PETRI PENTA

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#image(http://www52.atwiki.jp/petri?cmd=upload&act=open&pageid=20&file=DSCN2507.JPG) |レンズマウント|M42 プリセット| |シャッター|一軸回転フォーカルプレーンB・1/2~1/500| |重量・大きさ|132x94x84 800g| |価格|¥26,200| |発売|1959年10月| ペトリ最初の35mm一眼レフ。 この機種以降のペトリカメラの一眼レフの多くは、ボディ前面に配置された斜めに押すシャッター ボタンが採用されている。 東独製のプラクチナ/コンタックスSの影響や、押しやすさからの採用とされることが多いが、 写真サロン1961年6月号のペトリV2に対する柳澤明氏へのインタビュー記事によると、機構上、 上面への配置が難しかったから、との理由であることが判明した。 発売時からPETRI独自の一軸カムシャフトが採用されていると考えられていたが、ペトリスレ への報告から、初期のロットと思われる個体がL型レバーを用いた構造であることが確認された。 生産途中で、シャフト式に変更されたと考えられる。 [[ペトリカメラ一眼レフの機構>http://www52.atwiki.jp/petri/pages/61.html]] レンズはプリセットでボディー側にも連動レバーを持たず、セルフタイマーも装備されていない。 シンクロ接点は XとFPをレバーで切り替える。 専用レンズは35mmF3.5・35mmF2.5・50mmF2.0・105mmF3.5・135mmF3.5・135mmF2.8・ 200mmF4.5の6焦点距離7種類のレンズが確認されている。 また、露出計は絞り・シャッタースピードに連動しないものが純正で用意されていた。 低価格ではあるが、2軸式回転シャッターダイアル、自動絞りなしの仕様は、登場時やや時代遅れ であった。 次機種以降は、1軸不回転となりセルフタイマーも装備。マウントの変更にともない自動絞りに 対応もするなど大きな改良が行われている。 #image(http://www52.atwiki.jp/petri/?cmd=upload&act=open&page=PETRI%E3%80%80PENTA&file=IMG_0003.jpg) 写真提供 元ペトリカメラの技術者 今関幸夫さん 付属の標準レンズである[[Petri Orikkor50mmF2.0>http://www52.atwiki.jp/petri/pages/40.html]]の フロントキャップの裏にはPETRI PENTAのミラー復元方法が記載されている。 #image(http://www52.atwiki.jp/petri?cmd=upload&act=open&pageid=40&file=%E6%B3%A8%E6%84%8F%E6%9B%B8%E3%81%8D%28resize%EF%BC%89.jpg) ミラーアップは、ペトリペンタのシャッターダイアルが回転式であるため、動作中にダイアルを 触るなどすることで発生する。 #image(http://cdn52.atwikiimg.com/petri/?cmd=upload&act=open&page=PETRI%E3%80%80PENTA&file=%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%BF_%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97r.jpg) 下記写真はフォトコンテスト1959年9月号掲載の新製品紹介記事。 #image(http://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/petri/attach/20/1483/Photo1959-9.jpg,width=640)
#image(http://www52.atwiki.jp/petri?cmd=upload&act=open&pageid=20&file=DSCN2507.JPG) |レンズマウント|M42 プリセット| |シャッター|一軸回転フォーカルプレーンB・1/2~1/500| |重量・大きさ|132x94x84 800g| |価格|¥26,200| |発売|1959年10月| ペトリ最初の35mm一眼レフ。 この機種以降のペトリカメラの一眼レフの多くは、ボディ前面に配置された斜めに押すシャッター ボタンが採用されている。 東独製のプラクチナ/コンタックスSの影響や、押しやすさからの採用とされることが多いが、 写真サロン1961年6月号のペトリV2に対する柳澤明氏へのインタビュー記事によると、機構上、 上面への配置が難しかったから、との理由であることが判明した。 発売時からPETRI独自の一軸カムシャフトが採用されていると考えられていたが、ペトリスレ への報告から、初期のロットと思われる個体がL型レバーを用いた構造であることが確認された。 生産途中で、シャフト式に変更されたと考えられる。 [[ペトリカメラ一眼レフの機構>http://www52.atwiki.jp/petri/pages/61.html]] レンズはプリセットでボディー側にも連動レバーを持たず、セルフタイマーも装備されていない。 シンクロ接点は XとFPをレバーで切り替える。 専用レンズは35mmF3.5・35mmF2.5・50mmF2.0・105mmF3.5・135mmF3.5・135mmF2.8・ 200mmF4.5の6焦点距離7種類のレンズが確認されている。 また、露出計は絞り・シャッタースピードに連動しないものが純正で用意されていた。 低価格ではあるが、2軸式回転シャッターダイアル、自動絞りなしの仕様は、登場時やや時代遅れ であった。 次機種以降は、1軸不回転となりセルフタイマーも装備。マウントの変更にともない自動絞りに 対応もするなど大きな改良が行われている。 #image(http://www52.atwiki.jp/petri/?cmd=upload&act=open&page=PETRI%E3%80%80PENTA&file=IMG_0003.jpg) 写真提供 元ペトリカメラの技術者 今関幸夫さん 付属の標準レンズである[[Petri Orikkor50mmF2.0>http://www52.atwiki.jp/petri/pages/40.html]]の フロントキャップの裏にはPETRI PENTAのミラー復元方法が記載されている。 #image(http://www52.atwiki.jp/petri?cmd=upload&act=open&pageid=40&file=%E6%B3%A8%E6%84%8F%E6%9B%B8%E3%81%8D%28resize%EF%BC%89.jpg) ミラーアップは、ペトリペンタのシャッターダイアルが回転式であるため、動作中にダイアルを 触るなどすることで発生する。 #image(http://cdn52.atwikiimg.com/petri/?cmd=upload&act=open&page=PETRI%E3%80%80PENTA&file=%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%BF_%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97r.jpg) 下記写真は&link(フォトコンテスト){http://www52.atwiki.jp/petri/pages/260.html}1959年9月号掲載の新製品紹介記事。 #image(http://img.atwikiimg.com/www52.atwiki.jp/petri/attach/20/1483/Photo1959-9.jpg,width=640)

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