ここではメキシコの話題やニュースのリンク集を載せていきます。少し昔の記事もあります。
メキシコ人は「おおらかで人が良い」とか報道している日本のマスコミがあるので、
ここではメキシコの実態が分かるニュースを載せていきます。
転用になりますかね。すみません。
メキシコのリゾート地で頭部のない15遺体見つかる 2011年01月10日 AFP
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2782038/6649266
【1月10日 AFP】メキシコ当局は9日、麻薬抗争がらみの事件で8~9日の2日間だけで51人が殺害されたと発表した。
当局の統計によると、南西部ゲレロ(Guerrero)州、北東部チワワ(Chihuahua)のほか首都メキシコ市(Mexico City)でも、
車からの銃撃や処刑などで殺害された遺体が相次いで発見された。
なかでも8日、リゾート地アカプルコ(Acapulco)のショッピングセンター脇の路上で頭部を切断された15遺体が見つかった事件は、凄惨(せいさん)を極める。
遺体の頭部は、近くにまとめて捨てられていた。犠牲者には17歳の少年2人が含まれていたという。
以上抜粋。
転用になりますかね。すみません。
麻薬抗争の町の女子大生警察署長、米国に亡命 AFP 2011年03月04日
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2788677/6909950
メキシコ・チワワ(Chihuahua)州の米国境近くの小さな町、プラセディス・グアダルーペ・ゲレロ(Praxedis Guadalupe Guerrero)では、
前年6月に町長とその息子が殺害された後、警察署長候補の2人が相次いで辞退。一児の母でもあるマリソル・バジェス(Marisol Valles)さんが10月、署長就任を引き受けたばかりだった。
バジェスさんの親族が匿名を条件にAFP記者に語ったところによると、バジェスさんは「犯罪組織から便宜を図るよう要求され、
さらに殺害の脅迫を受けていた」。このため、親族2人とともに渡米。今後、亡命を申請する方針という。
プラセディス・グアダルーペ・ゲレロは、前年1年間で3100人が麻薬取引をめぐる抗争とみられる暴力事件で死亡した
シウダフアレス(Ciudad Juarez)の南東65キロにある町。近くの町グアダルーペ(Guadalupe)では前年12月、
町でただ1人の警察官だったエリカ・ガンダーラ(Erika Gandara)さん(28)が武装集団に拉致され、現在も行方が分かっていない。(c)AFP
以上抜粋。
記事はロイター
メキシコ、地面の穴から145遺体 麻薬組織犯行か 朝日 2011年4月16日
http://www.asahi.com/international/update/0416/TKY201104160168.html
ロイターが記事の転用を禁じているので、この記事の「感想」を書きます。
記事によると一帯では3月以降、国境に通じる幹線道路で武装集団がバスを止め、
乗客を拉致する事件が相次いでいたそうだ。この地域では、米国へ大麻などを密輸する
麻薬組織の活動が活発らしく、運び役の確保や勢力拡大のために一般市民を拉致することが多いそうだ。
麻薬組織に抵抗した市民らが殺害されて捨てられた可能性があるらしい。
事件の背景には、メキシコの地方警察が陥っている深刻な腐敗があるのだそうだ。
連邦政府のモラレス司法長官は13日、サンフェルナンドの警察官16人を
麻薬組織のメンバーをかくまった疑いで拘束したと発表したそうだ。
転用になりますかね。すみません。
農場に頭部切断27遺体 グアテマラ AFP 2011年05月17日
http://www.afpbb.com/topics/country/138?y=2011&m=5
殺人で1日に18人死亡
グアテマラの殺人発生率は中南米でも高く、1日平均で18人が殺されている。さらに司法制度が崩壊し、
犯罪の98%は処罰されることがないとされていることから、国連(UN)は2007年に「グアテマラ無処罰問題対策国際委員会(CICIG)」を設立している。
だがグアテマラの状況はメキシコほどひどくはない。メキシコでは「麻薬戦争」による大量殺害が後を絶たず、
政府が軍による麻薬組織の取り締まりを始めた2006年12月以降、約3万7000人が死亡している。(c)AFP/Edgar Calderon
以上抜粋。
グアテマラもヤバイですが、この事件はメキシコマフィアのものだそうです。
乱射事件中に歌で園児を落ち着かせた教諭を表彰、メキシコ AFP 2011年05月31日
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2803308/7284134
5月31日 AFP】メキシコで前週発生した乱射事件のさなか、現場近くの幼稚園で園児たちに歌を聞かせて落ち着かせ、危険を乗り切った教諭が30日、州政府に表彰された。
事件は27日、メキシコ北東部のヌエボレオン(Nuevo Leon)州の州都モンテレイ(Monterrey)で起きた。この幼稚園の近くのタクシー乗り場で男が銃を乱射し、5人が死亡した。
この銃声が響いている間、アルフォンソ・レジェス(Alfonso Reyes)幼稚園のマルタ・イベッテ・リベラ・アラニス(Martha Ivette Rivera Alanis)教諭は、
5~6歳の園児たちのグループに歌を歌って聞かせながら、床に伏せさせた。この様子を撮影したビデオがインターネットで話題になった。
以上抜粋。
米国籍の「14歳の殺し屋」に禁錮3年、メキシコ 2011年 07月28日
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2816434/7566899
【7月28日 AFP】メキシコの裁判所は26日、ドラッグ組織のメンバーに代わって4人を惨殺した罪で、米国籍の14歳の少年被告に対し、禁錮3年の実刑判決を言い渡した。
当局によると少年被告は、2010年にメキシコ南部モレロス(Morelos)州クエルナバカ(Cuernavaca)の橋で見つかった4人の若者のバラバラ死体について、
麻薬密売組織「南太平洋カルテル(South Pacific Cartel)」の代わりに自分が殺したと認めていた。
裁判長は被告に、同州で未成年者に科すことができる最高刑の禁錮3年と、450万ペソ(約3000万円)の支払いを命じた。
以上抜粋。
メキシコ北部の町、警官26人全員が辞職 AFP 2011年08月07日
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2818635/7610705
ドミンゲス・ロヤ(Dominguez Loya)町長が4日語ったところによると、「警察官は怖くなり辞職した」。現在、州警察や連邦警察の協力を要請しているという。
チワワ州には、メキシコで最も治安の悪い都市とされるシウダフアレスがある。また、同州ビヤ・アウマダ(Villa Ahumada)でも2009年に、
麻薬組織によるとみられる襲撃事件を受けて警察官全員が辞職する出来事があった。ビヤ・アウマダには現在、州警察と連邦警察が派遣されている。
メキシコでは、フェリペ・カルデロン(Felipe Calderon)大統領が2006年末に5万人を動員して麻薬組織の撲滅に乗り出して以降、
麻薬組織が原因とされる暴力事件による死者は4万1000人以上に上っている。(c)AFP
以上抜粋。
メキシコ刑務所内で乱闘、受刑者20人死亡 2011年10月16日 AFP
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/
メキシコ北東部タマウリパス(Tamaulipas)州、米国との国境沿いのマタモロス(Matamoros)の刑務所で15日、
受刑者の間で乱闘が起こり、20人が死亡、12人が負傷した。同州公安事務局が声明で述べた。
当局者によると、受刑者2人の間で始まったけんかが、急速に拡大。乱闘を収束するために、州警察官と連邦警察官が招集される事態となった。
国境の反対側には米テキサス(Texas)州ブラウンズビル(Brownsville)がある同刑務所では、過去に何度も脱走事件が起きている。
前年3月には受刑者41人が脱走した。
脱走はメキシコ全土で問題となっている。前年、メキシコ全土で脱走した受刑者は340人に上った。刑務所内部での抗争は絶えず、
また、買収された刑務所職員が脱走に加担しているとの報告もある。
13日には、同国ヌエボレオン(Nuevo Leon)州北東部モンテレイ(Monterrey)の刑務所で、7人が死亡、12人が負傷する乱闘が起きたばかりだった。
以上抜粋。
メキシコすごいな・・・。
続報。
メキシコ刑務所内で乱闘、受刑者20人死亡 2011年10月16日 AFP
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2835246/7936286
【10月16日 AFP】メキシコ北東部タマウリパス(Tamaulipas)州、米国との国境沿いのマタモロス(Matamoros)の刑務所で15日、
受刑者の間で乱闘が起こり、20人が死亡、12人が負傷した。同州公安事務局が声明で述べた。
当局者によると、受刑者2人の間で始まったけんかが、急速に拡大。乱闘を収束するために、州警察官と連邦警察官が招集される事態となった。
以上抜粋。
刑務所内に売春婦19人、おんどり100羽 メキシコ 2011年11月10日 AFP
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2839922/8058543
警察発表によると、60人ほどの受刑者をより警備の厳重な別の刑務所に移送するため、6日夜から7日朝にかけて
500人の捜査官が所内を抜き打ちで点検したところ、売春婦やおんどりを発見した。
また、男性受刑者の収容区画に6人の女性受刑者がいたほか、鋭利な武器、2羽のクジャク、プラズマテレビなど高価な物品も次々と見つかったという。
現在、持ち込まれたルートなどを警察が捜査しているという。
ゲレロ州は、北部のチワワ(Chihuahua)州、ヌエボレオン(Nuevo Leon)州に次いでメキシコ国内で3番目に殺人の多い州。
地元紙の10月の集計によれば、今年は1~9月で既に1348人が殺害されている。
一方、メキシコの刑務所は定員をはるかに超える収容者であふれ、汚職や暴動、殺人、脱獄が絶えない。
以上抜粋。
メキシコ発のコカイン16キロ、届いた先は国連本部 2012年01月27日 AFP
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2853764/8373989
【1月27日 AFP】米ニューヨーク(New York)の国連(UN)本部に、コカイン16キログラムが小包で届けられるという珍事件が起きた。
メキシコの麻薬組織が密輸しようとしたものとみられ、専門家の試算によれば末端価格で200万ドル(約1億4500万円)超相当にもなるという。
ニューヨーク市警や国連が26日、明らかにした。
ニューヨーク市警のポール・ブラウン(Paul Browne)副本部長によると、コカインは国連の紋章が印刷された袋2つに入れられていた。
発送元はメキシコで、国際流通大手DHLのオハイオ(Ohio)州シンシナティ(Cincinnati)にある配送センターを経由し、16日に国連本部に配達されたという。
袋が国連公式のものではなかったため、警備員が開封したところ、中には書籍が14冊入っていた。本は中身がくりぬかれ、コカインが詰められていたという。
荷物には送付先や送り主の住所などは記載されていなかった。ブラウン副本部長は、「宛先も返送先もなくて困ったDHL側が、
国連のマークがあるから国連に届ければ何とかなると考えたのではないか」との推測を披露。
「今ごろ、メキシコで誰かがパニックになっているだろうね。これだけ大量のコカインを紛失したのだから」と語った。
以上抜粋。
メキシコの刑務所で麻薬組織間の衝突、44人死亡 2012年02月20日 AFP
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2859290/8509823
【2月20日 AFP】メキシコ北東部アポダカ(Apodaca)の刑務所で19日、対立する麻薬密売組織間の衝突による暴動が発生し、
少なくとも44人の受刑者が死亡した。
ヌエボレオン(Nuevo Leon)州の州都モンテレイ(Monterrey)から約30キロ離れた現場には収監者の親族が集まり、失神する女性も出た。
州の報道官は報道陣に対し、44人の死因は刃物による刺し傷だったと述べ、衝突の原因は縄張り争いをしている麻薬密売組織セタス(Zetas)と
湾岸カルテル(Gulf Cartel)の刑務所内の覇権争いだったとの見方を示した。刑務所内はすでに落ち着きを取り戻し、
遺体の身元の確認が進められているという。
前年10月にはカデレイタ(Cadereyta)の刑務所で受刑者7人が死亡、12人が負傷する衝突が起きるなど、
産業が盛んなメキシコ第3の都市モンテレイとその周辺ではここ数か月、両組織間の抗争によるとみられる事件が増えていた。
アポダカの刑務所は定員1500人のところ約3000人が収監されていた。中南米では14日夜にホンジュラス・コマヤグア(Comayagua)の
刑務所で火災が起きたばかりで、収容人員が過密になっている南米各国の刑務所の実態にあらためて注目が集まっている。
以上抜粋。
銃乱射ではありませんが、日本だと考えられない状態ですね。
メキシコ紙が麻薬戦争の取材打ち切り、社屋に2度の攻撃 2012年7月12日 ロイター(朝日)
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201207120072.html
日刊紙を発行する「El Manana」は11日の社説の中で、「ジャーナリズムを自由に発揮できない状況から、このような残念な決断に至った」
と取材打ち切りの経緯を説明。車に仕掛けられた爆弾や、首を切断される殺人事件を取材するのは危険すぎるとした。
「El Manana」は10日、社屋にグレネードランチャーが撃ち込まれるなどの襲撃を受けた。
けが人はいなかったものの、同社は5月にも同様の攻撃を受けていた。
麻薬組織は、好ましくない取材をしたジャーナリストを殺害する場合もある。
メキシコの人権委員会によると、同国では2000年以降、80人以上のジャーナリストが殺害されているという
以上抜粋。
80人以上のジャーナリストが殺害されている。。
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最終更新:2012年07月21日 13:11