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ゲームシステム

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ichigoame

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だれでも歓迎! 編集
このページでは【ドリーム】全体の共通システムではなく、所謂【冒険者達】にある程度特化した説明となっているので注意が必要である。

基本システム


ゲーム内流通通貨について

 パニール銀貨がゲーム内の基準通貨として定められている。
 【1パニール銀貨=100円】のレートが運営元であるモナコ公国が交換を保証している。
 ゲーム内通貨を【ドリーム】からの切断時に換金することが出来る。
 また為替レートは円に固定されており、円高が進めばパニール高となる。

ゲーム内使用言語について

 【ドリーム】では各国の参加者が同じサーバ内で活動している。当然使用している言語はバラバラである。
 しかし安心して欲しい。この【ドリーム】では多言語対応システムが存在し、喋り方に工夫はいるが
 意思疎通には問題なく各自の母国語でしゃべることで会話が可能である。

ゲーム内での各行動について

 基本的に普段の生活がそのまま反映される。睡眠や食事、お風呂などの行動もできるし、感覚も同等である。
 また、鍛冶や調理もある程度は簡易化されているが”有る程度”であるから物によっては完成まで長時間必要である。

ゲーム内の違法行為について

 肉体にも強く影響を及ぼすシステムであるため、違法行為については現実世界と同等あるいは現実世界以上に厳しく取り締まられている。
 傷害や殺人のみならず、トレインといったこの世界ならではの危険行為についても規約が整備されており、他者の影響で被害を被る可能性を排除しようとしている。

 犯罪発生時にはドリームのシステムがそれを感知し、外の世界と繋がるゲートをロックする。
 ロックされたゲートは加害者が確保されるまで開放されることは無く、犯人の逃亡を阻止すると同時に一般冒険者も閉じ込められることとなる。
 このため緊急時の召集に対応する必要のある職業ではドリームでの活動そのものが禁止されており、発覚した場合は懲戒免職等の厳しい処置がとられている。

 犯人の捜索は冒険者協会に属する者が行う。
 彼等は冒険者の記憶を具現化する能力や、その地や物の記憶を具現化する能力を所持しており、詐称や冤罪を可能な限り防いでいる。 

ゲーム内での能力

 現実世界での能力はドリーム内でもそのまま反映される。
 つまり元々身体能力の高かった者はドリーム内でもそれを活かすことが可能である。
 また、技術試験を通過することによってその技術に見合った能力が付与される。
 このため現実世界では不可能な身体能力を発揮することが可能である。
 それにより現実世界では不得手であったとしてもその分野で活躍することが可能となっている。
 ただしそれには試験を通過する必要があり、やはり多くの冒険者は自身の得意分野を伸ばすようである。

身体への影響

 現実世界での能力が反映されるように、ドリーム内での身体への影響も現実世界へ反映される。
 ドリーム内での活動により体力や筋力及び反射神経等が成長した場合、それは外の世界でも活用できるのである。
 しかし良い面ばかりであるわけではなく、怪我による影響も及ぶ。
 この影響が現れるのは、ゲートを通過して現実世界へ帰還した瞬間となる。
 時には命を落とすような危険が多く存在するドリームでは、慎重に行動する必要がある。



戦闘システム

ここからは、主に冒険者として生活していくのに必要な知識が主となる。

モンスターとのエンカウントについて

 初期のRPGによくあった”出歩いていたら結界の中でMobと戦闘”と言うシステムではなく、各Mobが世界の中で
 AIに基づき生活しているのでそのMobを倒すという後期のMMORPGの流れを組むシステムである。
 地域毎に異なる特性のモンスターが生息しており、その性質を事前に知ることによって不得意な相手との戦闘を避けることも冒険者に必要な知恵である。

一般的な戦闘方法(パーティ)

 PvEでは基本的に1匹のMobをPtで確実に倒して行くことが一番安全で確実な狩の方法である。
 このため当然、敵が溢れ返るようなリンクをさせたりするとあっさりパーティが壊滅したりするので注意が必要である。
 狩り方としてはパーティ次第ではあるが、前衛がMobのターゲットを取っている間に殲滅役が大ダメージを与えるパターンが一番多い。
 遠距離型殲滅役が複数いる場合、見敵滅殺とばかりに近づく前に殺す・・・と言うパターンもある。

モンスターからの攻撃

 モンスターには敵愾心を多く集めた者を攻撃するという特性がある。
 そのため守りの堅いまたは回避能力の高い冒険者へ敵愾心が集中するような戦い方が好ましいとされている。
 逆に守りの薄い冒険者が敵愾心を集めすぎてしまうと、危険な状況に陥ってしまう。
 敵愾心を集める方法は多種多様であり、熟練者となるにはパーティに合った調整を行うことも不可欠である。



冒険者の生活

 ここからは冒険者がどのようにしてドリーム内で生活しているかを記す

週末冒険者と万年冒険者

 冒険者には大別すると2通りのスタイルが存在する。
 1つは万年冒険者と呼ばれるものであり、ほぼ毎日をドリーム内で過ごしている者達を指す。
 もう1つは週末冒険者と呼ばれ、外の世界を重視しつつ休日や余暇で冒険者活動を行う者達のことである。
 当然のことながら万年冒険者のほうがより早くドリームに適応することとなり、個人差はあれど週末冒険者よりも高レベルの技能を所持している可能性が高い。
 しかし生活時間の大半をドリームに依存することになるため、豊かでは無い者はドリームで生活に必要な収益をあげる必要がある。

外から見た冒険者

 日本でのゲームプレイヤーに対する視線には依然厳しいものがあり、それはドリームの冒険者に対しても変わらない。
 そのため大金を得ている者であっても、一定の地位を得られるスポーツプレイヤー等とは立場が異なる。
 これを嫌ってまたは引退後を考慮して万年冒険者になることを躊躇している週末冒険者が多い。
 しかし、プロゲーマーが地位を得ているような国では多少事情が異なるらしい。

一般的な冒険者の活動

 基本的にドリームは娯楽として提供されており、現実世界では味わえない体験をするために冒険者登録をしている者がほとんどである。
 楽しみ方は人によって異なり、アウトドアの延長としている者、アイテム収集を行う者、腕試しである者、ものづくりを愛でる者と多様な価値観が存在する。
 ドリームでの活動が現実世界にも強く影響するため、無理の無い活動を行うことが推奨されている。
 ただし、中には常に死と隣り合わせであるような過激な冒険を行う者や、高額な報酬を目当てに危険な活動を行う者も存在する。

冒険者の収入

 大半の週末冒険者はドリームから金銭的な利益を得ていない。
 それは安全を求めると収益が下がるためであり、命がけで活動する冒険者が少ないことの証明でもある。
 また大きな報酬を得た冒険者であっても、その収益を武具や消耗品等に消費することがほとんどであることも要因だ。
 しかし万年冒険者の中には生活していくにあたって充分な利益を生み出せている者も少なからず存在する。
 この辺りにも週末冒険者と万年冒険者のドリームに対する姿勢に差異が見受けられる。

招待冒険者

 報酬や拾得素材の販売または生産品の販売による利益と、消費した費用との差は集計されている。
 この額によるランキングが毎月発表されており、冒険者は自身のランキングを知ることが可能となっている。
 さらに、上位1000人の者は招待冒険者枠と呼ばれる制度によって、次月の冒険者登録料が免除される。
 月によって変動するが、概ね5000パニール銀貨程の利益をあげると対象となるようである。

トップランカー

 さらに利益をあげ上位100名に含まれるようになると、トップランカーとして公式から名前が発表される。
 ここまでになると年収数千万円、さらに上位は億という桁にも届くようになるという。
 また常連ともなると冒険者から幅広く名を知られた存在となる。
 中にはファンサイトまで作られている者もいるほど。

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 トップランカーや有能な冒険者には富裕層がスポンサーにつくことがある。
 富裕層はドリームでしか手に入らない希少なアイテムを手に入れるため、冒険者を雇い高額の報酬を支払う。
 ドリームの維持費のみならず、冒険者にも深く関わっている存在なのである。

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