1巻 Amazonレビュー

サンデーで色々な連載をしていた人気漫画家、田村先生の新作で今回は大人気のポケモンでの連載です。
ポケモン漫画での血沸き肉踊るバトルストーリーというのが大筋のテーマではないでしょうか
新しいのでこれはこれで楽しめます。

今までのポケモンのイメージを大切にしてる方にはきっと楽しめないのかな…
作画も話のテンポもいいし、なんとポケモンと変身融合するんです(劇中で要所要所にしっかり描かれるポケモンは可愛くてかっこいいです)
その様相、正しくポケモンマン、流星のロックマンとでも言うべきものです。

これから話が進んで全体を俯瞰させていかなければポケモン作品としての全体の評価は分かりませんので
もっと読んでいかないといけないと思います。
この世界ではポケモンと融合出来る人間をBURST戦士と呼ぶのです。
(ポケモンと融合して変身できる宝石のBハート、及び融合の概念はこの世界でもほんの一部の人しか知っていません)

リョウガ、普通に漫画としての良い主人公像です。
かっこいいですね。
強くポケモンにも他の人間にも優しい。
最初からゼクロムがパートナーとかかっこいい(強い主人公ならではです)

大人はともかくコミックが出ていずれゲーム化にもなり
子供たちにはこれから共感を受けていくポケモン世界だと思います。
君もポケモンのように強くなれるんだ、って良いじゃないですか?
(任天堂の登録商標にはリバーストが既にあります)
新しい一つの形態、世界観だと思います。

この漫画で毎週サンデーを買っていましたがリバーストすごく面白くてどきどきして
次の話が楽しみだった小学校の頃のコロコロを毎月読んでいた頃の事を思い出させてくれた漫画です。
小学館の漫画系雑誌を買うこと自体リバーストからの復帰でした。
あとそのおかげでサンデーの他の良作漫画と出合う機会にもなりました、これも面白くてハヤテとか神のみとか…(笑)
(その時ハヤテはちょうどルカさんの所から読んでいたのでこれも面白くて(笑)

ちょうど今年のポケモン映画が公開される7月15日の前日にコミックが出ました。
今年の映画はゼクロムが主役です(勿論私も見に行きます)
一巻発売、おめでとうございます。

今週号リョウガはゼクロムとBハートの中で出会い自分の大切な全てを守る、強い男になりたいと伝え
ゼクロムと心を重ね最大にして最高のパートナーになりました。
今週号の話が丁度映画の伝説のゼクロムのサプライのように思いました…
次はリョウガはどんな敵と戦い成長しどんなポケモンたちと出会うのか、それも楽しみです。

魅力の一つはポケモンと同じように鍛えた人間が融合して心を重ねることにより全く新しい強大な力と技が出せるということです。
今週号でガントルとBURSTしたレンドさんが繰り出したゲームでのストーエッジを越える大技、
地面の瓦礫を集めて超巨大な岩にする回転岩石(ローリングストーン)などは如実にそれが表されていました。

(ポケモン冒険漫画ですから一話のサンデー表紙で描かれていたゴルーグなどともリョウガの仲間になるでしょうか…)

今までのポケモンでは闘える人間が表舞台の主人公になることはなかったので
ポケモンと一緒に自分が強くなるこの世界観もいいかな、と思います。

一巻の表紙とオビのかっこよさがナイスです♪

余談:ハヤテとリバーストの作者さん比較的一定の仲がありそうです
同じ号でヒナギクちゃんとミルトがペンを折ってるシーンが一致してました(笑)
少年誌って作者間で結構こういうことあるのかな。小学生の頃読んでたコロコロでも
こういうのは結構見たような気がします…



主な批判点


劇中で要所要所にしっかり描かれるポケモンは可愛くてかっこいいです
  • いきなりダウト。そもそもこの作品は、ポケモンがほとんど登場しないことで悪名高い

強くポケモンにも他の人間にも優しい。
  • リョウガが他のキャラクターに比べて強いのは確かだが、それ以外の点に関しては疑問符がつく。
    • 彼が戦う理由は、自身の戦闘欲を満たすためであることが多く、ポケモンに優しいと聞かれても肯定しがたい。
    • 他の人間に対しても、目の前で仲間が危機に陥っているにもかかわらず、敵との戦いを優先しようとする姿勢が目立ち、人間に対する扱いも正直雑と言える。
  • とは言え、このレビューが対象としている1巻の時点では、
    • 怪我をしたミルトを助けてやる
    • GGに捕らわれたポケモンたちを救出するために戦う
    • デンチュラやドリュウズの傷を治してやる
  • など、優しさが垣間見える行動も幾つかあったりする。


最初からゼクロムがパートナーとかかっこいい
  • ゼクロムが最初のパートナーである点は、本作の中でも大きな問題点だと言われやすい。

今週号でガントルとBURSTしたレンドさんが~
  • コミックス未収録のエピソードをネタバレするのは、マナー違反である。
    • なぜなら、過度のネタバレを書くと、読みたいと思っている読者の楽しみを奪うことになりかねないため。
    • 本作に限らず、過度のネタバレを行うことは、作者側にすれば大きな損失となり得る。

ゲームでのストーエッジを越える大技
  • 実際にポケモンのわざと必殺技を比べていないため、越えているとはいい難い。

余談~
  • 作品に直接関係のないことをレビューに書くのも、マナー違反。
    • ユーザーレビューはあくまで、未購入者の参考になるように、感想を書いて公開する機能である。
    • 個人的な考察などは、ブログなどに載せた方が賢明だろう。


Amazonレビュー1巻に登場した用語


神のみ

2013年の夏期にアニメ化した、同じサンデーの漫画。

ヒナギク

胸以外は完璧超人で一年生で生徒会長を務めるほど。同じサンデーで連載している、ハヤテのごとく!に登場するヒロインの一人。

ルカ

ハヤテのごとく!に登場する人物。アイドル(B級アイドル)で同人作家としても成功していて、恋のライバルでもある。

流星のロックマン

ほぼ全てのレビューに登場する比較相手の一つ。DSで3作品発売されたシリーズ。

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最終更新:2014年04月08日 19:35
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