LTの戦術

LT戦車道講座 担当mafty


LTとは


LT(軽戦車)といってもWoTにはさまざまなタイプのLTがあり、それぞれの特性を活かした戦い方をしなければなりません。
今回はtier5以上のLTを取り上げ記述する。

その前にLTという戦車に与えられた使命についてよく考えろ。

なぜこのゲームは視界システムといういささか複雑で高度な仕組みが導入されているのか、これに対する答えこそがまさにLTという戦車タイプが用意されている理由と同義である。
つまるところLTに与えられた究極的な使命というのが”偵察”であることに尽きるといっても過言ではない。
と思ったが過言であった。ごめん。高ティアLTは側面がアホみたいに硬いソ連KV系重戦車、イギリス駆逐以外を除いた重戦車、駆逐、中戦車の側面を貫徹させるに必要十分な砲貫徹力を有し、そこそこのDPMでフランクすれば与ダメを取れる。軽戦車に与えられた役割には敵をフランクし(側背面を突く)ダメージを蓄積させ味方戦車の補助をし戦線突破に貢献、突破できたら自走砲を中盤ならばさっさと撃破、終盤ならばぶっちゃけ自走砲は最後に残しといていいのでとっとと別の戦線に行って殲滅の手伝いをするかキャプってしまおう。

ということでLTに求められる役割を”偵察””フランク””自走砲殺し””キャプ””生き残る”に大きく大別し、それぞれの項目について解説を加える。ちなみにこのページを書いている私自身はLTをやっと乗りこなして偵察与ダメ8,500とか叩きだせるようになったプレイヤーであるが如何せんまだまだNoobの域をでていないことを自覚している。LTに自信のあるものは項目の追記してもらって構わない、その際には自身のIGNを書いてほしい。

偵察


偵察と一口にいっても大きく置き偵察とちょろみ偵察に分けることができる。

まず置き偵察。
置き偵察とは自身を茂みに隠すことによって敵戦車に発見されずに一方カニメガネを発動させることによって一方的に視界をとり、味方のSPGなり戦車なりに与ダメをとってもらうことをいう。

特に有効なのは開幕である。北南スタートマリノフカ真ん中湿地帯沿いの茂み、プロクホロフカ北南スタート最西ラインの小高くなった茂みに開幕ラッシュで隠れたりするとよくわかるが敵戦車が移動していたらカニ目を発動させるとほぼ見える。そのまま試合の勝敗を決してしまう場合も多々ある。

プロクホロフカ、ステップス、マリノフカのような広大なマップではLTが鍵を握ることが多いぞ

敵戦車の数が減ってきて戦局が膠着したときに有効になるケースもあるが置き偵察ができるのは比較的限定された状況である。ステージによってはまったく置き偵察ができないとこもあるし、敵にLTがいてそのポイントに突っかかってくるケースもある。総じて言えるのは置き偵察は失敗したら悲惨な末路をたどることである。たいていその周囲には自らを敵の砲線を通らなくする遮蔽物も稜線もないのだ。第六感のスキルがなければセルフ第六感を発動させなければならない。あと置き偵察する際にはカニ目を積んで、50m視界を取られない(50M近くになってくると50mじゃなくても発見される場合が多い)、茂みにしっかりと車体を隠していることを気にかけろ。

置き偵察定番ポイントについて知りたければゲームにINしている上手な人に聞いてみよう!


次にちょろみ偵察、ちょろみ偵察は走り回って稜線からちょろっと頭だけだして偵察することを言う。砂漠、ワイドパークなど思い当たるマップは結構あると思う。ちょろみ偵察では自走砲に撃たせることが主目的になる。視界をたびたび切って(発見されてから視界を切って6-9秒経過させて)敵の目が向いていなさそうなところからちょろっと頭を出すなりして敵の視界をとろう。

偵察について稜線からとか建物の影から以外で目を取ろうとするのは自殺行為であると言える。敵が潜んでそうなところに接近して目をとるというのはかなり状況を読むことになれた熟練者向けであろう。ひとまずは置き偵察とちょろみ偵察について習熟して生き残りながら偵察よダメを獲得できるようになって、偵察のいろはを身にしみさせよう。

フランク


まず砲塔が回らない戦車がいることをご存知だろうか、そう駆逐だ。
仮に駆逐戦車が孤立している場合NDK(ねえどんな気持ち)のチャンスがLTには与えられている。敵がうって装填に入ったタイミングやこっちを向いていないタイミングを見計らい急接近し横付けなり後ろづけなりし側面背面に張り付きひたすら砲撃を加えよう。敵のアーティーもよっぽど大胆なやつじゃないと駆逐ごと撃ってこない。
同様に砲塔の旋回が限定されている駆逐や旋回が以上に遅い重戦車が孤立していたらNDKのチャンスだ。これに関しては敵がどのへんにいるかという状況を読む力を身につけ、孤立していて自分がその他の車両に撃たれないことを確信できたらやろう。またこれをする際には対象となる敵戦車が味方戦車に注意を向けているときが好ましい。

敵が味方と撃ち合いその背面、側面がまったくの無防備であるなら軽戦車がその隙を襲わないのはその機動力をムダにしている証拠である。機動力を生かし積極的に敵戦車に絡んでいこう。注意点としては先程もあげたように敵に援護車両がいないこと。対象となる戦車が旋回の遅い駆逐、重戦車であること。ある程度あしのある中戦車は軽戦車では相手をしないよううまく避けよう。

ちなみに高ティア戦場でも正面から抜ける装甲の薄い戦車は多い例えばフランスのbatシリーズやAMX,ロレーヌ、ドイツのLeopard戦車などが好例である、こういう戦車が味方戦車と交戦しているときには積極的に支援して与ダメを取ろう敵にとって同時に相手する戦車が一両増えるだけで非常に大きなプレッシャーになるそれがたとえLTであれ変わらない。自身の持つ強みを活かすという意味で特に交戦性能の高いLT、WZシリーズやAMXシリーズはこの役割を果たせるように頑張ろう。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2013年05月22日 14:45