用語集 その2

こちらも用語やセリフが増えてきたので分けてみました。
あ~か行はこちらです は~わ行はこちらです




さ行:


最強集団(さいきょうしゅうだん)

GG三闘将に対して使われていた別名。伝説のポケモンと言う別格のポケモンをモチーフにしていることで、特撮後半に登場する高位怪人の様なインパクトを狙っていたものと思われる。作品を通して最強の名がついた用語が多い。

最強体(さいきょうたい)

フロードがアルカデスを倒すために目指していた形態のこと。さらにポケモンのエネルギーを浴びることでなれるらしい。要するに完全体や最終形態のことを指すと思われる。三闘将編で経験を積んだ三闘将のBURSTハートのエネルギーを注がれたことで、ついに完成した。お日様にあたらないと最強フォームになれませんよ?
キリキザンとBURSTした状態でも、進化して戦闘力が跳ね上がったハリルと互角に戦ったが、実は最強体になったのは、レシラムとBURSTするためだった。
フロードがGGを作り、七戦騎や三闘将を組織に加えたのも、全ては最強体になるためのエネルギーを集めるのが目的だったらしい。

最強体計画(さいきょうたいけいかく)

三闘将編を通してゲルブが行っていた一連の計画。捕まえたポケモンたちのエネルギーでフロードを復活させて、人類最強の肉体を与える内容らしい。肝心の休部時に複線や裏方での活動が全く無く、突発的に始まった。時系列的に見てもリョウガがサビンから6つ目のBハートを受け取った直後で、それ以前の回想~といった展開も無かった。
作中での流れは以下の通り
  • 伝説のポケモンである、コバルオン、テラキオン、ビリジオンを捕獲する
  • 捕まえた三匹を人工Bハート化させ、フロード自ら教育した三闘将を伝説のポケモンのB戦士に任命する
  • 三闘将をリョウガ達と戦わせ、Bハートに戦闘経験を積ませる
  • 戦闘経験をつんだ伝説級Bハート3つのエネルギーをフロードに与える

最強体に・・・・・・!!!(さいきょうたいに・・・・・・!!!)

フロードが完成した時に涙ながら歓喜したゲルブのセリフ。
フロードはパンツこそ履いているが、幾度と無く自身の裸を晒し続け、でかでかと肉体を見せての終了だったのでフロードの露出狂を一層強めるインパクトとセリフでもある。
連載時には隣の漫画も冒頭での少女入浴シーンでタオル隠しによる裸サービスがあり、男女の裸が連続する珍しい光景が見られた。
どこか「ゼクロムに…!!」に通じるものがあるのは気のせいだろうか?

最終起動(さいしゅうきどう)

光の羅針盤にBハートを6つ全てを装着してから使用することらしい。度々使われるがいろいろな妨害に会うので、アルカデスの道がすぐそこに見えて遠い歯がゆさがある。
ハリル達がレシラムにBURSTしたフロードにやられた後、ようやく起動することに成功。強力な力でリョウガ達をアルカデスがいる島へ猛スピードで運び込んだ。

財布(さいふ)

リョウガの変わりにヤッピーの食い逃げ代を払うことによって大ダメージを受けたミルトの財布のこと。
もしくは、お金を持っていないリョウガに唯一ミルトが活躍できる長所。BHSでは出番が全く無く、解説すらもやらせてもらえなくなったミルトの蔑称でもある。

ザギバスゲゲル

特撮番組『仮面ライダークウガ』に登場した用語。封印を解かれ現代に蘇った古代の怪人『グロンギ族』が、日本人の祖先『リント』を対象に行う殺戮ゲーム『ゲゲル』の最終戦である。これまでのゲゲルをクリアしてきた者が、グロンギ族の長ン・ダグバ・ゼバと戦い、勝者は「究極の闇をもたらす者」になれると言われている。『究極の闇』については作中で詳しく言及されていないが、恐らくグロンギによるリントの大量虐殺を意味していると考えられており、誰が勝とうと、それがグロンギ族であれば、リントには絶望の未来しか残されていない。
本作の最終決戦が、このザギバスゲゲルに似ていると言われている。主な共通点を挙げると、
  • 主人公が黒なのに対し、ラスボスが白
  • 直前まで戦っていた相手は、組織最強を誇る3人組
  • 主人公はとある事情により、黒い姿で雷を纏った必殺技を習得した。
  • 主人公は一度挑むも、この前習得して屈指の強敵を破った新フォームでさえ、重傷を負うほどの大敗をする。
    • 主人公である仮面ライダークウガは、ザギバスゲゲルを前に、禁じられた力を使い最強形態へと変身するが、この時の姿は黒を基調としたカラーリングに尖ったディティールが目立つなど、禍々しさを感じさせるものだった。一方ダグバは、主人公とは対照的に、まるで天使をモチーフとした様な、純白の優美な姿であった。
  • 最終決戦の開始前に、ラスボスが雑魚敵を虐殺する
    • ダグバは、ザギバスゲゲルを始める前、ゲゲルに参加しなかった下級のグロンギたちを、「整理」と称して全滅させた。
  • ダグバ自ら主人公に最終決戦の場所を指定、先に向かう。
  • 最後は互いに変身が解けて、生身の殴り合いになる
    • ザギバスゲゲルの最終局面では、互いに変身能力を失った主人公とダグバが、互いの全てをかけて壮絶な殴り合いを演じた。
    • ただしこの時主人公は、戦いの悲しさから、涙を流しながら戦っており、対するダグバは、戦いへの楽しさから、笑顔を浮かべて戦っていた。
    • 一方本作では、主人公もラスボスも、戦うことの楽しさから、互いに笑いあっていた。
などがある。これらの点から、本作の最終決戦を、「リントではなくポケモンを生贄にしたザギバスゲゲル」と評する声もある。

サトシ(さとし)

アニメ『ポケットモンスター』の主人公。リョウガとは、典型的な熱血漢で、常人離れした運動能力を持つという共通点がある。
が、リョウガは行動が自分自身の目的にしか向いておらず、仲間やポケモンたちのために行動することが全くないのに対し、サトシは行動目的の殆どが仲間やポケモンたちへ向けられたものであり、ここが大きな違いとなっている。
特に『ポケットモンスターベストウイッシュ』では、よりその点が顕著に描かれており、ポケモンたちを気遣うことがこれまで以上に多い。最早完全にリョウガとは正反対の、主人公らしい主人公と化している。
しまいにはXY&Z編にてゲッコウガとの謎の融合進化を果たしサトシゲッコウガになった。とうとう、ポケモンとの融合という「斬新」()な要素すらもこの作品から奪ったといえる。もちろんゲッコウガを封印などせず、ちゃんと心を通わせた上での行為である。


三闘獣(さんとうじゅう)

第五世代で三匹の伝説のポケモンに当たる、コバルオン・テラキオン・ビリジオンをまとめた非公式の呼び名。ポケモンの住処を守るために人間達と直接戦った過去を乗り超え、華麗に銀幕デビューするはずだった。映画の公開が近い時期の57話に3匹そろって出演したが、GGによって無残に捕まってしまい、人工Bハートに封印されて三闘将の活躍へと消える。ポケモンであれば伝説だろうと幻だろうと容赦なく人間キャラや主人公持ち上げの材料にする描写によって、この漫画におけるポケモンの扱いの悪さと裏切りを決定付けた。
作中では唯一複数のエピソードに登場し、同じ個体で外を歩き回れるポケモンだった。

三闘将(さんとうしょう)

フロードが英才教育を施して極秘裏に育てていた戦闘用の三人組で、アム・ガンク・ロビーの三人で構成されており、それぞれコバルオン・テラキオン・ビリジオンへとBURSTする。存在を知るのは一部の上層部のみで七戦騎さえも知らなかった。ネーミングからはまるで昭和の漫画や映画に出てくる懐かしさを感じる。その証拠に「三闘将」で検索をかけると、ラーメンマンを主人公にした漫画で彼が戦った地禁門三悪人(ちきんもんさんあくにん)と言う同じようなポジションの強敵が引っかかる。(闘将!!(たたかえ)が引っかかり、悪人がさらにヒットするために起きる現象である)もしも彼らがフロードを裏切れば天敵ともいえる相性と絶望的な力の差が加わり、GGは根底から壊滅する
リョウガとハリルによって三人とも倒され(ハリルは二人倒した)、最終的にゲルブからも計画の駒に過ぎないと言われる。この漫画における設定&原作破壊と力のインフレの象徴とも言える存在だった。

+ 地禁門三悪人とは?
三人とも○龍(金龍、白龍、黒龍の三人)という名前であり、超人拳法を極限にまで極めた技を悪用した達人である。封印されるが破られてしまい、封印した超人拳法総本山の乗っ取りを企む。主人公も最初はたった一人にボロ負けするが、こちらも超人拳法を極限まで極めた技を覚え、彼らを打ち破っていく。

三闘将編(さんとうしょうへん)

伝説のポケモンの一連の扱いによって、ポケモン要素がこの漫画にとって完全な足枷でしかないことを認識させてから、再び動き出し、物語を通しての敵組織であるGGとの事実上最後の戦いを描いた後半のストーリー。力のインフレがこの話から一気に加速し、3年もかけてノートを埋め尽くすほど作ったと思われる設定集や、作中を通して形成していった世界観などを一気に壊していった。この話からは、ほのぼのした日常や展開は終わりを告げた。

三等賞 山東省(さんとうしょう)

こちらは三闘将の蔑称。突然新キャラがポケモンファンのヒーロー格である、伝説のポケモンの意思を無視して強引に変身し、かつて強いとされていた、七戦騎がBURSTする皆の第五世代主力クラスの手持ちメンバーを容易に噛ませ犬にする予想から呼ばれるようになった彼らへの呼び名。様々な意味がこめられている。「さんとうしょう」と入力して変換をすると三等賞または山東省と変換され直すのが面倒なためそのまま投稿する人が多かったためそのまま広まった。

シーソー風船サバイバル(シーソーふうせんサバイバル)

BHS準決勝戦の内容。シーソーの上で1対1で戦い、自分の顔が描かれている風船を割られるか落ちたら負け。
このシーソーはイカサマがあるかのようにリョウガのシーソーが都合よく動いていた。
なお、ハリルVSフロードもこのバトルで行われており、敵討ちというバトルなのに風船割るだけでいいという展開はシリアスさにかける気がする……。

試験(しけん)

アルカデスを継ぐリョウガに、その資格があるのかを棒を携えた管理人が自ら試す試験。石像に見事触れることでクリアとなるが、BURSTすらできない空間で圧倒的に不利なハンデの中で行う。もはやポケモンである必要がない展開だった。簡単に言えば、カ○ン様と超聖水を取り合う修行である。

尻尾(しっぽ)

B戦士弱体仮説の一つ。ゼクロムにBURSTした時に、体の部分で特徴的かつ重要な器官が無く設定ミスとまで言われていた。
アルカデスの謎も解け、物語の最終決戦直前でやっと明かされた。実は完全なBURSTをしておらず、力が未完成だったらしい。尻尾が加わったことによって、捕まれると力が抜けたり特別敏感な弱点が加わるわけではないらしい。

死に設定(しにせってい)

すでに忘れられた設定などの事を指す。この漫画には謎のまま終わった設定*1が多く、葬られたままに物語が終わってしまった。

主人公(笑)

設定上は主人公のはずなのに主人公に必要な要素が欠けていて主人公とは思えないキャラクターを指す言葉
要素の欠落こそが重要な要素となっている場合(意図的なアンチヒーロー等)や、ギャグ作品の場合(主人公らしくない事がネタになっている等)であれば愛される主人公(笑)もいるが、主人公に求められる資質を持たせる事に失敗したキャラクターという否定的・嘲笑的な意味で使われる場合も少なくない。

私欲を露にしたな人間どもめ・・・許すまじ・・・!!(しよくをあらわにしたなにんげんどもめ・・・ゆるすまじ・・・!!)

コバルオンが仲間のテラキオンとビリジオンが捕まっていることを察知し、自らトラックへ入っていった時、ついにこの世界の人間に対して愛想がつき、人間VSポケモンの戦いが起きるかと思われた・・・が、翌週ではあの時の怒りはなんだったのかと描写無く封印されてしまい、持ち主のアムは道具のように指でBハート化したコバルオンを回していた。
このような描写から、伝説のポケモンであるコバルオンのポケモンを代表しての訴えを無視してこの世界の人間(B戦士)は悪行や封印を続けていることで、ポケモントレーナーとこの世界の人間との価値観の違いは決定的となってしまった。読者の気持ちを代弁したとも取れるセリフの一つ。

進化(しんか)

一定のレベルを超えたり、石などを与えることで進化して強くなるポケモンがいる。
Bハート内のポケモンは進化できないと思われていたが、BURST状態での進化は稀らしく、進化すれば何倍も強くなるらしい。覚醒イベントを主人公(元々進化できないポケモン)ではなく、ライバルで起きた事によって、リョウガとハリルの主人公の座を巡る攻防は大差となった。一度きりの見せ場によって、伝説のポケモンすらかませにされた。
ポケモンの進化というよりも、光武FからF2への乗り換えや特撮の強化イベントのような扱いである。

新たなる進化
フェアリータイプと同様、連載終了から約1年が経つ時期に、進化を超える進化『メガシンカ』が発表される。専用の道具や、トレーナー自身もポケモンと絆を十分に深め、変身リングの様なアイテムを装着しなければ発動せず、厳しい条件が必要とする。決定的なのが、メガシンカするポケモンの部位や長所・特徴がさらに強化されて目立ったり、とくせいやタイプ変化によって覚醒したイメージが強いのに対し、BURSTは部位や長所が縮んだり、とくせいが消えてしまっている。XY発売前、公式が発表したメガシンカの一報だけで、BURST戦士弱体仮説がより確実なものとなってしまった…

人工産Bハート(じんこうさんばーすとはーと)

GGが開発したBハート。存在自体は4話の時点で確認されており、リョウガが倒した時に壊せることがわかっているらしいが最初の一回のみである。
オリジナルのBハートと違って力を多くは引き出せないが、ポケモンを解放できるだけで読者に希望を与えるため、悪の組織なのに正義のための発明だと逆の解釈をされる。

スーハー

ReBURSTを象徴する作戦。感覚を奪う毒を食らい、危機に陥ったリョウガが取った頭脳プレー。一連の流れによって、ポケモン要素以外にもいろいろと問題があることを決定付けた。
空気よりも軽い毒ガスに対して、電撃で地面に穴を開けて新鮮な空気を吸うことで、毒を全回復させ、そのまま相手を倒した。(本来、人を殺すための毒ガスには「空気より重い」という性質が求められる。仮に空気より軽かったとしたら、すぐに飛んでいってしまう
ちなみに精神統一を行う際にも用いられる呼吸法であり、こちらはシンが使用した。

スワマ

ポケモンアニメのBW編77話に登場した人物で、サトシのポカブの元・トレーナー。「力こそ正義」がポリシー。
かつて才能の無かったポカブを縛って捨てた人物でもある。大半のポケモントレーナーが持つ感情や倫理が通用しない性格*2のため、作中でも怒りの矛先を向けられ、批判を受け続けていた程公式での扱いも悪かった。かつてない悪役キャラだが、この漫画の登場人物は彼のような思想を持つものがほとんどで、スワマの脅威は尖兵に過ぎないというのが恐ろしい。彼によってB戦士のポケモンに対する行動がいかに酷いかを再認識させる一幕でもあった。

+ わずか1話の出来事
勝負に勝ったトレーナーからポケモンを奪おう*3したり、演技でポケモンをだましたり、進化したチャオブーを仲間にしようとした。たった1話で、自分の強さのためにポケモンを犠牲にする姿勢で視聴者に与えたインパクトは強烈だった。
この回は何度もピンチを救って来たサトシのリザードンがまだヒトカゲだった頃、運命の出会いとゲットした回のオマージュとなっている。

精神世界(せいしんせかい)

ゼクロムのBハートの中に広がる世界。先の見えない一本道に落ちたら奈落の底で一巻の終りという光景があの世での修行を髣髴させる。雨が降ったりまずい木の実があるなどゼクロムの拒絶という試練がリョウガを襲う。

世界一のジャーナリスト(せかいいちのじゃーなりすと)

ヤッピーの夢であり、目標。幼い頃は村一番頭が悪いと馬鹿にされていた。彼はこの言葉の名のもとに悪行を繰り返す。食い逃げに始まり、谷底へ突き落とし、3回以上も仲間を裏切ったり、貴重品の窃盗を行った。

世界観が入り乱れているので原作ゲームキャラの登場はありません

(せかいかんがいりみだれているのでげんさくげーむきゃらのとうじょうはありません)
田村がtwitterで「Nやアデクは漫画に登場しないのか?」と聞かれた時の返答。
登場しないならその方が良いのだが、「世界観が異なる」のではなく「入り乱れている」とは一体どういうことだろうか?
楠出の中の人が複数いて、しかも相互に連絡を取り合ってないことを示唆しているのかもしれない…という説もある。
なお「原作ゲームキャラは登場しない」と断言していることから、
本作のレシゼクは原作BWのレシゼク(=イッシュの神話のレシゼク)とは全く無関係の別個体であることが分かる。

世界の粛清(せかいのしゅくせい)

フロードが目標とする世界のことらしい。さすがにポケモンで大量虐殺といった表現はまずいのか、殺す・死ぬといった表現は避けて「消去」という言葉でなんとか緩和している。
なんとしても阻止しようと思うのが普通・・・だが、滅ぼそうとしている世界そのもの*4が、たいして描写されていないうえにポケモンの永久封印を終わらせれるのなら、最悪の結末が起きても良いという見方もできるのが恐ろしいところ。

石化(せきか)

石になってしまい、全く動かなくなってしまうこと。RPGだと初代ポケモンの『こおり状態』のように自然治癒不可能+行動不能の危険な状態として認識されることが多い。アルカデスの力を使い果たすと石化して動かなくなり、死亡と同じように扱われる。作中では強さの頂点に立つらしいが、リスクが大きすぎて読者とは認識のズレが起きてしまっている。

ゼクロムに…!!

1話目にしてReBURST屈指の衝撃的なシーン。これまでリョウガが生身で相手を圧倒したり、ポケモンがほとんど出番が無かったりと読者の疑問が高まっていき、頂点に達した時にこのシーンが登場して一気に笑いの渦へと放り込んだ。人間とポケモンが融合し、新生命体が誕生した瞬間でもある。
なお、忘れている人もいるかもしれないが、これはリョウガの母の台詞(厳密には心の声)であり、全文は 「リョウガ…なったのね…ゼクロムに…!!」となっている。

世界の果てで不思議発見(せかいのはてでふしぎはっけん)

ポリーヌが初のリポーターを務める番組。フロードの演説を見る限りは生番組らしい。フロードが演説する姿はまるで緑の大魔王の演説やセ○ゲーム開始前のような光景だった。

せっかくの海…ほんとは ちょっと はしゃぎたい…!(せっかくのうみほんとはちょっとはしゃぎたい)

第39話*5(BHS決勝戦がスタートする回)の扉絵に書かれていたテキスト。水着姿のミルトと他2名が描かれており、夏の間に水着回*6をやりたかったであろう田村の心の叫びが聞こえてきそうである。
同じページに「現実は激闘BHS決勝戦に突入!!」というテキストもあるのが、いっそう哀愁を感じさせる。

窃盗(せっとう)

いわゆる「盗み」のことである。
ポケモン本家シリーズでは悪の組織が技マシンやら隕石やらを盗んだりしていることがよくある。
(他にはポケモンを誘拐しているケースも多い)
本作では リョウガがカルタとラグのBハートを就寝中に盗み、1人でアルカデスのところへと行こうとしたことがあった。
リョウガいわく「仲間を危険に晒さない為」らしいが、生きて帰れる保証も無いのに人(しかも旅の仲間)のものを盗むとはどういうことだろう?
大体羅針盤はリョウガが持っているのだし、Bハート自体は世界中に存在することが分かっているので、仲間を危険に晒したくないなら足りない2つ分を自分で探せばよいだけのことではないのだろうか?
ちなみに被害者達は怒ることも咎めることもせずに相変わらずリョウガをマンセーしていた。


絶望の未来(ぜつぼうのみらい)

  • 某20年後から来た戦士が本来住んでいた時間軸の世界のこと。戦力の全てをたった二人によって根こそぎ滅ぼされてしまったことで、壊滅した町並みが続き、人々が怯えて暮らさなくてはならない世界のこと。奴らと渡り合える戦士はたった一人のみ…
  • 主人公が世界の運命をかけた戦いで死んでしまったことで、全長3000メートル以上はある、巨大すぎる邪竜とその手下達によって親世代の戦力が全滅してしまった世界。残された子世代*7は勝ち目のない戦いを続けている…この作品におけるポケモンたちの扱いが、回を追うごとに改善されるどころかすこぶる悪くなっていった。最終的には、まるで上記に書いてあるような、こちらの予想を超えた最悪の状況に陥ってしまう。

最後の希望とされる戦力、伝説のポケモン達が次々と敵の手に落ちて封印されただけでなく、悪の前に完全敗北したため、読者達が抱いていたポケモン達における逆転の希望(シナリオ)を全て握り潰されてしまった。リョウガやハリルの父といった主人公達の親世代の主力は全滅に等しく、まさに20年後の未来の様に正義側における全ての光が潰え、ポケモン&トレーナーにとっては絶望に包まれた世界観が生み出された。

ゼラブル山(ゼラブルさん)

やまでなくさんと読む。常に荒れ狂う気候と天を突く絶壁で大の大人でも、命の保障はないとされている。また、山頂付近は『悪魔の大皿(デビルズプレート)』という、最後の難関まで立ちはだかる。
  • 大袈裟な名前をしているが、分かりやすく言えばキノコ型の山である。まだマリオワールドにあった方が自然な形だろう。
なお、アルカデスは死に掛けのリョウガをおんぶして山頂を制覇し、彼の命を救ったらしい。

戦闘狂(せんとうきょう)

ReBURSTにおいて、ワーストランキングに入るほどの不満点と不快な行動の一つ。
自分よりも強い相手と戦うことで、快感や快楽を得る性格とされ、今作では主要人物に限って持っている。
リョウガもフロードも主に強敵との戦いとなるとモラルや目的を忘れて戦いにふけるレベルであり、バックストーリーにある世界の命運も関係なく暴れまわっている。
唯でさえポケモン要素が薄いのに、戦闘狂モードになるとポケモンの概念がなかったかのように描写されるため、不満点として挙げられている。戦闘民族サイヤ人のように見せたかったが、戦闘と良心を成立させることがいかに難しいかを物語っている。

全力全開でブチかます!!(ぜんりょくぜんかいでぶちかます)

おそらく元ネタは、アニメ『魔法少女リリカルなのは』の登場人物・高町なのはのセリフ「これが私の全力全開!!」だと思われる。戦いの終盤にとっておきの切り札を放つという状況や、使う必殺技が努力によって習得した光線という共通点がある。
さらに意外な共通点として彼女は、レイジングハートという人工知能を持つ宝石を相棒にしている。いわゆる高性能な乗り物であり魔法のパートナー。ゼクロムのBハートも同じポジションを勤められる才能を持っているが、前者は宝石にきちんと謝ったり傷を心配する描写があるのに対して、後者はほとんど道具としてこき使われているというのが現状である。


た行:


大○○中(だい-ちゅう)

連載中のサンデーのアオリ文などでよく使われるくだり(コミックスには収録されない)。
使用例:コミックス大発売中 七戦騎として大活躍中絶賛とか好評とかといったのではなく、わざわざという表現を使って大きく見せようと表している。特にBHS編で多用された。

タイムゲートトラベラー(たいむげーととらべらー)

ポケットモンスターBW2に登場する新要素「ポケウッド」で作れる映画の一つ。
天才科学者である主人公がタイムマシンを完成させ、未来へ行く…という内容である。
その最序盤で、主人公がユニランと合体するというオチが用意されている。
ちなみにこの場面が発生した映画は、成功及びそれと同等に扱われるカルトムービーのどちらにも該当しない失敗作である。

+ 衝撃的な内容
舞台となる未来世界は、人間が虫ポケモンによって支配される世界。虫ポケモン達は「超進化の石」というアイテムで強靭的な力と知能を得たことで反逆を起こし、人間をヒューマンボール(人間版モンスターボール)に封じ込めた。そして登場人物の一人・カラテオーを始めとする人間達の自我を奪い、道具のようにこき使っていたのである。
恐らく元ネタは『猿の惑星』。ヒューマンボールの設定やカラテオーのインパクトといったネタ要素もあるが、内容は全ポケウッド作品においてかなりシリアスな部類に入る。
「ポケモンによる人間の支配」「道具としてこき使われる人間」という点から見ると、ある意味ポケモンを道具としてこき使っているBURST戦士達の末路を示していると言えなくもない。

体力自慢大会(たいりょくじまんたいかい)

この漫画におけるBHSに続く第二の大会編。小規模な雰囲気が漂っている。
人間部門とポケモン部門があるのだが、リョウガ達が到着した時にはポケモン部門は既に終わっていた
2位の商品がBハートで豪華なのに、優勝商品が大型テレビと3位がスーパーボールなのが2位と釣り合わないところが怪しい・・・
参加賞にはテッシュらしき紙が贈られるらしい。
ポケモン部門も行われたらしいのだが、わずかな説明のみで片付けられた。

足し算10点サバイバル(たしざんじゅってんサバイバル)

BHS3回戦の内容。2回戦をクリアした順番に、9~1点のメダルをつけて森の中へ入り10点以上になって司会者のところに戻ってくれば勝ち抜け、メダルを取られて0点になったら即敗退となる。
3回戦開始当初から、合計点数を計算した猛者達によって導き出されたのが、高ポイントで2回戦までを余裕で勝ち上がり、これまでに作中で一度も敗北したことの無いハリル・キャロラ・点数は低いが、悪魔(笑)と明言されたフロードの一人の脱落が確定という結果に。

+ ルール公開直後の計算結果
ルールが公開、3回戦が開始された25話終了時点の状況でドカンはカルタのメダルを所持し、リョウガがカルタを侮辱したドカンに怒り一触即発の状況で次回に続き、話が一気に進んだ。少ない手がかりを基に勝敗結果を予想する読者達を尻目にカルタの敗退はすでに確定。ドカンは6点と2点のメダルを所持している。

有志の計算の結果、ハリル9点 キャロラ8点 フロード3点 リョウガ1点 (残り2+6・4・5・7点) GG2名がそれぞれ一人倒してリョウガが二人倒さないといけないから 三人が最低得点でクリアする場合 9+(4or5)、8+(4or5)、1+2+6+α(3≦α) 合計35点+α、残り得点10点-αでフロードが勝ち上がるのは不可能ということになる。
結論:ハリル、キャロラ、フロードのいずれか一人が脱落確定。

たまたま(たまたま)

  • くさ・エスパータイプのポケモン。進化するとナッシーになる。初代ではナッシーを公式大会に出す人がいるくらい活躍した。
  • この漫画の行動原理のほとんど。たまたま山に登って、たまたま会った人物と戦ったり、たまたま向かった場所が大会だったり、たまたま強敵と出会い、たまたまライバルが仲間の窮地に現れている。キャロラ達がちょうど修行を終えて、羅針盤が光っていた方向へたまたま向かったと言う発言が決め手となった。

ためしの儀(ためしのぎ)

合格すれば、ポケモンと旅立つことが許されるらしい。合格しても「ポケモンとは」旅立っていないことにツッコんではならない。
ポケモン知識の筆記試験・開墾作物栽培・力試しテストの3教科で240点以上をとらないと合格は出来ない。なお、力さえあれば力試しのみで300点以上取れるので頭が悪くても合格できる。

男女5人大冒険編(だんじょごにんだいぼうけんへん)

BHS終了後のクーガ村編・ラグ編と体力自慢大会編の公式による呼び名。
体力自慢大会終了までこの話らしいが、BHS編とは違ってあまり馴染まなかった。
皆の間では、クーガ村、ラグとの出会い、体力自慢大会&サビン戦の3つに分けるのが浸透してしまっている。
内容のほうはリョウガ教&信者の布教活動という展開であり、仲間()達はリョウガを崇め、褒め称えている。しかも怒らせないように慎重に扱っていた。

チャビオ(ちゃびお)

カラクダの先にあった廃墟から先へ進み、ド外道ヤッピーが羅針盤を盗んで売り払おうとした街。街にしては殺風景であり、石で建造された建物が立ち並ぶのが特徴。街中にチンピラがいたり、路地で戦闘→地響きが起きても誰一人として気にしていなかった。

チャビオ道場(チャビオどうじょう)

レンドが師範を勤める道場。リョウガ達はここで修行という名目の雑用をさせられていた。Bハート驚愕の事実が明かされた悲劇の地でもある。旅立ちの朝、リョウガから巨大な花がプレゼントされた。

チョロネコ…あたしのせいだわ! でも…いつか…きっと取り返すから…!!(ちょろねこ…あたしのせいだわ! でも…いつか…きっととりかえすから…!!)

ラグがリョウガとの勝負に負け、ヤッピーによってチョロネコのBハートを取られた時に無念の表情と心の中で誓ったラグの決意。数少ない名言だと思われる。今回と似たような状況だったBHSでは、敗退者はBハートを心配しつつも、誰もポケモンのことについて話さなかった。「これは読者に答えたテコ入れだ!」と主張する人もいれば、「連載1周年。このセリフを期にポケモンたちのことを見直してほしい」と期待する人もいた。その後の展開を見るに、実際はポケモン達にとっては飢えを凌ぐ少量の水ともやしに過ぎなかった…
また、BW2のライバルにとっては奪われたチョロネコの行方と奪還が冒険の目標となるほど重要なキーワードとして物語に大きく関わっている。

ツンデレ(つんでれ)

最終回の締めを飾るセリフの一つ。キャロラがハリルのことを称した。
普段はツンとしていて他人と距離を置いたり、罵るなどが特徴な人物と交流や仲を深めていくことによって、デレて好意的に接してきたり、笑顔や照れた顔を見せていくようになっていく人を指す。また、ありがとうが素直にいえない人物はツンデレの可能性が高い。いろいろな定義があって解釈が難しい。
いわゆる萌え属性のひとつであり、ポケモンではドラゴン使いのジムリーダー・イブキが該当している。
そしてハリルはどうみてもツンデレには見えない。

『悪魔の大皿(デビルズプレート)』

ゼラブル山の垂直の壁を登りきった先にある最後の難関。多くの挑戦者を挫折させたらしい
水平の巨大な皿*8で、足場になるつらら状の岩肌も堅すぎるゆえに逆にもろくて折れやすいといわれている。

伝説のポケモン(でんせつのポケモン)

  • 一つのセーブデータに一匹までしか捕まえられないポケモン達のことでで、能力もバランスよく高く強い。外伝作品やアニメなどは、登場するだけで物語は一つの山場になることが多い。
この作品では、B戦士になっても野生ポケモンに劣るほどの醜態をさらしたり、伝説のポケモンが出たと思ったら無条件降伏したりと自ら火に油を注ぐ原因を作っている。作中では必要以上に連呼されるが、描写が酷いために何が伝説なのかがポケモン初見さんには伝わっていない。
  • 57話のサブタイトル。ポケモンファンにとって燃料を落とすような内容で、貯まっていた不満点がついに爆発*9した。
今までのポケモン界から見ても冗談抜きで笑えず、考えられない出来事だが、絶望の未来である最終章から戻って見たらこれはただの序章に過ぎなかった。

どうか、私に食われるまでに無くさないでくださいね(どうかわたしにくわれるまでになくさないでくださいね)

GG七戦騎にして、ハリルの感情を崩し、従わせて帰還する時にキャロラがミルトに言った冷酷なセリフにして彼女が最も輝いていた時である。
リョウガを圧倒したハリルと同等かそれ以上の実力を持つ、悪の幹部の一人として読者に彼(幼)女の危険性を見せることに成功したが、その後のBHS編では「GGを抜け出そう」と考え、初期の不気味さは跡形も無くなってしまう。このセリフからこの漫画におけるキャラクターの一貫性が無いというのがわかる。

時護りの里(ときまもりのさと)

リョウガの出身地。BURSTの秘密は部外者には教えられないことになっているらしいが、もう里の外にも広く浸透しているのでまったく問題ない。
この里からシンオウ神話に登場する、時を司る伝説のポケモン・ディアルガに関係するような名前であることや「アルカデス」の語感が「アルセウス」と似ていることから、本作は当初DPt世代のポケモンを使う計画だったのではないかと言われている。
3年前から構想が練られていたという話もその説の信憑性を高めている。

とくせい

ポケモン一匹一匹が必ず持ち、ポケモンバトルを彩る重要な要素。とくせい一つで逆転という展開*10も他の漫画やアニメには存在する。
この漫画には、まともにとくせいが披露(ハリルのイリュージョンのみ)されず、本来はとくせいが発動すべき場面*11でも相性やポケモン個人の実力差をも無視して、今日も人間の力のみを前面に出したバトルが繰り広げられている。

飛ぶのはやめたほうがいいよ!(とぶのはやめたほうがいいよ)

ReBURSTにおいて、ワーストランキングに入るほどの不満点と不快な行動の一つ。
山登りで疲れたミルトがバルジーナを出そうとして、リョウガに止められたときに言ったセリフ。
気流の乱れ*12が激しいのでポケモンが傷つくのを止める行いらしいのだが*13ポケモンの力を借りて飛ぶという簡単な出番さえ奪い、この漫画のポケモンという存在を決定付けた悪しきセリフと行いである
その後リョウガはミルトをおんぶしてデンチュラで引っ張っているトレーナーを軽々と追い越しポケモンよりすごい主人公リョウガを読者に見せ付けた。

飛べないゼクロム(とべないぜくろむ)

B戦士弱体仮説の一つ。BHSの時に空を飛べれば簡単に予選を通過できたのに、ギリギリで通過するという伝説にあるまじき失態を犯したことから。後にルーカム戦で本当に飛ぶことが出来ないとの説明があり、確定。本当のゼクロムなら「そらをとぶ」を覚えられるので、明らか本物と実力が劣っていることを示している。
永遠の塔の最上階に突然リョウガが現れた。描写こそ無くわかりにくいのだが、空を飛べるようになったと思われる。

ドラゴンの力(どらごんのちから)

でんきタイプが全く通じないヒルグレイツ相手にリョウガが繰り出そうとしたが、力の使い方がわからなかった技。
ヒルグレイツに止めを刺した力*14かと思われるが、完全なBURSTができるようになっても必殺技はでんき系の技なので複線はあったが謎のままに……。

どんな敵が来ても、仲間も家族も失わないくらい、全てを護れる強い男になりたい(どんなてきがきても、なかまもかぞくもうしなわないくらい、すべてをまもれるつよいおとこになりたい)

リョウガがBハートの中で修行し、最終局面を突破して、やっと会うことの出来たゼクロムに語った理想のこと。この言葉にゼクロムは力を貸すことを了承し、長い苦しみと困難の果てに完全なBURST(仮)を手に入れた。しかし、この後のリョウガは仲間の力量も考えずに進み続け、自己の欲で仲間を危険に晒し続け、カルタとラグは重傷を負った。

どんなに時間がかかってもいいから、必ずここに帰ってくるって(どんなにじかんがかかってもいいから、かならずここにかえってくるって)

最終回の締めを飾るセリフの一つで、数少ない名言だと思われる。
母ハルナが再びリョウガを送り出すときに1話で交わした約束とセリフのこと。作者もいつか戻って来るという意志の表れ等、感情が伝わっているセリフである。


な行:


仲間(なかま)

主人公の目的に同行して、時に笑い、励ましたり傷つきあうこともあり、物語を語る上で絶対にはずせない要素。
この漫画における仲間とは、主人公をひたすら持ち上げてどんな行動や非道にも絶対に従い、意見や暴言は吐かず自らを犠牲にしてまで主人公を称える存在である。

仲間ですから!(なかまですから!)

リョウガ一人でなく、危険を承知で5人全員でアルカデスに会いに行くことを決めた時の仲間達()のセリフ。
だが、直前にリョウガは仲間のBハートを無断で盗んで使用とした行為と、現時点でカルタやラグは仲間として扱いながら、一方ではミルトやヤッピーを存外に扱う描写があるため、せっかくの名場面&セリフを台無しにしている。

泣き虫カルタ(なきむしカルタ)

カルタが村で付けられていたあだ名。人間離れした力を描写した後に村では劣等生という過去を追加させたことで、なかなかお目にかかれない明らかな設定の矛盾点を拝むことが出来る一幕でもある。

七戦騎(ななせんき)

GGの中でも特に強いとされている幹部メンバーの称号だった。メンバーでも力の差は激しく、作中でもゼンガイが「ハリルやキャロラとは大きな差がある」と言っている。しかも連載開始から3話目にして早くも登場している。
BHS編で参加者は七戦騎というだけで警戒していたが、描写を見る限り作中最弱かつ七戦騎を主人公が倒した後なので説得力がまるで無い。
仕舞いには残りの三人が一気に登場し、GGの戦士棟という狭い所で暮らして扱いの悪さを前面に出したあとに謀叛を起こすも、新戦力の前にゴミ同然に使い捨てられる。公式によって扱いの悪さ+捨てられるという悲惨な最期を遂げ、七戦騎は全滅した。七戦騎という設定は一体なんだったんだろうか・・・

GG七戦騎達
  • ヒルグレイツ (ドリュウズ タイプ→じめん・はがね) とくになし、雑務程度の任務 動向不明
  • ハリル (ゾロア タイプ→あく) 造反疑惑→制裁→裏切り*15
  • キャロラ (エンブオー タイプ→ほのお・かくとう) 裏切り
  • ゼンガイ (アバゴーラ タイプ→みず・いわ) 命令無視でボロ負け、動向不明
  • ギギャン (クリムガン タイプ→ドラゴン) 雑務程度の任務 反逆
  • ルコフ (バルジーナ タイプ→あく・ひこう) 反逆
  • トガ (シビルドン タイプ→でんき) 反逆
悪の幹部なのに7人中6人も裏切っている。作中では巨大な悪の組織なのに統率力の皆無、ボスであるフロードのカリスマ*16や器の無さが見て取れる結果となってしまった。

七戦騎選抜試験(ななせんきせんばつしけん)

ハリルとロビーが参加していたGGの試験。一次試験で落ちてしまったロビーは、データ上ではハリルより能力が劣っていたが、迷いが無いという点がフロードに評価されて、本当の合格者は実は三闘将であった。この時のフロードはまるで面接官のように振舞っている。

西の果て(にしのはて)

世界を救った()リョウガが新たなる冒険の舞台として選んだ場所。Bハートからポケモンを解放できるらしいが、直後に物語が終わりを迎えてしまい、希望こそわずかに抱かせたが結局は謎のままに終わった。
某錬金術師も最後には西に言ってみたいと冒険心と期待を膨らませたいた。

人間として不完全(にんげんとしてふかんぜん)

11話の冒頭にてヤッピーに対して付けられた矢印とアオリ文。コミックス2巻には収録されていなかった。
ヤナップに似ている人物に対してこの漫画の天の声による扱いであり、ポケモンに対して向けられているようにも聞こえる。
天の声&公式直々に読者&ポケモン無視の展開とヤナップに対しての侮辱をあらわしている。

ノブナガ

ポケモン+ノブナガの野望に登場するランセ地方滅亡を企む魔王とも噂されるブショーリーダーの一人。
ゼクロムをパートナーにしていることによって発売前から早くも大きな衝撃をもたらした。同じゼクロム使いのリョウガと比べられることもあるが、こちらはきちんとポケモンをメインにしている。しかも黒いドラゴンと共に天下を狙おうとする姿勢はいかにもRPGの魔王である。まるで帝国軍のような雰囲気も併せ持っていて、圧倒的な戦力と兵力を誇っている。

+ 以下、ネタバレ
ノブナガの野望の理由は、「ランセの伝説」ラストで語られる。
ランセ地方には、全ての城を統一したブショーの前に幻のポケモンが現れるという伝承がある。
そのせいで、ブショーたちは長年イクサを繰り返し、ポケモンたちは疲弊しつつあった。
それを憂いた*17ノブナガが、自分が幻のポケモンを倒す*18ことで「伝説など下らないもの」と証明し、ブショーたちの目を覚まさせようとしたのだった。


ポケモンのために悪を演じたラスボス。
同じゼクロムに縁がありながらポケモンをコケにしているどこぞの主人公(笑)とはもはやあてつけレベルの正反対ぶりである。

また、彼もゼクロムからラスボスのポケモンへと手持ちを切り替える。最終戦で情報を見ると、実はゼクロムが手元にきちんと残っていることが判明する。細かい描写だが、どこぞの最強体(笑)のようにポイ捨てはしていない。


コメント


  • ゴタゴタが少しありましたが、ようやく2つに分けました。
    これからもみんなでWIKIを豊かにしていきましょう。 -- 記事作成者 (2012-05-25 19:56:49)
  • タイムゲートトラベラーについて追記。
    足りない部分があったら修正してくださいな。 -- 名無しさん (2012-08-13 19:59:56)
  • 正しくは「リョウガ…なれたのね…ゼクロムに…!!」じゃなかったか? -- 名無しさん (2012-09-10 22:54:23)
  • 世界の果てで不思議発見って「世界の果てまでイッテQ!」と「世界ふしぎ発見!」が元ネタ? -- 名無しさん (2012-10-09 19:25:09)
  • デュエルマスターズレボリューションは関連性が無いから追加しない方がいいかな? -- 名無しさん (2015-03-19 19:12:56)
  • XYのサトシ、と言うか作品全体に置いてBWで悪かった点をきちんと見直しているよね。 -- 名無しさん (2015-03-20 12:54:58)
  • サトシゲッコウガに関してだが厳密に言えばサトシがゲッコウガっぽくなった訳じゃなくゲッコウガがサトシっぽくなったんだよな。バースト戦士とは似て非なるものだと思う。 -- 名無しさん (2016-04-25 17:08:51)
  • 「○○太郎」のとこの「メアリー・スー」のリンク先が無いです -- 名無しさん (2020-09-01 10:51:16)
  • 「本来、人を殺すための毒ガスには「空気より重い」という性質が求められる。」ってあるけど参加者は地面を移動するしかない純粋な人間ではないし、飛べるやつ中心に残るような試験の後だし、軽い毒ガスって作中の状況に対してそんなに問題ある? -- 名無しさん (2023-05-16 18:05:18)
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最終更新:2023年05月16日 18:05
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*1 ミルトの組織やジェイク先輩の謎、ゲルブの掘り下げ。さらにBハートを使用する体力のリスク、GGにあった少佐や司令などの階級制度

*2 ネット内外問わず彼の評判は悪く、イライラ・モヤモヤして見ていただろう視聴者側に対しては、彼は最後に相応の「報い」を受けるので爽快感を得られるようにも配慮していた

*3 すぐにバレた。サトシいわく「これはポケモンバトルではない」といつも以上に感情をあらわにしていた

*4 今まで描写された世界観のほとんどが廃墟で、荒廃した世紀末光景。まともな風景や自然といえば、ゼラブル山とクーガ村に架かる橋ぐらい。あとは名前の無い森や荒地、砂漠程度。まともな町もギャングの抗争のようなフロードの過去が、美しい町並みをさえぎってしまう。

*5 BHSが始まったのは2011年7月ごろ、この話が本誌に収録された時期は同年の12月中旬順ごろである。つまり冬真っ只中

*6 立て続けに続く怒涛の展開をいったん止め、「製作陣も登場人物たちも休みましょう。」と言う意味合いもあるお色気回で、温泉回と呼ばれることも。

*7 そのリーダーはスマブラ3DS/Wiiに参戦した。

*8 ヒルグレイツ戦で「地面を掘り進んだ」という描写があるが、掘りすぎると真っ逆さまに落ちてしまう巨大きのこのような地形でバトルしていた。

*9 実はコバルオンが登場して降伏した57話以降、この不満点WIKIの更新頻度が多くなった。

*10 特に御三家と呼ばれる最初にもらったポケモンはピンチになるとわざの威力がアップするのでゲームや漫画でも逆点演出が狙える

*11 例:ハリルVS三闘将。あくタイプの技に反応するとくせいを無視していた。種族の差や相性もハリルのほうが絶望的×2を強引に片付けて終了した

*12 第六世代で登場したメガレックウザの特性:デルタストリームとは、連載終了以降なので関係性は無い。作中描写とは裏腹に、ひこうポケモンの弱点を守ってくれるというとんでもない性能だということが語られた。

*13 本当に飛べないのか?と言われても、バルジーナのとくせいはぼうじんかはとむねであり、前者の場合はポケモンで悪天候とされている砂嵐やあられによるうっとしいダメージを一切受けない能力なので、むしろ悪天候こそバルジーナの真骨頂である。後者の場合もあるがはとむねだったという記述はまったく無い。

*14 リョウガはその時に新しい力と言っていたが、後に完全なBURSTは全く新しい力という表現があるので、ドラゴンタイプの力とはいいきれない。

*15 キャロラが離反をほのめかす会話を聞いていたボス・フロードが彼も裏切り者だと勝手に決めつける。ハリルにとってキャロラを大怪我させたことが許せず、組織等関係なく戦うも制裁を受けた。その後、二人は見切りをつけて正式にGGを裏切った。

*16 ヒルグレイツは雑務をこなす程度であり、ボスを心底従っているような描写はなかった。ゼンガイに至ってはボスの命令を無視しているのでフロードは本当に人望が無い・・・

*17 自分のエピソード冒頭では、「欲に目がくらみ、ポケモンを道具のように扱う、か」とBHS参加者にグサリと刺さるセリフがある

*18 実在しても幻の強大な力は人の正しい心を狂わせてしまうと危惧していた。名前と能力が似ているアルカデスの力も手に入れた者は力に溺れてしまった。