登場人物

一癖もふた癖もあるReBURSTの登場人物です。
おかしな点や設定の追加などがあれば加筆・修正おねがいします。
その他の登場人物はこちらです。




メインキャラクター

リョウガ

この漫画の主人公
ゼクロムのBHを所有し、アルカデスを探すため旅立つ。
ポケモンをも越える程の人間離れした怪力を誇るが知識はあまりないようだ。
「無理」「駄目」という言葉に過剰に反発する性質がある。あったがいつの間にか消滅した。
詳細は個別ページを参照のこと

ミルト

第一話から登場するこの漫画のメインヒロイン
何らかの組織に所属する「正義の諜報員」を自称していたが程なくしてそのような描写や言及は無くなった。
見た目は普通に可愛いためReBURST唯一の評価点と言われる事もあるが、
言動に難があったりシナリオ上での扱いがぞんざいだったりするため高評価を得るには至っていない。
普通にモンスターボールを所持しておりバルジーナが入っているらしいが結局最後まで出す事は無かった。
詳細は個別ページを参照のこと

ヤッピー

自称一流のフリージャーナリスト。ヤナップに似ているが、BURSTしているのではないただの人間。
某うぐぅのように食い逃げして来た所リョウガたちと出会う。見た目からは想像もつかない悪行の限りを尽くす。ついには、公式で人間として不完全・信用できないヤツと紹介されてしまう。だが、最近はミルトと一緒に幽閉生活を送り、活躍機会が激減してしまった。
ルリマルをひそかに応援したり、ポリーヌの体に興奮するような描写があるので、下ネタも好きそうな予感が……
起こす行動全てがヤナップファンを敵に回すほどに不快である。

三闘将編:光の羅針盤を最終起動させてアルカデスの元へ行こうとしたリョウガに「オレたちは仲間!!……だもんな」と言い放ち、読者をイラッとさせた。
三闘将を相手にBURSTを試みるも、爆発して失敗。

決戦編:お金と自由、そして地位と名誉を与えようとしたゲルブの誘惑を断ち切った。
BHS編では勝ち目がないと判断して盗みと逃走まで謀り、その前の話では複数に渡って裏切りと寝返りを続け、下手な外道よりも仲間を混乱に陥れた男だった。以降でもロクな成長描写も無かったのに唐突な進歩である。
ラグとカルタよりも加入が早かったのか、フロードとの決戦ではミルト共に会話が多かった。

悪行の数々
  • 食い逃げ(窃盗にも当たる)。
  • リョウガ一行を危険なヒヒダルマの谷へ突き落とす。
  • 改心したと思ったら、信用しているリョウガの気持ちを裏切り本人が大切といっている物を転売しようとたくらむ。
  • 脱出のためとはいえ、ポリーヌの着ていた衣装を物色する。
  • ミルトを無視して自分だけオリから脱走し、大量のBハートを売りさばこうとする。
  • 敵前逃亡、仲間を信じない。

カルタ

3回戦敗退者。村でのあだ名は「村の劣等性・泣き虫カルタ」。アギルダーのB戦士。必殺技は「ぬけがら影分身」「宙転杭刺(ムーンサルトバイト)」
忍者の格好をしていて、クーガ村の病気を救うために10億円ほしさに大会に出る。2回戦でリョウガと同じ組になり、二人で脱出しようとするが時間制限にあせり、一度拳を会わせるもののなんとか二人で脱出。
村の事情を話しての泣き脅しが得意で、リョウガには通用したが3回戦ではまったく通用せずドカンに敗北し、右腕を骨折する大怪我を追う。その後はリョウガに心酔していると言っていいほど彼を慕っている。
その後はメインキャラクターに昇格し、しばらくはリョウガ達と旅を続けることになった。

クーガ村編:彼は歩いて三日間かかるような山道を、バーストすることなく、しかもヤッピーを背負った状態でさえ一日で駆け抜け、それでいて息切れすらほとんどしないという驚異的な身体能力の持ち主だが、故郷のクーガ村では何をやってもダメな泣き虫カルタと呼ばれているらしい。
どうやら、クーガ村の住民の基礎体力はすさまじいようだが、病気に対してはカルタの方が強かった。
ルーカムとの再戦では村のリーダーとしての実力を見せつけて、村を守るためリョウガ達と別れたがすぐ次の話で急成長*1して合流し、アルカデスを捜す旅に同行する。

体力自慢大会編:故郷のため、大型テレビを手に入れようと街中でラグと戦おうとしたがヤッピーにエントリーされてしまい、背が伸びて強くなった力を披露できず観客扱いになってしまった。その後のサビンに完敗し、リョウガに頼る展開に・・・

三闘将編:三闘将のひとりガンクと対峙するが、相性の不利か、能力値の差か、あっさりと押し潰されて敗北した。そのときのダメージは大きく、BHSに続いて今度は左腕を骨折してしまう。

決戦編:アルカデスの試験を受けるリョウガをサポートするが失敗。侵入してきたフロードを足止めのために迎え撃つが、圧倒的な力の差に敗れて重傷を負ってしまう。
永遠の塔での最終決戦では、入院することになったため出番はなし。小さかった頃が一番ピークで、大きくなってからは一度もまともな活躍をしたことはなかった。

ラグ

リョウガのBハートを狙うナゾの美少女で『楽して儲ける』が信条。チョロネコのB戦士。必殺技は「恋心捕獲(メロメロキャプチャー)」
お金の神様~が口癖で猫をかぶっての魅了作戦やカモフラージュ、悪党との取引等を手際よく行っているので普段から悪行を日常茶飯事的に行い、生計を立てていたと思われる。
トラヒゲをリョウガと戦わせ、おとりにしている隙にBハートを奪う作戦は急成長したカルタによって失敗し、戦うことになる。相手を洗脳する技を持つが純粋な心(笑)をもっているらしいリョウガには効かなかった。その時リョウガに惚れてしまい、一緒にアルカデスを捜す仲間となる。ちなみに彼女一人でミルトとヤッピー2人分のポジションの上位互換を持っているので二人がますますいらない子に・・・。光の羅針盤の完成に関っていたので恐らく彼女もオリジナルBハート所持者かと思われる。
リョウガとの一戦でBハートを一時的に奪われた時に「チョロネコを取り返す」と作中で初めてポケモンの身を心配したB戦士である。

体力自慢大会編:カルタと大型テレビを巡って争ったがエントリーはヤッピーに奪われ、作中でB戦士としての初勝利はお預けになってしまった・・・ すぐ挽回のチャンスがあると思いきやサビンに瞬殺されて気絶してしまった。彼女も無条件でリョウガのことを心酔している。
また、チョロネコを気に掛けることも一切なくなる。

三闘将編:三闘将のひとりロビーと戦うが、相性の不利か、能力値の差か、あっさりと敗北した。

決戦編:カルタと同じく試験を受けるリョウガをサポートするも失敗。その後フロードに惨敗し、重傷を負って入院することに。
最終的に相手にダメージを与える必殺技も貴重な進化イベントも無かった。それ以前に一回も敵に勝ったことが無く、メインなのに最も不遇な人物となってしまった。
ちなみにヤッピーでさえも過去が少しだけ語られたが、彼女の場合は過去やメイン回といった掘り下げ等も無かった。最終的にカルタと共にケガから回復、リョウガの冒険に改めて同行する。

ハリル

リョウガのライバルで孤高の戦士。元GG七戦騎の一人でゾロアのB戦士。
必殺技は「闇影射球(ナイトシャドーショット)」「闇影射球W(ナイトシャドーショットダブル)」
クールな性格。外見は、ピンク色の髪を持つ長身で中性的な見た目の少年。
故郷を滅ぼし父親を殺した仇であるアルカデスに復讐するのが目的。そのためには光の羅針盤とBハートが必要らしく、彼?に復讐するためならば悪の道に入ろうがかまわないらしい。一応キャロラに対しては仲間として接するなど仲間想いな一面も。
戦闘スタイルは足技を使った格闘戦がメイン。脚力やスピードにおいてはリョウガをも上回り、リョウガとの初対決時は不完全と称しフルボッコにした。
ライバルキャラだが
  • 行動目的がわかりやすい
  • 未知の可能性があるゾロア
  • 敵キャラという立場ながら同胞を負傷させた相手に怒る
  • この漫画では数少ない常識人
  • 自身の行為に対する後ろめたさや悩み・葛藤がある
  • 過去の描写が濃く、一方でリョウガのほうは薄い
そのため、主役を交代したほうが盛り上がるという声も多い。
詳細は個別ページを参照のこと

キャロラ

見た目は幼女だが元GG七戦騎の一人。エンブオーのB戦士。
ハリルと同じ孤児でありGGのボスに拾われた過去がある。大食いであり、当初は悪の組織のボスから直々に勅命を受けた幹部としての危険性と怪しさ抜群だったがBHS編3回戦ではGGのあり方に不満を抱き、この大会が終わったらハリルとGGを抜けようという死亡フラグを立てたあとフロードに敗北し、瀕死のダメージを負ってしまう。
ハリルに好意を抱き、傷つきながらも彼を気遣う姿はまさにヒロイン*2*3である。
GGを裏切り、ハリルと共に旅に出る。GG本部に殴りこむ提案は却下された。
作中では強いことになっているが、BHS編、三闘将編共に描写に恵まれておらず、一方的に敗北してしまう展開が多い。

三闘将編:ハリル共々どこにいるかわからなかったが、修行を終えてハリルと一緒にミルトたちのピンチに駆けつけた。今まではGG仕様の服装だったが、マイナーチェンジしていた。
ハリルと共に修行を終え、三闘将とのタッグバトルへ突入する。戦闘中にもハリルを気づかうなど、相変わらずのヒロインっぷりは健在だった。
が、ロビーの技(恐らくくさタイプ)を受けて戦闘不能に。対フロードといい、相性では圧倒的に有利なはずの相手にフルボッコにされるなど、バトルにおいては相変わらず、エンブオーファン涙目な扱いである*4

決戦編:ハリルと共にBURSTしてフロードに挑むが、戦いをヤムチャ目線で見えないと発言してしまい、ついにかませ犬が確定*5してしまった。
まるで死亡したかのような流血描写?でフェードアウトした。
…と思ったら、ハリル同様コバルオン達のおかげで生還。ハリルが目覚めた時は一番に喜んでいた。

キーキャラクター

ガリュウ

リョウガの父親。元・ゼクロムのB戦士。ポケモンを使って悪事をする連中を取り締まる(多分ミルトとは別組織)のリーダー格。どこぞの魔術師みたいに「正義の味方は必ず勝つ」という理想を抱いている。ゼクロムのBハートを時護りの里に託してからは行方がわからない。昔GGを追っていたらしく、フロードとも戦ったこともあるらしい。あの「無理じゃない」をリョウガに伝授した修行バカ。
『父親を探す』のは旅の大目的となるはずだった。
しかし、アルカデスになれる森で石化した状態で発見される。実はアルカデスとしてフロードと戦い、世界を救ったとされる勇者の成れの果てだった・・・その後はリョウガの夢の中に現れ、ゼクロムと共に完全なBURSTの手助けとあきらめない精神を伝える。フロードが力を継承してからは跡形も無く消えてしまった。
ホウエン神話に関わる技ガリョウテンセイは、この時点のポケモンには存在していなかった(後付け設定かつ、リメイク前だった)。

アルカデス

謎の剣士→謎の戦士→最強のB戦士→勇者→伝説のB戦士→全知全能の究極戦士。
世界中をまたにかけ、悪者を倒しているらしくリョウガにとっては家族であり目標であり師匠でもあるらしい。ハリルにとっては欲望の塊で故郷を滅ぼし、父親の命を奪った仇でもあるらしい。彼?の力を借りると永遠に戦いの場から離れられない宿命を背負ってしまうらしい。

+ ネタバレ
その正体は、一人の人間を指す名前ではなく、代々力を受け継ぐ者のこと。前任のアルカデスからその名を引き継いだ者が、次のアルカデスとなり、強大な力を得られる。
その力は、「世界を変えることができる」と言われているが、どのように使うかは継承者の判断に委ねられており、歴代のアルカデスたちも、平和な世界を作ろうと尽力したり、逆に私利私欲のために力を振るったりと、その行動は様々だったらしい。
ただし、強い力を得られる分、その代償も大きく、力を使い果たすと、体が石化してしまう。サビンが「永遠に戦いの宿命から逃れられなくなる」と語っていたのは、恐らくこのことを指していると思われる。
現在のアルカデスはガリュウだが、既にGGとの戦いで力を使い果たして、石化してしまっている。
次代のアルカデスへの引き継ぎは、石となった前任者に触れることで行われる。
また、代々管理人を務める者がいるらしい。

だが、この説明の中にはポケモンのポの字*6も出てこず、ガリュウを信じてBURSTハートに入ったはずのゼクロムのことが一切顧みられなかったため、アルカデスの力を得たガリュウが用済みになったゼクロムを(閉じ込めたまま)ポイ捨てしたという疑惑が浮上した。にもかかわらず、リョウガは呑気に「やっぱ親父は最高だぜ!」と絶叫し、読者を呆れさせた。

アルカデスの力とは『17タイプのポケモンの技が使える』という普通のポケモントレーナーなら誰でもできるような力であり、石化することも考えると、とても絶大な力とは思えない。技マシンを揃えた上級トレーナーならば、多彩な技をポケモンたちに覚えさせてカラフルに飾ることが出来る。作中では万能こそ無敵・無限の力を持ち絶望的な強さに、対抗手段は無いという扱いをされていた。
詳細は個別ページを参照のこと

GG(グレートガベル)

フロード

BHS決勝進出者。キリキザンのB戦士。必殺技は「鉄壁斬刻(シールドシュレッド)」「斧頭斬刻(アックスドシュレッド)」。
フードを目深にかぶり、肌をほとんど露出しない格好をしているいかにも怪しい男。
2回戦まで普通の選手と同じ扱いだった(変身後の姿さえ見せていた)が、3回戦からいきなり悪魔呼ばわりされ、本大会のダークホースへのし上がった。
ポケモン界では絶望的な組み合わせ*7であるキャロラ(エンブオー)をフルボッコにして準決勝へ進出(キャロラは左肩から腕にわたる大きな傷がある姿に驚いていた。)

+ ネタバレ
GGのボスにしてBHSの主催者
まだ幼い子供ながらBURSTの才能のあるハリルやキャロラの村を襲い家族の命を奪った張本人。
科学部の力でポケモンのエネルギーを使い、自ら実験体となって肉体強化し、副作用で若返った。
身体能力をより強靭なものにするために、世界中から集まってきた猛者たちの「鍛えられたBハート」を回収する目的で賞金10億を自腹で用意して大会を開き、ポリーヌを金で雇い公平にジャッジさせていた。
その昔、リョウガの父ガリュウと相討ちになるくらい互角に戦ったことがあるらしい。決勝戦では無敵の技を破られ、10億円や部下の七戦騎を2人も失い、集めたBハートも回収される失態を犯してしまう。勝負は引き分けだったが戦いの方は大敗と言ってもいい。
伸びる腕や巨大になる腕といった戦法が某ゴム人間を髣髴させる。

詳細は個別ページを参照のこと

ゲルブ

BHS1回戦終了時にモニターを眺めていた男。ガリュウとリョウガが親子だということも知っているらしい。以外にも初登場は21話とBHS開始時であり、この時は黒塗りでわからなかった。次に出たのは30話と2ヶ月以上も後のことで存在をすっかり忘れている人も多いはず。まるで隠しキャラのように立ち回る為GGの幹部的ポジションなのにBHSでは存在感が薄かった。
配下数名に10億円を運ばせ、現金を見せることで本物であると確認させることで敗退者たちを納得させた。実はフロードの部下。

三闘将編:あらゆる策と情報網を駆使しており、三闘将を従えていた。
伝説のポケモンである、コバルオン・テラキオン・ビリジオンを捕まえて、人工Bハート化させ、フロードの秘蔵っ子にBURSTさせる策を実行させて、裏切った残りの七戦騎の始末を、三闘将へ命令する。リョウガの動きは全て監視済みで、光の羅針盤が最終起動寸前なのも知っていた。三闘将が倒されても大局に影響が無いような表情を見せ、「計画通り(CV.デント)」らしい。

決戦編:GGが事実上壊滅しても彼だけはフロードを裏切らずに最後まで付き従ったが、逆にフロードに裏切られてしまい、アルカデスの聖域へと続く洞窟内で首を絞められてしまう。彼が死んだことによってGGの組織自体も、存在したかもしれない残党軍も含めて完全に全滅した。
いわゆる変身体を見せずに暗躍していたため、黒幕説などが噂されていたが、B戦士はすぐに力の全容を見せてしまうことが多いのでそんなことはなく、なぜフロードを崇拝するのか?など多くの謎を残してしまった。

ヤザ

マドロシティを占領する部隊の司令。目に傷がある大柄の男で金棒を軽々振り回す。さらにほのおタイプのエネルギーで炎属性を付加するなどの切り札もあるが、ポケコロみたいに奪ったポケモンを操るなどの装置を作ったほうが効率がいいのはナイショ。B戦士の前では手も足も出ず、自慢の武器も壊されてしまった。幼い子供を人質をとるなど卑怯な作戦も取る。

三闘将編:一年ぶりに再登場し、隊長に昇格(?)した。伝説のコバルオンを捕獲する任務を成功させるものの、コバルオンの迫力に犠牲が出ると判断したのか、おびき寄せるために捕まえたポケモンたちをあえて逃がす。ぶっちゃけ、七戦騎より優秀かもしれない。

ルーカム

自称GGナンバー1の美の貴公子でズルッグのB戦士。一人称はボク。必殺技は「超ド級メガトン頭突(ヘッドバット)」「 高反発座布団(ゴムゴムクッション)」
最初は西洋風のドレスを着て。女装しており、さらに仮病を装っていた。こいつは蜥蜴星座の如く、生まれたままの姿でBURST(装着)した。今までの人物と違ってネタ度が高く顔面が異常にでかくなり、早くからズルッグ涙目、ズルッグ好きは間違いなく被害者とも言えるほど醜い姿をしている。実力は頭突きで石壁を簡単に壊し、人質をとっての情報&頭脳戦を展開する。ちなみに満を持して24話ぶりに登場した新人物(キャラクター)である。…が、どことなく垂れたアホ毛や、髪型や服装(BURST前)がどこぞの三竜将のような雰囲気を持っている。だからといって飛行タイプの弱点を打ち消すお守りを持っているわけではない。GGに所属していていながら、幹部である七戦騎でも、最強集団()の三闘将でもない、作中ただ一人の普通のGG所属B戦士。作中では幹部ばかり目立っていた所為なのか、GGでの普通人は貴重な存在になっている。

GG七戦騎

ヒルグレイツ

GG七戦騎の一人で少佐。ドリュウズのB戦士。必殺技は「ドリッガーキャノン」「ドリッガーインパクト」
リョウガが行き当たりばったりで登ることになった危険な山の頂で待ち伏せしていた。穴を掘り進む、泥を足元に投げて行動の自由を奪い、ドリル状のエネルギーをぶつけるなどしてリョウガやデンチュラを苦しめる。良くも悪くもこの漫画の方向性を決定付けたReBURST最初で最後のベストバウトでもある。

ゼンガイ

GG七戦騎の一人。アバゴーラのB戦士。必殺技は「水矢線(ウォーターレーザー)」
不意打ちでレンドを襲い、ボスの命に逆って独断で本物のBハートを奪いにたった一人でやってきた。ハリルとキャロラとは大きな差があるらしい。こちらも不意打ちでリョウガに襲われ、甲羅が砕けるものの「からをやぶる」のように素早くも強くもならなかった。鋼鉄をもぶった切るらしいレーザーも片手ではじかれ降参すると命乞いしてBHSという大会を伝えた後は、子供を人質にしようとしたところを「これが私の全力ゼンガイ!」といわんばかりにリョウガの必殺光線で吹っ飛ばされてしまった。なぜ、こんなのが七戦騎まで昇りつめられたのだろうか?幹部としての強さはおろか、威厳も誇りも部下もまったく無い。
でも、後に登場した七戦騎を見ると彼でも幹部になれそうな気がする…


キギャン

GG七戦騎の一人。クリムガンのB戦士。
某宇宙刑事のような名前で、クリムガンに蒸着もといBURSTする。扱いの悪い現状に不満をぶつける、血の気の多い男。トガもだが、ポケモンであることを忘れるほど口が悪い。どうやら大きな仕事をしたいらしく、GG最強であることに誇りを持っている。三人でGG本部に謀叛を起こし、組織の乗っ取りを図ろうとする。
最終的に三人のBハートは人工性だったらしく、GGの一員だったルーカムのズルッグと共にポケモン達は無事解放された。

ルコフ

GG七戦騎の一人。バルジーナのB戦士。
メガネをかけた男? で、見た目はBURSTするよりも『お前ってトランプ武器にして戦いそうだよな』という雰囲気と容姿を持ち、コイツもGG最強と自ら豪語する。
男?なのにメスしかいないバルジーナにBURSTするのでポケモンにある性別の設定を完全に忘れている。変身後は性不全?
あるいは(こちらの方が有り得そうだが)使用者の性別はBハートの中身のポケモンの性別と違っていたところで何ら問題無いのかもしれない。

バルジーナはミルトの手持ち(らしい)なので、バルジーナのB戦士は登場しないだろうというファンの予測と願いを、見事に裏切った。未だに、生身のバルジーナは登場していない。描写が少なすぎるので、性別*8すらわからなかった。

トガ

GG七戦騎の一人。シビルドンのB戦士。
プラズマ団七賢人のような帽子をかぶり立派なヒゲを持つが、頭には毛がないので知的な第一印象を持った人も多い。だが、いきなり「ブッ殺す」などとポケモンであることを忘れた過激な発言をしたため、知的なイメージは一瞬で崩壊した。七戦騎でも最年長っぽい雰囲気がある。

GG三闘将

アム

見た目は幼くやんちゃで野生児だが、GG七戦騎を超える、三闘将の一人。コバルオンのB戦士。必殺技は『鋼角粉砕(ホーンディストラクション)』『豪鉄剛殻(メタルアーマー)』。
無邪気な子供だが、リョウガの抹殺を命じられたり、彼と遭遇した際には、残虐そうな笑顔をみせた。キャロラの二の舞にならないことを祈るばかりである。
ウハハと笑うのが特徴で物を指先で回す癖がある。ロビーの敏感な部分にフェロモンショット水鉄砲をかけて遊んでいた。彼の存在によってフロードのロ○コン・ショ○コン疑惑が、一層強まった。本気で戦えばGGの基地を壊すほどのパワーを秘めているらしい。まるでア○レちゃんのようなフェイントと頭突きを披露する。
伝説のポケモンを使っているのに力に酔いしれるような言動や、コバルオンのBハートを玩具のように扱っていることから、リョウガ同様非難の声が多いが、悪役だから嫌な性格をしているのはある意味当然だという意見もある。
リョウガとの戦いでは終始有利に戦うが、メタル化の弱点を突く作戦にハマり、さらに自分でその弱点を知っておきながら水に飛び込んで沈みそうになるなど、頭はあんまり良くない様子。戦う理由は、「リョウガみたいなエラソーな奴をぶっとばすのが好きだから」らしい。

ガンク

無口な大男で、水をかけられても反応せずに読書に勤しんでいる、三闘将の一人。テラキオンのB戦士。必殺技は『岩石撒散(ロッキースカッター)』。あと、何か巨大な掌の形をしたオーラを飛ばして攻撃する。
三人は久しぶりに庭に出られたらしい。かませ犬七戦騎を、たった一撃で全滅させた。必殺技以外にしゃべることが無いほど無口だったが、ピンチになって初めて口を開いた。その後は見せ場も無くハリル一人に敗北する。
ロビーの項目で述べるが、彼のようにボス直々に育てられた無口で巨大組織の幹部が、裏切り者を瞬殺した。
後にロリっ娘の優しさに心を打たれ、ハリル&キャロラのように二人で組織を裏切るエピソードがある。

ロビー

お色気シーンで登場し、ラグのような露出の多い踊り子のような格好をしている女性だが、三闘将の一人。ビリジオンのB戦士。必殺技は『蔦蔓急伸(アイビースプリング)』。
BURSTした姿の肌の露出部分が、某ピュアな倶楽部で働くセクシー教師のようにも見える。まるでアピールするかのように変身→心を重ね合わせて融合(ドッキング)するアニメに登場する制服や、変身衣装の如く尻を強調していた
こちらにも、三竜将という将軍の一人に彼女のような髪型+長髪に胸元を強調した紅一点がいる。
七戦騎を相手に暴れようとしたアムを、植物の蔓のようなもので縛って止めたが、ビリジオンは『つるのムチ』も『パワーウィップ』も覚えられないため、クーガ村でのミルトのセリフと矛盾する。
ガンクと三闘将のコンビプレーでハリルとキャロラを串刺しにした。

ハリルとの因縁
ハリルとは七戦騎へ入る試験を争った仲。ハリルよりも成績は下で一次で落ちてしまうが、迷いが無い残酷性を買われてフロード自ら育ててもらった過去を持つ。アム、ガンクとロビーの三人は裏の合格者、三闘将に選ばれる。
戦いの最中に、ハリルの攻撃からガンクを助けるも、「戦力を失わないための判断」だと言うツンデレ。しかしその後はデレることもなく、ガンクともども、ハリルに敗北した。





コメント

  • この時点ではまだ発売されていない35話のネタバレもありますが、ネタ多めで作成しました。
    フロード・ゼンガイの白い悪魔関連は気にいらなければ、追記・加筆・削除・訂正しても構いません。 -- 記事作成者 (2011-11-15 10:34:43)
  • 「これはひどい」としか言えないのは私だけでしょうか・・・? -- 名無しさん (2011-11-17 14:21:18)
  • この漫画でひどくない要素なんて、女キャラの容姿くらいしか無いわけですがw -- 名無しさん (2011-11-17 19:26:15)
  • 理想のりの字も出てこないゼクロム -- 名無しさん (2011-12-29 01:54:37)
  • とりあえず、ページ全体をジャンプできるように改装しておきました。
    プラス、カルタの項目を追加しました -- 名無しさん (2012-02-24 21:37:24)
  • 女キャラ目当てだったら他の漫画読んだほうがいいだろぉ・・・ -- 名無しさん (2012-03-25 16:06:22)
  • アルカデスの力を一度でも借りたら、永遠に戦いから逃れられなくなるってガリュウの仲間が言ってましたけど、アルカデスって結局、普通の人間なんでしょうか。
    もはや、最強のBURST戦士どころじゃない、何かとしか思えないんですが。 -- 名無しさん (2012-05-15 21:58:47)
  • キリキザンには襷メタバもあるぜ!エンブオー相手だってギロチンに祈るだけじゃ終わらねぇ! --   (2012-06-06 23:32:37)
  • こんな漫画と比べるなと自分に言い聞かせてきたけどこれだけは言いたいです。
    某仮面ライダーにヤッピーと同じく裏切りと窃盗をしていた男がいた。
    「彼」はその人間のクズと言える様な悪事を重ねた結果、孤立無援の危機に陥ってしまう。
    そこを「主人公」に助けられ、無理矢理と言えるような形だけど主人公の仲間になる。
    仲間になった「彼」はその後、戦いに参加できないながらも情報を集めて「主人公」をサポートする。
    その過程において、どんなにひどい目に遭いながらも自分を助けてくれた「主人公」への恩は決して忘れなかった。
    リョウガと「主人公」、ヤッピーと「彼」、前者に何がなくて後者に何があるのか、わかってくれると幸いです。
    長文失礼しました。 -- 名無しさん (2012-06-14 22:02:56)
  • 単純に強くなって支配者になりたいフと最愛のパートナー達と暮らす事を望む仮面の男……。どっちも子供を誘拐したり部下ですら捨て駒にする悪役だが、そこにポケモンが関わるかどうかで評価が違うんだよな……。 -- 名無しさん (2013-10-02 02:29:51)
  • スーハーからきますたwwwww
    -- 名無しさん (2014-03-07 10:40:20)
  • 第一話巻頭カラーか何かに描かれてたっていうキャラは最終話までに全部登場したの? -- 名無しさん (2019-06-26 14:10:27)
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最終更新:2022年02月13日 09:57
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*1 具体的に言えば少年悟空が青年悟空に成長した時と同じくらい背が伸びた

*2 ハリルとは孤児でGGに拾われていた時からの付き合い、つまり幼馴染ともいえる関係

*3 昔から主人公とメインヒロインは幼馴染というのが「王道的な展開」と扱われることが多く、これだけでメインヒロインとしての才能はミルトを大きく超えている

*4 エンブオーの進化前であるポカブは、ゲーム開始時に貰えるポケモンの一体なので、ストーリーの序盤から共に冒険をするパートナーとなる。終盤でも活躍できるステータスを持っていることもあって、強い思い入れのあるプレイヤーも多い。

*5 上昇を続ける力のインフレに対して、戦いが見えない、ついていけないと等の発言をしたキャラが最後まで第一線で活躍した例は少ない。

*6 前回から引き続きポケモン未登場で、この話ではB戦士としてのポケモンも一回も登場しなかった異例の回だった

*7 正攻法の場合、キリキザンはエンブオーのあらゆる攻撃で1発で倒れる。キリキザンはハサミギロチン以外3発以上当てないと勝てない。一撃必殺かタスキ+反射で勝てるが、基本的に運か満身創痍の勝利なので本編のような余裕がある勝ち方なんてできない。まさしく絶望的なカード

*8 容姿や口調も中性的なために男女どちらかを判別するのが難しく、しかも後ろ髪を伸ばしており、さらにメスしかいないポケモンに変身するので性別を判断するのをさらにわかりにくくしている。一人称も喋らなかった。