Kayak


概要

車体:SUV
会社:STEER
和音:カヤック
ドア:4枚
駆動:FR
実車:Ford Flex、Dodge Caravan、Jeep Grand Cherokee、
   Honda Element、'90s Land Rover、Ford Expedition、VPG MV-1
日本訳:カヤック(カヌーの一種)

性能

重量:★★★☆
速度:★★★☆
加速力:★★
ドリフト:★★★

解説

今作から登場したSUV。スクエアを基調としたデザインが特徴的で広々とした内装、スポーティーなアフターパーツからスティールポート市民からの人気が高く、マップ全域でよく見かける存在。

比較的バランスのとれた性能ではあるが、SUVというのもあって、加速は比較的低く、ハンドリングとブレーキングも悪い。
その為、Quasar等の比較的扱いやすいSUVと比べると少し扱い熟すのは難しい、玄人向けのSUVと言える。

もし単純に拘り無くSUVが欲しいなら、より取り回しに優れるQuasarNordbergの方が扱いやすいだろう。
ただし、それらSUVと比べると耐久力はやや高めに設定されている。銃撃戦のあるミッションでは活躍してくれるかもしれない。

クロスオーバー系のSUVと思いきや、意外とオフロード向けのパーツ充実しており、その多いアフターパーツを用いることで様々なカスタムが可能。
個人を主張するのには最適だが、市民が乗り回すのはさえないものばかり。メーカー純正ではないのだろうか……。

皮肉なことにデザイン受けしなかったのか、協力プレイでこの車を乗り回す人はあまり見かけない。
キッチリ改造すれば、それなりに実用性はあるのだが。ある意味で隠れた良車と言える。

余談だが、Saints Rowで登場したSUV「Aqua」や「Traxx Master」に似ている。
しかしAquaがSumiyaka製、Traxx MasterはWASABI製なので直接的な関係はないと思われる。
またSUVカスタムしたCriminalの前衛「Mag」に似ているような気もしないでもない。

全体的なフォルムはFord Flex、細部のデザインはHonda Elementなどに似ている。
また、メーカー的な位置づけや性格、ヘッドライト・リアライトはDodge Grand CaravanやJeep Grand Cherokeeに近い。

次回作Saints Row4ではTaxiとして生まれ変わり、再登場することとなったが、代わりにノーマル仕様が続投せず、タクシーとしての登場のみとなってしまった。

『Saints Row:The Third Remastered』での変更点

モデル車両は変わらずフォード・フレックスだが、ホンダ・エレメントの要素が薄まり、より元ネタに近付いた。
また、クロカン風スタイルのクロスオーバー色の強かったリファイン前に比べると、ドアにプレスラインが加わったり、プラスチック部も増えてクロカン色が強い車種に変化している。
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特別仕様、レアカラー

Deckers

デッカーズのギャングカー仕様。リアに搭載されたスペアタイヤのカバー部分にデッカーズのトレードマークであるドクロが描かれて居たり、屋根にシンジケート共通の星マークが描かれている他、ボディ全体に水色のデカールが貼られている。いずれも非売品で固定されており、Rim Jobsで取り外すことは不可能。なお、出現する車両はいずれも非売品ホイールを履いている。

Sexy Kitten Car

DLC『ゲンキボウルVII』で追加された新仕様。データ上は別車両扱いでロゴマークもピンク色に変更されている。
基本的な仕様はDeckers仕様と同様の物だが、シンジケートの星マークの代わりにゲンキ博士のイラストがルーフに、デッカーズのドクロマークの代わりにゲンキボウルVIIのロゴがスペアタイヤのカバーに描かれている。またデカールの色もピンク色である。

ちなみにグリッチを用いてカスタムメニューを見て見ると、ステッカーにバリエーションが存在し、他の色に変更出来る。

余談だが、アクティビティ「ヘリアサルト」にて、Rimjobsのハッキングの際、キンジーの口からデッカーズ仕様にされるはずだった車両が、ピンク色のカスタムに変更されるように手配した旨を語っており、このSexy Kitten Car仕様の3車種がすべてデッカーズの保有車両と合致する点を考えると、キンジーのハッキングによって誕生した仕様がこの車と言える。

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Kayak

Kayak(Deckers)

Kayak(Sexy Kitten Car)
最終更新:2021年08月27日 02:42