クーガ村編・ラグ編 あらすじ45~51話

BHS終了からラグを仲間にするまでのストーリー展開です。違うと思う部分があれば訂正してください。
不満点まとめはクーガ村編・ラグ編 活動レポートを参照。



クーガ村編 あらすじ45~48話

45話『カルタの村へ!』

近くの街で10億円を使って薬を手に入れたリョウガたち。
クーガ村へは、歩いて3日もかかる階段を上らないと行けないため、リョウガはハンデとして、重いほうのミルトを背負うことに。彼女は体重をすごく気にしており、ヤッピーより重いといわれると、赤面してリョウガ達3人にビンタを食らわせた。謎の黒い影が見つめているが、リョウガたちはそれに気付かず、競走することに。ヤッピーを背負ったカルタは、ダルマッカやメグロコが驚くほどのスピードを見せてポケモン達をまたしてもかませ犬にする。競走は地元で慣れているため、カルタの勝ち。

見晴らしはいいが、落ちたら一巻の終わりの高さを誇る石橋の上で、リョウガたちは、ひざをついたお嬢様風のドレスを着た人に出会う。ミルトが近づくと、彼は正体を現し、GG一番の貴公子ルーカムと名乗る。目的はBハートらしい。リョウガ達はすぐさまBURSTして戦闘態勢に。ルーカムはミルトを人質に取るが、変身する時は手放し全裸でBURSTする。イケメンなのにズルッグの大きな顔面を持ったルーカムのBURST姿を、笑うリョウガたち。笑われたルーカムは、頭突きで石橋を壊し、再びミルトを人質にして襲い掛かる。

46話『橋の上の攻防』(ポケモン未登場)

GGでは、ハリルとキャロラが裏切り、脱退したことが知れ渡っているらしい。ヤッピーに頭のことを笑われ、再び頭突きで襲い掛かるルーカム。リョウガたちのオリジナルBハートを持って出世することが目的らしい。橋に穴が開き、その威力にびびったヤッピーが逃げ出す。ルーカムがミルトを奈落に叩き落したため、リョウガは彼女を助けるために自ら落ちて行く。リョウガの自己犠牲かつ単細胞な性格や、実は空を飛べないという弱点も入手済みだった。

ルーカムは、はじめから力では勝てないとわかりきっており、頭を使って情報をうまく使うのが美しい戦いだと言う。カルタに対しては、「村の劣等性、泣き虫カルタ」と徹底した情報で精神的に揺さぶるルーカム。カルタは怒り、必殺技を繰り出すが、相手の技『ゴムゴムの風船』によって阻まれる。ぬけがら影分身の弱点を見破られたカルタは、穴から落とされそうになるが、橋に掴まり、村では今まで逃げ回って生きていたが、この薬だけは届けると叫ぶ。ルーカムの頭突きで崖に落とされそうになるピンチを迎えるカルタだが、リョウガによって回避される。逃げていたヤッピーの頭に着地して無事だったらしい。手を組まないかと急に弱腰になるルーカムにリョウガは、悪魔のような笑顔から繰り出した拳を振るい、遠くへと吹っ飛ばして勝利する。ついにクーガ村の目前に迫ったリョウガたち。しかし、カルタは突然「村へは帰れません」と言い出す。

今回登場したポケモンは扉絵だけで、作中で一匹も描かれることは無かった。

47話『帰れぬ理由』

冒頭は、溝にはまった200キログラムもあるイワパレスを、BURSTして持ち上げるカルタの父の活躍から。父は村のリーダーらしく、全てを守るヒーローのような存在だ。一方のカルタは父とは程遠く、泣き虫カルタのあだ名で通っていた……。

カルタの家は代々村を守ってまとめるリーダーであり、強さと優しさで誰からも愛され、村は平和だったという。しかし何者かが集団で村を襲い、そのときの傷が原因でカルタの父は死んでしまったとリョウガたちに語る。カルタは父を継いでリーダーになるが、落ちこぼれのため、みんなから相手をしてもらえない。そんな時、村中が伝染病にかかり、母までも感染してしまった。「見返したい程度で村を救うためにこの村を飛び出すのなら母でも子でもない」とはたくカルタの母。カルタはそのまま、雨の中、クーガ村を飛び出していった。

過去話が終わり、リョウガはカルタを投げ飛ばして、大声でカルタが薬を持って帰ってきたと叫ぶ。各家を回り患者に薬を飲ませる。薬の効果は抜群で、病気があっという間に治っていく。カルタは幼馴染のイロハと再会した。彼女から語られる事実。自分は村を救えたと勇んで実家へと帰宅するが、闘病むなしく、カルタの母は今朝に死亡したと最悪の報せを聞く。

この回から登場人物の欄に人物の顔とBURSTした顔をふたつまとめて表示するようになった

48話『母』

母の死にカルタは自分を責め、悲しみにくれる。実はカルタの母は息子を追い出したと後悔し、カルタの帰りを信じて病気の体で村の入り口で迎えにいっていたらしい。カルタは母からの手紙を、イロハから授かる。

そこには、カルタが村を出る決意をしたことがうれしかったことや、父を失ったばかりで息子を失うことが怖かったことが書かれていた。「カルタは強い、あの偉大な父もポケモンや村人から少しずつ信頼を得て成長した。世のため人のため理想に向かって精進しろ(簡略)」という母の遺言に、泣きじゃくるカルタの胸ぐらを掴むリョウガ。しかし彼の目にも涙が浮かんでいた。

突然村を襲撃したルーカム。どうやら執念深くBハートを狙って来た模様。リョウガはあえてこの戦いに参加せずにお茶を飲んでいる。
カルタは「生まれ変わった」と村のリーダーとしての自覚を持って戦いに挑む。おとりのぬけがら影分身から、父の秘技である宙転杭刺(ムーンサルトバイト)を決め、ルーカムの頭を叩き潰す。むしタイプの「とんぼがえり」の能力を使い、カルタは分身を本物にする技術を短期間で完成させていた。リーダーとして認められ、リョウガたちと別れるカルタ。リョウガはいつか必ず実家に帰ると母を夕日に浮かべ、誓う。


ラグ編 あらすじ 49~51話

49話『謎の美少女 ラグ』(連載1周年)

大波乱の幕開け、リョウガを狙うナゾの美少女はラグという名前だと冒頭でわかる。どうやらリョウガのBハートはGGに渡せば多額の報酬が貰えるお尋ねもの的な立場になってしまったらしい。取引しているところに入り、頭突きと猫かぶりで魅了させ、大金の入っているバッグを摩り替えるラグ。悪名高いトラヒゲ親分に大金を渡し、「ラグの頼みを聞いたらこのお金は百倍になる」と話を持ちかける。

一方リョウガ達はBHSの激闘で「アルカデスを捜す」旅の目的を完全に忘れていた。ヤッピーはカルタのアギルダーのBハートを借りればよかったと文句を言うが、ミルトはクーガ村のリーダーだから無理でも立派なリーダーになってよかったと喜ぶ。そんな会話の中、このBハートを使ってと背の高い少年がカルタであったと知り、一同は突然の変化に驚愕する。どうやら村で立て続けに大仕事を成功させ、心身ともに急成長したらしい。父も自分と同じくらいの頃は修行の旅に出ていたらしく、村人が勧めてくれたという。リョウガはカルタに「アルカデスを見つける旅はどんな困難が待ち受けているかわからない」と聞くが、二つ返事でOKする。リョウガはアギルダーのBハートを羅針盤に入れ、光の指す方向へ進んでいく。

リョウガは羅針盤の先にいたトラヒゲとケンカする。(コイツを指しているわけではないらしい)怪力で空き缶をつぶすパワーを見せるがBURSTするまでもないくらい弱く、取っ組み合いで圧倒する。地形にうまくカモフラージュしてリョウガのBハートを狙うラグ。羅針盤に届きそうなところにカルタが阻止する。すぐさま相手がB戦士だと見抜き、BURST。ラグもBURSTする。チンピラは変身する姿に驚く。

50話『2対1』

チョロネコのB戦士の登場に面白そうと余裕、そこから「ここは危ないよ」とトラヒゲをBURSTして瞬殺するリョウガ。2対1にもちこみ、カルタがまず戦うことに。タイムをかけ、ラグは靴紐を結ぶがリョウガは靴紐なんて履いていないと嘘を見破る。ぬけがら影分身で両手足を4人で拘束するも、5人のパワーを分散させているとこちらも見破られ、シッポと体術で分身がかき消される。

カルタ必殺の宙転杭刺を決めようとするものの、突然へたり込んで泣き出すラグの猫かぶり作戦にはまって惚れた隙に、相手の必殺技を受けて操られてしまい、リョウガを襲うカルタ。リョウガはためらいも無く本気でカルタと戦おうとする。

51話『盗まれたハート』

味方のカルタと戦うことになったリョウガ。カルタはリョウガいわく、BHSの時と比べて背丈だけでなく手数もパワーも圧倒的に増しているらしい。「語りかけただけでは洗脳を解くことは出来ない、GGにBハートを渡して貯金が増える」と戦況を傍観するラグ。攻防の中でリョウガはラグの持っているハートによって操られているのだとすぐに見抜く。

しかし、カルタは大技で一気に決めようとする。一方でミルトとヤッピーはリョウガ達のスピードについてこれず、砂漠をうろついていたが戦いの音を聞き、リョウガの元へ向かう。リョウガもカルタに対して大技をぶつけようとし、ラグはこの状況を一石二鳥と楽観視するが、リョウガの狙いはラグの持っているハートだった。間一髪で身をかわしたラグだが、ハートを落として壊れたためカルタの洗脳が解けて我に返る。

再び地面にへたれこみ、今度はリョウガをメロメロにして操ろうとするラグ。リョウガは「足をひねったのか?」とラグの足を掴み、敏感な部分(太ももの裏等)を触り続けられ、ラグはリョウガを殴る。技をかけてもリョウガからはハートが出ず、今まで魅了されなかった男は初めてらしい。ようやく合流したヤッピーはいきなり「可愛い女の子」と興奮する。負けたラグはヤッピーにBハートを取り上げられ、中にいるチョロネコをいつかきっと取り返すと心の中で誓う。

リョウガはBハートを困っていると返す。ラグはリョウガの行動に惚れてしまい、旅に連れてってとお願いする。ミルトは泥棒だと非難するものの、自分を役に立つと売り込んでリョウガはOKする。これで手に入れたBハートは4つ 仲間は男子3人・女子2人で、そのうちB戦士は3人とリョウガ達は順調に戦力を整えていくのであった。

Bハートの中に入っているポケモンを心配するB戦士の描写は今回が初めてであるが、実はポケモンそのものは登場しなかった


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最終更新:2014年06月14日 13:34
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