BHS(バーストハートサバイバル) あらすじ 31~44話

BHS編終盤の準決勝戦と決勝戦のストーリー展開です。
どんなルールだったのか、おかしな点などはBHS編 活動レポート31~44話を参照してください。
前編のあらすじはBHS(バーストハートサバイバル) あらすじ 20~30話を参照。



31話 それぞれの秘めた想い…

勝ち残った四人がホテルで明日のバトルに向け、それぞれの夜を過ごす話。
リョウガはミルト&ヤッピーと同じ部屋(オリに閉じこめられている)で熟睡し、寝ぼけて壁を壊す。
ハリルはキャロラのみをひたすら心配し、GGにいてもいいのかと葛藤を見せる。シンはルリマルが降参&メダル+キスによって精神が乱され、椅子から落ちてしまって精神集中をやり直す。

一方のフロードは入浴シーンと裸を披露し、モニターで眺めていた男からバスタオルを受け取りキャロラを自ら倒したこととハリルも始末しないといけないとBHSの核心に迫るような言葉をしゃべる。そして翌朝に準決勝が始まる、シーソーを舞台にした戦いらしい。

32話 シーソー風船サバイバル

早寝早起きしてすでに来ていたが二度寝してしまい、失格寸前だったリョウガとシンがくじ引きによって第一試合を行う。二人は開始早々から激しい攻防を見せる。10億円の使い道を巡ってルリマルはシンを旗まで作って結婚したいと応援し、カルタは右腕にギプスを付ける怪我を負っているが、リョウガを応援する。しかし、リョウガがシンを追い詰めるもシーソーの傾きによって早くも負けのピンチに陥る。

33話 戦う喜び

シンはリョウガを無理やり押し出すことで自らの勝機を無駄にしてしまう。それはもっと強い相手と戦いたいからだと言う。
リョウガも強いやつを見るとワクワクするらしく、戦うことについて喜びを見出している。シンのコジョンドによる「長い腕」からの必殺技→飛び道具の戦法によってリョウガはピンチに、だがハリルいわくあの足捌きは何かを狙っているとのこと、再びシンの二重の技が襲い掛かる。

34話 逆転と秘密

リョウガはジャンプを調節する方法で二撃目を回避してシンを気絶させてシーソーの端へ運び勝利する。幼いころから友達ともかかわらずひたすら修行してきたのに負け、何故ここまで強いのか聞いてくるシンに仲間との出会いや守るべき者がいるから強くなれたと語るリョウガ。ルリマルはシンのパートナーになり、ミルトがその光景に頬を赤らめる。続いて第二試合が始まる。

ハリルとフロードは脚力でシーソーまで飛び上がり、リョウガでも難しいらしくやはりフロードは只者ではないらしい。目が覚めたキャロラは重傷の体にムチを打ち、フロードの秘密を伝えに会場へ向かう。いきなりの猛攻を仕掛けるハリル。必殺技まで披露し、直撃させるがどうやら直前で芯をはずしているらしく大きなダメージにはつながっていない様子。その光景に司会者含むみんなが勝負あったと騒ぐがアフロンは一人おびえていた。強くなったなとフロード突然の発言、大きな余韻を残して続く。

35話 真実

フロードの正体が判明する。キャロラいわくGGのボスらしい。フロードはGG科学部によってポケモンのエネルギーを自ら浴びることで大きなパワーを手に入れることに成功し、副産物の力で若返ることも出来たと言い、再び読者に全裸を披露する。若返ったことによって老人の姿とは大きく変わってしまい、キャロラでも左腕の傷が無ければ見分けがつかなかったらしい。

2回戦で戦ったアフロンいわくフロードは相手の攻撃をわざと受け、その後で強烈な反撃を見舞うらしい。その言葉通りハリルが滅多打ちに合う。そして、幼いながらもハリルをの才能に目をつけGGに入れるため自ら村を襲い、父を殺した張本人だと言う。

36話 すりかえられた真実

ハリルはフロードから告げられたアルカデスではなく自分が父親を殺したと言う発言に今まで自分が信じていたものが全て嘘だったと言うことに気づく。そして、村を襲った過去。ハリルは父親にBハートを託され、幼いながらもBURSTすることができていた。「特別な才能を持っている。このまま修行すれば世界だって変えられるかもしれない」と父親が助言する。

しかし、村は全滅してしまいハリルが孤独になったところにフロードが優しく手を伸ばし、嘘を教えて仲間にする。ちなみにフロードの左腕の傷は村を襲う際ハリルが付けたものだと判明する。回想が終わり、体力も減り、残った気力だけで戦うものの反撃を受けるハリル。フロードは「お前は攻撃することはできない」と結界を張る技、鉄壁斬刻(シールドシュレッド)を展開する。

37話 完璧な防御

結界を張るフロード。その中に客席からリョウガが石を投げる。一瞬だけ腕が動き、石を真っ二つにするのが見えたらしい。そして、シンにもその動きが見えていた。そのことについて二人を褒めるフロード。リョウガは次にやったら失格にすると警告を受ける。

再びハリルの過去。GGの一員として子供ながら団員達と町を滅ぼして帰還するハリル。そこで一人ぼっちの女の子・キャロラと出会う。どうやら両親を失った同じ境遇らしい。そこでハリルはふたりぼっちと言い、泣いてばかりであったキャロラに笑顔を取り戻させる。

ハリルは闇影射球を二つ放ち、両腕を使わせて結界に侵入してから制裁のキックを放とうとする。しかしフロードは余裕がある表情を見せる。

38話 黒幕

全てはフロードの計算通りだった。ハリルは頭からの強烈な一撃に吹き飛ばされ敗北する。そしてリョウガが気絶したハリルを受け止める。GGのボスが参加していた大会に敗退者たちは講義殺到。フロードはゾロアのBハートをポリーヌに渡す。彼女がこのまま続けるかと主催者(オーナー)発言にみんなは驚く。フロードがGGボスにしてBHSの主催者であったのだ!

もちろん続投するとフロードは続ける気満々。そして、ポリーヌは金で雇われたプロのナビゲーターであると次々と秘密や正体が判明していく。ユーロー(ウォーグルマン)は10億円は本当にあるのかと聞くと、GGのゲルブ(モニターで見ていた男)が団員に本物の10億円を運び、見せることによって本当にあると皆を納得させる。

ゼクロムのBハートを欲するフロード。戦えば戦うほど宝石が鍛えられて強くなっていくらしい。悪逆非道のGGによる大会に対し、リョウガはハリルとキャロラの人生を狂わせたフロードが許せないと決勝戦に望む。

39話 決勝戦開始!

水着回で表紙はミルトの水着。ついに決勝戦が始まる。ポリーヌは露出と色気を前面に出した水着でスワンナを駆って決勝戦の開催を宣言。ラビネらはその光景に思わず興奮してしまう。

今回は一切のギミックの無いガチンコ一本勝負。これじゃリョウガは負け確定と勝敗が決まったかのように嘆き敗退者たち。ヤッピーはポリーヌの脱ぎ散らかしから脱出の手がかりを得ようとする。リョウガはBHS開始から格段に強くなっているとフロードと互角に攻防を繰り広げ、場外(海)へ叩き落す。起き上がったフロードは準決勝で体力は消耗しているらしくついに本気の姿を見せるらしい・・・

40話 左腕

圧倒的左腕!!フロードの左腕が巨大化した。リョウガは強烈な左腕を避けつつ反撃を試みる。必殺の電撃完波を放つが初めて無効化され、左腕へと吸収されてしまう。ヤッピーはリョウガが勝てるわけが無いとミルトを無視して一人脱出し、大量のBハートを強奪し己の欲望を膨らませる。キャロラによるとフロードの左腕は無敵(インビンシブル)という別名があるらしい。

41話 あきらめない心

リョウガの電撃完波をも吸収したフロードの剛鉄巨腕(メタルエクスハンド)。かつてフロードは父ガリュウとも相討ちになるくらい互角に戦ったらしい。そして左腕が振り下ろされて舞台は粉々になり、リョウガは海中へと沈んでいく。ヤッピーは強欲な野望を妄想し、追っ手が来たところで海へと逃げようとする。カウントダウンが始まる中、意識がもうろうとする中で親子で修行をしている過去を思い出す。

リョウガに父ガリュウは、「無理じゃない」を教える。意識が戻ったリョウガは浮上し、反撃を試みようとする。

42話 一筋の光 (巻頭カラー)

森にいたポケモンたちが見守る中、リョウガは復帰するが敵のフロードは後ろにいた。ラビネはリョウガの実力を1・2・3回戦全て最下位で通過したと否定するがシンは底力だと言い、彼には底が無いかもしれないと称賛する。フロードはそのしぶとさは父親譲りの特性とリョウガを認め、一方でリョウガもフロードの技の仕組みを理解しお互いに褒め称え、笑いあう。

リョウガは左腕に攻撃を続けるが、反撃に会い突破口が無い。「無理じゃない」とそれでも攻撃を続ける。一方でミルトが応援する中でヤッピーがいないことに気づく。ゲルブ(モニターの男)はすぐに追っ手を差し向ける。ヤッピーは無事泳ぎきっており、疲れた体にさらに野望を秘める。気を失っていたハリルが目を覚まし、「そのまま攻撃を続け、あいつの左腕に全力の電撃完波を打ち込め」とリョウガに指示を出す。全力全開でブチかます!決着の時は近い。

43話 二人の力 (一転して巻末)

しかし、リョウガの足は立てないほど消耗していた。ヤッピーの逃亡作戦は後一歩のところ謎の津波に飲み込まれてしまう。ハリルの持っていた欠片は幼いころフロードにつけた傷が少しずつ欠けてきていたのであった。どうやら大きなエネルギーの吸収と放出を繰り返したために劣化が起きているらしい。勝ちを確信するゲルブ、だが周りの観客からの応援を受けたリョウガはハリルと二人の思いをこめた渾身の電撃完波を放ち、ついに無敵の左腕を破壊することに成功する。

残った力を込めて最後の死力を尽くす二人だが、お互いの拳がヒットして海中へ落ちてしまう。ミルトが祈る中カウントダウンが始まる、紛らわしく海中から浮き上がったヤッピーはミルトたちの前に無様な醜態をさらしてしまい、計画がばれてしまう。長かったBHSはついに終わりの時を迎える・・・

44話 10億円と新たな旅

リョウガとフロードは共にリングアウトによる引き分けという形でBHSは幕を閉じた。しかし、本来であれば引き分けであれば返還すべき賞金が主催者不在をいいことに敗退者たちが10億円を取り合う乱闘騒ぎになったところをハリルとキャロラが沈め、10億円はリョウガに贈られることになり、Bハートは無事持ち主の元に。目覚めたリョウガはカルタから大会終了時のいきさつを聞く。フロードはゲルブ達が救出してからは行方はわからないらしい。

全身を縛られ、吊るされていたヤッピーを手刀のような技で解放して怖い笑顔を見せ、罰としてやってもらうことがあると迫るリョウガ。一方でハリルはリョウガの力を認めフロードに復讐する目標を掲げる。今のままでは完全に勝てないので強くなる旅を続けることに、そしてキャロラもハリルと共に同行することになった。

ハリルにお礼を言うため救護室を飛び出したリョウガだが、パジャマのまま外に出たためミルトに戻ってくるよう言われ旅の支度をする。すでに二人は旅立った後だったとラッシュ(デスカーンマン)やシン、ルリマルから聞く。カルタはリョウガの人助けする姿勢に尊敬(心酔に近い?)する。次の目的地はカルタの故郷であるクーガ村に行くことに、薬を買いに次の街まで100キロもある道のりを重い10億円を担いで歩くことになったヤッピー。次回からは波乱の新展開(シリーズ)新人物(キャラクター)が登場するらしい。


コメント欄

  • このあたりから(作者的には)絶望的な強敵(フロード)という描写が出てきたんだよな。元から身体能力が化け物なゼクロムマンな主人公にとっては説得力がないだろ・・・。というか苦戦しそうな強敵としても説得力がないと思う。 -- 名無しさん (2014-07-24 21:30:32)
  • 優勝賞品にBハートがあればBハートサバイバルにも意味がある展開に出来たと適当に考えてもわかるのに楠田はそれすら出来なかった -- 名無しさん (2020-06-02 19:37:22)
名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2020年06月02日 19:37
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。