1960年代から1970年代にかけて、ペトリは新宿東口に大きなネオンサインの看板をかかげていた。
次のホームページに掲載された写真ではより詳しく看板のあった界隈の様子がうかがえる(写真上部にペトリの看板下部の「カメラ」の文字が見える)
また、当時の映画等にもその姿を確認できる。
下記のBlog記事では、コント55号の「人類の大弱点」(1969年公開)の1シーンに映り込んだペトリの大看板について紹介がある。
(写真提供:トプ・ガバチョ様)
また、インド映画の「Love in Tokyo」(1966年公開)にもこの看板がみられる(下記動画の2分55秒付近)
この看板は1970年代にはデザインを変えていたようで、以下の写真ではペトリFTの広告となっている。
(あるいは表裏でデザインが違っていたのかもしれない)
この写真からこの看板のあったビルは「富士ビル」であり、「中川三郎ダンススタジオ」が入居していたことが分かる。
現在の富士ビルは1987年に建て替えられているが、今もその場所にある。
新宿ドン・キホーテのすぐ近くのプロミスの看板のかかったビルである。
この看板は当時を知る方にとっては、新宿の往時をしのばせるアイコンとなっているようである。
三億円事件をモチーフとした「初恋」(2006年公開)でもこの看板が再現されていた(下記動画の45秒付近)。
この記事はFacebookグループ Old Camera Freaks の投稿をもとに書かれた。
(文責:264)
最終更新:2017年02月13日 08:22