独特のセンスを持つ
BURST戦士達の必殺技です。
基本的に漢字四文字の造語が多く、技の威力はB戦士のみぞ知る。
原点となるわざ
BURST戦士たちは、BUSRTしたポケモンが使えるわざを原点とした必殺技を使うことができる。
当初は
BURST戦士の必殺技とポケモンのわざとの間に関係があるのかどうか言及されていなかったが、
クーガ村編にて、カルタが新技『宙転杭刺(ムーンサルトバイト)』を編み出した際にミルトが「『とんぼがえり』の能力を利用した必殺技」と発言したため、
BURST戦士の技はポケモンのわざを応用したものらしいと判明した。
しかし、ひらがな表記の技だけでは作中のバトル描写の緊張感や迫力が伝わらないと判断されたのか、ポケモンとはほとんど関係のない、ラノベなどでよく見かける
漢字四文字+造語の振り仮名、例を挙げれば「超電磁砲(レールガン)」とか「洋服崩壊(ドレス・ブレイク)」のようなという組み合わせの技名が圧倒的に多く、何のわざをモチーフにしているのかを判別することが難しい。
中にはタマゴから特定の手順を踏んだ場合のみ覚えさせることができる
遺伝わざ(タマゴわざ)や、特定の人物から教えてもらえる
おしえわざが原点に加えられているわざまで存在するので、変に原作ゲームを知っていないと話についていけない要素となっている。
元の技はなんなのかは作中では説明されていない。このページに書いてある「原点」はほとんどが非公式。「このポケモンはこの技を覚えることはできない」のもある。
合成わざと派生わざ
さらにややこしくなるが、原点となるわざ同士を合体させたり、初代に存在した、好きなわざを覚えさせるバグを応用したような必殺技まで存在するらしい。
例えばハリルの必殺技である『闇影射球(ナイトシャドーショット)』は、『ナイトバースト』と、『シャドーボール』の組み合わせと思われる技であり、この要素もポケモンの知識に精通していないとついて行けず、明らかに初心者お断りとなっている。
なお、ほとんどの必殺技は、何のわざを組み合わせたのか、作中では説明されていない。まるでポケモン知識について全てわかっていることを前提に披露しており、使用後に元のわざの説明については、単行本はおろか本編でもカルタ覚醒の一回だけしか行われなかった。
難易度の高い必殺技の解読
B戦士たちは、上記のようにポケモンのわざを原点としているのだが、漢字四文字+造語に水と書いてウォーターと読むような、在り来たりな読み仮名だけならまだしも、独自で読み方を変えてふり仮名を振っている技がある。例えれば、森夏と呼ぶように自分で解読して納得するような、独自の言葉が作中には存在している。
この種類の技にも一切の説明もなく、本当に自分自身で解読するしかないため、これも難易度上昇に一役買っている。作中独自の読み仮名には黒(ドイツ語で黒の意味)といった、「ドイツ語など英語以外の訳で読む」といった応用までもが通用しない。そのため、なんのわざがモチーフになっているのかを余計にややこしくしてしまっている。その代表例がよりにもよって、主人公の必殺技となっている。
タイプ一致わざとサブウェポンわざ
多くのポケモンは、自分と異なるタイプのわざも多数覚えられる。これを利用して、苦手な相手にも対抗できるように、様々なタイプのわざを覚えさせることも、ポケモンバトルでは重要な戦略の一つである。
しかし
BURST戦士は、基本的に自分の融合しているポケモンの力=
タイプ一致の必殺技のみを使い、自分に含まれていないタイプが含まれる必殺技を使ったことがない。作中描写から見れば、ゴルーグはウォーグルの前には全ての技が
完封されてしまうが、本来のポケモンバトルではゴルーグ側は相手の苦手とする10まんボルトやかみなりパンチ、ストーンエッジなどを使うことで、有利に戦うことが出来る。またウォーグル側も弱点を突くシャドークローによって
逆襲が出来る。
しかし、B戦士は、他のタイプを使った必殺技が使えない。そのため、使用するポケモンの相性によっては弱点を補うことが出来ずに完封されてしまうため、元のポケモンより弱いという説にも一役買ってしまっている。
そもそも作中では相性無視が頻繁に行われているため、
「BURST戦士にタイプ相性などという高度なものはない」という意見もあるのだが…
また、状態異常をつかった必殺技も披露されたが、かなり希少で大きな苦労もなく攻略されてしまった。
使用されるタイプの傾向
B戦士の技は、むし・かくとう・ゴースト・ドラゴン等のタイプはなかなか使われにくい傾向がある。特に、作中でドラゴンタイプの必殺技は、伏線こそあったが一度も使用されることが無かった。逆に、ほのお・みず・でんき・くさといったタイプは属性魔法(火・水・風・土の基本四属性)という感覚で優先して好んでおり、主人公に到ってはドラゴンタイプがあることを忘れてしまうくらいにでんきタイプに固執していた。大半のB戦士は二つあるうち一方のタイプしか使わないという設定も多い。
作中に登場した必殺技
メインキャラクター
リョウガ
- 電撃完波(ライトニングパーヴ)
- 原点:らいげき? 10まんボルト? チャージビーム?
- 主人公の必殺技。物語当初から習得していたのではなく、ゼクロムと出会って心を通わせる(笑)ようになって使用できるようになった。見た目は普通の一直線ビーム。
- 習得した当初は、心を通わす融合による奥の手のような扱いを受けており、体への負担が大きく連発はできなかったが、バーストハートサバイバル決勝では何時の間にか連発できるようになっていた。
- パーヴ? というわけのわからない造語が入っているため、ネーミングにインパクトが薄く、主人公の技なのに名前が覚えにくいので、強そうなイメージが無い。主人公の技ゆえに力のインフレに飲み込まれていくことになる。実際、フロードに吸収されたり、サビンに反射されたり、アムに弾かれたりと、破られることが多くなってきている。また、戦闘開始から撃つ展開も増えた。
- なお、パーヴという造語は、完波という名前から、『"パー"フェクト ・ウェ"ーブ"』の略では、と言われている。
- 電撃爆裂(ライトニングスパーク)
- 原点:ワイルドボルト、じばく? いのちがけ?
- 自らの命を削り、電気の力をまとって爆発する、リョウガ独自の技。
- 自己犠牲の技でもあり、この手の自爆技には使うだけで寿命を減らしたり、自身を滅ぼすほどの危険性を秘めているのが通例だが、劇中の描写を見る限り威力が低い。しかも自分がその気になれば融合しているポケモンもろとも心中することも出来るのでポケモンは道具を象徴している。
- サビンとの戦いで初披露し、
ATフィールド完璧反射を破った。
- なお、BURST戦士の必殺技は、ポケモンと心を通わせることで習得できるという設定だったが、リョウガがこの技を習得する際に、ゼクロムと対話した描写は一切なかった。ついでに、習得のために修行するなどという場面も一切なく、非常に唐突に出した印象を受ける。
- 初使用時はサビンを驚かせただけで、大きなダメージはなかったらしいため、その威力が疑問視されていた。続く三闘将編でも、電撃完波を軽々と弾き飛ばしたアムに対して使用されたが、お互いに痛がっただけで終わったりと、やっぱり大した威力はない模様。
- スーハー
- 電撃で地面に穴を開け、新鮮な空気を吸うことで、毒と奪われた五感をも回復して、戦闘続行を可能にする技。
- 本作を代表する、矛盾とツッコミどころ満載の技である。
- 地面に穴を掘っても、新鮮な空気は発生しない。
- 仮に新鮮な空気が発生したとしても、それを吸ったところで、それまでに吸った毒は回復しない。
- そもそも、穴に頭を突っ込んでいるリョウガの顔が、バトル漫画の主人公にあるまじき格好悪さ。
- など。
- 一部ではAAが出来るほど人気(ネタ的な意味で)があり、リョウガには『スーハーマン』の称号が贈られた。
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件のAA |
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- 世界(みんな)の力
- 『永遠の塔』頂上での最終決戦で、世界中のポケモンたちから送られた力を得たリョウガが放った技。
- 最強体になり、更にアルカデスの力を手に入れたフロードでさえも、一撃で致命傷を与えた。
- 上空で世界中のポケモンから力(元気)を分けてもらった最後の切り札。公式の名称は無いが、一応必殺技の部類に入ると思われる。
どう見ても元気玉です、本当にありがとうございました。
カルタ
- ぬけがら影分身
- 原点:かげぶんしん、でんこうせっか?、みがわり
- 脱皮して分身する? 技。
- クーガ村で覚醒するまでは未完成であった。その頃は、分身に当たり判定が無く、本体を攻撃すると分身まで消えてしまう欠点を抱えていた。
- ルーカムとの再戦時に完成し、分身が実体化した上に、本体を攻撃されても消えなくなった。これにより、分身で相手を撹乱するだけでなく、相手の手足を押さえつけて拘束するなどといった使い方もできるようになった。
- ただし、分身の数だけパワーを分けるので、一体が弱体化してしまう弱点もある。
- そもそも、全身を粘膜や水分で覆わないと生きていけないナメクジをモチーフとするからぬけポケモンのアギルダーが、自らの殻を脱皮して戦うのは、自殺行為に等しい。進化前のチョボマキと混同したのだろうか?
- 宙転杭刺(ムーンサルトバイト)
- 原点:とんぼがえり
- ぬけがら影分身を昇華させた技。父から受け継いだ技でもあるらしい。
- こちらは完全な分身であり、一体が相手を引きつけているスキに残りの4体が宙返りして相手を踏みつける技。
- この技が初めて披露された時、ミルトが「とんぼがえりの能力を応用した必殺技」と説明しているので、B戦士の技はポケモンのわざと関係していることがわかった。
ラグ
- 恋心捕獲(メロメロキャプチャー)
- 原点:メロメロ
- 相手の精神を支配して自由に操ってしまう技。
- こう聞くと恐ろしい技だが、相手を惚れさせてから使用しているので惚れた相手や異性にしか効果がないという弱点を抱えている。また、操った相手のハートを落とすことで洗脳は解ける。
- 惚れた相手には効果がないという点で元のメロメロより劣化している。
ハリル
- 闇影射球(ナイトシャドーショット)
- 原点:ナイトバースト、シャドーボール
- ライバルの必殺技。両手で闇の球体を作って、それを蹴っ飛ばす。
- 作中では3番目に登場した技であり、ポケモン本来の技を無視した漢字表記+造語による厨二センスのネーミングに、違和感を感じた人は数知れず。以降は、この様に漢字四文字+造語の振り仮名による必殺技が、作中のほぼ全域を占めている。
- 昔小学館で連載していたバトル漫画に登場する、主人公のライバルで足技が得意なキャラクターも、似たような技が使える。
- 闇影射球W(ナイトシャドーショットダブル)
- 原点:ナイトバースト、シャドーボール
- ハリルが渾身の力をこめて放った、闇の球体を二つ同時に放つ技。
- その分体にかかる負担も大きく、燃費が悪い。
- 邪影蹴天(ダーティーランチャー)
- 原点:ふいうち? だましうち?
- 無数の蹴りを見舞い、相手を空中へと打ち上げる技。
- コンビ技を受けたのが幻影だと思い込んで、空中に現れた偽物を攻撃したガンクとロビーの隙をついて、二人を倒した。
- やっぱり、小学館の某月刊誌で連載されていた漫画に登場するライバルキャラクターも、同じような技を使う。
GG(グレートガベル)
フロード
- 鉄壁斬刻(シールドシュレッド)
- 原点:てっぺき? ふいうち? つじぎり?いあいぎり?
- 半球状の結界を張り、侵入してきた相手を、伸びた二本の腕で切り裂く技。
- 投げ入れられた葉っぱや小石などの無機物にまで反応してしまう欠点もある。対戦ルールの仕様で、よくある上空ががら空きになるバリアーとは逆に下方向ががら空きになる変わった弱点がある。しかも両腕ががら空きになると結界に侵入されてしまう。
- しかも、一度に二つ以上の物体を攻撃するなどして、両腕ががら空きになると、結界に侵入されてしまう。
- バリヤーを張る
- 腕がゴム人間やヨガの達人みたいに伸びる
- など、キリキザンのどこをどう見ればこのような発想になるのかよく分からない。
- 補足:『ポケットモンスターブラック2・ホワイト2』のプロモーションビデオでは、キリキザンが『まもる』を発動した時に、球状のバリアを張るという描写があり、この技は『まもる』から派生したものではないかという見方もある。ただし、1ターンの間ほとんどのダメージを完全に無効化できる『まもる』に比べて、一度に2つの対象しか迎撃できないのは、元の技より劣化しているとも取れる。
- もっとも、『まもる』はあくまで攻撃から身を守る技であり、この技は攻撃してきた相手を迎撃する技なので、「自動で反撃する機能を得た代わりに、防御できる対象が限られてしまった『まもる』」だと考えることもできる。また、居合い剣のようにして見せたかったことに気づくのは非常に難しい。
- 斧頭斬刻(アックスドシュレッド)
- 原点:アイアンヘッド
- 刃の付いた頭で頭突きをする技。
- アイアンヘッドとの違いは不明。
- 剛鉄巨腕(メタルエクスハンド)
- 原点:メタルバースト エクスカリバー(他作品…) ギア3(サード)
- 通称『圧倒的左腕』。巨大化させた圧倒的左腕で、相手の攻撃により生じたエネルギーを吸収し、切り裂く技。
- フロード自身が「無敵(インビンシブル)なのだよ」と豪語する圧倒的左腕である。ただし、圧倒的左腕で吸収できるエネルギーの量には限界がある。
- この圧倒的左腕で舞台を粉々にしたが、これくらいはB戦士で無くともポケモンなら朝飯前に出来るので、驚くほどのことでもない。
- レシラムにBURSTした時は、元のポケモン自体が翼と手が一体化しているので、手刀でハリルやキャロラを攻撃していた。
アルカデス(フロード最強体)
ポケモンの全17タイプへ変身できるので、姿と必殺技の数は多彩。
原作のルールを好きに自由に変えている描写が特徴的。まるでRPGのラスボス並に変わった攻略法が問われる様な必殺技を次々と繰り出し、作中では8つ披露された。
- 激流放射(アクアエミッション)
- 原典:アクアジェット? ハイドロポンプ ハイドロカノン
- ダイケンキへと変化したときの技。
- ダイケンキなのにシェルブレードを使わない。ただ水を放出するだけ。
- ハイドロカノンの可能性も考えられるが、割と多くのみずポケモンが覚えるハイドロポンプを強化したようなわざで、きちんと説明がないとどちらかを判別できない。
- フロードの発言からみずびたしの効果もあるようだが、ダイケンキはみずびたしを覚えることはできない。
- 大地昇拳(グランドアッパー)
- 原典:メガトンパンチ
- ゴルーグへ変化したときの技。
- アッパーと叫びつつ地面を殴りつけ、相手に土の柱をぶつけるというシュールな技だった。
- どこかガンクの岩石撤散に似ていないこともない? ちなみに連載時点でのポケモンでは、じめんタイプのパンチ技は存在しない。
- 幻惑連撃(ダズリングマシーン)
- 原点:シャドーパンチ ばくれつパンチ?
- ゴルーグに変化したときのもう一つの技。
- 幽霊と関係の無く、ただ斬りつける技。幻惑要素もない。
- ちなみにDazzlingは輝くという意味で、基本的に夜闇を好むゴーストタイプとは全く逆の意味である。
- 電撃切裂(ライトニングスラッシュ)
- 原点:ライトニングスラッシュ(仮面ライダー剣)
- ゼブライカに変化したときの技。
- 電気をまとい、相手を切り裂く。
- なお、ゼブライカはシマウマをモデルにしたポケモンであるため、剣はおろか、牙や爪を使った技すら覚えられない。どうやら、ゼブライカの尖った鬣を、刃か何かと勘違いしたらしい。
- でんきを4分の1に抑えるゼクロムが、逆に有利に戦える相手に倒される様はありえない光景であり、ギャグか?との声も。
- 要するに、「わしの能力は火を焼くマグマ」とでも言いたいのだろう。
- 鉤爪翼風(クローウインド)
- 原点:ブレイククロー かぜおこし ふきとばし?
- ウォーグルに変化したときの技。
- 爪で竜巻のようなものを呼び出すが、リョウガには相性差で耐え切られる。なぜかこれだけ相性が反映されている。
- 吹雪絶叫(ツンドラスクリーム)
- 原点:ふぶき なきごえ? こごえるかぜ
- ツンベアーに変化したときの技。
- 絶叫とあるのでなきごえの要素が含まれるのかもしれない。
- 氷の竜巻でリョウガを巻き込んだ。伝わっていないが、攻撃&素早さダウンの追加効果が含まれているのだろう。
- ちなみに「ツンドラ」を日本語にすると「氷河」であり、「吹雪」は「ブリザード」である。
- 凍気とか絶対零度が関わるような設定は無く、「ほろびのうた」とも関係は無い。
- 鋭針突刺(エギーユプリッグ)
- 原点:ダブルニードル メガホーン?
- シュバルゴに変化したときの技。
- 数あるB戦士の技の中で、最も呼びにくい名前をしている。
- 変化した両腕の二槍で相手を突き刺し、地中にいたリョウガを引きずり出した。
- 岩盤落下(ロックドロップ)
- 原点:いわなだれ ヘビーボンバー? のしかかり?
- ギガイアスに変化したときの技。
- 余興を終えた本気の必殺技らしい。腕を伸びた岩に変化させて叩きつけていた。
- この漫画において、漢字四字+造語読みでは最後の必殺技。
ヒルグレイツ
- ドリッガーキャノン
- 原点:ドリルライナー
- 大きなドリル状のエネルギーをぶつける技。
- 作中で一番最初に登場した必殺技。初めてB戦士同士のバトルと言うこともあり注目が多かったバトル。ポケモン無視をまさにドリルで貫こうとする漫画オリジナル技に止めを刺された人も多い。
- この技を繰り出した場面がクライマックスだと言う人もいる。
- ドリッガーインパクト
- 原点:ドリルライナー、ギガインパクト?
- ドリッガーシリーズ第二弾。こちらは自らがドリルとなって飛んでいく技。
- この技の前にデンチュラが「いとをはく」を使う場面があり、ポケモンの技よりもすごいというのを見せつけようとしている感がある。
ゼンガイ
- 水矢線(ウォーターレーザー)
- 原点:みずでっぽう
- 鋼鉄をも切るレーザーらしい。
- リョウガに片手で弾かれ、レンドには直撃したにもかかわらず軽症ですんだ。
- しかも、やたらと連呼し「ポケモンの「みずでっぽう」なんてB戦士よりも弱いんだぜ!」とか、「元のポケモンの技なんて絶対使わないぜ!」という原作による隠されたメッセージがひしひしと伝わってくる。
ルーカム
- 超ド級メガトン頭突(ちょうどきゅうめがとんヘッドバット)
- 原点:ずつき
- 橋を砕くほどの頭突き。
- 穴を作ってミルトを落とした。
- 高反発座布団(ゴムゴムクッション)
- 原点:ゴムゴムの風船
- 下半身のぬけがらで全身を包み、打撃や銃を防ぐ技。
- これでカルタの必殺技をガードした。
- 海賊王を目指す主人公と全く同じ技であり、原作に出てもいいくらいに語呂もそっくりである。
三闘将
アム
- 鋼角粉砕(ホーンディストラクション)
- 原点:アイアンヘッド、せいなるつるぎ?
- ロケットのように突進し、強烈な頭突き攻撃を見舞う。
- 連発できるほど燃費がよく、吹っ飛ばした相手の着地点に回り込んで更に追撃する、といった使い方も可能。
- リョウガに対して使用し、彼を吹き飛ばしたものの、死んだふりをしてごまかそうとする余裕がリョウガに残っていたところを見ると、ダメージそのものは、あまり大きくはなかったらしい。ゼクロムがでんきタイプなので、半減したのだろうか。
- リョウガはゼクロムと邂逅して始めて必殺技を覚えたが、コバルオンは明らかに人類に敵意を向けており、和解どころではないはずなのに必殺技が使えるため、『完全なBURST』の設定が破綻している。
- 豪鉄剛殻(メタルアーマー)
- 原点:てっぺき?
- 全身を瞬時に鋼鉄(メタル)化させ、攻撃力と防御力を大幅に上げる。
- その硬度は、リョウガが幾ら攻撃を叩き込んでも全く有効打にならず、逆に彼の拳がダメージを受ける程。その硬さと重量を生かし、攻撃に転用することも可能。
- 息を止めている間だけ発動するが、逆に水中では呼吸が出来ないため、鋼鉄化を解除できなくなり、沈んでしまうという弱点がある。呼吸ができないと解除できないらしいので、技というよりは特性・体質に近いかも知れない。
- リョウガはこの技を「はがねタイプの能力」と発言していたが、これまでコバルオンは鉄壁を覚えられなかった。が、最新作『ポケットモンスターブラック2・ホワイト2』にて、ある人物から鉄壁を教えて貰えるようになった。しかも、この技が初披露されたのはBW2が発売された数日後であり、奇妙な符合である。ただし、発売からほとんど間が開いておらず、相当ディープなプレイヤーでなければ知りえない情報だったため、作者がコバルオンの鉄壁習得を知っていたとは考えにくい。そのため恐らく、ポケモンのことをよく知らない作者が、「はがねタイプだから硬そう」という程度の理由だけで使用させたのだと考えられる。
ガンク
- 岩石撤散(ロッキースカッター)
- 原典:ストーンエッジ?、がんせきふうじ?
- 地面から無数に岩のトゲを生やし、それらを体当たりでへし折って、相手に飛ばす。相手を取り囲むようにトゲを生じさせ、逃げ道を塞ぐといった使い方もできる。
- ロビーとのコンビプレーで披露し、キャロラを庇ったハリルに傷を負わせた。
- ストーンエッジに比べて、どこがどう強いのか、よくわからない。ロッキースというのも、ロッキー山脈から名付けた作中独自の読み方だと思われる。
- 巨腕攻撃(名称不明)
- 巨大な手の形の気を飛ばし、相手を掴んで叩き付ける。
- ルコフとトガを掴んでキギャンに叩き付けて3人まとめて一撃で葬り去った他、カルタも戦闘不能に追いやられた強力な技。
ロビー
- 蔦蔓急伸(アイビースプリング)
- 原典:つるのムチ? パワーウィップ? くさむすび?
- トゲの生えた無数の蔦を伸ばし、相手を刺し貫く。
- ガンクの岩石撤散から蔦を生やし、ハリルとキャロラを攻撃した。
- なお、ビリジオンは『つるのムチ』も『パワーウィップ』も覚えられないため、クーガ村編でミルトが言った「BURST戦士の技はポケモンの技と関係がある」という台詞と矛盾する。
- 『くさむすび』だと解釈する声もあるが、技名に『蔦(つた)』や『蔓(つる)』などが入っているため、無関係だと思われる。
コンビプレー
- 大地重奏(アースコラボレート)
- ロビーとガンクの合体技。ロビーの蔦攻撃とガンクの巨腕による衝撃波を同時に放つ。
- ロッキーズカッターとアイビースプリングのコンビプレーでハリルを攻撃した後、空中に現れたハリルを攻撃するために使用した。が、このハリルは幻影で、先に攻撃されていたハリルに背後から襲われて二人とも倒されてしまう。
- 二人いたんだから、下手なコンボなんてしないで手分けして両方に攻撃していれば勝てたのではないだろうか。
ドカン
- 幻惑毒霧(ドロリックシャワー)
- 原点:どくガス、くだけるよろい?
- 空気よりも軽く、自分にも有害なほど強力な毒ガスで、相手の感覚を奪うという技。
- 攻撃を受ければ受けるほど、ガスの毒性は強力になる。
- ダストダスのとくせい『くだけるよろい』をもとにした必殺技だと考えられるが、そうだとしたら、砕ける鎧の効果を勘違いしている。
- スーハーほどではないが、この技も矛盾だらけである。
- 毒ガスは空気より重いのが普通(軽かったら、風に乗って飛んで行ってしまうため。)
- 空気より軽いとしても、地面スレスレを滞空することはあり得ない
- どくタイプのポケモンは、どく状態になることはない
- など。
- 超重量落下(メガプレスダイブ)
- 原点:のしかかり
- 周囲の木々を吸い込んでののしかかりを、重度の厨二病に取り付かれることによってこのような名前になってしまう。ドラゴンポケモンの大技、ドラゴンダイブとも一切関係が無い。
- また、のしかかりを英訳してダイブとかっこよく、これはポケモンのわざを超えた上級必殺技!!という演出を狙ったつもりだが、水に潜るダイビングや、上記のドラゴンダイブと名前が被ってしまうほか、本来覚えることの出来ないわざに繋がる可能性もあるので、ポケモンのわざは下手に改造して強く見せようとすると返って失敗してしまうという一例である。
ルリマル
- 水の泡(ウォーターバブル)
- 原点:あわ、バブルこうせん?
- 文字通りただの泡を吐く技。
- ポケモンの「あわ」より強いのかがわからない技の一つ。
- 水の搭(ウォーターツリー)
- 原点:ハイドロポンプ? しおふき?
- 水場や海がないと使えない技。
- 水を吹き上げて相手を攻撃する。
シン
- 瞑想演舞・其の一 風裂転舞(めいそうえんぶそのいち ふうれつてんぶ)
- 原点:アクロバット?
- 両腕を回転させて突進する技。
- 「ドリッガーインパクト」と技の内容がほとんど一緒。
- 瞑想演舞・其の二 天道撃破(めいそうえんぶそのに てんどうげきは)
- 原点:はどうだん
- コジョンドの長い体毛(彼は腕だと思っている)を、「私が操っているからこそ」と、訳:ポケモンを戦わせるより融合したほうが強いとも聞こえる発言とともに繰り出した飛び道具。
- 上記の風裂転舞とあわせることによって空中にも対応でき、死角のない必勝の型らしい。
その他
レンド
- 回転岩石(ローリングストーン)
- 原点:いわおとし?
- 地面から大きな岩石を作り上げて、相手の頭上にぶつける技。
- 回転するわけでもなく、どの辺がローリングなのかよくわからない。一応エフェクトは回っているようにも見えるが。
サビン
- 念力固定(サイコフリーズ)
- 原点:ねんりき、サイコウェーブ?
- 手首を回転させて相手の動きを止めてしまう技エスパータイプの技らしい。
- タイプ相性の影響を受けるので、あくタイプのラグには効果が薄く(無効ではないらしい)、カルタには自力で破られてしまった。
- 空裂旋風(ブレイクウインド)
- 原点:かぜおこし、ふきとばし、エアスラッシュ
- 両翼を使って加速し、すれ違いざまに斬りつける技。
- これでラグとカルタを倒した。
- 完璧反射(パーフェクトリフレクター)
- 原点:リフレクター、オウムがえし?
- リョウガの必殺技をも反射してしまうバリア。
- しかし、二度目に出した時はフェイントからの接近を許してバリアを捕まれ、捨て身の技を食らってしまう。
- 『リフレクター』なのに、明らかに特殊技の電撃完波を跳ね返したり、逆にどう見ても物理技の電撃爆裂に破られたり、『ひかりのかべ』と混同しているような描写が見られる。ポケモンの技説明では、どちらも「光の壁を作りだす」技となっているので、ポケモンのことを知らない原作者が間違えた模様。まあアニメなどでもちょくちょく間違えられているが。
管理人
- 土台ずらし
- 空間(フィールド)に加護を与えられ、パワーとスピードを底上げされた管理人の必殺技。
- 石像のある土台そのものを動かしてしまう。リョウガが石像に触れ、試験をクリアしそうになった際に使用した。
- リョウガ一向に度肝を抜くインパクトを与えたが、最終的にはリョウガに技を盗まれてしまう。
みんなでオリジナルの必殺技を書き込もう!
- 3巻発売とBHS佳境いうことでポケモン要素ほぼゼロの必殺技達を作成しました
竜頭蛇尾(ドラヘッドスネークテイル)どうでしょう? -- 記事作成者 (2012-01-18 19:37:50)
- 出て欲しくないけど(多分無理)出るとしてサザンドラマンの技は
皇帝獄炎(ゲーティスファイヤー)と言う名前だったらネタになりそう。
タブンネ。 -- 名無しさん (2012-01-27 00:12:29)
- じゃあサザンドラマンと対のオノノクスマンは
白黒審斧断(ジャッジパニッシュトマホーク)を使う門番だな。 -- 名無しさん (2012-02-01 22:27:30)
- ・妖精輪舞(フェアリィサークル)はなびらのまい+ちょうのまい/ドレディアウーマン専用
・断禍神刃(ダンカノシンジン)つじきり+きりさく/…難しいかもしれんがアブソルマン専用
新展開に入るってことは、過去作品のポケモンをモチーフにしたBURST戦士も出るんかな? -- 名無しさん (2012-02-02 15:42:20)
- 超電磁砲(レールガン) ジバコイルマンで -- 名無しさん (2012-02-05 13:42:25)
- ルーカムの技
メガトン頭突(メガトンヘッドバット)
石の橋を破壊するくらいの威力
高反発座布団(ゴムゴムクッション)
カルタの抜け殻影分身を弾き返した -- 名無しさん (2012-02-17 21:01:34)
- バシャーモマンの技
爆熱連撃(マシンガンブレイズ)
原点:ブレイズキック インファイト -- 名無しさん (2012-02-18 21:59:24)
- 電脳壊光(ポリゴンフラッシュ)
ポリゴンマン(CV:富竹ジロウ)が使用する。自分の体をバラバラにし、激しい光で相手を気絶…というか昇天させる。自分の命をも犠牲にしかねない、(主にアニメ化的な意味で)非常に危険な技。 -- 名無しさん (2012-02-25 08:51:15)
- ピカチュウマン
電撃突進(ライジングタックル)
雷光波(エレキシュート) -- 名無しさん (2012-02-25 16:11:09)
- 六道輪廻(ソウルリーンカーネーション)
-- 名無しさん (2012-04-05 10:33:23)
- ゼクロムマンの新必殺技
超雷電跳蹴(ゼクロムキック)
ゼクロムマンがジャンプしポーズを決めた後跳び蹴りを放つ。 -- リョウガ (2012-04-19 21:59:43)
- バシャーモもどき
影分身+ブレイズキック
分身炎脚(バーニングザヨコ) -- 名無しさん (2012-04-26 09:24:47)
- サビンの技にあるサイコフリーズについてですけど
ラグには全く効かないんじゃなくて効きにくいって言っていましたよ。
-- 名無しさん (2012-07-30 18:48:13)
- ジャローダもどきの技
蛇王狂乱 (スネーキングテンペスト)
原点 げきりん へびにらみ
まひさせてげきりん無双 -- 名無しさん (2012-08-01 18:06:46)
- アギルダーの包帯みたいなのは粘液じゃなくて膜だろ・・・ -- 名無しさん (2012-09-10 22:57:11)
- レンドさんの技だが、あれよく見ると岩回転してなかったか?
よく見ないとわからないから問題があるんだが。 -- 名無しさん (2012-09-13 08:45:18)
- サクラビスウーマンの技
殻脱爆乳(シェルブレイクボマー)
胸の殻を開き、露わにした豊満な肉体を相手に叩きつけることで、♂ならメロメロ状態にし、♀なら怯ませる。
サクラビスのBUST戦士だからこそできる胸囲の悩殺技。 -- 名無しさん (2012-10-13 01:30:36)
- ↑そういうオタを釣るような技さえこの作品無かったんだよな・・・
ちょっと↑のは見てみたいよ。 -- 名無しさん (2012-10-15 02:58:31)
- ↑↑ちょっと待て、なぜサクラビスウーマン固定なのだね?
サクラビスマンであっても絶大な威力があると思うのだがね。 -- 名無しさん (2012-11-15 22:53:05)
- ドカンの毒ガスとスーハーについて…
この妙な設定は火事の時の避難方法を参考にしているかと思われます。
火事で発生する毒ガスは熱せられているので
空気より軽いです。
さらにそれ故に、新鮮な空気は下にあります。
まあ小学生でも解る程度の知識なので
これを以て作者に科学の知識があるとは
とても言えませんが。 -- 名無しさん (2012-11-28 14:41:12)
- ↑屋外で、さらに地面に穴を開けている時点で
火事の避難方法とは関係ないと思いますが… -- 名無しさん (2012-11-29 01:22:18)
- ↑↑は田村や作者の思考回路や知識レベルを推し量る分には参考になったかもな
そういやドガースの毒ガスって空気より軽いって設定あったよな。
スーハーとは関係ないけど -- 名無しさん (2012-11-29 09:53:55)
- 本日、アースコラボレート他いくつかの技を追加したのですが、改行がうまくいきません。分かる方修正をお願いします。 -- 名無しさん (2013-01-13 14:24:05)
- ↑上記のものです。改行してくださった方、ありがとうございました。 -- 名無しさん (2013-01-13 22:45:23)
- メタルアーマー・・・ドラグナーか何かか?(すっとぼけ) -- 名無しさん (2013-02-05 01:43:45)
- 閃光電破[せんこうでっぱ](ピカチュウ)そのままボルテッカー。
ピカチュウのバースト戦士だったら大体こうじゃない? -- 名無しさん (2013-12-24 19:12:08)
- レシラムなら「不知火の裁き」(あおいほのお)、「神竜の星(りゅうせいぐん)」かな。
ゲームでレシラム使いな俺にはこの2つが真っ先に浮かぶ。 -- 名無しさん (2014-05-10 09:52:12)
- pixivの嘔吐の小説の奴だが……
キギャン
豪龍騙斬(ドラゴスラッシャー)ドラゴンクロー+つじぎり+だましうち?
豪雷噛砕(サンダークランチ)かみなりのキバ+かみくだく?
ルコフ
悪意の炎(フランマ・マリーティア)ねっぷう+あくのはどう?
ヒルグレイツ
マッドシール:どろかけ+がんせきふうじ?
ドリッガーギフト:ドリルライナー+なげつける+どうぐのタイプ(?)
キギャンやルコフやあんな1コマのどろかけにまで名前付けるなんて……ある意味凄いわ -- 名無しさん (2014-07-03 12:54:15)
- レジギガス
鈍壊爆走(エンシエント・ブースター)
合体し初めは伝説のレジギガスの力を100%解放出来ないが、BURST戦士の指揮と強さと潜在能力によって100%の力が解き放たれる。
BURST戦士が強いほど、闘いの中で力が解放される時間が短くなるので。扱うには試練が必要とされる。
一定の攻撃を受け続けると力が戻って弱くなってしまう。 -- 名無しさん (2014-08-31 11:59:53)
- ロッキースカッターのスカッターってもしかしてスキャッターの事? -- 名無しさん (2021-10-26 11:35:13)
最終更新:2021年10月26日 11:35