小。
05.差枚数グラフ期待値の説明
・グラフに指定した機械割の期待値グラフが表示されます。
メニューから回している設定を選択すると表示されます。
リオパラダイスの設定1の場合はこんな感じです。
・設定6だとこんな感じで表示されます。
06.サブカウンターの説明
・特定役の後にゲーム数をカウントダウンたい場合に使うカウンターです。
・中央にあるスパナボタンを押下すると設定画面が表示されます。
例えば、北斗の拳のチェリーやスイカ後の32ゲームをカウントダウンしたい場合に使用します。
下記図の場合は2チェリーの場合2枚払い出しなのでそこから32ゲームのカウントダウンをするという設定になります。
・手動でカウントもできるので、枚数で判定できない場合などに使用することができます。
カウントをキーボードから行うこともできます。
07.仮想収支の説明
・初期手持ちコインに枚数、初期投資に金額を入力してください。
08.プログラム基本設定の説明
・プログラムの基本設定ではSCC2のいろいろな設定ができます。
・ウインドウ初期設定では常に最前面に表示させるにチェックを入れるとSCC2が最前面に表示されます。
配信中に別ウインドウを表示させても隠れないようになりますので有効にしておくと良いと思います。
・プログラム起動のみ読み込むレイアウトファイルにレイアウトファイルを指定すると、
SCC2を起動した時に自動で指定したレイアウトファイルを読み込むようになります。
カウンターを接続する機種が決まっている場合は、ここにレイアウトファイルを指定しておくのも良いと思います。
※ただし、プログラムの基本設定の保存(デフォルト)で保存した場合のみですので注意してください。
(機種定義ファイルにもレイアウトファイルを関連付けできるので、どちらで指定するかは使われる方の気分次第です)
・ボーナス情報ではスランプグラフとボーナス履歴の表示に関する設定ができます。
下図はスランプグラフの色となどが指定出来ます。
・ボーナス履歴ではボーナス履歴の背景色と文字色を指定することができます。
・棒読みちゃん連携では棒読みちゃんとSCC2との連携の設定ができます。
連携設定では棒読みちゃんとどのように連携するかが設定できます。
・棒読みちゃんとの連携をする場合は連携機能を有効にするにチェックを入れてください。
※編集者はSocket通信をお勧めします。
ClipBoard経由だと文字列をコピーすると読み上げてしまうためです。
・連携方法はSocket通信かClipBoard経由のどちらかを選択してください。
・Socket通信の場合は棒読みちゃんのスパナボタンからシステム>Socket通信がTrueになりポート番号が同じであることを確認してください。
※デフォルト値で問題ないはずですが、動作しない場合は確認してください。
・ClipBoard経由の場合は棒読みちゃんのデフォルトで有効になっていませんので、棒読みちゃんの設定からClipBoard監視を有効にしてください。
・ボーナス開始時、ボーナス終了時、ボーナス間100G、残りゲーム数は棒読みちゃんに読み上げてほしい情報や文字列を入力してください。
・項目名称はカウンタに表示される文字列を変更することができます。
・編集が終わったらプログラム基本設定ファイルを保存してください。
SCC2を起動時に自動で読み込む設定の場合は、「プログラム基本設定の保存(デフォルト設定)」で、
起動毎に機種別に読み込む場合は「プログラム基本設定を名前を付けて保存」を選択して保存してください。
09.機種定義ファイルエディターの説明
・機種定義ファイルエディターでは機種定義ファイルを作成することができます。
・下記図はサクラ大戦3の機種定義ファイルを読み込んだ状態です。
・クイックセットアップでは代表的な機種定義が既に定義されていますのでこれをベースに作成すると楽です。
・機種タイプを選択して上記内容にて設定ボタンを押下すると機種タイプの定義が反映されます。
・カウンタでは4カウンタに表示する名称とボーナス合算の計算するカウンタの指定を行います。
・サクラ大戦3は赤7、白7、REG、光武モードの4つで合算を計算するかボーナスのみで合算を計算するか好きな方に設定します。 自分は光武モードも追加した合算を表示しています。
・機械割には公開されている機械割で自分が信じる値を入力します。(サイトによって値が違いますよね)
この値は差枚数グラフで使用されます。
・払い出しカウントでは払い出しカウントウインドウで表示される色を指定出来ます。
・PIN情報の処理はBIG、REG,RT、ART、CTなどのカウントの設定を行います。
設定方法の詳細は別項目で説明していますのでここでは割愛します。
・ごめんなさい、この項目よく判らないのでわかったら書きます・・・OTL
13/08/12 ギラギラ爺サマーなど特殊なボーナスを搭載した機種で使うらしいです。
・その他のファイル指定では機種定義ファイルを読み込んだと同時に読み込む設定ファイルを指定出来ます。
・自分の場合はプログラム基本設定で最前面に表示の設定を入れたファイルを読み込み、
レイアウトファイルにサクラ大戦3で使用しているレイアウトファイルを指定しています。
プレイメモは・・・よくわかりません(現在プレイメモはバグにより制限がかかっているそうです)
・確認ダイアログを表示せずに読み込むにチェックを入れると読み込んだ時に確認ダイアログがポップアップシなくなりますのでチェックを入れます。
10.レイアウトファイルの説明
11.簡易PINモニターの説明
・コインIN、OUT、BIG、REG、ART、CTなどの信号がリアルタイムでどのように出ているかを確認することができます。
機種定義ファイルを作成する場合は常に起動しておくと良いと思います。
今後もいろいろな機能が追加されていくと思われるので常に更新できたらと思います。
すべての家スロユーザーのためにフリーで開発を続けていただいている神楽坂さんに感謝。
以上
最終更新:2013年08月13日 23:13