体力自慢大会編 あらすじ 52~56話

5人になったリョウガ達が向かった体力自慢大会の内容です。
サビンは大会当初から登場していたので、サビン戦もここに加えておきます。
不満点まとめは体力自慢大会編 活動レポート参照。



52話「選ぶべき光の道」(ポケモン未登場)

仲間が増えたことで、光の羅針盤の精度が上がったリョウガたちだったが、次の目的地をどうするのかを、地図とコンパスを出して迷っていた。ミルトは安全な右の街道を勧め、ラグは険しい山道を通っていく左だと勧める。女の子2人はどっちがいいかとカルタに尋ねるが、カルタは赤面してうまく答えられない。一方リョウガは、一番光の強い真ん中だと即答。「一番強いやつと戦いたい」という理由らしい。ミルトは心配するが、カルタとラグはリョウガのそんなところがいいと褒める。

トイレに行っていたヤッピーは、みんなの食事代を払うことになる。ラグはミルトに、「リョウガは好き?」と聞く。ミルトはデレ出して、ラグの誘導尋問にかかって好きだということがバレてしまう。ラグも一番リョウガが好きだと恋の宣戦布告をする。好きに時間は関係ないと言うラグと、リョウガとはより長く旅をしているミルトは、互いに恋のライバル関係になっているようだ。
しかし、その話はヤッピーに聞こえてしまっていた。ヤッピーは2人を茶化すが、殴られて吹っ飛ばされる。2人の少女は、今度はカルタに、どっちがリョウガが好きかと聞くが、カルタは「拙者です」と即答。埒が明かないラグとカルタはBURSTし、どちらがリョウガのパートナーにふさわしいかをバトルで決めようとする。

一触即発の危機が訪れるが、そこに看板を見つけたリョウガが登場。看板には『カナイ村フェスティバル・体力自慢大会開催のお知らせ』と書かれており、さらに2位になった人にはBURSTハートが景品として送られるという内容が書かれていた。リョウガは大会に参加すると意気込む。

ちなみに優勝の賞品は大型テレビ、3位はスーパーボール。参加賞はテッシュ(原文ママ)。

53話「体力自慢大会」

物語の舞台は体力自慢大会へ。そこにはリョウガに瞬殺されたトラヒゲ親分も参加しようとしていた。目的は賞品のBハートを手に入れ、自分をコケにしたリョウガたちを見返すことらしい。
が、崖の上から飛び降りてきたリョウガたちが頭上にのしかかってきたため、ビビッて逃げ出す。一方カナイ村には、ダンケという青年とルルラという女性がいた。ルルラはBハートがほしいとダンケに頼む。ダンケはBハートを条件に付き合うと約束し、全力で受付を行う。

カルタとラグはお互い大型テレビがほしいと思っており、先週と似た展開だが、BURSTしてどちらかが参加するか決めようとする。しかし、この村ではBURST戦士を知るものはおらず、ばけものだと驚く村人達。そのスキにヤッピーが最後の受付枠にエントリーをする。ポケモン部門は昨日終わっていると告げられるが、人間だと主張して、最後の参加者となった。

1回戦の内容は『イシズマイ上げ』。14.5キログラムのイシズマイを多く持ち上げた、上位8人が通過できる。
25番が9匹持ち上げ、9番のブデルは10匹持ち上げる。28番のダンケは、愛の力でイワパレス(200キログラム)を持ち上げる。そして29番のリョウガはイワパレスを2匹持ち上げ、またも人間とポケモンをかませ犬にする。
ルルラはリョウガをカッコいいと称賛し、そんなリョウガにダンケは対抗心を燃やす。
そして魔法使い風の衣装を来た謎の包帯男が、リョウガを高いところから見つめる……敵か? 味方か?

次回は始めての休載となった。

54話「負けるが勝ち?」

いきなりの超展開で、決勝戦へ突入。リョウガの相手はダンケとなった。種目は『ガチンコ腕相撲勝負』。ラグはリョウガにせわしなくドリンクを勧めたりと称賛する。ヤッピーいわく、『ヒヤップの強烈水攻め』なる2回戦や、『バオップの灼熱地獄』を耐える3回戦と、小さき村にしては過酷だったらしい。リョウガもBハート狙いだということを知ったダンケは、1回戦でリョウガにパワーで勝てず、本気で負けようとすれば逆に勝たされると困惑する。そんなダンケの前に黒い魔法使いの男が現れ、「力を貸してやろう」とささやく。

男に言われたとおり、ダンケが優勝賞品のBハートに手をかざしてBURSTと叫ぶと、ナゲキのような姿に変身する(変身することはルール違反ではない)。ダンケの姿を見た村長は、光る石を持ってポケモンのように変身する者がいたという村の伝説を思い出す。魔法使いの男が言うには、ダンケはあの者(多分村長)の子孫らしい。リョウガもBURSTして、お互い負けるために全力で戦う二人に、会場はヒートアップする。
ルルラは優勝すればBハートがもらえると勘違いしており、観客の一人(ラグに似ているが服装が若干違う)に指摘される。すぐに、よくわからない光る石よりも大型テレビがほしいと考えを改めたため、欲しい商品が一致した瞬間リョウガは負ける。

5つ目のBハートを手に入れ、アルカデスに会うために必要なBハートはあと一つとなったリョウガたち。突然リョウガの持っていた光の羅針盤を奪った魔法使いの男はアルカデスのもとへ行かせる訳にはいかないと、リョウガ達の前に立ちはだかる。

55話「閉ざされた光の道」

魔法使い風の男は、ある者からリョウガがアルカデスへ向かうことを止めるように依頼されているらしい。男は自らを「黒い旋風・顔なしサビン」と名乗り、シンボラーにBURSTする。カルタとラグはサビンを追いかけるが、リョウガが「あいつは只者ではなく下手すればやられる」と忠告する。追いついたカルタはいきなり必殺技を繰り出すが、相手の「念力固定(サイコフリーズ)」によって動きを止められる。しかしカルタは、仲間を思う強い気持ちで、念力から脱出する。だが、「仲間など生温く死の恐怖を忘れる」と次の技「空裂旋風(ブレイクウインド)」によって倒される。

ラグも駆けつけて交戦状態に。サビンは先ほどと同じ戦法で攻めるがあくタイプのラグにエスパーは通用しにくいと気づき、羅針盤を盗み返される。しかし、ラグはひこうタイプの技の前にあっという間に倒される。ガントルとナゲキのBハートを拾うサビン。リョウガは怒りに満ちた表情でサビンと対峙する。誰に指図されたと問い詰めるリョウガ、指示したのはガリュウだと答えるサビン。リョウガの父親だと言う・・・。

56話「ガリュウからの刺客」(ポケモン未登場)

リョウガは仲間への怒りで開幕電撃完波を放つ。サビンはこれほどのパワーをまともに食らったらまずいと第三の技、「完璧反射(パーフェクトリフレクター)」で跳ね返す。自分の技で大ダメージを受けるも戦うことをやめないリョウガ。サビンの前にやられながらも攻撃を続ける。再びリョウガは電撃の構え、相手も反射の構えで対抗する。リョウガはバリアを掴み、新技・「電撃爆裂(ライトニングスパーク)」をぶつける。

新しい技は自らの命を犠牲にする技だった。このままだと死ぬと忠告するも、あきらめの悪いところは親子そっくりだと変身を解除するサビン。しかし、殺す気で戦っていたらどうなっていたかと危ない発言をする。

ガリュウの過去、GGの力は日に日に増し、あきらめかけるガリュウの仲間。そこにはサビンもいる。ガリュウはアルカデスの所に行くと決意する。サビンはアルカデスの力を借りれば永遠に戦いの場から離れられないと忠告し、自分には仲間も息子もいるからいけないと言う。しかしガリュウは行くことをついに決意し、サビンに「でっかくなった息子がアルカデスを目指すから全力で阻止してくれ」と頼み、荒廃した町を出発する。

サビンは過去を話し、手荒なまねをして悪かったと誤り、ラグとカルタも急所をはずして無事だと告げる。リョウガにもう二度と安穏な日常には戻れないと伝えたが、アルカデスに行く覚悟を曲げなかった。サビンはシンボラーのBハートを託し、リョウガの一歩も引かない瞳がガリュウにそっくりだと言う。
リョウガはサビンも誘うが一度逃げたものがいける場所ではないと断り、父と共に戦えと去っていく。サビンは「親子は息子を危険から遠ざけたい反面、どんな困難でも一度決めた道に立ち向かう強さを願う」ことを知り、実はリョウガがサビンの試練を超えてアルカデスの元へ向かうことをわかったのではないかと推測した。

「次号、怒涛の新展開…あの伝説のポケモン登場!!」のアオリ文に緊張が走る。


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最終更新:2014年06月14日 13:35
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