PETRI AUTO RAPID


レンズ C.C.ペトリf2.8/45mm 3群4枚構成
シャッター ペトリMVE B・1〜1/500秒
露出計 CdS 定点連動EV7~17(ASA100)
対応フィルム感度 ISO(ASA)10~800
重量・大きさ 128x81x77mm 512g
価格 ¥14,000-
発売 1965年6月

ペトリ唯一のラピッドフィルム機。ラピッドフィルムはドイツ、アグファ社が提案した35mmフィルムを装填した巻き軸のないカートリッジを使用する。
フィルムが供給側から巻き取り側のカートリッジに巻き取られるため、フィルムの巻き戻しが不要、装填が楽という特徴を持つ。
撮影枚数は12枚と少ない。

当時国内各社はハーフサイズ、スクエアサイズのラピッド機を生産したが、オートラピッドは国内唯一35mmフルサイズのカメラであった。
ペトリプロ7と同様の逆光補正表示付き露出計定点窓と斜めシャッターボタンを持ち、後年発売されるペトリレーサーの原型になったと考えられる。

ラピッドフィルムカートリッジ

左:ペトリオートラピッド 右:ペトリレーサー

上:ペトリレーサー 下:ペトリオートラピッド

上:ペトリレーサー 下:ペトリオートラピッド

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最終更新:2014年05月07日 16:50