レンズマウント |
ブリーチロック 自動絞り |
シャッター |
一軸不回転フォーカルプレーンB・1~1/1000 |
露出方法 |
絞り・シャッター連動・内蔵型・非TTL |
重量・大きさ |
149x95x90 920g(レンズ込) |
価格 |
¥38,600 |
発売 |
1964年6月(海外向けは1963年1月説及び1962年説あり) |
コンタレックスI型に似たデザインとして有名であり、その姿からブルズアイのニックネームで呼称
される事が有る。
受光素子はCdSを利用し、専用レンズであればシャッター及び絞りに連動するが
TTL方式とは成っていない。
※ 1963年1月発売説を採ると、cds露出計を装備した一眼レフとしては日本初
の絞り・シャッターの双方に連動する露出計を装備したカメラとなる可能性が、
1962年発売説を採ると、cds露出計を装備した一眼レフとしては世界で初
めて絞り・シャッターの双方に連動する露出計を装備したカメラとなる可能性がある。
ペトリフレックス・セブンの謎
幕速の高速化を狙い、シャッターの巻取りドラム及びバネ筒の配置が、いわゆるコの字型
ではなく直列に配置されている。この配置は、FT、FTⅡ、FT1000等にも受け継がれ、
フレックス系一眼レフの、一つの特徴となっている。
ペトリ一眼レフの機構
専用レンズは55mmF1.8以外用意されなかった。
他の各種CC AUTOレンズでは絞りを読んでセットすれば使える。
PETRI一眼レフの中で、最も高級路線に沿った作りこみがされている。
しかし、この機種以降、同様な構造を持った機種は現れていない。
なお、トップカバーの「PETRIFLEX 7」刻印には、デザインに数種類の
バリエーションが存在する。このほか、接眼レンズ形状、セルフタイマー形状、
シャッターダイヤルデザイン、メータースイッチ窓などにバリエーションがある。
下の写真は初期型で刻印の他に露出計ON/OFFインジケーター無し、ファインダー窓が丸型、セルフタイマーレバーがV2と共通、などの特徴を持つ。
最終更新:2014年06月22日 11:42