日時
毎週日曜日 20:00~21:30
※発表者は逐次決める。
テキスト
L.V.アールフォルス著・笠原乾吉訳『複素解析』現代数学社
複素解析の事がたくさん(楕円関数、ピカールの定理など)書いてある本で読んでいて楽しい本です。
できれば原著を読む方が良いです。(邦書は不自然な日本語がところどころ見受けられる)
目次
第1章 複素数
第2章 複素関数
第3章 写像としての解析関数
第4章 複素積分
第5章 級数展開と無限積展開
第6章 等角写像
第7章 楕円関数
第8章 大域的解析関数
形式
- 少しでもわからないところがあれば、遠慮せずに聴ける雰囲気の勉強会です。
- 演習問題を扱うかどうかは時間とその章の全体の理解度で決める。
- 聴講も歓迎する。聴講者からの質問も可。
- どちらかというと数学の能力如何より数学を楽しめる人を歓迎します。
前提知識など
大学一年生レベルの微分積分の知識で十分。
ただし、行間が空いていることが非常に多いので、
ある程度数学書を読んでいて、しっかりと行間を埋める作業に慣れていることが望ましい。
また代数や位相空間論の知識があるとより深い理解が得られるであろう。
参考書
- James Brown&Ruel Churchill Complex Variables and Applications(邦書もあります)
活動報告
(ここで勉強会全体のモチベーション持続の為、3.4,3.5は今後やるか未決定、4.1,4.2の等角写像、4.3のリーマン面はこの本の後半の等角写像、リーマン面の章に入るときにやるということで後回しにして4章複素積分に入る)
最終更新:2016年12月06日 08:10