各ジャンル論争

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*各ジャンル・形式論争 各ジャンル・形式についての個人的な意見や主張を記入する場となります。 この項目には以下の制約があります。 -基本的に他人の意見には削除せず、コメントという形にしてください。 --余り行きすぎた場合、管理人権限で削除や元記事の復活をすることがあります。 -行きすぎて喧嘩や個人攻撃になりそうな場合、管理人権限で消すことがあります。 -&color(red){個人攻撃は「厳禁」です。行った場合、IP公開はもとより、名誉毀損等の犯罪になった場合は警察等への届け出を行うことがあります。} -用語集には客観的な用語集としてますので、ジャンル論争を持ち込まないで下さい。 #contents **ジャンル全般 -QMAスレでの要望の99.99%は突き詰めれば「俺有利にしろ!」である --ジャンルや形式、魔力ポイントに対する批判や不満に対してしばしば返される定番レスのひとつ。 ---主にクイズゲームの面白さやゲーム性よりも、スコア(組・階級・魔力ポイント)を上げること=問題の丸暗記をすることしか考えない茶臼賢者を揶揄するレスとして使われる。 ---その一方で「有利になるような要望を出すのは当たり前」、「わざわざ自分が不利になるような要望を出す奴はドM」などと返されることも多い。 ---特に6ではジャンル分割や形式統合、魔力ポイントの導入で、これらに対する批判や不満をぶちまけるレスが増加し、それに合わせてこのレスも増加している。 ---当初は「ほとんど」「大多数」など割合は数字化されていなかったが、徐々に数字が示されるようになり、しかもその割合は増加傾向にある。 --「残りの0.01%は?」と聞かれると、「立ち絵」「優勝絵」「白服」「タッチ」「ぱんつ」などグラフィック関連が多数を占める。 --仮にその要望が受け入れられたとしても、即自分に有利になるとは限らない。逆に不利になることすらありえる。 ---魔人討伐戦のレベルの高さを見れば理解していただけると思う。自分の望んだ条件になったとしても、周りのレベルがそれに合わせて高くなるので、簡単に楽にならない。自分が強くなることが一番の早道なのだ。 **ノンジャンル -全ての問題からランダムに選ばれるため、6以降では問題数の多いアニメ&ゲーム・スポーツ・芸能が多く出て、問題数の少ない理系学問は滅多に出ない。例えばスポーツに偏ることも珍しくなく、逆に理系学問に偏ることはまずない。そのため、右辺より左辺に強い人ほど有利になってしまっている。 --「ノン」と称する以上、問題数が違うとはいえジャンルの偏りはあってはいけないはずであるが、現在(2012年10月時点)のところ修正される気配はない。&br()ジャンル分割で左辺の使い手が不利になったんだから偏って当然という左辺使いが多いが、本来はジャンルを分割したからにはジャンル分割後のジャンルの中で平等にすべきであり、旧ジャンルどうこう言うのは根本からして間違っている。 -ノンジャンルでしか出現しないノンジャンル専用問題も、ごく僅かながら存在する。問題の絶対数が少ない上にノンジャンル限定なので滅多にお目にかかれない。問題文は複数ジャンルにまたがる内容であることが多い模様。 --一見ノンジャンルに見える問題でも、中にはノンジャンルでないジャンルに属していることもあるので注意が必要。 --たとえノンジャンルを選択しても1問毎に所属ジャンルが表示されるQMA4・5のホウキレース全国大会でのみ、ノンジャンル専用であることが確認できた。 --QMA6~8では存在が囁かれていたもののそれを証明する手立てはなかった。しかし、今作では協力プレーが1問毎に問題が所属するジャンルと形式を表示するようになったため、ノンジャンル専用かどうかの判定ができるようになった。 -ノンジャンルのランダム(旧ランダム5)は全ての問題から出題される為、幅広い知識が問われるジャンル・形式である。 --存在するかどうかは不明であるが、ノンジャンル専用の「画像タッチクイズ」があるとすればこの形式でしか出得ないことから、その問題は非常にレアな問題である。 -協力プレーの中身はノンジャンル・ランダムであるため、左辺に強い人がいれば有利になるがそのような者はトナメで十分稼げる実力があるため協力プレーをやる理由をほとんど持たない。往々にしてトナメから淘汰された者は3つとも低いケースがほとんどであり需要と供給がかみあっておらず、踏破討伐を容易ならざるものにしてしまっている。 --当然ながら理系学問が出題されることもほとんどないため、行き場を失った理系学問使いがドロップアウトというケースも多分にある。サークルに流れるケースも多く、紫宝魔神・魔龍討伐が異常な様相を呈しているのも、ただ問題が簡単なだけでなくこのあたりの事情が少なからず影響しているのかもしれない。 **出題ジャンル アニメ&ゲームなど、問題のくくりの中で最も大きいもの。QMA5までは6ジャンルになっていたが、QMA6で分割され8ジャンルとなった。予習・問題形式、○問(○=各ジャンルの色)、及びジャンル名の項目も参照。 -スポーツでいうところの「野球」など、サブジャンルのことではない(こちらは「形式」)。サブジャンルと区別するために「メインジャンル」などということもある。 -左辺、右辺などといった分け方がある。当該項目も参照。 --左辺は基本的に趣味のジャンルであり、右辺よりマスメディアに取り上げられやすい(特に芸能)ため、3つのいずれかの使い手は多い。ただし個人の趣味に大きく左右されるので、3つ全て苦手という人は多いが3つ全て得意という人は非常に少ない。 ---また、先述のとおりマスメディアに取り上げられやすく問題のネタも豊富なため、右辺に比べて問題数が圧倒的に多く、問題や正誤判定の入れ替わりも頻繁に起こりやすいため回収も非常に困難である。 ---検定試験も左辺寄りの検定が大変多く、検定問の「放流」によりただでさえ多い問題数を更に多くしており、回収が追いつかないこともしばしば。 ---アニゲが過度な人気を誇るので、アニゲを外した芸能・スポーツの2ジャンルを指して「左辺」という使い方をすることもある。 ----刺さるという理由で最近ではスポーツ・芸能の宝石賢者も大きく数を増やしている模様である。 ----特にこの2ジャンルに関してはアニゲと同様これ1ジャンルしかできなくともかなり勝ち進めるためである→赤い人etc --右辺はその逆なので一度対策してしまえばほぼ刺さらなくなる。そのため上位陣は圧倒的に左辺の使い手が多く、左辺の一つを極めているだけで勝ち進め、天賢者に至ることも珍しくない。右辺の意味合いとしては「非趣味系ジャンル」である。「右三つ」などとも言われる。 ---右辺は全体的に、特にライト層には左辺より人気がない。左辺に1つでも好きな分野があればそれは「やりたくてやっている」事柄であるから、右辺の「やらされていること」より強い興味を持ってやれるから当然といえば当然である。しかし左辺に好きな分野がない人にとっては左辺は全て「やりたくないからやってない」事柄であるため、それよりは「やらされていること」の方が身に付くため右辺が武器になる。 ---最近ではTVドラマ/映画やゲームの影響で文系学問も「やりたくてやっている」人は少なくないと思われる。当然ながらそれは社会や理系学問にも言えるのだが、特に理系学問は不当な正答率の低さから(参照:正答率)考えるとライト層には人気がないのだろう。-先に述べたとおり、社会が不人気ジャンルであることから、文系学問・理系学問の2ジャンルのみを指して「右辺」ということもある。 ----2つ(どちらか)が得意で他が全て苦手(参照:漢グラフ)であるプレイヤーはとても多いので(特に得意ジャンルがなければ、極端な話「11111N5」(2≦N≦4)のグラフ形状にさえなりうる。これの極致が理系学問の漢グラフである)、何かしら他に得意ジャンルを持って(対策をして)差別化を図らないと上位で勝ち残るのは極めて難しい。 -----しかし、ジャンル分割前のQMA5以前ではアニゲーより学問のほうが宝石賢者が多かった。 ----特に旧学問を引き継いだ理系学問は問題数が少なく簡単なため扱い易く使い手は少なくなかったのだが、現在では「刺さり具合」が重視される傾向があるため当時ほどの人気はない(もちろん、好きで理系学問をやっている層は魔神・魔龍討伐の結果から察するに十分多く、不人気であるという意味ではない)。 --因みに最も人気がないのはどっちつかずの社会、ライフスタイルである。 ---ただし、黄玉賢者、琥珀賢者が弱いという意味ではないので注意。むしろ弱点が少ない強敵揃いで、範囲が広い分野のほうが対策が立て辛いという理由でこれらを武器にしてるプレーヤーも多い。実際、QMA5では称号経験者/宝石賢者の割合は黄玉(旧雑学)がトップだった。 ----むしろ天賢者の数で言ったら紫宝天賢者よりこちらの方が多いと思われる(理系学問を中心に戦っている者は、自分の投げた「武器」で刺すことができず、なかなかトーナメントで勝てないためプラチナメダルを得にくいためである。また理系学問使い自体(左辺1ジャンル使いと違って)そもそも上位に残るのが難しいというのもある)。 --人気で言うところの不等式は上記のような立て方があるものの、結局のところ強者と戦うのであればジャンルに穴があってはならないのである。 ---但し理系学問だけは問題数が非常に少なく難易度も低いためそもそも穴になること自体がない対策してもほぼ無意味である。 -すべての問題は(ノンジャンルを含めて)何らかのジャンルに属しているが、属しているジャンルと違う雰囲気の問題が出ると炎上することが多い。たとえばスポーツで「競馬でよく使われる単位、ハロンは何m?」などといきなり理系学問色の強い問題が出ると大荒れになる。 -こちらは出題形式と異なり強さが目に見えて違う。 --問題数が圧倒的に多く難易度も高いアニゲ・スポーツ・芸能は非常に強い。特にスポーツと芸能は苦手としている人も多くそれだけで勝ち進めることが多い(参照:赤い人etc)。アニゲは過度な人気ゆえにスポーツや芸能ほどは刺さらない。 ---つまりアニゲはよく飛んでくるうえに、問題が難しいにもかかわらず全員正解してくるので、対策しないと痛い目を見るのだが、問題数が多くそう簡単には対策できないという非常にやっかいなジャンルである。アニゲを制す者がQMAを制すと言われるのはこのためである。 ---ある芸能使い曰く、芸能には3000問以上を抱える単形式(サブジャンルではない)が存在するとのことで、全ての形式で3000問以上あると仮定すると、芸能だけで4万問近く存在することになり、スポーツとアニゲも同じくらいあるとすると左辺3ジャンルで12万問近く存在する計算になる。実際はそれより少ない(可能性がある)ものの、それでも左辺3ジャンルで10万問は確実に超えていることを考えるといかに左辺が異常な問題数・強さを誇っているかが容易に理解できるだろう。 --次に強力なのは不人気であるが故に対策がなされにくい社会・ライフスタイル・文系学問である。ライフスタイルはジャンルの特性上苦手としている人がおらず、文系学問はこの中では比較的人気があるため、この中では社会がやや強い(とはいえライフスタイルと文系学問も極めれば十分強力である。特にライフスタイルは難しい問題はとことん難しいので自由形式HARDを投げればかなりの確率で刺さる)。 --理系学問はダントツの最弱ジャンルである。問題数が少ない上に簡単で対策せずともかなり正解しやすいのが理由として挙げられる。他のジャンルは極めれば何でも十分強力なのに対し、理系学問だけは何をどんなに極めてもなまくら同然である。特に物理・化学のなまくらぶりは酷い。 ---物理・化学を含まない3形式の自由形式HARDで何とか文系学問・社会・ライフスタイルのいずれかの単独形式使いと戦えるかどうかであり、左辺ジャンルもしくは(理系学問以外の)自由形式HARDを投げられたら太刀打ちできない。(物理・化学以外の)単独形式や物理・化学込みの自由形式HARDでは文系学問・社会・ライフスタイルのいずれかの単独形式使いとですら太刀打ちできず、物理・化学単独では(物理・化学単独以外の)理系学問使いとですら太刀打ちできないのが現状である。 ---ある理系学問使い曰く、理系学問には(易問も含めて)500問すらない単形式(画像タッチではない)が存在するとのこと。もし全ての単形式において500問存在しないと仮定すると理系学問は6500問もない計算になる。実際は500問より多い形式が存在するものの、それでも理系学問全体で1万問あるか怪しいのが現状である。1ジャンルとはいえ、問題数においては全体のわずか1/20もあるか怪しく、(全問題数に対する理系学問の)問題数率に関してはサブジャンル時代と碌に変わってないどころか、逆にさらに少なくなった可能性もある。下手をすれば理系学問の問題数は総問題数に於いては誤差になりかねない。 -形式の場合は強さに格差があっても強さを求めたかったら強い形式を選べばいいだけの話なのだが、ジャンルの場合個人の趣味嗜好によるものが大きいため強さを求めたいなら強いジャンルを選べばいいと言われてもそうやすやすとできるものではない。なので本来はジャンル間に強さの格差があってはいけないのだが、魔龍討伐の結果からも明らかなように、コンマイは修正する気は全くない模様。 --尤もQMAというゲームの性質上(キャラクターなどのビジュアル要素から察するに明らかに)アニゲが優遇されやすく、TV番組を難易度の基準としている以上スポーツ~文系学問が優遇されやすいのも当然ではあるのだが、理系学問(特に物理・化学)の冷遇ぶりは酷いものである。 --特に問題数の格差はそのままノンジャンルでの出題頻度の格差にもなってしまっており、一刻も早い対策が望まれている。 ---まずは出題ジャンルを決めてから問題を選ぶようなプログラムにすれば、問題数に格差があっても、ノンジャンルでの出題頻度の格差だけはなくなるのだが… ---同様のことはサブジャンルやランダムを選択したときにも言える。問題数の格差、特に多いセレクト系列に固まることは多く、問題数の少ないマルチセレクトに固まることは少ない(ただし画像タッチクイズが出やすい調整がなされたと言われていることもあり、もしかしたらその辺りの調整は為されているのかもしれない)。「サブジャンル厨」が喚く理由も分からないでもないが、形式の場合わざと問題数に差をつけることによって強さを調整している部分もあり、そのおかげで形式間に強さの差がほとんどなくなってるとも言えるため、これに文句を言うのはお門違いである。それでも喚くのであればノンジャンルのジャンル別出題頻度についても言及しなければ筋が通らないのだが、「サブジャンル厨」は往々にして左辺使いがほとんどであるため、誰も触れていないのが現状である。つまりただのワガママ。 -もちろん左辺だって誰でも正解できるような簡単な問題ばかりが出題されることがあるし、ライフスタイル・社会・文系学問だって誰も正解できない難問ばかりが出題されることもある。以上のような傾向があるとはいえ、安定して勝ちたいと思うのであれば理系学問以外は何でもできるようになっていなくてはならない。 --理系学問だって誰かが答えられないような問題が1問くらいは出題されることがあるかもしれないが、それだけのために対策するくらいなら他のジャンルの対策をした方が効率がいい。トーナメントや全国大会のために理系学問の対策をするのは無意味ではないが効率は非常に悪い。理系学問の対策が効果的なのは紫宝魔神・魔龍討伐だけである。 **アニメ&ゲーム -問題は青問とよばれる。シンボルカラーが青(アクアマリン)であることに由来。 -主にアニゲ、アニゲーなどと略される。 -一見芸能のように見える特撮は、海外のSF映画・ドラマや時代劇、俳優・ナレーターに関する問題を除いてここに含まれている(東宝特撮などの国産映画や、スーツアクターに関する問題など)。 -問題ラインナップの関係上(スポンサー等も絡んでいるが)易問も少なくはないのだが、(TV番組等の)リアルクイズ大会や辞書等で取り上げられにくい内容、世代、生活習慣、地域差などから苦手としている人は多い。&br()実際、某有名クイズ番組で準優勝し、TVのクイズ番組で優勝を重ねた某有名クイズ王が某QMAの公開大会でアニゲを集中的に出されてしまい、そこで敗退になったことも。 --自社ゲームの宣伝などの関係もあってか、特にKONAMIのゲームに関する問題は多少難問であっても比較的低難易度で出題される傾向がある。また、KONAMIのゲームについてはプレー動画や静止画を使った問題が少なからず存在する。 --左辺のどのジャンルでもそうだが、(アニゲーに関しては特に一から設定した難易度の仕様上)ある程度の「下積み」があることが前提となっており、生活スタイルなどから「下積み」がないと★が少ない段階から非常に厳しい戦いとなる。 -マンガ原作のアニメ、ゲーム原作のアニメなど、サブジャンルごとのつながりが強く、サブジャンルの独立性が非常に薄いジャンルである。 以下はQMA5以前の分類での出題範囲の概要。 -R1:アニメ・特撮のこと。4までの呼称による。世代・地域差等が強く、芸能との関連もあるため、二刀流等に使われやすい。QMA6以降では旧R4のアニメソング・声優問題と統合された。どういうわけか近年の特撮については正解率があまりよろしく無いとか。 -R2:漫画のこと。4までの呼称による。QMA6以降では「漫画・ノベル」となり、旧R4のライトノベルがこちらに統合された。マンガ原作のアニメはもちろん、ドラマ・映画との関連性も強く二刀流の片腕として十分機能する。 -R3:ゲームのこと。4までの呼称による。QMA6以降では「ゲーム・おもちゃ」となっている。非電源系ゲーム(カードゲーム、ボードゲーム等)と統合された模様。 --各ゲーム誌やTRPG、同人ゲームの内容の問題も見受けられる。人によってはゲームジャンルで差が出る。 --言うまでもないが、このクイズマジックアカデミーは「アミューズメント施設にあるゲーム」である。よって、このジャンルの問題を苦手とする人はそこまで多くない……はず。一見難しく思う問題も、周りを見れば答えのある筐体が稼動していることも。 -R4:その他(おもちゃ・声優・ライトノベル等)のこと。4まで存在。世代差があり、芸能との関連も強いため、二刀流等に使われやすかったのだが、QMA6以降におけるR4の廃止によってR1~3に分散した。 --実際にこのジャンルが苦手な人は、それを理由にトーナメントや全国大会をあまりやらなくなってしまい、主なプレースタイルが協力プレー等に変化してしまうことがある。場合によっては、QMAそのものからリタイヤしてしまう、などというケースも少なくない。 ---これはアニゲに限らず左辺全般に言えることである。左辺の問題は右辺より出題されやすく、右辺より難しく、(刺さるという理由で)右辺より選ばれやすい傾向があり、もはやトナメや全国大会では「左辺3つが苦手な者」「左辺3つに興味が無い者」の居場所は存在しないといえる。&br()事実協力プレーでは3つとも苦手な者も少なくなく(往々にして理系学問が高い)、さらに左辺3つも出題されやすいため、QMAそのものからリタイヤしてしまう者も後を絶たない。 ---アニメ&ゲームが苦手なプレイヤーでもスポーツや理系など他のジャンルで相手プレイヤーに差をつけるのが好きな人はいるのだが、アニメ・ゲームが出された場合、タイピングクイズなどキーボードを用いるクイズで不満不平、ひいては「アニゲダスナ」などの暴言タイピングをする輩も以前からいる。 -また、制作者側では「易問」とされていても、「オタクあるいはゲーマーにとっては易問」となる問題が多く、実際クロニクルで問題監修者が「○○や△△が制作したアニメは人気だから重視する」などと語っている。確かに人気であれば知名度は高いには違いないが、その人気を制作会社を基準に語るのはどこか間違っている気もするし、そもそも制作会社を気にして見る層は立派なオタクである。 --その性格から、スタカン封じ、リアルクイズマン対策、若年者潰し(あるいはその逆)、地方プレーヤー(アニメの放送が少ない、漫画雑誌の発売が三大都市圏より遅い、アニメ・漫画・ゲームやその愛好者に対する偏見が根強い地域)潰し等にも使われる場合も多い。 --当然ながら、上位クラスにおいては真っ先に対策されるジャンルでもあり、上級レベルでは皆それなりに答えてくる。そのため、聞いたこともない作品の問題で自分以外全員正解するという悲劇も多く、対策を立てなければ痛い目にあう。 --個人の嗜好差は作品単位にまで細かくなり、回収するにしても興味の有無が細かく出てしまうことになる。 --特定の作品が集中して出されることがよくある。アニメなら「ガンダムシリーズ」特撮なら「ウルトラマン」「仮面ライダーシリーズ」、漫画なら「ジョジョシリーズ」などの「ジャンプシリーズ」、ゲームなら「ドラゴンクエストシリーズ」「ファイナルファンタジーシリーズ」etc -アニゲーのどのサブジャンルにしてもそうだが、漫画なら単行本全て読破、アニメなら全話(OPからEDまで)閲覧、ゲームなら最後までプレーしていないとわからない問題が非常に多い。(例:作中に出てくる悪役集団のメンバーを全て選べ、作中の大会で対戦したメンバーを正しく組み合わせよ、など)。ひどい時には攻略本・ガイドブックを閲覧していなければわからないような問題も非常に多い。 --また、声優/声優・吹き替え検定問題の流出もしくは新問で、声優の楽曲の発売順などの問題も見られるようになった。 --特に単行本「全て読破」するにしても資金的な問題が、アニメを全話「閲覧」するにしても時間の問題が非常に大きく付きまとう。極めつけはゲームを「最後までプレー」であり、多大な時間と資金を費やす必要がある。自分の知らない作品なんかはもはや回収に頼らなければ完全に無理ゲーである。 -クイズの難易度設定はテレビ番組に準拠している(参照→★、星)ことになっているが、普通テレビで取り上げられることがないアニゲに関しては一から入念に難易度設定を行っているとのこと。いかにアニゲの問題制作に力が入れられているかが窺えるだろう。 以下、魔神・魔龍討伐の傾向である。 -もともとこのジャンルはサブジャンルごとのつながりが強いため「何が強い人が多く集まる」とは一概にいえない。 --それでも言うなれば、このゲームはそもそも「ゲーセンにあるゲーム」であるからにゲーマーでなければ(普通は)手を出さないことから考えれば「ゲーム」に造詣の深いプレイヤーが多く集まると考えられる。 --また、中の人(→中の人)関係で名前を付けているプレイヤーも多いことから察するに、声優関係が強いプレイヤーも多い。 ---アニソンや声優関係なんかが分かっていないと相当辛い戦いとなる。 -漫画・ノベルは、基本的に有名な書籍はアニメ化していることが多いのでアニメに詳しければかなり戦えるが、アニメ化していない書籍からの出題も往々にして多く、漫画・ノベルの知識がアニメからでしか得られないようであると厳しい。 -ゲーム・おもちゃは、当然ながらゲーマーが集うこのゲームで苦手としていれば致命傷になることが多い。あえて言うならプラモデルなどの「おもちゃ」関係が荒れやすい分野といえるが、もちろんこれらが明確に苦手であると厳しい戦いとなる。 -問題は作品単位で分類されているため同じ作品から問題が複数出題されることはほとんどないが、知名度の高い問題や複数作品にまたがるような問題では同じ作品から複数問出題されることはある。 -個人の嗜好差のため、魔人の割合は多いとはいえ魔人が必ずしも答えられるというわけでもない。そのためファイナルに魔人と同席したとしても必ずしも勝てる保証はなく、またラウンド2で魔人を蹴落としてしまう可能性も十分あり、天青魔神・魔龍討伐ではジャンルの人気(≒討伐人数の多さ)の割に討伐回数ランキング上位は右辺ほど偏らなかった。 **スポーツ -問題は赤問と呼ばれる。スポーツのシンボルカラーが赤(ルビー)であることに由来。 -スポーツを投げることを火を放つと言っていたプレイヤーもいたが、アカデミーアドベンチャーのエレメントが火であったため事実上公式認定された。 -青問同様、リアルクイズ大会や辞書等で取り上げられにくい内容、世代、生活習慣、地域差などから苦手としている人は多い。 -種目ごとに興味が分かれやすく、特に独立したサブジャンルを持つ野球とサッカーは「両方とも興味がある」という人があまり多くないため、サブジャンルを投げる使い手が多い傾向がある。 QMA5以前の分類での出題範囲の概要を以下に示す。 -R1:野球。他のスポーツに比べテレビでの情報露出が比較的多いものの、知らない人や興味のない人はまったく見ないため差が甚だしい。 --また、知名度の低い現役選手や専用の資料でないと掲載されていない事柄の問題も多いため、サッカーより難問が多い。 --人名を答えるタイピングにフルタイピングが多い(苗字あるいは名前のみを答えさせるものが少ない)為、覚えるのが難しい傾向にある。サッカーは易問が増えたのに関わらず、こちらにはそれに該当する問題が存在しないもの一因か。 --2012/4/11より関連するカスタマイズやあいさつコメントが追加された。 -R2:サッカー。野球に比べテレビでの露出が少なく、知識の収集がしにくいため苦手な人は多いが、対策すれば強力な武器になる。 --上級クラスの決勝戦で飛んでくることも多かったが、(難易度のゆがみ補正か)易問も増え、昔より威力が落ちた。 --人名を答えるタイピングではフルタイピングが少なめの傾向にある為、比較的覚えやすい。 --ちなみに、蹴鞠は古代から伝わる日本の球技で、歴史的に見てもサッカーとは直接関係ない。しかし、サッカー天皇杯のハーフタイム中に実施される上に、ポスターのネタ等にも組み合わせられることも珍しくない。 -R3:格闘技。相撲、柔道、プロ・アマレスなどが該当する。 --QMA5までは独立ランダムであったが、QMA6でR4と統合され「スポーツその他」となった。 ---結果として野球とサッカーの比率が増えることになった。そのため、ランダム(旧ランダム5)でも問題比率によるゆがみが生じるほどで、QMA6には過度に出ないよう補正がかけられたほどである。 -R4:その他のこと。野球・サッカー以外のスポーツ(F1・競馬・ゴルフ)が該当する。 --上記でも書いた通り、QMA6以降ではR3と統合された。 --他にも登山・五輪種目(冬季も含む)のするほか、ラジオ体操やストレッチなどの運動やスポーツ科学に関する事象もこのジャンルから出題される。 ---酷いものになると日本ではマイナーな五輪種目やGIやJpnIを勝っていない馬が出題されるのでギャンブル性が高い。そもそもジャンル自体が広すぎるので、使い手自体が少ないと思われる。 ---中でも特に競馬の問題は「馬問」(うまもん/まもん)とも呼ばれる。競馬は公営ギャンブルでもあり、興味のある人は限られるにも関わらず数多く出題されるため打ちのめされた人は多かったが、法律のため馬券を買うことができない高校生以下のプレーヤーの配慮のこともあって出題頻度が落ちた模様。 -野球賢者:野球を得意としているプレーヤーの総称。店舗大会後でのフリープレーでも時々見かける。一時期流行っていた。類義語としてサッカー賢者など。 --一スポーツ種目に過ぎないとはいえ問題数は非常に多く、サブジャンル1つで理系学問全てよりも問題数が多いのではないかともいわれている。それだけにサブジャンルしかできなくても非常に脅威であり、サブジャンルHARDが可能であったQMA6では特に野球HARDやサッカーHARDが猛威を振るった。 ---もちろん、サブジャンルでないスポーツ(スポーツマルチセレクトなど)の使い手は大変脅威であり、それだけで勝ち進めることも珍しくない。 -また、他のジャンルと比較して国外や外国人の問題、いわゆる「洋モノ」が全般的に多いことも苦手となる要因の一つである。 以下、魔神・魔龍討伐の傾向である。 -出題される競技ではやはり野球が最も多く、野球の知識の深いプレイヤーが多く集まるため、野球問を落とすと致命傷になることが多い。 -野球は所属チームや投手野手のグループ分けのような(スポーツ使いにとっては)基本的な問題から、過去の選手の所属したチーム順、通算最多○○記録の数値タイピング、○○(チーム)所属時に挙げた勝ち星(セーブ)の多い順など、かなり細かい問題も多く出題される。 -サッカーは1サブジャンルであるが、野球に比べると出題は少ない。しかし1980年代以前の大会を扱った問題や、聞き慣れない選手の名前が多く出てくるなど、対策の薄くなりがちな部分から多く出題される。 -あまり大衆的な人気があるとは言えない競馬、モータースポーツ、プロレス等についても、それなりの問題量が出題される。聞き慣れない用語が多くアレルギーを持ちやすい分野だが、これらが明確な穴となっているとやはり厳しい。 -競技毎の一度の出題量が調整されているかは不明だが、1回のラウンドで(野球以外の)同一競技から2,3問出題されることも珍しくない。 -また、ある一試合のある一シーンを問うてくる問題も少なくなく、試合の内容を完璧に覚えているか(回収しているか)でもない限り正解すらおぼつかない問題も非常に多い。 -競技毎の関連性がほぼなく、いわゆる「縦に深い」ジャンルなので、個人毎に得手不得手の分野が生じやすい。そのため、ファイナルでも右辺と違い、魔人に引っ張られておこぼれを預かる、という戦法は成立しにくい。 //-人気が高いとはいえ一スポーツ種目に過ぎない野球とサッカーが優遇され続けていることには異論も多く、コナミが野球とサッカーのゲームを売っているから、国策の影響などさまざまな意見がある。 //--用語集の他のジャンルの項目を見ていただければ分かるが、サブジャンルにまであだ名がついているのはスポーツのみである。いかにいろいろな意味でプレーヤーの注目を集めてきたかが分かる。 //主観的とはいえ、ジャンルのゆがみがあることは明らかではあるため、隠しコメントに。誰かうまくまとめて下さい **芸能 ***音楽汚物 -2ちゃんねるのQMAスレに現れる、理系ではなく音楽をジャンルとして独立させるべきとわめいている荒らしのこと。 -根っからの理系嫌い。理系を廃止すればQMAの人気が爆発的に上昇すると信じて疑わない。 -音楽が独立すれば芸能のサブジャンル枠が空いてテレビと映画を再分割できることをアピールして元TVCM及び映画使いを、理系が独立したせいで問題数を確保するために形式が統合されたことをアピールして形式茶臼を味方につけている。 --しかし音楽を独立させた場合今度は音楽の問題数を確保するためにやっぱり形式が統合されることになるはずであるため、言ってることが矛盾している。 -理系を独立させたのはQMAを潰してアンアン1強にするべくセガがコナミに送り込んだスパイの仕業だというわけのわからないことを言っている --しかしそもそもアンアンには第1作(稼動開始は理系が分割されたQMA6より2年も前)から「自然科学」がジャンルとしてあるため矛盾している。 --要は自分にとって都合の悪い変更は全てスパイの仕業ということにし、自分の主張を正当化したいだけである。 -なお、実際は理系は旧学問を引き継いでいるジャンルであり、旧学問から独立したのは文系の方である。 -理系に限らず右辺及びライフスタイルは嫌いな様子。但しファッションは大好き。RPGやレース・競馬も大好き。 --要するにQMAのジャンル編成が自分に不利になった(右寄りになった)ことに不満をぶつけているだけである。 ***数学汚物 -2ちゃんねるのQMAスレに現れる、理系、特に数学の問題をもっと増やせとわめいている荒らしのこと。 -上記の音楽汚物に対抗してよく出現する。 -左辺、特にアニゲが嫌い -言ってることは正しいかどうかはともかく理にはかなっている。さすがは数学好きなだけのことはあると言ったところか。 -「死ねカス」「ねーよ」が口癖。 -音楽汚物のジャンル分けに関しては理系が廃止されてるのが気に入らないだけで音楽が独立してることは特に悪くは思ってない様子。 -ハロプロも大好き。 -問題作成スレにおいて計算問題やハロプロカルト問題を投稿するのが日課となっており、それを快く思わない人が彼を煽りそれに反応して「死ねカス」等の暴言やモーニング娘。が女性の糞問で荒れているのが問題になっている --中には計算問題やハロプロカルト問題を投稿するのは好きなだけやればいいと言った上で罵倒レスやモーニング娘。が女性の糞問題はやめるように言ってる人もいるのだが、計算問題やハロプロカルト問題を快く思わない人の存在ゆえにそれに反発し罵倒レスやモーニング娘。が女性の糞問の投稿も治まっていないのが現状である ****モーニング娘。のメンバーは全員女性である -問題作成スレにおいて数学汚物が「死ねカス」のレスの後にすかさず投稿する○×問題 --答えは言うまでもなく○である --最近は「モーニング娘。」の部分を「Berryz工房」「℃-ute」「真野恵里菜」「スマイレージ」に置き換えた問題も用意しており、これらをローテーションで投稿している ---但し真野恵里菜だけはなぜか「のメンバー」「全員」の部分が抜け「真野恵里菜は女性である」とシンプルな問題文になっている ---いずれの問題も答えは言うまでもなく○であることに変わりはない ****エフェクト計算問題 -問題作成スレにおいて数学汚物が投稿するエフェクト問題。計算式をエフェクトさせてその計算結果を答えさせるというもの --しかしエフェクトはエフェクトされている文字の読みを答えさせる形式であり、例えば「2×3」の読みは「にかけるさん」であり、「6」を答えさせるのはルール違反である ---当の本人は公式の説明文には読みを答えるなんて説明は一切ないからルール違反でないと言い張っている ***ぼくのかんがえたあたらしいじゃんるへんせい -汚物が自分の都合のいいように編成したジャンル編成のこと。もっともらしい屁理屈をこねくり回してそれが正義であるかのように語っているがその実体は俺有利にしろ以外の何物でもない。 -ことの始まりは音楽汚物が大嫌いな理系を廃止したジャンル編成を提案したこと。これに反発した数学汚物がアニゲを廃止したジャンル編成で対抗してスレが荒れる原因となってしまっている。 **ライフスタイル -旧雑学の中では比較的苦手としてる人も少なくない政治経済分野、旅行交通関係、語学分野の問題が社会及び文系学問に移動してしまってより簡単なジャンルになったなどといわれていたが、QMA7後半、QMA8稼動時の2回にわたり調整のために大量に難問が追加され、高難易度なら武器として使えるレベルになった。 ---他にも動植物関係の問題が理系学問に移動したのもより簡単なジャンルになった理由と考えてる人もいるが、動植物関係の問題がやっかいだと言われるのは理系学問の難易度が非常に低いため相対的に難易度が高くなっておりやっかいに感じるというだけで、ライフスタイルの中では特別難易度が高いわけではないためあまり関係ない。 -他ジャンルと比べて男性より女性に有利な問題が多いと思われる。特にグルメ・生活に関してはその傾向が強い。 -理系学問ほどではないが、漢グラフより女グラフの方が脅威なジャンルである。 --但し上位になるとライフスタイルより遥かに簡単な理系学問の存在ゆえにライフスタイルの漢グラフも大変脅威である。(参照:理系学問) -どのジャンルでもそうだが特にライフスタイルでは嗜好品や自動車などの「CMでおなじみ」なものが多く、芸能色が強い(TVの視聴時間が長い人ほど有利になる)問題が多い。このため、趣味系ジャンル=左辺と考える人もいる。 --学校の授業などで習うことがそのまま出題されるようなケースもあり、学問系ジャンル=右辺と考える人もいる。 -他のジャンルと比べるとそのネーミングがいかにも女性向けな上、また前述の通りQMA6稼働当初は難易度が高い問題が少なかった、などのことから「ライフスタイル(笑)」とする人もいるが、不快になる人もいるので注意が必要。 以下、魔神・魔龍討伐の傾向である。 -もとから苦手としている人はそこまで多くなく、正解しやすいのでいわゆる「極端な難問」でないような問題でなければ普通に正解されてしまうため、何が得意分野かは判断しづらい。ただ、出題されやすさで言えば推理小説関連の問題はやたらと問題数が多いためこれらを押さえているプレイヤーが多いとはいえそうである。 -グルメ・生活ではごく身近な生活における用語はもちろん、特に料理の動画を見きれないと時間差で負けてしまう恐れが高い。グルメばかりに気をとられがちだが、生活側では特にブランドが脅威である。海外ファッションはもちろん、デザイナーまで押さえていないと厳しい。 -ホビーでは圧倒的に多い推理小説からの出題はもちろん落とせないが、検定第一弾の自動車ネタがかなり増えてきたためこれらを苦手としていると致命傷になりやすい。コンピュータ分野からの出題も多く、パソコンを明確に苦手としているようであると大変である。他にも囲碁や将棋、麻雀、トランプからの出題はもちろんあるのでルールはもちろん、競技士や大会まで問われるため明確な穴となっていると辛い。 -ライフスタイルその他は比較的問題数が少ないのであまりお目にかかれないが、文系学問顔負けの難読漢字がエフェクトで出題されることもあるためバカにできない。 -簡単なものは何度も書いているように誰でも正解できるのでそこまで差がつかないが、魔神・魔龍レベルになるととんでもないグロ問が大量に放出されるため一筋縄ではいかない。黄玉魔神・魔龍ではそれまでに開催されていた左辺の魔神と比べて不自然な制覇者の偏りが見られた。 -5まではべらぼうに広い範囲の問題であり、対策が立てづらく雑学マルチセレクト使いが猛威を振るい黄玉賢者の賢王となる猛者も現れた。 --かつての雑学使いは現在で言うところのライフスタイル、社会R2・R3、文系学問R3(一部)、理系学問R2(一部)と4ジャンルに対応しているため、相当強力なプレイヤーである。 -旧雑学の時代から料理・ファッション誌・ブランド品など女性プレーヤーでも対等、あるいはそれ以上に応戦できる数少ないジャンルであったが、ライフタイルに再編されて出題範囲が狭まった事によりその性質が更に向上しているので当事者にはうってつけである。 --逆にアウトドア好きな人にとっては由々しき変更でもある。 -ライフスタイルを黄問と呼ぶのに対し、ともにQMA6で誕生した新ジャンル・社会の方は同じくその色から「橙問」と呼ばれることが多いようである。 //橙問?茶問?ジャンルメダルがアンバー(和名は琥珀石)になっているため「琥問」でいいのか? //カスタマイズアイテムカラーとして「橙」「オレンジ」とあるので、「橙問」でいいと思う。 **社会 クイズジャンルの一つ。QMA6のジャンル再編で新設された。 出題内容をランダムクイズのサブジャンルで分けると、地理(QMA5までの学問から)、政治・経済(QMA5までの雑学から)、その他(主にQMA5の雑学からが主流)となっている。 また政治家のゴシップやエピソードなども出題される。軍事(戦争)、警察組織といった公安や国防に関する問題もここから出題。 --企業名を答える問題も多い。企業名はライフスタイルでも出題されるが、ここでは非メーカー系企業(ライフライン、流通企業等)を中心に出題されている模様。 -「社会その他」の出題内容は、教育(主に大学)、宗教、交通や観光(行楽地、旅行に関する小売業等)に関する問題もここから出される。かつては神話問も含まれていたが、6の稼動途中で文系その他へ移動した。 --交通関連の問題は若干プレーヤーの居住地に影響されやすい。とくに地下鉄や関東・関西ローカルの私鉄ともなるとかなり差が出る。 --観光関連では遊園地関連の出題が目立つ。閉鎖された遊園地の多答や開園順や閉園順、ジェットコースターの最高速度まで聞く問題もありかなりの難物となっている。 ---これらの問題には地理並、またはそれ以上に「ご当地問」が多く、居住地に大きく影響される傾向がある。 -雑学から分割されたジャンルであり、問題も旧雑学からのものが多いが、旧学問から地理が入ってきたことと、サブジャンルの1つである政治・経済が(雑学から移動してきたとはいえ)学問っぽい名称であり、ジャンル名自体も学問っぽいため、中には学問から分割されたジャンルだと主張する人もいる。 --前者に関しては、文系学問は旧雑学の言葉により、また理系学問も旧雑学の動植物問題により雑学だと主張する人もいる。しかし、社会で言うところの政治・経済に相当するサブジャンルがないため(文系/理系学問には雑学っぽい名称のサブジャンルがないため)、どうしても社会より説得力が欠けがちであるのか、このような主張をする人は少ない。 --後者に関しては、[[大門氏>http://twitter.com/hdymon]]曰く社会というジャンル名は社会科のことではなく世の中のことを指しているとのこと。 -また、時事問題が多い(特に政治経済)等、文系学問や理系学問より癖の強いジャンルであり、右辺の中で社会だけは苦手もしくは得意としている人も少なくない。 -ジャンルの性格上、QMA6で新設された「ニュースクイズ」が頻発するジャンルでもある。 -「地理」の出題内容は「日本地理」「世界地理」「地形」「気候」「農業」「工業」と高校地理に準じた内容であるが、時折QMA5にあった世界遺産検定(同名の実在の検定を元にしたQMAオリジナルの問題群)からの流用も見られる。 --ジャンルの性質上、国や都道府県などを地図から選択する画像タッチ問題がよく出題される。 --QMA8で画像タッチ問題の出題率が引き上げられたためか以前より武器として使いづらくなったとされている(東欧の地図問などは凶悪ではあるが)。 --しかしながらそのとっつきやすさもあり社会の中では人気が最も高いサブジャンルである。 --(地理以外の)どのサブジャンルでもそうだが、地理の知識が必要とされる場面は多い。易しいものでは歴史(旧国名)・野球(高校所在地)で、難しいものではほぼ全て(場所を地図で訊いてくる)で出題される。 ---地理は基本的な質問である「どこ」を主に聞いてくるので、全てのジャンルに応用が利くサブジャンルの一つである。どのジャンルにも、「どこ」を聞いてくる問題は確実にあるからである。流石「世の中」を意味しているといったところか。 -「政治・経済」の出題内容は高校の「政治・経済」が主であるが、中には政治学や理論経済学や経済史など大学レベルの問題もみられる。当然ながら各国のトップ、トップから国を聞いてくる問題は多く、文系R1と二刀流をしているプレイヤーも少なくない。以下、魔神・魔龍討伐の傾向である。 -どのジャンルでも応用が利くため、とにかく「強者」と呼ばれるプレイヤーは地理は絶対に欠かせない分野である。そのため地理を落とすようでは厳しい。地理とセットで押さえられる観光名所や世界遺産、トップから国を答えさせる政治経済などと横のつながりも強く、地理が強いプレイヤーが特に多く集まるといえるだろう。 -地理では、画像タッチクイズが出題されにくい(魔神討伐では「地理」が出題されることはあったが、魔龍討伐においてはランダムでしか出題されないため)こともあってトナメに比べれば火力は若干低めだがそれでもマニアックな地名を答えさせることも多く、難読漢字のエフェクトなど特にトナメとは違った傾向が求められることもある。 -政治・経済では基本的な経済学はもちろんニュース問が頻発しやすい各国の政治家をきちんと押さえていなければ致命傷となることが多い。日本の政治では各内閣の閣僚の顔ぶれをきちんと押さえている必要があり大変である。文系学問・歴史と被る部分も多く、これを得意としていれば有利になれるかもしれない。 -その他分野からは鉄道関連の問題はもちろん、観光関連の問題は海外では地理とセットで覚えられるにせよ日本のテーマパークなどはそこにあるものを全部覚えているつもりでないと厳しい。他オカルト関連など、雑学チックな問題も多く、これらを苦手としているとやはり辛い戦いとなる。 -社会という特性上、ニュースクイズが頻発するため、魔神・魔龍戦直前まで回収を怠ると初見を引かされやすいということもあって大変である。 -もとからそこまで人気があるジャンルとはいえず、魔人もそこまで多いとはいえない。右辺の中では高い難易度もあって、ファイナルに到達したからといって討伐は容易とはいえない。 **文系学問 なお、QMA5までの旧「学問」ジャンルのシンボル(紫色、ロマノフ先生、紫宝賢者)を引き継いでいるのは理系学問の方であり、この文系学問は旧学問から派生したものとなる。 -旧学問からの派生ジャンルであり、問題も学問的なものが多いが、旧学問から地理が入ってきたことを理由に社会を学問と認識している人に対し、旧雑学から言葉が入ってきたことを理由に雑学と認識してる人もいる。学問と雑学の線引きは人によって曖昧である一例。 -「歴史」は高校の「日本史」「世界史」からの出題が主。まれに戦国時代検定の問題も見受けられるが、三国志検定(過去作)の難度の高い問題は制作者が自重したのか殆ど見られない。高校時代に日本史や世界史を履修していない(≒中学の社会レベル)と厳しい。 --日本史ならまだ一般常識である程度カバーできなくもないが、世界史(中国史含む)は素養のない人には暗号同然であり、時間的にも空間的にも範囲が広いこともあってかなりの難物である。 ---TVドラマや小説、ゲームなどの影響で戦国時代や幕末関連の問題は特に多くかなりマニアックなところまで問うてくるので対策が必須である。 --稀に左辺ジャンルのヒントや選択肢が紛れ込むこともあり(ゲームの発売、横綱になった力士の登場、音楽グループの解散など)そのような問題が出題されると番狂わせが起こることがある。 -ライフスタイルその他も旧雑学「言葉」からの出題が多いが、ノンジャンルだとライフスタイルその他から出題されたのかそれともこちらから出題されたのかわからないケースがある。 --ライフスタイルその他との二刀流として使うプレイヤーもいるとか。 --問題数も他2サブジャンルと比べると少ないが、回収が難しいのと、高難易度では比較的刺さりやすいこともあって使い手は少なくないようである。 -理系学問ほどではないが、問題数も多いとはいえず、魔神戦の結果から察するとライフスタイルのように調整対象になる可能性が指摘されている。 -理系学問ほどではないが、漢グラフより女グラフの方が脅威なジャンルである。 --但し上位になると文系学問より遥かに簡単な理系学問の存在ゆえに文系学問の漢グラフも大変脅威である。(参照:理系学問) 以下、魔神・魔龍討伐の傾向である。 -もともと文系学問の華である歴史を得意としている人は多く、またテレビでも特に歴史は取り上げられやすいため、歴史に造詣のあるプレイヤーが多く集まると言える。当然文系プレイヤーならば美術・文学の「文学」、文系学問その他の「言葉」ももちろん極めレベルといえるため、理系学問ほどではないにせよかなりレベルの高い戦いになる。 -歴史では、日本史はもちろん世界史もかなり掘り下げられたところまで出題される。特に日本史では戦国時代・幕末以降、世界史では産業革命以降は相当掘り下げられたところまで出題されやすい。出題されにくいだけであって他の場面から掘り下げられた問題もかなり多く、これらも当然のように正解されてしまうため対策が必須である。 -美術・文学では、美術家の行動が事細かに出題される。文学では作者はもちろん中身まで聞いてくるのであらすじだけでも押さえておきたいところである。哲学の問題も出題されることもあるが、美術家・文学家にも共通していえることに「出身国」を聞いてくる問題もあり、語幹では判断できないような名前でもきちんと知っていなければ厳しい戦いとなる。 -その他では、聞いたこともないような四字熟語他、出典を問うてくる問題も多い。神話関連ではメジャーどころのギリシャ・ローマ・北欧・日本神話はもちろん、マイナーな神話からの出題も多く荒れやすい。 -「魔人」も多く、また問題も他に比べれば簡単なため、ファイナルに到達すれば比較的簡単ではある。とはいえ高難易度ではまともに正解することすらままならない問題も多いため、ラウンド2を突破したとはいえぬか喜びしないように。 **理系学問 -(理系)学問問題のこと。(理系)学問のシンボルカラーが紫(アメジスト)であることに由来。 -QMA5以前と6以降では、ジャンル再編の関係上指すものが異なる。現在では「理系学問」を指してこう呼ぶことが多いので、当該項目も参照されたい。 --かつての学問には現在でいうところの理系学問R1・R2(一部)・R3、文系学問R1・R2・R3(一部)、社会のR1が含まれていた。このため学問一問多答使いなど、単形式使いであった場合は現在では3ジャンルに(完全ではないが)対応しているためかなり強力なプレイヤーである。 --以下、文系学問の呼称についての議論である: ---ジャンルメダルがラピスラズリ(和名が瑠璃石)の為『瑠問』と呼ぶ人もいれば、「ラズリ」がペルシャ語で「藍色」を意味する事から『藍問』と呼んでいる人もいる。後述のQMADS2に登場するモブキャラの説明から考えれば公式的には『藍問』が意図していた呼び方なのだろう。 ---パンフレットのジャンル紹介等の見た目から、逆に文系学問を紫問とし、理系学問を赤紫問と呼ぶ声もあった。さらに赤紫を明るくするとピンクに近い感じになるので『桃問』と呼ばれる事もあるが、ジャンルメダルを考えるとこちらはマイナーな呼び方になりつつある。 ---マジアカ通信DS2特集号42ページの(文系学問を出題するクラスメイトの髪の色の)説明から考えれば『藍問』、ないしは(黒他を除いた、各ジャンルをイメージしたと思われる「8種類」のカラーリングで)文系学問に相当するカスタマイズアイテムカラーとして「紺」「バイオレット」とあるので、『紺問』と呼ぶのが適当だと考えられる。 -ちなみに、実際の紫水晶は理系学問のイメージカラーに近い色合いを持っている。 -黄問同様、クイズの基本ともいえるジャンルのひとつ、と言いたいところだが「クイズの基本」というべき概念は文系学問に持って行かれた感がある。理系学問の中では生物がそれに該当するといえる。 --このゲームについては、暗算力が試される問題も少なからず存在するため、珠算や帳簿付けの類を経験していると多少なり有利ではあるが、問題数は多くないので丸暗記でも十分対処できる。 --(小学校の授業等で学ぶ内容が主ではあるし、人名問がほとんどを占めるとはいえ)個人の学歴によって差がつくのは事実である。そのため上位クラスでは対策ができていないと(紫問が)出た瞬間に落選が確定するほどである。 -「アメリカ横断ウルトラクイズ」では文理の出題比はほぼ3:1でQMA5までの配分に(学問の4サブジャンル中3つが文系で1つだけ理系だったため)等しかったなんて言ってる人もいるが、QMA5までのサブジャンルは理系は学3だけなのに対し、文系は学1、学2、学4だけでなく雑2、雑4も該当するためQMA5までの文理配分は正しくは5:1であり、ウルトラクイズより理系が縮小されてたことになる。 -さらに言えばQMAにおける理系の範囲は一般の理系の範囲より広く(科学史はもちろんのこと、○○を英語で言うと?みたいな問題も○○が理系に少しでも関係するようなものであれば理系とみなされているため)、その上でQMA5までの文理比が5:1であったことを考えると、一般的な文理比に換算するとQMA5までは理系はさらに少なかったことになる。 -なお、実際は独立したのではなく旧学問を引き継いでいるジャンルであり、独立したのは文系学問の方である。 サブジャンルは以下のように分類される。 -「物理・化学」 --「理系学問が一番得意」ではあるが「物理化学しかできない=他2サブジャンルは苦手」であるケースも非常に多い。特に高校で理系科目に特化した教育を受けてきた者ほどその傾向が強く、(特に他に興味あるサブジャンルがなければ)QMAでは20サブジャンルが敵に回る(不得意である)ため辛い展開を強いられる。 ---物理化学だけは素の知識で★5まで対応しているといったことも珍しくない。それだけ理系科目に特化した教育を受けてきたのもさることながら、問題自体簡単で少なく、★も多目につけられているためである。詳細は後述。 --このサブジャンルで際立っているのはなんと言っても元素に関する問題で、周期表を全部丸暗記していないと答えられないような元素のみならず、超アクチノイド元素まで容赦なく出題される。 --しかし、さすがに問題のバリエーションが増やせないためか、計算問題や電気電子系、科学史の問題が増える傾向にある。 --理系学問の3つのサブジャンルの中で範囲は最も広いにもかかわらず問題数は最も少ない。また、理系学問自体問題数が少ないため全21サブジャンル中でもダントツの少なさとなっている。 ---サブジャンルであるにも関わらず、個別形式でしかない左辺ジャンルの旧セレクト形式よりも少ない。 --QMA8では画像タッチ問題の出題率が上がったことにより、水/二酸化炭素/硫酸の分子模型や周期表、回路図、二次方程式の解の公式を何度も見させられてうんざりした人も少なくない。 --QMA5の理科学検定問が大部分を占めるため、QMA5で当該検定をやりこんだプレイヤーはかなり有利であった(しかし現在はかなり対策が進んでいるためアドバンテージは薄いとする見方もある。) ---理科学検定の問題を持ち出してやっと1サブジャンルに上がる程度の問題数であり、生物・その他分野は少なからず検定が作られているのにも関わらず物理化学に関しては理科学検定以外の検定がまだ行われていないため、実装が待ち望まれている。しかも当の理科学検定はどちらかといえば生物・その他寄りの検定であったという話もあり、結局物理・化学は検定問の放出による調整すら行われていない非常に不遇なサブジャンルである。 -「生物」 --物理化学のみを得意とする理系プレイヤーとは対照的である。文系プレイヤーならば歴史、文学、語学、場合によっては地理や公民の教養はあるはずであり、メインは文系学問(社会)、サブウェポンに生物を構えられる分、こちらの方がジャンル的にかなり得をしている。 --このサブジャンルで際立っているのは旧雑学から移動してきた動植物に関する問題で、「○○は何科の動物(植物)?」といった問題が頻出する。このため、社会に旧学問から地理が移動してきたため社会を学問と認識する者に対して理系学問を雑学と認識する者もいる。 --また、特に医学、病院での仕事などに関してはTV番組でしばしば取り上げられることが多く、比較的難しい問題でも正答率が高い傾向にある。 -「その他」:実質ほぼ「地学・天文学」分野である。&br()「地学(天文学の内容も含む)」を授業として設置している高校自体少ないため、理系・文系関係なく苦手としているプレーヤーは多い。それ故、地学の授業を設置してある高校で選択していたプレーヤーはかなり有利であるが、設置してあったところで理系で「地学」を選択する人はまずいないため、生物同様文系プレーヤーの方が有利になりやすいサブジャンルである。 --ただし、情報工学の問題もここに属しており、また、物理の知識を応用することで解けるような問題もある(特に岩石の構造や地球・宇宙物理学などが該当する)ため生物ほどは文系プレーヤーが有利ではない。 ---生物も化学の知識を応用することで解けるような問題もないわけではないが、理他ほど(割合的にも)存在するわけではない。 --ちなみに雑学R4にいた宇宙開発に関する問題もここに属しており、各国の宇宙開発史についてよく知っておかないと痛い目を見る。 --このサブジャンルで際立っているのは星の名前で、全天の1等星21個は無論のこと、マイナー星座の2等星や3等星レベル、α星だけでなくβ星以降も容赦なく出題される。 以下、魔神・魔龍討伐という名の''魔人討伐''の傾向である。 -特に全問正解が標準のため、まず一問落としただけで一発退場とみてよい。ひどい場合には回収のための撮影、一回のタイポ(に気付いて修正する行為)すら一発退場になりかねない。問題文が表示された瞬間から、分岐しようが分岐しまいが、すでに魔人は回答の入力を始めていると考えるべきである。 --理系学問しかできない人は、トナメや全国大会はもちろん、協力プレーでも足を引っ張る存在にしかならないことが多く、ドロップアウトするかサークルに引きこもりになりがちになる。そのためもとから問題数の少ない理系学問のサークルに立てこもったら全問正解どころか見切り速度が他ジャンルと比べて段違いに速くなるためである。 -物理・化学は、ただでさえ簡単な理系学問の中でも圧倒的に簡単であるため、ドラゴン組のトナメで出題される程度の内容は正解できなければ一発退場である。とはいえ問題数が生物やその他と比べ圧倒的に少なくほとんど出題されない上に対策せずとも正解できるため基本的に気にする必要はない。 --ノーベル賞関連の問題も多く、何年度に誰がノーベル賞を取った、などは把握していないと厳しい戦いになることもある。 --また、対策されないが故にいわゆる「超難問」が出題されると一番荒れるサブジャンルではある。ただし、前述・後述の説明のようにほとんどが生物からの出題となるためあまり数は多くない。しかし、そもそも荒れることが稀な紫宝魔龍討伐においては、実は物理・化学は一番荒れるサブジャンルなのである。 ---もっともこれは物理・化学から超難問が出題された場合の話である。どんなに荒れるサブジャンルであろうが出題されなければそんなものは関係ないため、出題されたときに荒れるからといって物理・化学の対策に力を入れるのは手間の割りに効果は薄い。仮に物理・化学の超難問が出題され対策が生きたとしても生物やその他の対策がおろそかになっておりそちらで落として脱落するようでは本末転倒である。そんなことがないようにするためにも物理・化学の対策に力を入れる暇があるなら生物やその他の対策に当てるべきであり、もし物理・化学から超難問が出題され、そのせいで脱落したときは事故に遭ったと思って次に賭けるのが効率がいい。 -生物では旧雑学から持ってこられた生物名や目・科分類が多く出題される。医学用語からの出題も多い。ニュース問も理系学問の中では多いため、新しい生物や、医学分野からの新薬・遺伝子から出題されることもあり、理系学問を明確に対策していなければ初見殺しの名所として一発退場となったプレイヤーも多い。また、画像を出して生物名を答えさせる問題も多い。 -その他では圧倒的に天文学(星の名前と属する星座)が脅威である。アルファ星やベータ星はもちろん覚えていなければ一発退場はもちろんだが、それ以降が平然と出題されるため見たことも聞いたこともないような星の名前ですらほとんどの者が答えてくるため対策していなければかなり辛い戦いとなってしまう。宇宙飛行士、特に日本人宇宙飛行士の業績に関する問題も多く、一人一人の業績や宇宙に旅立った時系列をきちんと整理しておかないと致命傷になることも多い。 -基本的に生物の問題数が圧倒的に多いため、1区間が全て生物などということも往々にしてある。そのため「対策は可能な限りしたくないがオーブはほしい」というのならば生物だけ対策しておけば突破できることもある(もちろん、「メンバーを選んで」の話である)。 --「魔人」だらけの試合でも討伐したいと思うのならばその他も対策しなければならない。物理・化学の対策に力を入れるのは前述の通り無意味ではないが効率は非常に悪い。 -どのジャンルでも言えることだが、一番効果的な討伐方法は自身が「魔人」になることである。とはいってもなろうと思ってなれるものではないため「魔人」と呼ばれるのであるのだが、理系学問だけは他のジャンルと比べて問題数が圧倒的に少ないため自らが「魔人」になるのも夢ではない。 -どの回にも「魔人」が必ず何人かいる上に、もとから正解しやすいジャンルの問題なので、ファイナルにさえたどり着ければ討伐は大変易しい。3人HUMなら1人COMでもほぼ確実に討伐できてしまう程度なので、「魔人討伐」に成功したら、「魔龍討伐」という余興をじっくり楽しもう。 ***(他ジャンルと比べた)理系学問 理系学問使いはそれだけで不当な扱いを受けやすく、宝石賢者となったところで紫宝賢者であったりすると地雷プレイヤーなどと不当に嘗められる傾向がある。また自虐的に理系学問使い、理系学問茶臼などと使われることも非常に多い。なぜ、ジャンルとして対等なはずのアニメ&ゲーム~文系学問と比べてこれほど不当な扱いを受けているのか、それには大きな理由がある。 -もともとQMA5時代ではサブジャンルでしかなく、QMA6ではそれがさらに3分割され3サブジャンルとなったため、旧雑学から問題を補充してきたとはいえ問題数は圧倒的に少なかった。 --その上QMA7では、QMA6時代に大量にあった人名問は鳴りをひそめたほか、極端な難問も減り、全体的に理系が得意でなくとも推測である程度対応できる問題が増え、ただでさえ易しかったのに更に全体的に問題が易しくなってしまった ---QMA8では、QMA7で封印されていた問題の一部が復活し、本作でも高難易度の問題の追加や復活があり、他ジャンルとの格差は解消されつつあるなんて言ってる人もいるが、理系学問の問題数の少なさも紫宝魔龍討伐回数の多さも相変わらずであり、格差が解消されつつあるとは言いがたいのが現実である。 ----しかも解消されつつある(と言っていいかもしれない)のは生物やその他であり、理系の華である物理・化学は相変わらずどころか、生物やその他が強化された分ますます問題数・難易度共に低くなってしまっており、理系学問内のサブジャンル間の格差はさらに広がってしまっている。 -「理系学問」という名はあるものの、物理・化学・数学など一般に理系と呼ばれる問題は少なく、また(どちらかといえば文系が選択する科目とはいえ)理系らしい生物・地学・天文学の問題もまた少ない。何が多いかと言えば、生物の名前や品種・分類といった雑学的な問題や星座や属する一等星といったものが多く、他には明らかに他ジャンルに属するであろう問題が多い。 --本作以前でも、圧倒的に少ない理系学問の問題を増やすために、理系に見えるワードが含まれていれば何でもかんでも理系学問送りにされている傾向が強い。→ゴミ箱 ---ノーベル賞受賞に関する問題等の科学史問題も多く(文化史問題は他のジャンルにもあるが、理系学問のサブジャンル、特に物理化学には特に多い)、これも理系出身のプレーヤーだからといって特に有利なわけでもない。 ----ノーベル賞ならまだしも、「○○(科学者)が乗った船の名前は?」などと歴史でやれといった問題、「○○を英語で言うと?」などと文系その他でやれといった問題も多く、(旧学問では同色だったとはいえ)全く色が違うはずの文系学問とで二刀流がしやすい一因となっている。それだけ文系学問から問題が移動しているということでもある。 ---「地理でやれ」といいたくなるような問題も少なくなく(自然地理ならまだ分かるが、○○が発見された××はどこの国にある?といった問題まであったりする)、社会R1で二刀流をするプレイヤーも見受けられるほどである。 --以上のような事情から、文系プレーヤーなのに文系学問より理系学問のほうが正解率が高い(あるいは逆に、理系プレーヤーなのに理系学問より文系学問のほうが正解率が高い)といったケースも珍しくない。 -問題は易しめに作られており、(左辺ジャンルと異なり)特に対策せずともかなり正解しやすい。★の数も多目に設定され、問題数も少ない。 --対策せずとも正解できるところがポイントで「勝手に値が5になる」といったことも多い。特に得意なジャンルがなければ理系の漢グラフになることもある。上位組になると理系学問が低く別のジャンルの値が高いグラフは脅威である。 ---理系学問は正解が当たり前なので1であっても相当な正解率であることから、別のジャンルの値が高いということは、強力な武器たりうるジャンルを持ち合わせているということになる。その極みが理系の女グラフである。 --難易度が比較的低いのは★付けの基準がテレビ番組に依る(参照:→星、★)ものであるのも大きい。大体がテレビ番組で理系学問的なものを扱っても、奥深い内容はせいぜい生物ジャンル、それも生物「学」というよりは動物や植物の名前などの雑学的なものからの出題程度で、(特に物理化学は)小学校程度の内容までしか扱わないのが大きく、半ば常識的な問題も難問扱いされHARDで平然と出題される傾向にある。 ---実際、クイズ番組で活躍する人(特に芸能人)は文系出身者が多く理系出身者は高学歴であってもほとんど活躍できないことが多い。これはクイズ番組の理系問題は(一般人と比べ)文系出身者が多い芸能人に合わせて簡単な問題でも難問扱いされる傾向が強いからである。もちろん理系出身の芸能人もいないわけではなく、文系出身の芸能人が解けない理系問題をいとも簡単に正解することが多いのだが、文系問題が解けず活躍できないため反映されず、活躍できる文系出身の芸能人基準で作られるようになり理系問題がますます簡単な問題でも難問扱いされるようにもなるスパイラルにも陥っている。このようなクイズ番組を基準にしていれば理系問題が簡単になり、★が多くつけられるようになるのももっともな話である。 ----アニゲがクイズ番組で取り上げられないことから、一から入念に難易度設定を行っているのとは対照的である。確かに理系学問的な内容はアニゲより遥かに取り上げられているものの、先にも述べたように範囲が非常に限定的である上に簡単な問題でも難問扱いされていることから、理系学問も同様な扱いが必要だろう。また、アニゲの難易度設定がプレイヤー層を意識しているのであれば(特に物理・化学においては)なおさらである。 ---対策せずとも正解できるが故に、超難問への対策がなっていない傾向もあるため、超難問が出題されるようなら理系学問も十分戦えるのだが、理系学問の超難問は出題を避けられる傾向にあり、出題されたとしても★が多くつけられている大量の易問で薄められている結果、理系学問が刺さらず、理系学問使いであっても他のジャンルの武器を求めざるを得ない傾向にある。 --問題数に関しては、ジャンルであるにも関わらずサブジャンルでしかないスポーツその他やテレビ・映画よりも少ない。 ---問題数が少ないのは5まではサブジャンルでしかなかったことも大きく影響しているが、ジャンル改変されてからかなり経ってるので普通に問題数を調整していれば他のジャンルにとっくに追いついているはずである。 ----それどころか5で追加されたためジャンル改変時点であまり格差がなかったはずのスロットや画像タッチ、ジャンル改変後に追加された早いもの勝ち、さらには紫宝魔神討伐の結果で理系学問の低難易度(あるいは高需要)が露呈した後に登場したグループ分けの問題数も他のジャンルと比べて少ないため、いかにわざと少なく調整されているかが、ないしは調整をする気がないかが窺える。 ---理系の問題は一般に記述式のものが多く、答えだけでなく過程も重視されるものが多く、無理に答えだけを要求するような形式にされれば問題数が少なくなるのは当然、また、一般に回答に時間を要する問題も多く、20秒という回答時間制限からすればさらに少なくなるのも仕方ないとの意見が多いが、何もこのような問題をそのまま出す必要はなく、その問題を解くのに必要な基本知識を出題すればいいだけの話である。 ----クロニクルでは問題のネタが少ないと言っているが、それだったら理系学問よりも圧倒的にネタが少ないはずのアニゲの問題はもっと少なくなるはずなのであるが、実際には最も問題数が多いジャンル(の1つ)となっている。対して理系学問は一般に利用されている教科書からでも十分に問題を作ることができるはずである。しかし(特に物理・化学は)せいぜい中学生程度までの問題しかない。高校生程度の出題レベルですら高すぎるレベルというのであれば文系学問・社会は特に見直しをする必要があるだろう(この2ジャンルは二次・私大試験(センター試験)の難問クラスも平然と低難易度から出題されるが、理系学問はセンター試験の易問クラスですら★4,5で出題され、難問クラスにいたっては出題すらされていない。大学クラスの問題も一応あるが文系学問・社会では自重しないほどの量があるのに対し、理系学問は基礎ですらほとんどない。) ----(ライフスタイルを除く)他ジャンルでは「ある1作品(試合)の1シーン」ですら問題として取り上げられるほど細部まで問題が作られているのに対し、理系学問(特に物理・化学)にはそのような問題は少ない。「あまりに細かすぎる」「細かすぎてどうでもいい」ような問題と指摘されるような問題のネタならまだまだ理系学問(特に物理・化学)には多いはずである(化学式、構造、融点沸点etc)。 -以上のことから、QMA7後期以降のライフスタイルのように「凶悪な難問追加+★の見直しで対処」などの変更対象にすべきだ、という意見が強い。 --前作では「ムシ検定」「宇宙・天文検定」「古代生物検定」、本作では「医療検定」(開幕直後に終了したが)や「海洋学検定」の放出を「調整」とみなせば一応テコ入れが入ったと言えるが、難問が増えてもそれを薄めている易問の存在が大きく、凶悪な難問追加ももとより、★の見直しを行わなければテコ入れになっていないとする指摘がある。 ---しかし、理系プレイヤーが有利な(理系らしいサブジャンルである)物理化学に関しては(検定問放出も含めて)一切の調整がない様子。 -QMA8の紫宝魔神討伐では1回討伐したぐらいでは(ランキングに載る)上位1000人に入れず、100回以上討伐した者でさえランキング1ページ目に載らない(他ジャンルでは100回以上討伐した者すら若干名)どころか300回以上討伐した者も現れた。 --QMA賢者の扉になって改善が図られたかと思えば、紫宝魔龍討伐ではすでに一回目から300回討伐した者も現れ、100回以上討伐した者もすでにランキング2ページに収まらない始末である。討伐難度が下がっただけでは説明がつかないこの回数は改善が図られていないことの裏返しである。 --しかし、左辺ジャンルがその人気の割に討伐回数が少ないのは、問題が難しいこともさることながら魔神(魔龍)討伐ではプラチナメダルがもらえないといった事情がある。左辺ジャンルができる者はプラチナメダルの稼げるトナメの方に傾倒するわけで、理系学問しかできない者はそういうわけにもゆかず唯一活躍できる魔神討伐をやりこむわけで、問題が簡単なだけで説明をつけるのは説得力不足でこのあたりの事情を加味するべきという意見もある。 ---この指摘は裏を返せば左辺1つができる者はトナメで稼げるが、理系学問はそれだけできてもトナメでは稼げないというわけで左辺と理系学問にそれだけ格差があると言っているということでもある。個人の趣味嗜好によるものが大きいジャンル間にこれだけの格差があるのは本来はあってはならないことなのだが、コンマイは全く修正する気はない模様。 -いろいろ書いてはいるが、要は「理系らしい問題を大幅に増やす」ことだけで解決するということある。問題制作会社側にとっても、堀り下げすぎている左辺の問題を更に掘り下げるより、表面にすら触れていない理系学問の問題を新規に作る方が労力も少なく一石二鳥であるはずなのだが。 --アンチはQMA6で一気に優遇されたと言っているが、(理系学問の中で)優遇されたのは生物や地学などの文系プレーヤーの方が有利な分野であり、本当に理系プレーヤーに有利な数学や物理・化学は相変わらずなのが現状である。更に言えば、現在でも左辺の優遇ぶりに比べたらこの程度の変動は大したことではなく、(理系学問を冷遇したがるコンマイの姿勢からすれば)数少ない立派な''調整''の一つであるといえる。 --アンチは「理系学問の存在を抹消してしまう」のが一番の解決方法だと主張している。こうすれば理系ユーザーは真っ先に離れ理系学問の現状をとやかく言う者はいなくなるし、理系学問使いが全員消えたとしてもアニゲユーザーさえいれば十分収益的には問題なく、圧倒的に多い理系学問アンチを鎮めることもでき、トナメや全国大会、その他大会におけるジャンル選択の多様性喪失の問題も解決する、というのが彼らの理屈である。「ある意味では」正論とも言えるかもしれないが、要は自分の嫌いな理系学問がなくなってくれれば自分が幸せだからという自分勝手甚だしい勝手な理由を正当化するための理論である。しかしリストラを平気でやってのけたコンマイであるからに、本当にやりかねないと考えてる人もいる。 ---アンチの圧力により理系学問の抹消に踏み切るくらいなら最初から理系学問を独立させてなかったはずだからそんな心配はないという意見もある。しかしその一方で、今の理系学問、特に物理・化学の扱いの悪さはアンチの圧力によるものだという説もあり、抹消もされかねないという意見もある。それくらいアンチが多いということでもある。 //理系学問の問題数が少ないのは今に始まったことではないし弱いのも魔神龍討伐で証明されている。 //よって被害妄想ではないし主観でもない。 **サブジャンル厨 7時代に、サブジャンルには「出題範囲が狭く素の知識が効きやすい」メリットがあることを無視して、抱えてる問題数が多いのに難度選択ができないのは理不尽だとわめいていた荒らしのこと。 -6でサブジャンルが存続し、難度選択ができたことが元凶。 --「出題範囲が狭く素の知識が効きやすい」メリットがあることを指摘すると、以下のようなもっともらしい屁理屈をこねて「そんなもんメリットじゃない」と主張する。 ---★5の問題を素の知識で答えるのは興味ある分野でも至難の業だけど回収は誰にだってできる ----少なくとも興味ない分野の★5よりは素の知識で答えやすく、このことは★5でなくともあてはまる話であるため、素の知識が効きやすいのがメリットでない理由には全くなっていない。また、回収に関しては時間と費用を費やす必要があるためこちらの方ができる人が限られている。 ---サブジャンル使いが個別使いや統合使いと比べ弱いのは難度選択できないのが原因だ ----ただ単にサブジャンルは個別や統合と比べライト、つまり弱いプレイヤーが好んで使う率が高いというだけである ---サブジャンルは弱形式を抱えてる分個別形式より弱いから難度選択できるようにして調整すべき ----その理屈だとそのサブジャンルが抱えている弱形式そのものの方がサブジャンルより弱いはずであるため、まずはその弱形式が難度選択できないことを問題にするべきである。しかしサブジャンル厨曰く使い手がほとんどいないからどうでもいいらしい。何とも自分勝手な理屈である。 --本気で上記の点にメリットを感じてないのならば、サブジャンルは使わずに難度を選べる統合形式なり問題数の少ない個別形式を使えばいいだけの話である。 ---要は「難度が選べるサブジャンル」を使えないのが気に入らないというだけである。つまりただのワガママ。 -その結果8では彼らの意見を取り入れ、自由形式にサブジャンルも組み込めるようになった。サブジャンル厨のゴネ勝ちである。 -左辺使いがほとんどである。ジャンル全体の問題数が多いため個別や統合に移行しにくいことが原因。 --その中でも野球・サッカー使いは特に多い。出題範囲が狭いため素の知識に自信がある人が特に多くみられることと、スポーツは種目ごとに興味の有無が如実に出るためである。 ---とはいえ、特定の分野に優遇された問題配分であるのは事実であり、優勝ランキング、全国大会ランキングでも大きく影響するため、現在でも論争が続いている。 **ジャンルアンチ (何かしらの理由で)人気のあるジャンルについては当然のようにアンチも多くいる。ただし、アンチの数がそのまま人気・不人気につながっているという意味ではない。 -アニゲはそのやっかいさゆえに(どうやっかいなのかは出題ジャンルの項目を参照)アンチの数も理系学問に次ぐ多さだが、過度な人気の陰に完全に隠れてしまっている。 --「人気のあるジャンルについては当然のようにアンチも多くいる」の最も典型的な例となっている。 -同じく問題が難しいスポーツや芸能もアンチが多いが、苦手としている人が多いためアニゲほどできないことが致命傷になることはないためアニゲみたいな多さはない。しかし、野球とサッカーに関しては1種目だけでサブジャンルまるまる占領してることを不満に思っている人が多いが、アニゲと同様、過度な人気が勝っている。 --芸能ジャンルのTVと映画が合併したことも不満の種になることがある。 -ライフスタイル・社会はもともと人気があまりない方なのでアンチもそれほど多くはない。特にライフスタイルはジャンルの特性上苦手としている人がおらず、アンチは皆無といっても過言ではない。 --ライフスタイルに関しては、問題数が少ない・簡単すぎるといわれていたQMA6時代から大幅に躍進しており、同様の、さらに深刻な問題を抱えているにもかかわらず改善が見られない理系学問使いが目の敵にしていると錯覚している人がいるが、彼らは理系学問にテコ入れが行われないことに不満を持っているのであり、ライフスタイルにテコ入れが行われたことには不満を持ってない。彼らが真に目の敵にしているのは、そもそもの原因となった左辺ジャンル、特にアニゲである。 -文系学問も(理系学問や左辺に比べれば)少ないが、理系学問とセットでのアンチはやや多い。 --全7ジャンルの中で最も勉強らしいジャンルであり、本来だったら勉強嫌いの多いゲーマーからは最も嫌われるジャンルであるはずなのにアンチが少ないのは、代わりに理系学問を目の敵にしているためである。詳しくは下記を参照。 -理系学問は圧倒的にアンチが多い。アンチ曰く、「何でゲーセンに来てまで勉強させられなきゃならないんだ」とのこと。もともとQMAとて「ゲーセンに設置されている」ゲームなのだから、勉強嫌いなゲーマーが勉強らしい理系学問を嫌うのは至極当然ではある(特に6以降から始めたアンチに多い)。理系学問のアンチを語らずしてQMAにおけるジャンルアンチを語るのは不可能である。&br()ただし、8の魔神討伐の結果からも分かるように人気はアニゲ並ないしはそれ以上を誇る。 --しかし実際には動植物の名前等の雑学的な内容が多く、勉強らしさだったら文系学問の方が上であるため、そんな文系学問を差し置いて理系学問の方を目の敵にするのは筋が通らない(ただし、勉強らしさを理由に文系学問と理系学問をセットで嫌うアンチは存在し、こちらはまだ筋が通っている。このような人は5以前では「学問・雑学アンチ」だった人が多い)。 ---実際の理由は大学受験でも分かるように世の中は圧倒的に文系の人の方が多く、また、勉強嫌いは文系か理系かの選択で決まって文系を選ぶため、文系学問はまだ戦えるジャンルであるためである。 ---また、各種メディアで頻繁に見聞きする文系の用語に比べ、理系は簡単な知識であっても遠い昔に習ったゆえ忘却の彼方という言い訳が多いが、その割にはその理系の簡単な知識を習ったときよりさらに遠い昔、さらには生まれる前であったため聞いたことすらないはずのアニメ・ドラマや競技選手などはどこで聞いたんだか知らないがちゃんと覚えているというのではあまりにも都合がよすぎるというものである。結局このケースも理系色が濃いが故の興味に帰結してしまう。 --5まではサブジャンルでしかなかったことも非常に大きい。左辺使いからすれば左辺が3/5から3/7と半分以下になってしまったこともさることながら、サブジャンルでしかなかった理系学問(旧学問R3)がメインジャンルに躍進した優遇ぶりが5以前からプレーしているアンチの根底思想である。 ---しかし、左辺ジャンルの問題数を考えればそれでもなお左辺ジャンルは相当優遇されているといえる。またクロニクルでも分割の理由はきちんと書かれており、理由もなく理系学問がメインジャンルに昇格したわけではない。 ---更に言えば問題数比率でいえばサブジャンル時代よりも減少している可能性もあり、むしろ理系学問に対しては優遇されているなとどはとても言い難く、より冷たい仕打ちがなされているのが現状である。 ----この辺りは理系学問をジャンルにするより、音楽をジャンルにしてしまった方が実はその辺りの理屈がうまくいくため、いわゆる「音楽汚物」の理屈が通っていると言う人もいる。しかし、それを言うなら音楽よりもスポーツその他やテレビ・映画をジャンルにした方がバランスが取れるため、音楽を独立させろという主張は筋が通ってない。 ----対して、「数学汚物」の方は今の理系学問の問題数の少なさをよしとしておらず、もっと理系学問、特に物理・化学の問題数を増やせというのが彼の主張であり、理系学問、特に物理・化学にはまだまだ表面にすら触れてないネタがたくさんあるからできるはずだということで十分筋が通っている。 --そもそも学問はクイズの基本ジャンルであるため、クイズをやるからには当然学問もついて回るのは当たり前であり、クイズをやりたいけど学問はやりたくないという理屈はあまりにも滅茶苦茶である。 ---かつてのテレビ番組「クイズグランプリ」では「科学」が5ジャンルの1つを占めており、リアルクイズ界でもそれが踏襲されている([[参考>http://www5.atwiki.jp/qqqnoq/pages/30.html]])ことから考えれば、むしろ学問として一か所に押し込められていたどころかサブジャンルでしかなかったことの方がおかしいのである。&br()ただし今まで押し込められていたことがリアルクイズとの差別化であったという主張もあり、これはまだ道理が通っていると言えなくもない(もちろん、理系学問だけを目の敵にするのでは筋が通らない) ----なお、リアルクイズとの差別化を言いだすのであれば、文理の比率的に文系が有利なリアルクイズに対して理系の比率を増やすこともまたリアルクイズとの差別化であると言えるため、理系の比率が増えることもまたリアルクイズとの差別化になることに留意する必要がある。 --他にもサブジャンルが3つに減らされたのも理系学問のせいだという左辺プレイヤーもいる(特に旧芸能R1=TV・CMとアニゲの両刀使いに多い)。 ---大門氏によると、ジャンルが増えた分1ジャンルあたりのサブジャンル数を減らして全サブジャンル数を5までとほぼ同じにしたかったのと、アニゲを4サブジャンルにすることに限界を感じていたため3サブジャンルに減らしたとのことである。 ----前者の理由を根底に考えた場合理系学問に限らずライフスタイル、社会、文系学問のアンチでもあるはずであり、後者を根底に考えた場合理系学問でなくアニゲのアンチであるはずであり、いずれにしろ理系学問だけを目の敵にするのは筋が通らないのだが、こちらも形式統合と同様に理系学問だけが原因だと思っている人が多い。 ----前者に関しては、形式の方は(6で一度統合され一時は減っていたものの)ジャンルが増えたからと言って減ったわけではないのだからサブジャンルだって減らす必要はなかったのではという意見もある。 -----4サブジャンル制にするに当たっての問題はライフスタイル及び右辺をどう四分割するかだが、する気になればできたという意見もある(グルメ・生活→グルメ+生活、地理→世界地理+日本地理、歴史→世界史+日本史、物理・化学→物理+化学)。 --6ではジャンル改変により問題数が少なくなった理系学問の問題数を確保するために形式が統合されたということで形式茶臼からも目の敵にされていた。 ---理系学問に限らず文系学問・社会・ライフスタイルも問題数が少なかったため理系学問だけを目の敵にするのは筋が通らないのだが、理系学問が特に少なくなっていたために理系学問だけが形式統合の原因だと思っている人も少なくない。 ----もっとも単形式は7で復活し、統合形式も8で消滅したため今さら言及するのは(QMA6の話をしているのでなければ)お門違いなのであるのだが(但しQMA6をプレイせずQMA5までのデータを全て捨てる羽目になった人はこの限りではない)、未だに根に持ってる人もいる他、アンチが理系学問抹消の主張を正当化するための口実として使うことが多い。 --物理・化学には特にアンチが多い。理系学問の中でも特に理系色が濃いため、また文系プレイヤーからすれば中学以前では最も苦しめられた分野であり、高校では理科の選択科目として生物や地学を選んだため物理や化学は習ってすらいない人がほとんどなので当然といえば当然である。 ---しかし実際に優遇されたのは生物や理系学問その他で、物理・化学に関しては相変わらずなのが現状であり、サブジャンルがメインジャンルに躍進した優遇ぶりの根底思想ゆえの理系学問アンチであるならば筋が通らない。 ---なお、理系学問使いには物理・化学が一番人気がある。理系学問そのものが好きな人には理系色の最も濃い物理・化学が特に人気があるのは当然といえば当然である。彼らの中には他2つのサブジャンルばかりでなく物理・化学も充実させてほしいと思ってる人も多い。 ----スポーツで野球とサッカーが優遇されているのと似ているが、大きな違いはスポーツは使い手の需要が高い種目を優遇しているのに対し、理系学問の場合は使い手の需要が低い科目を優遇していることと、野球とサッカーは出題範囲が狭いだけあって問題数はスポーツその他と比べ少ないのに対し、物理・化学は出題範囲が広いにもかかわらず問題数は生物や理系学問その他と比べ少ないことである。 --また、第1回魔龍Weekで文系学問・理系学問が週末、特に理系学問が日曜日に配置されていることも(理系アンチの者にとって)不満の種になっていた。 ---月曜日から左側から順に配置していったらそうなったという話であり、意図的ではないにしろ不満を持つのは当然ではある。それでもKONAMI側に立って弁護するなら、8で最もやりこまれた(最もクレジットが投入された)2ジャンルを週末に配置すればより儲かると考えれば企業としては至極当然の動きではある。 ---また、第1回魔龍Weekの後間もなく始まった2週目のアニゲは金曜の祝日(勤労感謝の日)を含む3日間とされており、さらには第2回魔龍Weekではスポーツ・芸能が土日に、ライフスタイルが祝日(建国記念の日)に配置されたため、土休日の使用日数は社会を除いて6ジャンルとも同じになった。今後、通常の第3回社会を金曜日を祝日とする週(具体的には2013年5月3・4・5日)に配置すれば土休日使用日数の格差が完全に解消されることになる。 ---ただし、第1回魔龍討伐WeekはKAC選出権の対象となっていたため、理系学問が日曜日に配置されていた(得意ジャンルが平日に配置されていた)ことでKAC選出権を逃したというのであればこの限りではない。 --上記のようにいろんな理屈で理系学問を否定しているが論理に矛盾が多い。筋が通る理屈は全て「要はただ単に自分が理系学問そのものが気に入らないというだけ」という結論に収束する。しかしそれではただのわがままということで終わってしまうため、尤もらしい理由をつけて何とか理系学問がクイズに適さないということにしようとしているのである。 ---尤もらしい理由をつけるならせめて理に適った理論展開をしてもらいたいものだが、理の要素が強い理系学問が嫌いな彼らに理を求めたところで無駄だと言ってしまえばそれまでである。しかしそれを理由に感情だけの何の理論性もない自分勝手な主張が正論として通ってしまい、理系学問使いからの理に適った理論的な意見が押しつぶされてしまうのではたまったものではないのだが、アンチの自分勝手な主張に理論的な意見が押しつぶされてるのが現状である。 ----今の理系学問、特に物理・化学の扱いの悪さは正論として通ってしまったアンチの自分勝手な主張が原因だという説もあるほどである。 -他の要素のアンチに関しては気に入らないなら無理してQMAをやらなければいい話だが、ジャンルに関しては「○○(特定のジャンル。特にアニゲ)が嫌ならやめろ」の一言でアンチの意見をバッサリ切り捨てていることが格差スパイラルの原因になってしまっている。 --優遇されているジャンル(具体的には左辺、特にアニゲ)使いがジャンル間の格差の問題を言い出すことはない。彼らにとっては都合のいい格差であり、解消されるのは不都合であるため黙っているのは当然といえば当然である。優遇されているという自覚がない人も少なくない。よって格差の問題は冷遇されているジャンル(具体的には理系学問)使いが率先して主張するのは当然のことであるのだが、それゆえにどうしても勝てないことに対する不満に偏ってしまい、ただのわがままとみなされ淘汰されてしまっているのが現状である。結果左辺使いはますます強くなり、理系学問使いは左辺使いの勢いに押され勝てずにドロップアウトしてしまう人が多く、理系学問のアンチが圧倒的に多い原因の1つにもなっている。 --つまりジャンル間の格差の問題を解消するためには、アンチの意見をただバッサリ切り捨てるのではなく、まずはちゃんと耳を傾ける必要があるのである。 ----もちろんだからといってアンチの意見を鵜呑みにすればいいわけでもなく、正当性があるかを判断する必要があるのだが、理系学問の問題数が少ないのは個人の主観でなく客観的な事実であることはもちろんのこと、弱いのも魔神龍討伐の結果という客観的な指標で証明されているため正当な意見と言っていいだろう。 **格差スパイラル 人気のあるジャンルに力を入れることによってさらに人気が上がり、不人気ジャンルは蔑ろさにされることによってますます不人気になり、ジャンル間の人気格差がさらに広がり続ける悪循環のこと -不人気ジャンルを蔑ろにしてでも人気のあるジャンルに力を入れそのジャンルの使い手からのインカムを上げようとするのは企業としては当然だという人が多いが、そればっかりやっても不人気ジャンルの人気は獲得できないばかりかますます不人気になるだけである。不人気ジャンルの人気を得るためには不人気ジャンルに力を入れる必要がある。 -特に問題になっているのは左辺、特にアニゲと理系学問の格差である。 --左辺はもともと趣味のジャンルであるため人気があるのもさることながら、それゆえに他ジャンルより力を入れられているため問題数が多く難易度も高いため、決勝や全国大会では大してそのジャンルに興味ない人からも刺さるという理由でよく選ばれている。スポーツや芸能は特にその傾向が強い。 --対して理系学問は5まではサブジャンルでしかなかったため特に古参には人気がないのもさることながら、それゆえに問題数が少なく難易度も低いため刺さらず、勝つためには他のジャンルを使わざるを得ないため理系学問が好きな人でも決勝や全国大会では理系学問は選ばず刺さる他のジャンルを選ぶ傾向が特に上位組では強くなっている。 ---魔神龍討伐の結果から察するに人気はあるのだが、問題数が少なく簡単なため対策しやすいがための人気が大きい他、そもそも理系学問使いはトナメや全国では勝てず、協力でも足を引っ張る存在でしかないことが多いため唯一活躍できる魔神龍討伐をやり込む人が他のジャンル使いより多いのが大きな理由であり、ジャンルそのものの人気があるかと言ったらあやしいのが現状である。 -形式の場合は人気に格差があってもそれに合わせて自分も人気のある形式を使えばいいだけの話だが(もちろん逆にそれを逆手に取ってあえて対策がおろそかな人が多い不人気形式を使うのも立派な作戦である)、ジャンルの場合個人の趣味嗜好によるものが大きいため人気のあるジャンルに乗っかろうと思ってもそう簡単にできるものではない。結果、人気ジャンル使いはますます強くなる一方、不人気ジャンル使いは人気ジャンルができないためドロップアウトしてしまう人が多く、格差スパイラルがますます拡大する原因にもなっている。 **漢グラフ 7ジャンルのうち1ジャンルが最大値(5段階中の5)、残りの6ジャンルが最小値(5段階中の1)を示す[[正解率>用語集(基礎編):すせそ#id_abcb9fb1]]グラフのこと。 -特に脅威なのはアニゲが5、他ジャンルが1の正解率グラフであり、特にこれのことを言う場合が多い。アニゲに限らず左辺は全て脅威である。 -信頼できる武器を持ちつつ、弱点がない(あっても分からない)ため上位プレーヤーの証とも言われる。 --但し理系学問だけは例外。理系学問は対策せずとも正解率が高くなりやすいため5になるのが当たり前であり、他6ジャンルは全て(本当に)苦手な場合がほとんどである。 --理系学問以外の漢グラフの場合、1となっているジャンル全てが(正解が当たり前である)理系学問並の正答率を誇り、さらにはそれを上回る強力な武器たるジャンルを持っているということである。これが「信頼できる武器を持っている」かつ「弱点がない」たる所以である。 ---グラフは相対的なものなので、たとえば得意90%、苦手80%のプレイヤーがいた場合、グラフは1でも正解率80%を意味する。理系学問以外の漢グラフはこの構造である場合がほとんどであり、脅威とされる所以である。 --しかし実際問題としては理系学問は5が標準であり、1になることはまずないため、理系学問は1でなくとも理系学問以外の1ジャンルが5で他5ジャンルが1であれば広義の意味として漢グラフとする場合もある他、理系学問が5であっても理系学問以外の1ジャンルが3以上で他5ジャンルが1である場合もさらに広義の漢グラフとすることもある。 ---理系学問が5でないタイプの広義の漢グラフはジャンル問わず脅威であるが、理系学問のみが5のタイプの場合、ジャンルの特性上苦手としている人がいないライフスタイルや、理系学問ほどではないが問題が簡単な文系学問の場合、他5ジャンルは全て苦手な可能性が高い。 -強さ的には大体(5となっているジャンルが)アニゲ>スポーツ≧芸能≫社会>文系学問≧ライフスタイル≫(越えられない壁)≫理系学問であるが、理系学問の漢グラフとて理系学問の正答率が90%、他6つが80%ならばそういう形状になるため理系学問の漢グラフだからと嘗めてかかると痛い目を見ることもありうる。 --少なくとも漢グラフの者と当たってしまったら値が5となっているジャンルを投げるのはまさに自爆行為なのでそれだけは避けた方がよさそうである。 -8では特定ジャンルのみが出題される魔神討伐を利用すれば、さらに極端なグラフ(例:5000000)を作成できる。超漢グラフなどと呼ばれる。 --「NoData」状態のグラフが作成されていないカードで魔神討伐を行う事によって、そのジャンルの正解率のみが記録されるために起こる現象である。 --パッと見は通常の漢グラフよりもインパクトがあるがただそれだけである。グラフの作成のされ方が分かってる人には全く効き目がなく、また、他ジャンルの正解率が記録される別モードをプレイすると台無しになるため作ってもあまり意味はない。 --7以前や本作でも一応作れないことはない(たとえばトーナメントで前半アニゲ・後半ノンジャンルと引けばそのようなグラフは作れる)が、非常に低い確率を引く運が要求されるため、8以外ではそのようなグラフは作れない解釈しても問題ない。 ---本作でも魔龍討伐で簡単に作れそうだが、本作の魔龍討伐では正答率が変動しないため8と同じ方法での作成は不可能である。 //正答率0%のジャンルはグラフとして出ないという話を聞きました。もしかしたらたとえばアニゲだけ1問正解、他を全部捨てゲすることで今作では作れる可能性がある? **女グラフ 7ジャンルのうち1ジャンルが最小値(5段階中の1)、残りの6ジャンルが最大値(5段階中の5)を示す[[正解率>用語集(基礎編):すせそ#id_abcb9fb1]]グラフのこと。 -ただ単に漢グラフと逆ということでこの名前がつけられた。 -特にアニゲが1、他ジャンルが5の正解率グラフを言う場合が多い。 -5以前、または6以降でも下位組では致命的な弱点がある上に、得意がない(あっても大したことない)ため弱者の証とも言われてしまう。&br()6以降の上位組では、理系学問の存在ゆえに事情が異なってくる。 --理系学問は対策しなくても相当な正解率になるので、理系学問と比べれば何だって低くなるのが当たり前であり、(理系学問以外の)女グラフであってもそのジャンルが穴であるかどうかは分からない。仮に穴であったとしても他の5ジャンルが理系学問と同等の正解率があるのが穴を補うどころか十分に脅威となっている。特に左辺が全て5であればそれだけでも十二分に脅威である。 ---もちろん、理系学問の女グラフは全てが理系学問を上回るということで十二分どころではない脅威さである。 --「1555555」のような形状であれば先に述べたとおり脅威になるのは間違いない。&br()しかし、理系学問が5、他1ジャンル(特にアニゲ)が1、それ以外の5ジャンルが全て3または4となっているようであれば、「致命的な弱点が~」といった説明は十分に当てはまるといえる。 ---弱いという意味で「女グラフ」というのであればこちらの方が適切だろう。ただしこのタイプの女グラフであってもジャンルの特性上苦手としてる人がいないライフスタイルや理系学問ほどではないが問題が簡単な文系学問の場合脅威である可能性が高い。 //-余談だが「オール5」は低級で正解率100%を維持する力があれば容易に作れるが、7ジャンル全てが出揃うまで正解を続ける必要があるので運も必要になる。
*各ジャンル・形式論争 各ジャンル・形式についての個人的な意見や主張を記入する場となります。 この項目には以下の制約があります。 -基本的に他人の意見には削除せず、コメントという形にしてください。 --余り行きすぎた場合、管理人権限で削除や元記事の復活をすることがあります。 -行きすぎて喧嘩や個人攻撃になりそうな場合、管理人権限で消すことがあります。 -&color(red){個人攻撃は「厳禁」です。行った場合、IP公開はもとより、名誉毀損等の犯罪になった場合は警察等への届け出を行うことがあります。} -用語集には客観的な用語集としてますので、ジャンル論争を持ち込まないで下さい。 #contents **ジャンル全般 -QMAスレでの要望の99.99%は突き詰めれば「俺有利にしろ!」である --ジャンルや形式、魔力ポイントに対する批判や不満に対してしばしば返される定番レスのひとつ。 ---主にクイズゲームの面白さやゲーム性よりも、スコア(組・階級・魔力ポイント)を上げること=問題の丸暗記をすることしか考えない茶臼賢者を揶揄するレスとして使われる。 ---その一方で「有利になるような要望を出すのは当たり前」、「わざわざ自分が不利になるような要望を出す奴はドM」などと返されることも多い。 ---特に6ではジャンル分割や形式統合、魔力ポイントの導入で、これらに対する批判や不満をぶちまけるレスが増加し、それに合わせてこのレスも増加している。 ---当初は「ほとんど」「大多数」など割合は数字化されていなかったが、徐々に数字が示されるようになり、しかもその割合は増加傾向にある。 --「残りの0.01%は?」と聞かれると、「立ち絵」「優勝絵」「白服」「タッチ」「ぱんつ」などグラフィック関連が多数を占める。 --仮にその要望が受け入れられたとしても、即自分に有利になるとは限らない。逆に不利になることすらありえる。 ---魔人討伐戦のレベルの高さを見れば理解していただけると思う。自分の望んだ条件になったとしても、周りのレベルがそれに合わせて高くなるので、簡単に楽にならない。自分が強くなることが一番の早道なのだ。 --2013/3/25 現在の『賢者の扉』で実施された検定のジャンル分け一覧 |ノンジャンル(7)|アメリカ、1990年代、2000年代、1980年代、ヨーロッパ、昭和、SF | |アニメ&ゲーム(10)|少年漫画、アクションゲーム、声優吹き替え、ヒロイン、ロボット&メカ、ライトノベル、RPG、アニメソング、大人漫画、レトロゲーム| |スポーツ(13)|大相撲*、五輪、競馬、ワールドサッカー、プロ野球、格闘技、高校野球、モータースポーツ、ウィンタースポーツ、競馬、プロレス、海外野球| |芸能(10)|日本映画、洋楽、ROCK、アイドル、ハリウッド映画、J-POP、バラエティ番組、時代劇、クラシック、お笑い| |ライフスタイル(9)|自動車*、家電、ミステリー&サスペンス、フード、ファッション、パソコンモバイル、ドリンク、お菓子| |社会(12)|中国四国、アジア、オカルト、ヨーロッパ、東京、京都奈良、九州沖縄、トレイン、日本の政治、中部北陸、ミリタリー| |文系学問(10)|美術絵画*、日本の古代・中世史、三国志、幕末明治維新、神話、江戸時代、西洋史、世界文学、ことわざ| |理系学問(6)|(医療)、海洋学、アニマル、宇宙天文、恐竜・古代生物、科学| ---検定名の後ろに*がついているものは近作において二回開催されたもので、2回としてカウントしている。 //用語集に冷遇の記載をつくりそこに記載したところ、ここに書いてくれとの意見を頂戴したのでこちらに記載します。 **ノンジャンル -全ての問題からランダムに選ばれるため、6以降では問題数の多いアニメ&ゲーム・スポーツ・芸能が多く出て、問題数の少ない理系学問は滅多に出ない。そのため、右辺より左辺に強い人ほど有利になってしまっている。 --「ノン」と称する以上、問題数が違うとはいえジャンルの偏りはあってはいけないはずであるが、現在(2012年10月時点)のところ修正される気配はない。&br()ジャンル分割で左辺の使い手が不利になったんだから偏って当然という左辺使いが多いが、本来はジャンルを分割したからにはジャンル分割後のジャンルの中で平等にすべきであり、旧ジャンルどうこう言うのは根本からして間違っている。 -ノンジャンルでしか出現しないノンジャンル専用問題も、ごく僅かながら存在する。問題の絶対数が少ない上にノンジャンル限定なので滅多にお目にかかれない。問題文は複数ジャンルにまたがる内容であることが多い模様。 --一見ノンジャンルに見える問題でも、中にはノンジャンルでないジャンルに属していることもあるので注意が必要。 --たとえノンジャンルを選択しても1問毎に所属ジャンルが表示されるQMA4・5のホウキレース全国大会でのみ、ノンジャンル専用であることが確認できた。 --QMA6~8では存在が囁かれていたもののそれを証明する手立てはなかった。しかし、今作では協力プレーが1問毎に問題が所属するジャンルと形式を表示するようになったため、ノンジャンル専用かどうかの判定ができるようになった。 -ノンジャンルのランダム(旧ランダム5)は全ての問題から出題される為、幅広い知識が問われるジャンル・形式である。 --存在するかどうかは不明であるが、ノンジャンル専用の「画像タッチクイズ」があるとすればこの形式でしか出得ないことから、その問題は非常にレアな問題である。 -協力プレーの中身はノンジャンル・ランダムであるため、左辺に強い人がいれば有利になるがそのような者はトナメで十分稼げる実力があるため協力プレーをやる理由をほとんど持たない。往々にしてトナメから淘汰された者は3つとも低いケースがほとんどであり需要と供給がかみあっておらず、踏破討伐を容易ならざるものにしてしまっている。 --当然ながら理系学問が出題されることもほとんどないため、行き場を失った理系学問使いがドロップアウトというケースも多分にある。サークルに流れるケースも多く、紫宝魔神・魔龍討伐が異常な様相を呈しているのも、ただ問題が簡単なだけでなくこのあたりの事情が少なからず影響しているのかもしれない。 **出題ジャンル アニメ&ゲームなど、問題のくくりの中で最も大きいもの。QMA5までは6ジャンルになっていたが、QMA6で分割され8ジャンルとなった。予習・問題形式、○問(○=各ジャンルの色)、及びジャンル名の項目も参照。 -スポーツでいうところの「野球」など、サブジャンルのことではない(こちらは「形式」)。サブジャンルと区別するために「メインジャンル」などということもある。 -左辺、右辺などといった分け方がある。当該項目も参照。 --左辺は基本的に趣味のジャンルであり、右辺よりマスメディアに取り上げられやすい(特に芸能)ため、3つのいずれかの使い手は多い。ただし個人の趣味に大きく左右されるので、3つ全て苦手という人は多いが3つ全て得意という人は非常に少ない。 ---また、先述のとおりマスメディアに取り上げられやすく問題のネタも豊富なため、右辺に比べて問題数が圧倒的に多く、問題や正誤判定の入れ替わりも頻繁に起こりやすいため回収も非常に困難である。 ---検定試験も左辺寄りの検定が大変多く、検定問の「放流」によりただでさえ多い問題数を更に多くしており、回収が追いつかないこともしばしば。 ---アニゲが過度な人気を誇るので、アニゲを外した芸能・スポーツの2ジャンルを指して「左辺」という使い方をすることもある。 ----刺さるという理由で最近ではスポーツ・芸能の宝石賢者も大きく数を増やしている模様である。 ----特にこの2ジャンルに関してはアニゲと同様これ1ジャンルしかできなくともかなり勝ち進めるためである→赤い人etc --右辺はその逆なので一度対策してしまえばほぼ刺さらなくなる。そのため上位陣は圧倒的に左辺の使い手が多く、左辺の一つを極めているだけで勝ち進め、天賢者に至ることも珍しくない。右辺の意味合いとしては「非趣味系ジャンル」である。「右三つ」などとも言われる。 ---右辺は全体的に、特にライト層には左辺より人気がない。左辺に1つでも好きな分野があればそれは「やりたくてやっている」事柄であるから、右辺の「やらされていること」より強い興味を持ってやれるから当然といえば当然である。しかし左辺に好きな分野がない人にとっては左辺は全て「やりたくないからやってない」事柄であるため、それよりは「やらされていること」の方が身に付くため右辺が武器になる。 ---最近ではTVドラマ/映画やゲームの影響で文系学問も「やりたくてやっている」人は少なくないと思われる。当然ながらそれは社会や理系学問にも言えるのだが、特に理系学問は不当な正答率の低さから(参照:正答率)考えるとライト層には人気がないのだろう。-先に述べたとおり、社会が不人気ジャンルであることから、文系学問・理系学問の2ジャンルのみを指して「右辺」ということもある。 ----2つ(どちらか)が得意で他が全て苦手(参照:漢グラフ)であるプレイヤーはとても多いので(特に得意ジャンルがなければ、極端な話「11111N5」(2≦N≦4)のグラフ形状にさえなりうる。これの極致が理系学問の漢グラフである)、何かしら他に得意ジャンルを持って(対策をして)差別化を図らないと上位で勝ち残るのは極めて難しい。 -----しかし、ジャンル分割前のQMA5以前ではアニゲーより学問のほうが宝石賢者が多かった。 ----特に旧学問を引き継いだ理系学問は問題数が少なく簡単なため扱い易く使い手は少なくなかったのだが、現在では「刺さり具合」が重視される傾向があるため当時ほどの人気はない(もちろん、好きで理系学問をやっている層は魔神・魔龍討伐の結果から察するに十分多く、不人気であるという意味ではない)。 --因みに最も人気がないのはどっちつかずの社会、ライフスタイルである。 ---ただし、黄玉賢者、琥珀賢者が弱いという意味ではないので注意。むしろ弱点が少ない強敵揃いで、範囲が広い分野のほうが対策が立て辛いという理由でこれらを武器にしてるプレーヤーも多い。実際、QMA5では称号経験者/宝石賢者の割合は黄玉(旧雑学)がトップだった。 ----むしろ天賢者の数で言ったら紫宝天賢者よりこちらの方が多いと思われる(理系学問を中心に戦っている者は、自分の投げた「武器」で刺すことができず、なかなかトーナメントで勝てないためプラチナメダルを得にくいためである。また理系学問使い自体(左辺1ジャンル使いと違って)そもそも上位に残るのが難しいというのもある)。 --人気で言うところの不等式は上記のような立て方があるものの、結局のところ強者と戦うのであればジャンルに穴があってはならないのである。 ---但し理系学問だけは問題数が非常に少なく難易度も低いためそもそも穴になること自体がない対策してもほぼ無意味である。 -すべての問題は(ノンジャンルを含めて)何らかのジャンルに属しているが、属しているジャンルと違う雰囲気の問題が出ると炎上することが多い。たとえばスポーツで「競馬でよく使われる単位、ハロンは何m?」などといきなり理系学問色の強い問題が出ると大荒れになる。 -こちらは出題形式と異なり強さが目に見えて違う。 --問題数が圧倒的に多く難易度も高いアニゲ・スポーツ・芸能は非常に強い。特にスポーツと芸能は苦手としている人も多くそれだけで勝ち進めることが多い(参照:赤い人etc)。アニゲは過度な人気ゆえにスポーツや芸能ほどは刺さらない。 ---つまりアニゲはよく飛んでくるうえに、問題が難しいにもかかわらず全員正解してくるので、対策しないと痛い目を見るのだが、問題数が多くそう簡単には対策できないという非常にやっかいなジャンルである。アニゲを制す者がQMAを制すと言われるのはこのためである。 ---ある芸能使い曰く、芸能には3000問以上を抱える単形式(サブジャンルではない)が存在するとのことで、全ての形式で3000問以上あると仮定すると、芸能だけで4万問近く存在することになり、スポーツとアニゲも同じくらいあるとすると左辺3ジャンルで12万問近く存在する計算になる。実際はそれより少ない(可能性がある)ものの、それでも左辺3ジャンルで10万問は確実に超えていることを考えるといかに左辺が異常な問題数・強さを誇っているかが容易に理解できるだろう。 --次に強力なのは不人気であるが故に対策がなされにくい社会・ライフスタイル・文系学問である。ライフスタイルはジャンルの特性上苦手としている人がおらず、文系学問はこの中では比較的人気があるため、この中では社会がやや強い(とはいえライフスタイルと文系学問も極めれば十分強力である。特にライフスタイルは難しい問題はとことん難しいので自由形式HARDを投げればかなりの確率で刺さる)。 --理系学問はダントツの最弱ジャンルである。問題数が少ない上に簡単で対策せずともかなり正解しやすいのが理由として挙げられる。他のジャンルは極めれば何でも十分強力なのに対し、理系学問だけは何をどんなに極めてもなまくら同然である。特に物理・化学のなまくらぶりは酷い。 ---物理・化学を含まない3形式の自由形式HARDで何とか文系学問・社会・ライフスタイルのいずれかの単独形式使いと戦えるかどうかであり、左辺ジャンルもしくは(理系学問以外の)自由形式HARDを投げられたら太刀打ちできない。(物理・化学以外の)単独形式や物理・化学込みの自由形式HARDでは文系学問・社会・ライフスタイルのいずれかの単独形式使いとですら太刀打ちできず、物理・化学単独では(物理・化学単独以外の)理系学問使いとですら太刀打ちできないのが現状である。 ---ある理系学問使い曰く、理系学問には(易問も含めて)500問すらない単形式(画像タッチではない)が存在するとのこと。もし全ての単形式において500問存在しないと仮定すると理系学問は6500問もない計算になる。実際は500問より多い形式が存在するものの、それでも理系学問全体で1万問あるか怪しいのが現状である。1ジャンルとはいえ、問題数においては全体のわずか1/20もあるか怪しく、(全問題数に対する理系学問の)問題数率に関してはサブジャンル時代と碌に変わってないどころか、逆にさらに少なくなった可能性もある。下手をすれば理系学問の問題数は総問題数に於いては誤差になりかねない。 -形式の場合は強さに格差があっても強さを求めたかったら強い形式を選べばいいだけの話なのだが、ジャンルの場合個人の趣味嗜好によるものが大きいため強さを求めたいなら強いジャンルを選べばいいと言われてもそうやすやすとできるものではない。なので本来はジャンル間に強さの格差があってはいけないのだが、魔龍討伐の結果からも明らかなように、コンマイは修正する気は全くない模様。 --尤もQMAというゲームの性質上(キャラクターなどのビジュアル要素から察するに明らかに)アニゲが優遇されやすく、TV番組を難易度の基準としている以上スポーツ~文系学問が優遇されやすいのも当然ではあるのだが、理系学問(特に物理・化学)の冷遇ぶりは酷いものである。 --特に問題数の格差はそのままノンジャンルでの出題頻度の格差にもなってしまっており、一刻も早い対策が望まれている。 ---まずは出題ジャンルを決めてから問題を選ぶようなプログラムにすれば、問題数に格差があっても、ノンジャンルでの出題頻度の格差だけはなくなるのだが… ---同様のことはサブジャンルやランダムを選択したときにも言える。問題数の格差、特に多いセレクト系列に固まることは多く、問題数の少ないマルチセレクトに固まることは少ない(ただし画像タッチクイズが出やすい調整がなされたと言われていることもあり、もしかしたらその辺りの調整は為されているのかもしれない)。「サブジャンル厨」が喚く理由も分からないでもないが、形式の場合わざと問題数に差をつけることによって強さを調整している部分もあり、そのおかげで形式間に強さの差がほとんどなくなってるとも言えるため、これに文句を言うのはお門違いである。それでも喚くのであればノンジャンルのジャンル別出題頻度についても言及しなければ筋が通らないのだが、「サブジャンル厨」は往々にして左辺使いがほとんどであるため、誰も触れていないのが現状である。つまりただのワガママ。 -もちろん左辺だって誰でも正解できるような簡単な問題ばかりが出題されることがあるし、ライフスタイル・社会・文系学問だって誰も正解できない難問ばかりが出題されることもある。以上のような傾向があるとはいえ、安定して勝ちたいと思うのであれば理系学問以外は何でもできるようになっていなくてはならない。 --理系学問だって誰かが答えられないような問題が1問くらいは出題されることがあるかもしれないが、それだけのために対策するくらいなら他のジャンルの対策をした方が効率がいい。トーナメントや全国大会のために理系学問の対策をするのは無意味ではないが効率は非常に悪い。理系学問の対策が効果的なのは紫宝魔神・魔龍討伐だけである。 --ある「芸能使い曰く」など書かれていますが、これは個人的見解にすぎないのではないでしょうか? **アニメ&ゲーム -問題は青問とよばれる。シンボルカラーが青(アクアマリン)であることに由来。 -主にアニゲ、アニゲーなどと略される。 -一見芸能のように見える特撮は、海外のSF映画・ドラマや時代劇、俳優・ナレーターに関する問題を除いてここに含まれている(東宝特撮などの国産映画や、スーツアクターに関する問題など)。 -問題ラインナップの関係上(スポンサー等も絡んでいるが)易問も少なくはないのだが、(TV番組等の)リアルクイズ大会や辞書等で取り上げられにくい内容、世代、生活習慣、地域差などから苦手としている人は多い。&br()実際、某有名クイズ番組で準優勝し、TVのクイズ番組で優勝を重ねた某有名クイズ王が某QMAの公開大会でアニゲを集中的に出されてしまい、そこで敗退になったことも。 --自社ゲームの宣伝などの関係もあってか、特にKONAMIのゲームに関する問題は多少難問であっても比較的低難易度で出題される傾向がある。また、KONAMIのゲームについてはプレー動画や静止画を使った問題が少なからず存在する。 --左辺のどのジャンルでもそうだが、(アニゲーに関しては特に一から設定した難易度の仕様上)ある程度の「下積み」があることが前提となっており、生活スタイルなどから「下積み」がないと★が少ない段階から非常に厳しい戦いとなる。 -マンガ原作のアニメ、ゲーム原作のアニメなど、サブジャンルごとのつながりが強く、サブジャンルの独立性が非常に薄いジャンルである。 以下はQMA5以前の分類での出題範囲の概要。 -R1:アニメ・特撮のこと。4までの呼称による。世代・地域差等が強く、芸能との関連もあるため、二刀流等に使われやすい。QMA6以降では旧R4のアニメソング・声優問題と統合された。どういうわけか近年の特撮については正解率があまりよろしく無いとか。 -R2:漫画のこと。4までの呼称による。QMA6以降では「漫画・ノベル」となり、旧R4のライトノベルがこちらに統合された。マンガ原作のアニメはもちろん、ドラマ・映画との関連性も強く二刀流の片腕として十分機能する。 -R3:ゲームのこと。4までの呼称による。QMA6以降では「ゲーム・おもちゃ」となっている。非電源系ゲーム(カードゲーム、ボードゲーム等)と統合された模様。 --各ゲーム誌やTRPG、同人ゲームの内容の問題も見受けられる。人によってはゲームジャンルで差が出る。 --言うまでもないが、このクイズマジックアカデミーは「アミューズメント施設にあるゲーム」である。よって、このジャンルの問題を苦手とする人はそこまで多くない……はず。一見難しく思う問題も、周りを見れば答えのある筐体が稼動していることも。 -R4:その他(おもちゃ・声優・ライトノベル等)のこと。4まで存在。世代差があり、芸能との関連も強いため、二刀流等に使われやすかったのだが、QMA6以降におけるR4の廃止によってR1~3に分散した。 --実際にこのジャンルが苦手な人は、それを理由にトーナメントや全国大会をあまりやらなくなってしまい、主なプレースタイルが協力プレー等に変化してしまうことがある。場合によっては、QMAそのものからリタイヤしてしまう、などというケースも少なくない。 ---これはアニゲに限らず左辺全般に言えることである。左辺の問題は右辺より出題されやすく、右辺より難しく、(刺さるという理由で)右辺より選ばれやすい傾向があり、もはやトナメや全国大会では「左辺3つが苦手な者」「左辺3つに興味が無い者」の居場所は存在しないといえる。&br()事実協力プレーでは3つとも苦手な者も少なくなく(往々にして理系学問が高い)、さらに左辺3つも出題されやすいため、QMAそのものからリタイヤしてしまう者も後を絶たない。 ---アニメ&ゲームが苦手なプレイヤーでもスポーツや理系など他のジャンルで相手プレイヤーに差をつけるのが好きな人はいるのだが、アニメ・ゲームが出された場合、タイピングクイズなどキーボードを用いるクイズで不満不平、ひいては「アニゲダスナ」などの暴言タイピングをする輩も以前からいる。 -また、制作者側では「易問」とされていても、「オタクあるいはゲーマーにとっては易問」となる問題が多く、実際クロニクルで問題監修者が「○○や△△が制作したアニメは人気だから重視する」などと語っている。確かに人気であれば知名度は高いには違いないが、その人気を制作会社を基準に語るのはどこか間違っている気もするし、そもそも制作会社を気にして見る層は立派なオタクである。 --その性格から、スタカン封じ、リアルクイズマン対策、若年者潰し(あるいはその逆)、地方プレーヤー(アニメの放送が少ない、漫画雑誌の発売が三大都市圏より遅い、アニメ・漫画・ゲームやその愛好者に対する偏見が根強い地域)潰し等にも使われる場合も多い。 --当然ながら、上位クラスにおいては真っ先に対策されるジャンルでもあり、上級レベルでは皆それなりに答えてくる。そのため、聞いたこともない作品の問題で自分以外全員正解するという悲劇も多く、対策を立てなければ痛い目にあう。 --個人の嗜好差は作品単位にまで細かくなり、回収するにしても興味の有無が細かく出てしまうことになる。 --特定の作品が集中して出されることがよくある。アニメなら「ガンダムシリーズ」特撮なら「ウルトラマン」「仮面ライダーシリーズ」、漫画なら「ジョジョシリーズ」などの「ジャンプシリーズ」、ゲームなら「ドラゴンクエストシリーズ」「ファイナルファンタジーシリーズ」etc -アニゲーのどのサブジャンルにしてもそうだが、漫画なら単行本全て読破、アニメなら全話(OPからEDまで)閲覧、ゲームなら最後までプレーしていないとわからない問題が非常に多い。(例:作中に出てくる悪役集団のメンバーを全て選べ、作中の大会で対戦したメンバーを正しく組み合わせよ、など)。ひどい時には攻略本・ガイドブックを閲覧していなければわからないような問題も非常に多い。 --また、声優/声優・吹き替え検定問題の流出もしくは新問で、声優の楽曲の発売順などの問題も見られるようになった。 --特に単行本「全て読破」するにしても資金的な問題が、アニメを全話「閲覧」するにしても時間の問題が非常に大きく付きまとう。極めつけはゲームを「最後までプレー」であり、多大な時間と資金を費やす必要がある。自分の知らない作品なんかはもはや回収に頼らなければ完全に無理ゲーである。 -クイズの難易度設定はテレビ番組に準拠している(参照→★、星)ことになっているが、普通テレビで取り上げられることがないアニゲに関しては一から入念に難易度設定を行っているとのこと。いかにアニゲの問題制作に力が入れられているかが窺えるだろう。 以下、魔神・魔龍討伐の傾向である。 -もともとこのジャンルはサブジャンルごとのつながりが強いため「何が強い人が多く集まる」とは一概にいえない。 --それでも言うなれば、このゲームはそもそも「ゲーセンにあるゲーム」であるからにゲーマーでなければ(普通は)手を出さないことから考えれば「ゲーム」に造詣の深いプレイヤーが多く集まると考えられる。 --また、中の人(→中の人)関係で名前を付けているプレイヤーも多いことから察するに、声優関係が強いプレイヤーも多い。 ---アニソンや声優関係なんかが分かっていないと相当辛い戦いとなる。 -漫画・ノベルは、基本的に有名な書籍はアニメ化していることが多いのでアニメに詳しければかなり戦えるが、アニメ化していない書籍からの出題も往々にして多く、漫画・ノベルの知識がアニメからでしか得られないようであると厳しい。 -ゲーム・おもちゃは、当然ながらゲーマーが集うこのゲームで苦手としていれば致命傷になることが多い。あえて言うならプラモデルなどの「おもちゃ」関係が荒れやすい分野といえるが、もちろんこれらが明確に苦手であると厳しい戦いとなる。 -問題は作品単位で分類されているため同じ作品から問題が複数出題されることはほとんどないが、知名度の高い問題や複数作品にまたがるような問題では同じ作品から複数問出題されることはある。 -個人の嗜好差のため、魔人の割合は多いとはいえ魔人が必ずしも答えられるというわけでもない。そのためファイナルに魔人と同席したとしても必ずしも勝てる保証はなく、またラウンド2で魔人を蹴落としてしまう可能性も十分あり、天青魔神・魔龍討伐ではジャンルの人気(≒討伐人数の多さ)の割に討伐回数ランキング上位は右辺ほど偏らなかった。 **スポーツ -問題は赤問と呼ばれる。スポーツのシンボルカラーが赤(ルビー)であることに由来。 -スポーツを投げることを火を放つと言っていたプレイヤーもいたが、アカデミーアドベンチャーのエレメントが火であったため事実上公式認定された。 -青問同様、リアルクイズ大会や辞書等で取り上げられにくい内容、世代、生活習慣、地域差などから苦手としている人は多い。 -種目ごとに興味が分かれやすく、特に独立したサブジャンルを持つ野球とサッカーは「両方とも興味がある」という人があまり多くないため、サブジャンルを投げる使い手が多い傾向がある。 QMA5以前の分類での出題範囲の概要を以下に示す。 -R1:野球。他のスポーツに比べテレビでの情報露出が比較的多いものの、知らない人や興味のない人はまったく見ないため差が甚だしい。 --また、知名度の低い現役選手や専用の資料でないと掲載されていない事柄の問題も多いため、サッカーより難問が多い。 --人名を答えるタイピングにフルタイピングが多い(苗字あるいは名前のみを答えさせるものが少ない)為、覚えるのが難しい傾向にある。サッカーは易問が増えたのに関わらず、こちらにはそれに該当する問題が存在しないもの一因か。 --2012/4/11より関連するカスタマイズやあいさつコメントが追加された。 -R2:サッカー。野球に比べテレビでの露出が少なく、知識の収集がしにくいため苦手な人は多いが、対策すれば強力な武器になる。 --上級クラスの決勝戦で飛んでくることも多かったが、(難易度のゆがみ補正か)易問も増え、昔より威力が落ちた。 --人名を答えるタイピングではフルタイピングが少なめの傾向にある為、比較的覚えやすい。 --ちなみに、蹴鞠は古代から伝わる日本の球技で、歴史的に見てもサッカーとは直接関係ない。しかし、サッカー天皇杯のハーフタイム中に実施される上に、ポスターのネタ等にも組み合わせられることも珍しくない。 -R3:格闘技。相撲、柔道、プロ・アマレスなどが該当する。 --QMA5までは独立ランダムであったが、QMA6でR4と統合され「スポーツその他」となった。 ---結果として野球とサッカーの比率が増えることになった。そのため、ランダム(旧ランダム5)でも問題比率によるゆがみが生じるほどで、QMA6には過度に出ないよう補正がかけられたほどである。 -R4:その他のこと。野球・サッカー以外のスポーツ(F1・競馬・ゴルフ)が該当する。 --上記でも書いた通り、QMA6以降ではR3と統合された。 --他にも登山・五輪種目(冬季も含む)のするほか、ラジオ体操やストレッチなどの運動やスポーツ科学に関する事象もこのジャンルから出題される。 ---酷いものになると日本ではマイナーな五輪種目やGIやJpnIを勝っていない馬が出題されるのでギャンブル性が高い。そもそもジャンル自体が広すぎるので、使い手自体が少ないと思われる。 ---中でも特に競馬の問題は「馬問」(うまもん/まもん)とも呼ばれる。競馬は公営ギャンブルでもあり、興味のある人は限られるにも関わらず数多く出題されるため打ちのめされた人は多かったが、法律のため馬券を買うことができない高校生以下のプレーヤーの配慮のこともあって出題頻度が落ちた模様。 -野球賢者:野球を得意としているプレーヤーの総称。店舗大会後でのフリープレーでも時々見かける。一時期流行っていた。類義語としてサッカー賢者など。 --一スポーツ種目に過ぎないとはいえ問題数は非常に多く、サブジャンル1つで理系学問全てよりも問題数が多いのではないかともいわれている。それだけにサブジャンルしかできなくても非常に脅威であり、サブジャンルHARDが可能であったQMA6では特に野球HARDやサッカーHARDが猛威を振るった。 ---もちろん、サブジャンルでないスポーツ(スポーツマルチセレクトなど)の使い手は大変脅威であり、それだけで勝ち進めることも珍しくない。 -また、他のジャンルと比較して国外や外国人の問題、いわゆる「洋モノ」が全般的に多いことも苦手となる要因の一つである。 以下、魔神・魔龍討伐の傾向である。 -出題される競技ではやはり野球が最も多く、野球の知識の深いプレイヤーが多く集まるため、野球問を落とすと致命傷になることが多い。 -野球は所属チームや投手野手のグループ分けのような(スポーツ使いにとっては)基本的な問題から、過去の選手の所属したチーム順、通算最多○○記録の数値タイピング、○○(チーム)所属時に挙げた勝ち星(セーブ)の多い順など、かなり細かい問題も多く出題される。 -サッカーは1サブジャンルであるが、野球に比べると出題は少ない。しかし1980年代以前の大会を扱った問題や、聞き慣れない選手の名前が多く出てくるなど、対策の薄くなりがちな部分から多く出題される。 -あまり大衆的な人気があるとは言えない競馬、モータースポーツ、プロレス等についても、それなりの問題量が出題される。聞き慣れない用語が多くアレルギーを持ちやすい分野だが、これらが明確な穴となっているとやはり厳しい。 -競技毎の一度の出題量が調整されているかは不明だが、1回のラウンドで(野球以外の)同一競技から2,3問出題されることも珍しくない。 -また、ある一試合のある一シーンを問うてくる問題も少なくなく、試合の内容を完璧に覚えているか(回収しているか)でもない限り正解すらおぼつかない問題も非常に多い。 -競技毎の関連性がほぼなく、いわゆる「縦に深い」ジャンルなので、個人毎に得手不得手の分野が生じやすい。そのため、ファイナルでも右辺と違い、魔人に引っ張られておこぼれを預かる、という戦法は成立しにくい。 //-人気が高いとはいえ一スポーツ種目に過ぎない野球とサッカーが優遇され続けていることには異論も多く、コナミが野球とサッカーのゲームを売っているから、国策の影響などさまざまな意見がある。 //--用語集の他のジャンルの項目を見ていただければ分かるが、サブジャンルにまであだ名がついているのはスポーツのみである。いかにいろいろな意味でプレーヤーの注目を集めてきたかが分かる。 //主観的とはいえ、ジャンルのゆがみがあることは明らかではあるため、隠しコメントに。誰かうまくまとめて下さい **芸能 -芸能の記載が完全に「2ちゃんねるのとあるスレッドにしか出ないジャンル汚物」の項目の記載になっています。用語集の芸能の記載もゲイ能に飛ぶ必要があるなど悪意しか感じられません。個人攻撃というより記載した人が単にハロプロのアイドル嫌いなだけでは?したがって削除願いたいのですが、いかがでしょうか? ***音楽汚物 -2ちゃんねるのQMAスレに現れる、理系ではなく音楽をジャンルとして独立させるべきとわめいている荒らしのこと。 -根っからの理系嫌い。理系を廃止すればQMAの人気が爆発的に上昇すると信じて疑わない。 -音楽が独立すれば芸能のサブジャンル枠が空いてテレビと映画を再分割できることをアピールして元TVCM及び映画使いを、理系が独立したせいで問題数を確保するために形式が統合されたことをアピールして形式茶臼を味方につけている。 --しかし音楽を独立させた場合今度は音楽の問題数を確保するためにやっぱり形式が統合されることになるはずであるため、言ってることが矛盾している。 -理系を独立させたのはQMAを潰してアンアン1強にするべくセガがコナミに送り込んだスパイの仕業だというわけのわからないことを言っている --しかしそもそもアンアンには第1作(稼動開始は理系が分割されたQMA6より2年も前)から「自然科学」がジャンルとしてあるため矛盾している。 --要は自分にとって都合の悪い変更は全てスパイの仕業ということにし、自分の主張を正当化したいだけである。 -なお、実際は理系は旧学問を引き継いでいるジャンルであり、旧学問から独立したのは文系の方である。 -理系に限らず右辺及びライフスタイルは嫌いな様子。但しファッションは大好き。RPGやレース・競馬も大好き。 --要するにQMAのジャンル編成が自分に不利になった(右寄りになった)ことに不満をぶつけているだけである。 ***数学汚物 -2ちゃんねるのQMAスレに現れる、理系、特に数学の問題をもっと増やせとわめいている荒らしのこと。 -上記の音楽汚物に対抗してよく出現する。 -左辺、特にアニゲが嫌い -言ってることは正しいかどうかはともかく理にはかなっている。さすがは数学好きなだけのことはあると言ったところか。 -「死ねカス」「ねーよ」が口癖。 -音楽汚物のジャンル分けに関しては理系が廃止されてるのが気に入らないだけで音楽が独立してることは特に悪くは思ってない様子。 -ハロプロも大好き。 -問題作成スレにおいて計算問題やハロプロカルト問題を投稿するのが日課となっており、それを快く思わない人が彼を煽りそれに反応して「死ねカス」等の暴言やモーニング娘。が女性の糞問で荒れているのが問題になっている --中には計算問題やハロプロカルト問題を投稿するのは好きなだけやればいいと言った上で罵倒レスやモーニング娘。が女性の糞問題はやめるように言ってる人もいるのだが、計算問題やハロプロカルト問題を快く思わない人の存在ゆえにそれに反発し罵倒レスやモーニング娘。が女性の糞問の投稿も治まっていないのが現状である ****モーニング娘。のメンバーは全員女性である -問題作成スレにおいて数学汚物が「死ねカス」のレスの後にすかさず投稿する○×問題 --答えは言うまでもなく○である --最近は「モーニング娘。」の部分を「Berryz工房」「℃-ute」「真野恵里菜」「スマイレージ」に置き換えた問題も用意しており、これらをローテーションで投稿している ---但し真野恵里菜だけはなぜか「のメンバー」「全員」の部分が抜け「真野恵里菜は女性である」とシンプルな問題文になっている ---いずれの問題も答えは言うまでもなく○であることに変わりはない ****エフェクト計算問題 -問題作成スレにおいて数学汚物が投稿するエフェクト問題。計算式をエフェクトさせてその計算結果を答えさせるというもの --しかしエフェクトはエフェクトされている文字の読みを答えさせる形式であり、例えば「2×3」の読みは「にかけるさん」であり、「6」を答えさせるのはルール違反である ---当の本人は公式の説明文には読みを答えるなんて説明は一切ないからルール違反でないと言い張っている ***ぼくのかんがえたあたらしいじゃんるへんせい -汚物が自分の都合のいいように編成したジャンル編成のこと。もっともらしい屁理屈をこねくり回してそれが正義であるかのように語っているがその実体は俺有利にしろ以外の何物でもない。 -ことの始まりは音楽汚物が大嫌いな理系を廃止したジャンル編成を提案したこと。これに反発した数学汚物がアニゲを廃止したジャンル編成で対抗してスレが荒れる原因となってしまっている。 **ライフスタイル -旧雑学の中では比較的苦手としてる人も少なくない政治経済分野、旅行交通関係、語学分野の問題が社会及び文系学問に移動してしまってより簡単なジャンルになったなどといわれていたが、QMA7後半、QMA8稼動時の2回にわたり調整のために大量に難問が追加され、高難易度なら武器として使えるレベルになった。 ---他にも動植物関係の問題が理系学問に移動したのもより簡単なジャンルになった理由と考えてる人もいるが、動植物関係の問題がやっかいだと言われるのは理系学問の難易度が非常に低いため相対的に難易度が高くなっておりやっかいに感じるというだけで、ライフスタイルの中では特別難易度が高いわけではないためあまり関係ない。 -他ジャンルと比べて男性より女性に有利な問題が多いと思われる。特にグルメ・生活に関してはその傾向が強い。 -理系学問ほどではないが、漢グラフより女グラフの方が脅威なジャンルである。 --但し上位になるとライフスタイルより遥かに簡単な理系学問の存在ゆえにライフスタイルの漢グラフも大変脅威である。(参照:理系学問) -どのジャンルでもそうだが特にライフスタイルでは嗜好品や自動車などの「CMでおなじみ」なものが多く、芸能色が強い(TVの視聴時間が長い人ほど有利になる)問題が多い。このため、趣味系ジャンル=左辺と考える人もいる。 --学校の授業などで習うことがそのまま出題されるようなケースもあり、学問系ジャンル=右辺と考える人もいる。 -他のジャンルと比べるとそのネーミングがいかにも女性向けな上、また前述の通りQMA6稼働当初は難易度が高い問題が少なかった、などのことから「ライフスタイル(笑)」とする人もいるが、不快になる人もいるので注意が必要。 以下、魔神・魔龍討伐の傾向である。 -もとから苦手としている人はそこまで多くなく、正解しやすいのでいわゆる「極端な難問」でないような問題でなければ普通に正解されてしまうため、何が得意分野かは判断しづらい。ただ、出題されやすさで言えば推理小説関連の問題はやたらと問題数が多いためこれらを押さえているプレイヤーが多いとはいえそうである。 -グルメ・生活ではごく身近な生活における用語はもちろん、特に料理の動画を見きれないと時間差で負けてしまう恐れが高い。グルメばかりに気をとられがちだが、生活側では特にブランドが脅威である。海外ファッションはもちろん、デザイナーまで押さえていないと厳しい。 -ホビーでは圧倒的に多い推理小説からの出題はもちろん落とせないが、検定第一弾の自動車ネタがかなり増えてきたためこれらを苦手としていると致命傷になりやすい。コンピュータ分野からの出題も多く、パソコンを明確に苦手としているようであると大変である。他にも囲碁や将棋、麻雀、トランプからの出題はもちろんあるのでルールはもちろん、競技士や大会まで問われるため明確な穴となっていると辛い。 -ライフスタイルその他は比較的問題数が少ないのであまりお目にかかれないが、文系学問顔負けの難読漢字がエフェクトで出題されることもあるためバカにできない。 -簡単なものは何度も書いているように誰でも正解できるのでそこまで差がつかないが、魔神・魔龍レベルになるととんでもないグロ問が大量に放出されるため一筋縄ではいかない。黄玉魔神・魔龍ではそれまでに開催されていた左辺の魔神と比べて不自然な制覇者の偏りが見られた。 -5まではべらぼうに広い範囲の問題であり、対策が立てづらく雑学マルチセレクト使いが猛威を振るい黄玉賢者の賢王となる猛者も現れた。 --かつての雑学使いは現在で言うところのライフスタイル、社会R2・R3、文系学問R3(一部)、理系学問R2(一部)と4ジャンルに対応しているため、相当強力なプレイヤーである。 -旧雑学の時代から料理・ファッション誌・ブランド品など女性プレーヤーでも対等、あるいはそれ以上に応戦できる数少ないジャンルであったが、ライフタイルに再編されて出題範囲が狭まった事によりその性質が更に向上しているので当事者にはうってつけである。 --逆にアウトドア好きな人にとっては由々しき変更でもある。 -ライフスタイルを黄問と呼ぶのに対し、ともにQMA6で誕生した新ジャンル・社会の方は同じくその色から「橙問」と呼ばれることが多いようである。 //橙問?茶問?ジャンルメダルがアンバー(和名は琥珀石)になっているため「琥問」でいいのか? //カスタマイズアイテムカラーとして「橙」「オレンジ」とあるので、「橙問」でいいと思う。 **社会 クイズジャンルの一つ。QMA6のジャンル再編で新設された。 出題内容をランダムクイズのサブジャンルで分けると、地理(QMA5までの学問から)、政治・経済(QMA5までの雑学から)、その他(主にQMA5の雑学からが主流)となっている。 また政治家のゴシップやエピソードなども出題される。軍事(戦争)、警察組織といった公安や国防に関する問題もここから出題。 --企業名を答える問題も多い。企業名はライフスタイルでも出題されるが、ここでは非メーカー系企業(ライフライン、流通企業等)を中心に出題されている模様。 -「社会その他」の出題内容は、教育(主に大学)、宗教、交通や観光(行楽地、旅行に関する小売業等)に関する問題もここから出される。かつては神話問も含まれていたが、6の稼動途中で文系その他へ移動した。 --交通関連の問題は若干プレーヤーの居住地に影響されやすい。とくに地下鉄や関東・関西ローカルの私鉄ともなるとかなり差が出る。 --観光関連では遊園地関連の出題が目立つ。閉鎖された遊園地の多答や開園順や閉園順、ジェットコースターの最高速度まで聞く問題もありかなりの難物となっている。 ---これらの問題には地理並、またはそれ以上に「ご当地問」が多く、居住地に大きく影響される傾向がある。 -雑学から分割されたジャンルであり、問題も旧雑学からのものが多いが、旧学問から地理が入ってきたことと、サブジャンルの1つである政治・経済が(雑学から移動してきたとはいえ)学問っぽい名称であり、ジャンル名自体も学問っぽいため、中には学問から分割されたジャンルだと主張する人もいる。 --前者に関しては、文系学問は旧雑学の言葉により、また理系学問も旧雑学の動植物問題により雑学だと主張する人もいる。しかし、社会で言うところの政治・経済に相当するサブジャンルがないため(文系/理系学問には雑学っぽい名称のサブジャンルがないため)、どうしても社会より説得力が欠けがちであるのか、このような主張をする人は少ない。 --後者に関しては、[[大門氏>http://twitter.com/hdymon]]曰く社会というジャンル名は社会科のことではなく世の中のことを指しているとのこと。 -また、時事問題が多い(特に政治経済)等、文系学問や理系学問より癖の強いジャンルであり、右辺の中で社会だけは苦手もしくは得意としている人も少なくない。 -ジャンルの性格上、QMA6で新設された「ニュースクイズ」が頻発するジャンルでもある。 -「地理」の出題内容は「日本地理」「世界地理」「地形」「気候」「農業」「工業」と高校地理に準じた内容であるが、時折QMA5にあった世界遺産検定(同名の実在の検定を元にしたQMAオリジナルの問題群)からの流用も見られる。 --ジャンルの性質上、国や都道府県などを地図から選択する画像タッチ問題がよく出題される。 --QMA8で画像タッチ問題の出題率が引き上げられたためか以前より武器として使いづらくなったとされている(東欧の地図問などは凶悪ではあるが)。 --しかしながらそのとっつきやすさもあり社会の中では人気が最も高いサブジャンルである。 --(地理以外の)どのサブジャンルでもそうだが、地理の知識が必要とされる場面は多い。易しいものでは歴史(旧国名)・野球(高校所在地)で、難しいものではほぼ全て(場所を地図で訊いてくる)で出題される。 ---地理は基本的な質問である「どこ」を主に聞いてくるので、全てのジャンルに応用が利くサブジャンルの一つである。どのジャンルにも、「どこ」を聞いてくる問題は確実にあるからである。流石「世の中」を意味しているといったところか。 -「政治・経済」の出題内容は高校の「政治・経済」が主であるが、中には政治学や理論経済学や経済史など大学レベルの問題もみられる。当然ながら各国のトップ、トップから国を聞いてくる問題は多く、文系R1と二刀流をしているプレイヤーも少なくない。以下、魔神・魔龍討伐の傾向である。 -どのジャンルでも応用が利くため、とにかく「強者」と呼ばれるプレイヤーは地理は絶対に欠かせない分野である。そのため地理を落とすようでは厳しい。地理とセットで押さえられる観光名所や世界遺産、トップから国を答えさせる政治経済などと横のつながりも強く、地理が強いプレイヤーが特に多く集まるといえるだろう。 -地理では、画像タッチクイズが出題されにくい(魔神討伐では「地理」が出題されることはあったが、魔龍討伐においてはランダムでしか出題されないため)こともあってトナメに比べれば火力は若干低めだがそれでもマニアックな地名を答えさせることも多く、難読漢字のエフェクトなど特にトナメとは違った傾向が求められることもある。 -政治・経済では基本的な経済学はもちろんニュース問が頻発しやすい各国の政治家をきちんと押さえていなければ致命傷となることが多い。日本の政治では各内閣の閣僚の顔ぶれをきちんと押さえている必要があり大変である。文系学問・歴史と被る部分も多く、これを得意としていれば有利になれるかもしれない。 -その他分野からは鉄道関連の問題はもちろん、観光関連の問題は海外では地理とセットで覚えられるにせよ日本のテーマパークなどはそこにあるものを全部覚えているつもりでないと厳しい。他オカルト関連など、雑学チックな問題も多く、これらを苦手としているとやはり辛い戦いとなる。 -社会という特性上、ニュースクイズが頻発するため、魔神・魔龍戦直前まで回収を怠ると初見を引かされやすいということもあって大変である。 -もとからそこまで人気があるジャンルとはいえず、魔人もそこまで多いとはいえない。右辺の中では高い難易度もあって、ファイナルに到達したからといって討伐は容易とはいえない。 **文系学問 なお、QMA5までの旧「学問」ジャンルのシンボル(紫色、ロマノフ先生、紫宝賢者)を引き継いでいるのは理系学問の方であり、この文系学問は旧学問から派生したものとなる。 -旧学問からの派生ジャンルであり、問題も学問的なものが多いが、旧学問から地理が入ってきたことを理由に社会を学問と認識している人に対し、旧雑学から言葉が入ってきたことを理由に雑学と認識してる人もいる。学問と雑学の線引きは人によって曖昧である一例。 -「歴史」は高校の「日本史」「世界史」からの出題が主。まれに戦国時代検定の問題も見受けられるが、三国志検定(過去作)の難度の高い問題は制作者が自重したのか殆ど見られない。高校時代に日本史や世界史を履修していない(≒中学の社会レベル)と厳しい。 --日本史ならまだ一般常識である程度カバーできなくもないが、世界史(中国史含む)は素養のない人には暗号同然であり、時間的にも空間的にも範囲が広いこともあってかなりの難物である。 ---TVドラマや小説、ゲームなどの影響で戦国時代や幕末関連の問題は特に多くかなりマニアックなところまで問うてくるので対策が必須である。 --稀に左辺ジャンルのヒントや選択肢が紛れ込むこともあり(ゲームの発売、横綱になった力士の登場、音楽グループの解散など)そのような問題が出題されると番狂わせが起こることがある。 -ライフスタイルその他も旧雑学「言葉」からの出題が多いが、ノンジャンルだとライフスタイルその他から出題されたのかそれともこちらから出題されたのかわからないケースがある。 --ライフスタイルその他との二刀流として使うプレイヤーもいるとか。 --問題数も他2サブジャンルと比べると少ないが、回収が難しいのと、高難易度では比較的刺さりやすいこともあって使い手は少なくないようである。 -理系学問ほどではないが、問題数も多いとはいえず、魔神戦の結果から察するとライフスタイルのように調整対象になる可能性が指摘されている。 -理系学問ほどではないが、漢グラフより女グラフの方が脅威なジャンルである。 --但し上位になると文系学問より遥かに簡単な理系学問の存在ゆえに文系学問の漢グラフも大変脅威である。(参照:理系学問) 以下、魔神・魔龍討伐の傾向である。 -もともと文系学問の華である歴史を得意としている人は多く、またテレビでも特に歴史は取り上げられやすいため、歴史に造詣のあるプレイヤーが多く集まると言える。当然文系プレイヤーならば美術・文学の「文学」、文系学問その他の「言葉」ももちろん極めレベルといえるため、理系学問ほどではないにせよかなりレベルの高い戦いになる。 -歴史では、日本史はもちろん世界史もかなり掘り下げられたところまで出題される。特に日本史では戦国時代・幕末以降、世界史では産業革命以降は相当掘り下げられたところまで出題されやすい。出題されにくいだけであって他の場面から掘り下げられた問題もかなり多く、これらも当然のように正解されてしまうため対策が必須である。 -美術・文学では、美術家の行動が事細かに出題される。文学では作者はもちろん中身まで聞いてくるのであらすじだけでも押さえておきたいところである。哲学の問題も出題されることもあるが、美術家・文学家にも共通していえることに「出身国」を聞いてくる問題もあり、語幹では判断できないような名前でもきちんと知っていなければ厳しい戦いとなる。 -その他では、聞いたこともないような四字熟語他、出典を問うてくる問題も多い。神話関連ではメジャーどころのギリシャ・ローマ・北欧・日本神話はもちろん、マイナーな神話からの出題も多く荒れやすい。 -「魔人」も多く、また問題も他に比べれば簡単なため、ファイナルに到達すれば比較的簡単ではある。とはいえ高難易度ではまともに正解することすらままならない問題も多いため、ラウンド2を突破したとはいえぬか喜びしないように。 **理系学問 -(理系)学問問題のこと。(理系)学問のシンボルカラーが紫(アメジスト)であることに由来。 -QMA5以前と6以降では、ジャンル再編の関係上指すものが異なる。現在では「理系学問」を指してこう呼ぶことが多いので、当該項目も参照されたい。 --かつての学問には現在でいうところの理系学問R1・R2(一部)・R3、文系学問R1・R2・R3(一部)、社会のR1が含まれていた。このため学問一問多答使いなど、単形式使いであった場合は現在では3ジャンルに(完全ではないが)対応しているためかなり強力なプレイヤーである。 --以下、文系学問の呼称についての議論である: ---ジャンルメダルがラピスラズリ(和名が瑠璃石)の為『瑠問』と呼ぶ人もいれば、「ラズリ」がペルシャ語で「藍色」を意味する事から『藍問』と呼んでいる人もいる。後述のQMADS2に登場するモブキャラの説明から考えれば公式的には『藍問』が意図していた呼び方なのだろう。 ---パンフレットのジャンル紹介等の見た目から、逆に文系学問を紫問とし、理系学問を赤紫問と呼ぶ声もあった。さらに赤紫を明るくするとピンクに近い感じになるので『桃問』と呼ばれる事もあるが、ジャンルメダルを考えるとこちらはマイナーな呼び方になりつつある。 ---マジアカ通信DS2特集号42ページの(文系学問を出題するクラスメイトの髪の色の)説明から考えれば『藍問』、ないしは(黒他を除いた、各ジャンルをイメージしたと思われる「8種類」のカラーリングで)文系学問に相当するカスタマイズアイテムカラーとして「紺」「バイオレット」とあるので、『紺問』と呼ぶのが適当だと考えられる。 -ちなみに、実際の紫水晶は理系学問のイメージカラーに近い色合いを持っている。 -黄問同様、クイズの基本ともいえるジャンルのひとつ、と言いたいところだが「クイズの基本」というべき概念は文系学問に持って行かれた感がある。理系学問の中では生物がそれに該当するといえる。 --このゲームについては、暗算力が試される問題も少なからず存在するため、珠算や帳簿付けの類を経験していると多少なり有利ではあるが、問題数は多くないので丸暗記でも十分対処できる。 --(小学校の授業等で学ぶ内容が主ではあるし、人名問がほとんどを占めるとはいえ)個人の学歴によって差がつくのは事実である。そのため上位クラスでは対策ができていないと(紫問が)出た瞬間に落選が確定するほどである。 -「アメリカ横断ウルトラクイズ」では文理の出題比はほぼ3:1でQMA5までの配分に(学問の4サブジャンル中3つが文系で1つだけ理系だったため)等しかったなんて言ってる人もいるが、QMA5までのサブジャンルは理系は学3だけなのに対し、文系は学1、学2、学4だけでなく雑2、雑4も該当するためQMA5までの文理配分は正しくは5:1であり、ウルトラクイズより理系が縮小されてたことになる。 -さらに言えばQMAにおける理系の範囲は一般の理系の範囲より広く(科学史はもちろんのこと、○○を英語で言うと?みたいな問題も○○が理系に少しでも関係するようなものであれば理系とみなされているため)、その上でQMA5までの文理比が5:1であったことを考えると、一般的な文理比に換算するとQMA5までは理系はさらに少なかったことになる。 -なお、実際は独立したのではなく旧学問を引き継いでいるジャンルであり、独立したのは文系学問の方である。 サブジャンルは以下のように分類される。 -「物理・化学」 --「理系学問が一番得意」ではあるが「物理化学しかできない=他2サブジャンルは苦手」であるケースも非常に多い。特に高校で理系科目に特化した教育を受けてきた者ほどその傾向が強く、(特に他に興味あるサブジャンルがなければ)QMAでは20サブジャンルが敵に回る(不得意である)ため辛い展開を強いられる。 ---物理化学だけは素の知識で★5まで対応しているといったことも珍しくない。それだけ理系科目に特化した教育を受けてきたのもさることながら、問題自体簡単で少なく、★も多目につけられているためである。詳細は後述。 --このサブジャンルで際立っているのはなんと言っても元素に関する問題で、周期表を全部丸暗記していないと答えられないような元素のみならず、超アクチノイド元素まで容赦なく出題される。 --しかし、さすがに問題のバリエーションが増やせないためか、計算問題や電気電子系、科学史の問題が増える傾向にある。 --理系学問の3つのサブジャンルの中で範囲は最も広いにもかかわらず問題数は最も少ない。また、理系学問自体問題数が少ないため全21サブジャンル中でもダントツの少なさとなっている。 ---サブジャンルであるにも関わらず、個別形式でしかない左辺ジャンルの旧セレクト形式よりも少ない。 --QMA8では画像タッチ問題の出題率が上がったことにより、水/二酸化炭素/硫酸の分子模型や周期表、回路図、二次方程式の解の公式を何度も見させられてうんざりした人も少なくない。 --QMA5の理科学検定問が大部分を占めるため、QMA5で当該検定をやりこんだプレイヤーはかなり有利であった(しかし現在はかなり対策が進んでいるためアドバンテージは薄いとする見方もある。) ---理科学検定の問題を持ち出してやっと1サブジャンルに上がる程度の問題数であり、生物・その他分野は少なからず検定が作られているのにも関わらず物理化学に関しては理科学検定以外の検定がまだ行われていないため、実装が待ち望まれている。しかも当の理科学検定はどちらかといえば生物・その他寄りの検定であったという話もあり、結局物理・化学は検定問の放出による調整すら行われていない非常に不遇なサブジャンルである。 -「生物」 --物理化学のみを得意とする理系プレイヤーとは対照的である。文系プレイヤーならば歴史、文学、語学、場合によっては地理や公民の教養はあるはずであり、メインは文系学問(社会)、サブウェポンに生物を構えられる分、こちらの方がジャンル的にかなり得をしている。 --このサブジャンルで際立っているのは旧雑学から移動してきた動植物に関する問題で、「○○は何科の動物(植物)?」といった問題が頻出する。このため、社会に旧学問から地理が移動してきたため社会を学問と認識する者に対して理系学問を雑学と認識する者もいる。 --また、特に医学、病院での仕事などに関してはTV番組でしばしば取り上げられることが多く、比較的難しい問題でも正答率が高い傾向にある。 -「その他」:実質ほぼ「地学・天文学」分野である。&br()「地学(天文学の内容も含む)」を授業として設置している高校自体少ないため、理系・文系関係なく苦手としているプレーヤーは多い。それ故、地学の授業を設置してある高校で選択していたプレーヤーはかなり有利であるが、設置してあったところで理系で「地学」を選択する人はまずいないため、生物同様文系プレーヤーの方が有利になりやすいサブジャンルである。 --ただし、情報工学の問題もここに属しており、また、物理の知識を応用することで解けるような問題もある(特に岩石の構造や地球・宇宙物理学などが該当する)ため生物ほどは文系プレーヤーが有利ではない。 ---生物も化学の知識を応用することで解けるような問題もないわけではないが、理他ほど(割合的にも)存在するわけではない。 --ちなみに雑学R4にいた宇宙開発に関する問題もここに属しており、各国の宇宙開発史についてよく知っておかないと痛い目を見る。 --このサブジャンルで際立っているのは星の名前で、全天の1等星21個は無論のこと、マイナー星座の2等星や3等星レベル、α星だけでなくβ星以降も容赦なく出題される。 以下、魔神・魔龍討伐という名の''魔人討伐''の傾向である。 -特に全問正解が標準のため、まず一問落としただけで一発退場とみてよい。ひどい場合には回収のための撮影、一回のタイポ(に気付いて修正する行為)すら一発退場になりかねない。問題文が表示された瞬間から、分岐しようが分岐しまいが、すでに魔人は回答の入力を始めていると考えるべきである。 --理系学問しかできない人は、トナメや全国大会はもちろん、協力プレーでも足を引っ張る存在にしかならないことが多く、ドロップアウトするかサークルに引きこもりになりがちになる。そのためもとから問題数の少ない理系学問のサークルに立てこもったら全問正解どころか見切り速度が他ジャンルと比べて段違いに速くなるためである。 -物理・化学は、ただでさえ簡単な理系学問の中でも圧倒的に簡単であるため、ドラゴン組のトナメで出題される程度の内容は正解できなければ一発退場である。とはいえ問題数が生物やその他と比べ圧倒的に少なくほとんど出題されない上に対策せずとも正解できるため基本的に気にする必要はない。 --ノーベル賞関連の問題も多く、何年度に誰がノーベル賞を取った、などは把握していないと厳しい戦いになることもある。 --また、対策されないが故にいわゆる「超難問」が出題されると一番荒れるサブジャンルではある。ただし、前述・後述の説明のようにほとんどが生物からの出題となるためあまり数は多くない。しかし、そもそも荒れることが稀な紫宝魔龍討伐においては、実は物理・化学は一番荒れるサブジャンルなのである。 ---もっともこれは物理・化学から超難問が出題された場合の話である。どんなに荒れるサブジャンルであろうが出題されなければそんなものは関係ないため、出題されたときに荒れるからといって物理・化学の対策に力を入れるのは手間の割りに効果は薄い。仮に物理・化学の超難問が出題され対策が生きたとしても生物やその他の対策がおろそかになっておりそちらで落として脱落するようでは本末転倒である。そんなことがないようにするためにも物理・化学の対策に力を入れる暇があるなら生物やその他の対策に当てるべきであり、もし物理・化学から超難問が出題され、そのせいで脱落したときは事故に遭ったと思って次に賭けるのが効率がいい。 -生物では旧雑学から持ってこられた生物名や目・科分類が多く出題される。医学用語からの出題も多い。ニュース問も理系学問の中では多いため、新しい生物や、医学分野からの新薬・遺伝子から出題されることもあり、理系学問を明確に対策していなければ初見殺しの名所として一発退場となったプレイヤーも多い。また、画像を出して生物名を答えさせる問題も多い。 -その他では圧倒的に天文学(星の名前と属する星座)が脅威である。アルファ星やベータ星はもちろん覚えていなければ一発退場はもちろんだが、それ以降が平然と出題されるため見たことも聞いたこともないような星の名前ですらほとんどの者が答えてくるため対策していなければかなり辛い戦いとなってしまう。宇宙飛行士、特に日本人宇宙飛行士の業績に関する問題も多く、一人一人の業績や宇宙に旅立った時系列をきちんと整理しておかないと致命傷になることも多い。 -基本的に生物の問題数が圧倒的に多いため、1区間が全て生物などということも往々にしてある。そのため「対策は可能な限りしたくないがオーブはほしい」というのならば生物だけ対策しておけば突破できることもある(もちろん、「メンバーを選んで」の話である)。 --「魔人」だらけの試合でも討伐したいと思うのならばその他も対策しなければならない。物理・化学の対策に力を入れるのは前述の通り無意味ではないが効率は非常に悪い。 -どのジャンルでも言えることだが、一番効果的な討伐方法は自身が「魔人」になることである。とはいってもなろうと思ってなれるものではないため「魔人」と呼ばれるのであるのだが、理系学問だけは他のジャンルと比べて問題数が圧倒的に少ないため自らが「魔人」になるのも夢ではない。 -どの回にも「魔人」が必ず何人かいる上に、もとから正解しやすいジャンルの問題なので、ファイナルにさえたどり着ければ討伐は大変易しい。3人HUMなら1人COMでもほぼ確実に討伐できてしまう程度なので、「魔人討伐」に成功したら、「魔龍討伐」という余興をじっくり楽しもう。 ***(他ジャンルと比べた)理系学問 理系学問使いはそれだけで不当な扱いを受けやすく、宝石賢者となったところで紫宝賢者であったりすると地雷プレイヤーなどと不当に嘗められる傾向がある。また自虐的に理系学問使い、理系学問茶臼などと使われることも非常に多い。なぜ、ジャンルとして対等なはずのアニメ&ゲーム~文系学問と比べてこれほど不当な扱いを受けているのか、それには大きな理由がある。 -もともとQMA5時代ではサブジャンルでしかなく、QMA6ではそれがさらに3分割され3サブジャンルとなったため、旧雑学から問題を補充してきたとはいえ問題数は圧倒的に少なかった。 --その上QMA7では、QMA6時代に大量にあった人名問は鳴りをひそめたほか、極端な難問も減り、全体的に理系が得意でなくとも推測である程度対応できる問題が増え、ただでさえ易しかったのに更に全体的に問題が易しくなってしまった ---QMA8では、QMA7で封印されていた問題の一部が復活し、本作でも高難易度の問題の追加や復活があり、他ジャンルとの格差は解消されつつあるなんて言ってる人もいるが、理系学問の問題数の少なさも紫宝魔龍討伐回数の多さも相変わらずであり、格差が解消されつつあるとは言いがたいのが現実である。 ----しかも解消されつつある(と言っていいかもしれない)のは生物やその他であり、理系の華である物理・化学は相変わらずどころか、生物やその他が強化された分ますます問題数・難易度共に低くなってしまっており、理系学問内のサブジャンル間の格差はさらに広がってしまっている。 -「理系学問」という名はあるものの、物理・化学・数学など一般に理系と呼ばれる問題は少なく、また(どちらかといえば文系が選択する科目とはいえ)理系らしい生物・地学・天文学の問題もまた少ない。何が多いかと言えば、生物の名前や品種・分類といった雑学的な問題や星座や属する一等星といったものが多く、他には明らかに他ジャンルに属するであろう問題が多い。 --本作以前でも、圧倒的に少ない理系学問の問題を増やすために、理系に見えるワードが含まれていれば何でもかんでも理系学問送りにされている傾向が強い。→ゴミ箱 ---ノーベル賞受賞に関する問題等の科学史問題も多く(文化史問題は他のジャンルにもあるが、理系学問のサブジャンル、特に物理化学には特に多い)、これも理系出身のプレーヤーだからといって特に有利なわけでもない。 ----ノーベル賞ならまだしも、「○○(科学者)が乗った船の名前は?」などと歴史でやれといった問題、「○○を英語で言うと?」などと文系その他でやれといった問題も多く、(旧学問では同色だったとはいえ)全く色が違うはずの文系学問とで二刀流がしやすい一因となっている。それだけ文系学問から問題が移動しているということでもある。 ---「地理でやれ」といいたくなるような問題も少なくなく(自然地理ならまだ分かるが、○○が発見された××はどこの国にある?といった問題まであったりする)、社会R1で二刀流をするプレイヤーも見受けられるほどである。 --以上のような事情から、文系プレーヤーなのに文系学問より理系学問のほうが正解率が高い(あるいは逆に、理系プレーヤーなのに理系学問より文系学問のほうが正解率が高い)といったケースも珍しくない。 -問題は易しめに作られており、(左辺ジャンルと異なり)特に対策せずともかなり正解しやすい。★の数も多目に設定され、問題数も少ない。 --対策せずとも正解できるところがポイントで「勝手に値が5になる」といったことも多い。特に得意なジャンルがなければ理系の漢グラフになることもある。上位組になると理系学問が低く別のジャンルの値が高いグラフは脅威である。 ---理系学問は正解が当たり前なので1であっても相当な正解率であることから、別のジャンルの値が高いということは、強力な武器たりうるジャンルを持ち合わせているということになる。その極みが理系の女グラフである。 --難易度が比較的低いのは★付けの基準がテレビ番組に依る(参照:→星、★)ものであるのも大きい。大体がテレビ番組で理系学問的なものを扱っても、奥深い内容はせいぜい生物ジャンル、それも生物「学」というよりは動物や植物の名前などの雑学的なものからの出題程度で、(特に物理化学は)小学校程度の内容までしか扱わないのが大きく、半ば常識的な問題も難問扱いされHARDで平然と出題される傾向にある。 ---実際、クイズ番組で活躍する人(特に芸能人)は文系出身者が多く理系出身者は高学歴であってもほとんど活躍できないことが多い。これはクイズ番組の理系問題は(一般人と比べ)文系出身者が多い芸能人に合わせて簡単な問題でも難問扱いされる傾向が強いからである。もちろん理系出身の芸能人もいないわけではなく、文系出身の芸能人が解けない理系問題をいとも簡単に正解することが多いのだが、文系問題が解けず活躍できないため反映されず、活躍できる文系出身の芸能人基準で作られるようになり理系問題がますます簡単な問題でも難問扱いされるようにもなるスパイラルにも陥っている。このようなクイズ番組を基準にしていれば理系問題が簡単になり、★が多くつけられるようになるのももっともな話である。 ----アニゲがクイズ番組で取り上げられないことから、一から入念に難易度設定を行っているのとは対照的である。確かに理系学問的な内容はアニゲより遥かに取り上げられているものの、先にも述べたように範囲が非常に限定的である上に簡単な問題でも難問扱いされていることから、理系学問も同様な扱いが必要だろう。また、アニゲの難易度設定がプレイヤー層を意識しているのであれば(特に物理・化学においては)なおさらである。 ---対策せずとも正解できるが故に、超難問への対策がなっていない傾向もあるため、超難問が出題されるようなら理系学問も十分戦えるのだが、理系学問の超難問は出題を避けられる傾向にあり、出題されたとしても★が多くつけられている大量の易問で薄められている結果、理系学問が刺さらず、理系学問使いであっても他のジャンルの武器を求めざるを得ない傾向にある。 --問題数に関しては、ジャンルであるにも関わらずサブジャンルでしかないスポーツその他やテレビ・映画よりも少ない。 ---問題数が少ないのは5まではサブジャンルでしかなかったことも大きく影響しているが、ジャンル改変されてからかなり経ってるので普通に問題数を調整していれば他のジャンルにとっくに追いついているはずである。 ----それどころか5で追加されたためジャンル改変時点であまり格差がなかったはずのスロットや画像タッチ、ジャンル改変後に追加された早いもの勝ち、さらには紫宝魔神討伐の結果で理系学問の低難易度(あるいは高需要)が露呈した後に登場したグループ分けの問題数も他のジャンルと比べて少ないため、いかにわざと少なく調整されているかが、ないしは調整をする気がないかが窺える。 ---理系の問題は一般に記述式のものが多く、答えだけでなく過程も重視されるものが多く、無理に答えだけを要求するような形式にされれば問題数が少なくなるのは当然、また、一般に回答に時間を要する問題も多く、20秒という回答時間制限からすればさらに少なくなるのも仕方ないとの意見が多いが、何もこのような問題をそのまま出す必要はなく、その問題を解くのに必要な基本知識を出題すればいいだけの話である。 ----クロニクルでは問題のネタが少ないと言っているが、それだったら理系学問よりも圧倒的にネタが少ないはずのアニゲの問題はもっと少なくなるはずなのであるが、実際には最も問題数が多いジャンル(の1つ)となっている。対して理系学問は一般に利用されている教科書からでも十分に問題を作ることができるはずである。しかし(特に物理・化学は)せいぜい中学生程度までの問題しかない。高校生程度の出題レベルですら高すぎるレベルというのであれば文系学問・社会は特に見直しをする必要があるだろう(この2ジャンルは二次・私大試験(センター試験)の難問クラスも平然と低難易度から出題されるが、理系学問はセンター試験の易問クラスですら★4,5で出題され、難問クラスにいたっては出題すらされていない。大学クラスの問題も一応あるが文系学問・社会では自重しないほどの量があるのに対し、理系学問は基礎ですらほとんどない。) ----(ライフスタイルを除く)他ジャンルでは「ある1作品(試合)の1シーン」ですら問題として取り上げられるほど細部まで問題が作られているのに対し、理系学問(特に物理・化学)にはそのような問題は少ない。「あまりに細かすぎる」「細かすぎてどうでもいい」ような問題と指摘されるような問題のネタならまだまだ理系学問(特に物理・化学)には多いはずである(化学式、構造、融点沸点etc)。 -以上のことから、QMA7後期以降のライフスタイルのように「凶悪な難問追加+★の見直しで対処」などの変更対象にすべきだ、という意見が強い。 --前作では「ムシ検定」「宇宙・天文検定」「古代生物検定」、本作では「医療検定」(開幕直後に終了したが)や「海洋学検定」の放出を「調整」とみなせば一応テコ入れが入ったと言えるが、難問が増えてもそれを薄めている易問の存在が大きく、凶悪な難問追加ももとより、★の見直しを行わなければテコ入れになっていないとする指摘がある。 ---しかし、理系プレイヤーが有利な(理系らしいサブジャンルである)物理化学に関しては(検定問放出も含めて)一切の調整がない様子。 -QMA8の紫宝魔神討伐では1回討伐したぐらいでは(ランキングに載る)上位1000人に入れず、100回以上討伐した者でさえランキング1ページ目に載らない(他ジャンルでは100回以上討伐した者すら若干名)どころか300回以上討伐した者も現れた。 --QMA賢者の扉になって改善が図られたかと思えば、紫宝魔龍討伐ではすでに一回目から300回討伐した者も現れ、100回以上討伐した者もすでにランキング2ページに収まらない始末である。討伐難度が下がっただけでは説明がつかないこの回数は改善が図られていないことの裏返しである。 --しかし、左辺ジャンルがその人気の割に討伐回数が少ないのは、問題が難しいこともさることながら魔神(魔龍)討伐ではプラチナメダルがもらえないといった事情がある。左辺ジャンルができる者はプラチナメダルの稼げるトナメの方に傾倒するわけで、理系学問しかできない者はそういうわけにもゆかず唯一活躍できる魔神討伐をやりこむわけで、問題が簡単なだけで説明をつけるのは説得力不足でこのあたりの事情を加味するべきという意見もある。 ---この指摘は裏を返せば左辺1つができる者はトナメで稼げるが、理系学問はそれだけできてもトナメでは稼げないというわけで左辺と理系学問にそれだけ格差があると言っているということでもある。個人の趣味嗜好によるものが大きいジャンル間にこれだけの格差があるのは本来はあってはならないことなのだが、コンマイは全く修正する気はない模様。 -いろいろ書いてはいるが、要は「理系らしい問題を大幅に増やす」ことだけで解決するということある。問題制作会社側にとっても、堀り下げすぎている左辺の問題を更に掘り下げるより、表面にすら触れていない理系学問の問題を新規に作る方が労力も少なく一石二鳥であるはずなのだが。 --アンチはQMA6で一気に優遇されたと言っているが、(理系学問の中で)優遇されたのは生物や地学などの文系プレーヤーの方が有利な分野であり、本当に理系プレーヤーに有利な数学や物理・化学は相変わらずなのが現状である。更に言えば、現在でも左辺の優遇ぶりに比べたらこの程度の変動は大したことではなく、(理系学問を冷遇したがるコンマイの姿勢からすれば)数少ない立派な''調整''の一つであるといえる。 --アンチは「理系学問の存在を抹消してしまう」のが一番の解決方法だと主張している。こうすれば理系ユーザーは真っ先に離れ理系学問の現状をとやかく言う者はいなくなるし、理系学問使いが全員消えたとしてもアニゲユーザーさえいれば十分収益的には問題なく、圧倒的に多い理系学問アンチを鎮めることもでき、トナメや全国大会、その他大会におけるジャンル選択の多様性喪失の問題も解決する、というのが彼らの理屈である。「ある意味では」正論とも言えるかもしれないが、要は自分の嫌いな理系学問がなくなってくれれば自分が幸せだからという自分勝手甚だしい勝手な理由を正当化するための理論である。しかしリストラを平気でやってのけたコンマイであるからに、本当にやりかねないと考えてる人もいる。 ---アンチの圧力により理系学問の抹消に踏み切るくらいなら最初から理系学問を独立させてなかったはずだからそんな心配はないという意見もある。しかしその一方で、今の理系学問、特に物理・化学の扱いの悪さはアンチの圧力によるものだという説もあり、抹消もされかねないという意見もある。それくらいアンチが多いということでもある。 //理系学問の問題数が少ないのは今に始まったことではないし弱いのも魔神龍討伐で証明されている。 //よって被害妄想ではないし主観でもない。 **サブジャンル厨 7時代に、サブジャンルには「出題範囲が狭く素の知識が効きやすい」メリットがあることを無視して、抱えてる問題数が多いのに難度選択ができないのは理不尽だとわめいていた荒らしのこと。 -6でサブジャンルが存続し、難度選択ができたことが元凶。 --「出題範囲が狭く素の知識が効きやすい」メリットがあることを指摘すると、以下のようなもっともらしい屁理屈をこねて「そんなもんメリットじゃない」と主張する。 ---★5の問題を素の知識で答えるのは興味ある分野でも至難の業だけど回収は誰にだってできる ----少なくとも興味ない分野の★5よりは素の知識で答えやすく、このことは★5でなくともあてはまる話であるため、素の知識が効きやすいのがメリットでない理由には全くなっていない。また、回収に関しては時間と費用を費やす必要があるためこちらの方ができる人が限られている。 ---サブジャンル使いが個別使いや統合使いと比べ弱いのは難度選択できないのが原因だ ----ただ単にサブジャンルは個別や統合と比べライト、つまり弱いプレイヤーが好んで使う率が高いというだけである ---サブジャンルは弱形式を抱えてる分個別形式より弱いから難度選択できるようにして調整すべき ----その理屈だとそのサブジャンルが抱えている弱形式そのものの方がサブジャンルより弱いはずであるため、まずはその弱形式が難度選択できないことを問題にするべきである。しかしサブジャンル厨曰く使い手がほとんどいないからどうでもいいらしい。何とも自分勝手な理屈である。 --本気で上記の点にメリットを感じてないのならば、サブジャンルは使わずに難度を選べる統合形式なり問題数の少ない個別形式を使えばいいだけの話である。 ---要は「難度が選べるサブジャンル」を使えないのが気に入らないというだけである。つまりただのワガママ。 -その結果8では彼らの意見を取り入れ、自由形式にサブジャンルも組み込めるようになった。サブジャンル厨のゴネ勝ちである。 -左辺使いがほとんどである。ジャンル全体の問題数が多いため個別や統合に移行しにくいことが原因。 --その中でも野球・サッカー使いは特に多い。出題範囲が狭いため素の知識に自信がある人が特に多くみられることと、スポーツは種目ごとに興味の有無が如実に出るためである。 ---とはいえ、特定の分野に優遇された問題配分であるのは事実であり、優勝ランキング、全国大会ランキングでも大きく影響するため、現在でも論争が続いている。 **ジャンルアンチ (何かしらの理由で)人気のあるジャンルについては当然のようにアンチも多くいる。ただし、アンチの数がそのまま人気・不人気につながっているという意味ではない。 -アニゲはそのやっかいさゆえに(どうやっかいなのかは出題ジャンルの項目を参照)アンチの数も理系学問に次ぐ多さだが、過度な人気の陰に完全に隠れてしまっている。 --「人気のあるジャンルについては当然のようにアンチも多くいる」の最も典型的な例となっている。 -同じく問題が難しいスポーツや芸能もアンチが多いが、苦手としている人が多いためアニゲほどできないことが致命傷になることはないためアニゲみたいな多さはない。しかし、野球とサッカーに関しては1種目だけでサブジャンルまるまる占領してることを不満に思っている人が多いが、アニゲと同様、過度な人気が勝っている。 --芸能ジャンルのTVと映画が合併したことも不満の種になることがある。 -ライフスタイル・社会はもともと人気があまりない方なのでアンチもそれほど多くはない。特にライフスタイルはジャンルの特性上苦手としている人がおらず、アンチは皆無といっても過言ではない。 --ライフスタイルに関しては、問題数が少ない・簡単すぎるといわれていたQMA6時代から大幅に躍進しており、同様の、さらに深刻な問題を抱えているにもかかわらず改善が見られない理系学問使いが目の敵にしていると錯覚している人がいるが、彼らは理系学問にテコ入れが行われないことに不満を持っているのであり、ライフスタイルにテコ入れが行われたことには不満を持ってない。彼らが真に目の敵にしているのは、そもそもの原因となった左辺ジャンル、特にアニゲである。 -文系学問も(理系学問や左辺に比べれば)少ないが、理系学問とセットでのアンチはやや多い。 --全7ジャンルの中で最も勉強らしいジャンルであり、本来だったら勉強嫌いの多いゲーマーからは最も嫌われるジャンルであるはずなのにアンチが少ないのは、代わりに理系学問を目の敵にしているためである。詳しくは下記を参照。 -理系学問は圧倒的にアンチが多い。アンチ曰く、「何でゲーセンに来てまで勉強させられなきゃならないんだ」とのこと。もともとQMAとて「ゲーセンに設置されている」ゲームなのだから、勉強嫌いなゲーマーが勉強らしい理系学問を嫌うのは至極当然ではある(特に6以降から始めたアンチに多い)。理系学問のアンチを語らずしてQMAにおけるジャンルアンチを語るのは不可能である。&br()ただし、8の魔神討伐の結果からも分かるように人気はアニゲ並ないしはそれ以上を誇る。 --しかし実際には動植物の名前等の雑学的な内容が多く、勉強らしさだったら文系学問の方が上であるため、そんな文系学問を差し置いて理系学問の方を目の敵にするのは筋が通らない(ただし、勉強らしさを理由に文系学問と理系学問をセットで嫌うアンチは存在し、こちらはまだ筋が通っている。このような人は5以前では「学問・雑学アンチ」だった人が多い)。 ---実際の理由は大学受験でも分かるように世の中は圧倒的に文系の人の方が多く、また、勉強嫌いは文系か理系かの選択で決まって文系を選ぶため、文系学問はまだ戦えるジャンルであるためである。 ---また、各種メディアで頻繁に見聞きする文系の用語に比べ、理系は簡単な知識であっても遠い昔に習ったゆえ忘却の彼方という言い訳が多いが、その割にはその理系の簡単な知識を習ったときよりさらに遠い昔、さらには生まれる前であったため聞いたことすらないはずのアニメ・ドラマや競技選手などはどこで聞いたんだか知らないがちゃんと覚えているというのではあまりにも都合がよすぎるというものである。結局このケースも理系色が濃いが故の興味に帰結してしまう。 --5まではサブジャンルでしかなかったことも非常に大きい。左辺使いからすれば左辺が3/5から3/7と半分以下になってしまったこともさることながら、サブジャンルでしかなかった理系学問(旧学問R3)がメインジャンルに躍進した優遇ぶりが5以前からプレーしているアンチの根底思想である。 ---しかし、左辺ジャンルの問題数を考えればそれでもなお左辺ジャンルは相当優遇されているといえる。またクロニクルでも分割の理由はきちんと書かれており、理由もなく理系学問がメインジャンルに昇格したわけではない。 ---更に言えば問題数比率でいえばサブジャンル時代よりも減少している可能性もあり、むしろ理系学問に対しては優遇されているなとどはとても言い難く、より冷たい仕打ちがなされているのが現状である。 ----この辺りは理系学問をジャンルにするより、音楽をジャンルにしてしまった方が実はその辺りの理屈がうまくいくため、いわゆる「音楽汚物」の理屈が通っていると言う人もいる。しかし、それを言うなら音楽よりもスポーツその他やテレビ・映画をジャンルにした方がバランスが取れるため、音楽を独立させろという主張は筋が通ってない。 ----対して、「数学汚物」の方は今の理系学問の問題数の少なさをよしとしておらず、もっと理系学問、特に物理・化学の問題数を増やせというのが彼の主張であり、理系学問、特に物理・化学にはまだまだ表面にすら触れてないネタがたくさんあるからできるはずだということで十分筋が通っている。 --そもそも学問はクイズの基本ジャンルであるため、クイズをやるからには当然学問もついて回るのは当たり前であり、クイズをやりたいけど学問はやりたくないという理屈はあまりにも滅茶苦茶である。 ---かつてのテレビ番組「クイズグランプリ」では「科学」が5ジャンルの1つを占めており、リアルクイズ界でもそれが踏襲されている([[参考>http://www5.atwiki.jp/qqqnoq/pages/30.html]])ことから考えれば、むしろ学問として一か所に押し込められていたどころかサブジャンルでしかなかったことの方がおかしいのである。&br()ただし今まで押し込められていたことがリアルクイズとの差別化であったという主張もあり、これはまだ道理が通っていると言えなくもない(もちろん、理系学問だけを目の敵にするのでは筋が通らない) ----なお、リアルクイズとの差別化を言いだすのであれば、文理の比率的に文系が有利なリアルクイズに対して理系の比率を増やすこともまたリアルクイズとの差別化であると言えるため、理系の比率が増えることもまたリアルクイズとの差別化になることに留意する必要がある。 --他にもサブジャンルが3つに減らされたのも理系学問のせいだという左辺プレイヤーもいる(特に旧芸能R1=TV・CMとアニゲの両刀使いに多い)。 ---大門氏によると、ジャンルが増えた分1ジャンルあたりのサブジャンル数を減らして全サブジャンル数を5までとほぼ同じにしたかったのと、アニゲを4サブジャンルにすることに限界を感じていたため3サブジャンルに減らしたとのことである。 ----前者の理由を根底に考えた場合理系学問に限らずライフスタイル、社会、文系学問のアンチでもあるはずであり、後者を根底に考えた場合理系学問でなくアニゲのアンチであるはずであり、いずれにしろ理系学問だけを目の敵にするのは筋が通らないのだが、こちらも形式統合と同様に理系学問だけが原因だと思っている人が多い。 ----前者に関しては、形式の方は(6で一度統合され一時は減っていたものの)ジャンルが増えたからと言って減ったわけではないのだからサブジャンルだって減らす必要はなかったのではという意見もある。 -----4サブジャンル制にするに当たっての問題はライフスタイル及び右辺をどう四分割するかだが、する気になればできたという意見もある(グルメ・生活→グルメ+生活、地理→世界地理+日本地理、歴史→世界史+日本史、物理・化学→物理+化学)。 --6ではジャンル改変により問題数が少なくなった理系学問の問題数を確保するために形式が統合されたということで形式茶臼からも目の敵にされていた。 ---理系学問に限らず文系学問・社会・ライフスタイルも問題数が少なかったため理系学問だけを目の敵にするのは筋が通らないのだが、理系学問が特に少なくなっていたために理系学問だけが形式統合の原因だと思っている人も少なくない。 ----もっとも単形式は7で復活し、統合形式も8で消滅したため今さら言及するのは(QMA6の話をしているのでなければ)お門違いなのであるのだが(但しQMA6をプレイせずQMA5までのデータを全て捨てる羽目になった人はこの限りではない)、未だに根に持ってる人もいる他、アンチが理系学問抹消の主張を正当化するための口実として使うことが多い。 --物理・化学には特にアンチが多い。理系学問の中でも特に理系色が濃いため、また文系プレイヤーからすれば中学以前では最も苦しめられた分野であり、高校では理科の選択科目として生物や地学を選んだため物理や化学は習ってすらいない人がほとんどなので当然といえば当然である。 ---しかし実際に優遇されたのは生物や理系学問その他で、物理・化学に関しては相変わらずなのが現状であり、サブジャンルがメインジャンルに躍進した優遇ぶりの根底思想ゆえの理系学問アンチであるならば筋が通らない。 ---なお、理系学問使いには物理・化学が一番人気がある。理系学問そのものが好きな人には理系色の最も濃い物理・化学が特に人気があるのは当然といえば当然である。彼らの中には他2つのサブジャンルばかりでなく物理・化学も充実させてほしいと思ってる人も多い。 ----スポーツで野球とサッカーが優遇されているのと似ているが、大きな違いはスポーツは使い手の需要が高い種目を優遇しているのに対し、理系学問の場合は使い手の需要が低い科目を優遇していることと、野球とサッカーは出題範囲が狭いだけあって問題数はスポーツその他と比べ少ないのに対し、物理・化学は出題範囲が広いにもかかわらず問題数は生物や理系学問その他と比べ少ないことである。 --また、第1回魔龍Weekで文系学問・理系学問が週末、特に理系学問が日曜日に配置されていることも(理系アンチの者にとって)不満の種になっていた。 ---月曜日から左側から順に配置していったらそうなったという話であり、意図的ではないにしろ不満を持つのは当然ではある。それでもKONAMI側に立って弁護するなら、8で最もやりこまれた(最もクレジットが投入された)2ジャンルを週末に配置すればより儲かると考えれば企業としては至極当然の動きではある。 ---また、第1回魔龍Weekの後間もなく始まった2週目のアニゲは金曜の祝日(勤労感謝の日)を含む3日間とされており、さらには第2回魔龍Weekではスポーツ・芸能が土日に、ライフスタイルが祝日(建国記念の日)に配置されたため、土休日の使用日数は社会を除いて6ジャンルとも同じになった。今後、通常の第3回社会を金曜日を祝日とする週(具体的には2013年5月3・4・5日)に配置すれば土休日使用日数の格差が完全に解消されることになる。 ---ただし、第1回魔龍討伐WeekはKAC選出権の対象となっていたため、理系学問が日曜日に配置されていた(得意ジャンルが平日に配置されていた)ことでKAC選出権を逃したというのであればこの限りではない。 --上記のようにいろんな理屈で理系学問を否定しているが論理に矛盾が多い。筋が通る理屈は全て「要はただ単に自分が理系学問そのものが気に入らないというだけ」という結論に収束する。しかしそれではただのわがままということで終わってしまうため、尤もらしい理由をつけて何とか理系学問がクイズに適さないということにしようとしているのである。 ---尤もらしい理由をつけるならせめて理に適った理論展開をしてもらいたいものだが、理の要素が強い理系学問が嫌いな彼らに理を求めたところで無駄だと言ってしまえばそれまでである。しかしそれを理由に感情だけの何の理論性もない自分勝手な主張が正論として通ってしまい、理系学問使いからの理に適った理論的な意見が押しつぶされてしまうのではたまったものではないのだが、アンチの自分勝手な主張に理論的な意見が押しつぶされてるのが現状である。 ----今の理系学問、特に物理・化学の扱いの悪さは正論として通ってしまったアンチの自分勝手な主張が原因だという説もあるほどである。 -他の要素のアンチに関しては気に入らないなら無理してQMAをやらなければいい話だが、ジャンルに関しては「○○(特定のジャンル。特にアニゲ)が嫌ならやめろ」の一言でアンチの意見をバッサリ切り捨てていることが格差スパイラルの原因になってしまっている。 --優遇されているジャンル(具体的には左辺、特にアニゲ)使いがジャンル間の格差の問題を言い出すことはない。彼らにとっては都合のいい格差であり、解消されるのは不都合であるため黙っているのは当然といえば当然である。優遇されているという自覚がない人も少なくない。よって格差の問題は冷遇されているジャンル(具体的には理系学問)使いが率先して主張するのは当然のことであるのだが、それゆえにどうしても勝てないことに対する不満に偏ってしまい、ただのわがままとみなされ淘汰されてしまっているのが現状である。結果左辺使いはますます強くなり、理系学問使いは左辺使いの勢いに押され勝てずにドロップアウトしてしまう人が多く、理系学問のアンチが圧倒的に多い原因の1つにもなっている。 --つまりジャンル間の格差の問題を解消するためには、アンチの意見をただバッサリ切り捨てるのではなく、まずはちゃんと耳を傾ける必要があるのである。 ----もちろんだからといってアンチの意見を鵜呑みにすればいいわけでもなく、正当性があるかを判断する必要があるのだが、理系学問の問題数が少ないのは個人の主観でなく客観的な事実であることはもちろんのこと、弱いのも魔神龍討伐の結果という客観的な指標で証明されているため正当な意見と言っていいだろう。 **格差スパイラル 人気のあるジャンルに力を入れることによってさらに人気が上がり、不人気ジャンルは蔑ろさにされることによってますます不人気になり、ジャンル間の人気格差がさらに広がり続ける悪循環のこと -不人気ジャンルを蔑ろにしてでも人気のあるジャンルに力を入れそのジャンルの使い手からのインカムを上げようとするのは企業としては当然だという人が多いが、そればっかりやっても不人気ジャンルの人気は獲得できないばかりかますます不人気になるだけである。不人気ジャンルの人気を得るためには不人気ジャンルに力を入れる必要がある。 -特に問題になっているのは左辺、特にアニゲと理系学問の格差である。 --左辺はもともと趣味のジャンルであるため人気があるのもさることながら、それゆえに他ジャンルより力を入れられているため問題数が多く難易度も高いため、決勝や全国大会では大してそのジャンルに興味ない人からも刺さるという理由でよく選ばれている。スポーツや芸能は特にその傾向が強い。 --対して理系学問は5まではサブジャンルでしかなかったため特に古参には人気がないのもさることながら、それゆえに問題数が少なく難易度も低いため刺さらず、勝つためには他のジャンルを使わざるを得ないため理系学問が好きな人でも決勝や全国大会では理系学問は選ばず刺さる他のジャンルを選ぶ傾向が特に上位組では強くなっている。 ---魔神龍討伐の結果から察するに人気はあるのだが、問題数が少なく簡単なため対策しやすいがための人気が大きい他、そもそも理系学問使いはトナメや全国では勝てず、協力でも足を引っ張る存在でしかないことが多いため唯一活躍できる魔神龍討伐をやり込む人が他のジャンル使いより多いのが大きな理由であり、ジャンルそのものの人気があるかと言ったらあやしいのが現状である。 -形式の場合は人気に格差があってもそれに合わせて自分も人気のある形式を使えばいいだけの話だが(もちろん逆にそれを逆手に取ってあえて対策がおろそかな人が多い不人気形式を使うのも立派な作戦である)、ジャンルの場合個人の趣味嗜好によるものが大きいため人気のあるジャンルに乗っかろうと思ってもそう簡単にできるものではない。結果、人気ジャンル使いはますます強くなる一方、不人気ジャンル使いは人気ジャンルができないためドロップアウトしてしまう人が多く、格差スパイラルがますます拡大する原因にもなっている。 **漢グラフ 7ジャンルのうち1ジャンルが最大値(5段階中の5)、残りの6ジャンルが最小値(5段階中の1)を示す[[正解率>用語集(基礎編):すせそ#id_abcb9fb1]]グラフのこと。 -特に脅威なのはアニゲが5、他ジャンルが1の正解率グラフであり、特にこれのことを言う場合が多い。アニゲに限らず左辺は全て脅威である。 -信頼できる武器を持ちつつ、弱点がない(あっても分からない)ため上位プレーヤーの証とも言われる。 --但し理系学問だけは例外。理系学問は対策せずとも正解率が高くなりやすいため5になるのが当たり前であり、他6ジャンルは全て(本当に)苦手な場合がほとんどである。 --理系学問以外の漢グラフの場合、1となっているジャンル全てが(正解が当たり前である)理系学問並の正答率を誇り、さらにはそれを上回る強力な武器たるジャンルを持っているということである。これが「信頼できる武器を持っている」かつ「弱点がない」たる所以である。 ---グラフは相対的なものなので、たとえば得意90%、苦手80%のプレイヤーがいた場合、グラフは1でも正解率80%を意味する。理系学問以外の漢グラフはこの構造である場合がほとんどであり、脅威とされる所以である。 --しかし実際問題としては理系学問は5が標準であり、1になることはまずないため、理系学問は1でなくとも理系学問以外の1ジャンルが5で他5ジャンルが1であれば広義の意味として漢グラフとする場合もある他、理系学問が5であっても理系学問以外の1ジャンルが3以上で他5ジャンルが1である場合もさらに広義の漢グラフとすることもある。 ---理系学問が5でないタイプの広義の漢グラフはジャンル問わず脅威であるが、理系学問のみが5のタイプの場合、ジャンルの特性上苦手としている人がいないライフスタイルや、理系学問ほどではないが問題が簡単な文系学問の場合、他5ジャンルは全て苦手な可能性が高い。 -強さ的には大体(5となっているジャンルが)アニゲ>スポーツ≧芸能≫社会>文系学問≧ライフスタイル≫(越えられない壁)≫理系学問であるが、理系学問の漢グラフとて理系学問の正答率が90%、他6つが80%ならばそういう形状になるため理系学問の漢グラフだからと嘗めてかかると痛い目を見ることもありうる。 --少なくとも漢グラフの者と当たってしまったら値が5となっているジャンルを投げるのはまさに自爆行為なのでそれだけは避けた方がよさそうである。 -8では特定ジャンルのみが出題される魔神討伐を利用すれば、さらに極端なグラフ(例:5000000)を作成できる。超漢グラフなどと呼ばれる。 --「NoData」状態のグラフが作成されていないカードで魔神討伐を行う事によって、そのジャンルの正解率のみが記録されるために起こる現象である。 --パッと見は通常の漢グラフよりもインパクトがあるがただそれだけである。グラフの作成のされ方が分かってる人には全く効き目がなく、また、他ジャンルの正解率が記録される別モードをプレイすると台無しになるため作ってもあまり意味はない。 --7以前や本作でも一応作れないことはない(たとえばトーナメントで前半アニゲ・後半ノンジャンルと引けばそのようなグラフは作れる)が、非常に低い確率を引く運が要求されるため、8以外ではそのようなグラフは作れない解釈しても問題ない。 ---本作でも魔龍討伐で簡単に作れそうだが、本作の魔龍討伐では正答率が変動しないため8と同じ方法での作成は不可能である。 //正答率0%のジャンルはグラフとして出ないという話を聞きました。もしかしたらたとえばアニゲだけ1問正解、他を全部捨てゲすることで今作では作れる可能性がある? **女グラフ 7ジャンルのうち1ジャンルが最小値(5段階中の1)、残りの6ジャンルが最大値(5段階中の5)を示す[[正解率>用語集(基礎編):すせそ#id_abcb9fb1]]グラフのこと。 -ただ単に漢グラフと逆ということでこの名前がつけられた。 -特にアニゲが1、他ジャンルが5の正解率グラフを言う場合が多い。 -5以前、または6以降でも下位組では致命的な弱点がある上に、得意がない(あっても大したことない)ため弱者の証とも言われてしまう。&br()6以降の上位組では、理系学問の存在ゆえに事情が異なってくる。 --理系学問は対策しなくても相当な正解率になるので、理系学問と比べれば何だって低くなるのが当たり前であり、(理系学問以外の)女グラフであってもそのジャンルが穴であるかどうかは分からない。仮に穴であったとしても他の5ジャンルが理系学問と同等の正解率があるのが穴を補うどころか十分に脅威となっている。特に左辺が全て5であればそれだけでも十二分に脅威である。 ---もちろん、理系学問の女グラフは全てが理系学問を上回るということで十二分どころではない脅威さである。 --「1555555」のような形状であれば先に述べたとおり脅威になるのは間違いない。&br()しかし、理系学問が5、他1ジャンル(特にアニゲ)が1、それ以外の5ジャンルが全て3または4となっているようであれば、「致命的な弱点が~」といった説明は十分に当てはまるといえる。 ---弱いという意味で「女グラフ」というのであればこちらの方が適切だろう。ただしこのタイプの女グラフであってもジャンルの特性上苦手としてる人がいないライフスタイルや理系学問ほどではないが問題が簡単な文系学問の場合脅威である可能性が高い。 //-余談だが「オール5」は低級で正解率100%を維持する力があれば容易に作れるが、7ジャンル全てが出揃うまで正解を続ける必要があるので運も必要になる。

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