PETRIvsDeutschland Union(Ernst Leitz・Voigtlander)
1.ファイル命名法
DSC00XXX -レンズ名/開放値-絞値
2.カメラ設定
SONY α7 6000×4000
ISO100(遠景の開放Petri・Nokton=ISO50)
WB 太陽光固定
3.その他
- 三脚使用
- フィルター使用(Elmar及びSummicronのFilter着脱不可の為orz)
- フード使用(同上)
【コメント】
PETRI55mmF1.8は開放値でコントラストの低さ・周辺減光がるが
平面性は良く、全画面で略フラットな解像力を示すのはF5.6
F11.0では、更に周辺まで解像力は増すが中心部のコントラストが低下か?
Elmarは、開放値が暗い事から、開放から周辺減光は少なく周辺まで解像するのは
F5.6程度必要か?F11.0まで絞ると中心部のコントラスト低下が有る。
Summicronは、開放では中心部はコントラストは高めだが周辺の流れとハロ?が強く出る
F5.6では略周辺まで流れが無くなるが、F11.0ではElmar同様に中心部のコントラスト低下
がある。
Nktonは開放値の大きさから、開放では周辺減光・周辺の像の流れ・色収差が強く出るが
解像力は高いか?
F2.8ではそれら欠点は略無くなり、F5.6では略全面に渡って高解像で安定した結像を
しめしF11.0でもそれは変わらない。
画質暫定順位(桜木町の青い雷)
Summicron<PETRI55mmF1.8<=Elmar<Nokton
逆光耐性に関しては、Summicronは単層コーティング及び空気面の多さ(12面)
からゴーストが多く出ている。
反面、Elmarは空気面の少なさから(6面)逆光耐性優れているよう
PETRI CC AUTOは、上記2種類の中間的耐性。
Noktonは設計年代の新しさ及びマルチコーティングの採用から今回の比較では
強い耐性を示す。
逆光耐性暫定順位(桜木町の青い雷)
Summicron<PETRI CC AUTO<=Elmar<Nokton
最終更新:2014年06月01日 09:10