心に流れる文章 @wiki
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心に流れる文章 @wiki
ja
2016-12-11T21:28:47+09:00
1481459327
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「指導、根幹にあるもの~囲碁との関連性~」
https://w.atwiki.jp/kokorobunsyo/pages/164.html
自分の取り組み、指導にあたる土台は囲碁や将棋にあると思う。
囲碁では最初の楽しさ、取っ掛かりは誰かに教えてもらう部分。
師匠など居ても、布石、定石、筋、死活、ヨセ・・・となると自分主体で学んでいくことになる。
同様に、プロの碁を並べ、自分に仕込んでいく。実戦は試す場となる。
陸上競技でも同じで、指導者に何でも教えてもらう姿勢よりは、自分で学ぶことが先決。
その上で自分では解らない”クセ”や修正を指導してもらう。
強くなる為には”部活”だけで完結したりせず、そこは実践の場だと考え、それ以外で学んでおく。
修得する技術や戦術等、限られた時間しかない"部活やクラブ"等の場だけで、しかも自分だけが違う取り組みをしていては、実践も出来ず、強くなる機会を失する。
実践・実戦の場と、自己で学ぶ場を使い分け、今は何をすべきか目的を明確にする。
2016-12-11T21:28:47+09:00
1481459327
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目標を何とか達成しようとすることがもたらす影響
https://w.atwiki.jp/kokorobunsyo/pages/163.html
レベルの高いトレーニング、大会、駅伝が選手やチームにもたらす影響。
目標を何とか達成しようとすることがもたらす影響。
快調に走った結果、何となく勝てた。
目標達成出来たという偶然、嬉しい誤算は滅多になく、大体が厳しい積み上げの中、力を振り絞ったところに達成があるでしょう。
もちろん、全選手、チームは力を尽くして戦いを終えるのだが、
優勝争いをはじめ、シード争い、ライバル争い、自己ベストなど、
明確な目標を達成すべく最後まで力を振り絞った場合と、早い段階でつまづいて出し切れなかった場合がある。
勝っても負けても、ギリギリまでやったことで相当力が付く。
しかし、そこまでの際どい目標でなかった場合や、振り絞るほどではない場合には経験が力に転換される量が少ない。
伸び悩む選手やチームの多くは、こういったレベルの高い目標、課題、トレーニング設定、勝負、
ギリギリというところから離れており、故に地力が上がってこない。
ミスが生じるのは仕方が、小さいミスでも負けてしまうような高いレベルだと、自ずからミスに対する厳しさも生まれる。
それがまた新たな力を付けさせる。
大味なところでやっていてはミスにも寛容になり、何時までもミスが減っていかない。
結論として、厳しさに身を置く選手やチームは必然的に力を身に付け、更に成長していく。
そうでない選手、チームは益々地力の上でも離されていく。
無駄な厳しさ、理不尽さは厄介だが、向上、成長のために必要な厳しさは日々のトレーニングだけでなく、
その一番の原動力であるレベル高い場での目標設定や戦いから得る。
モチベーションの為に、勝てそうな場を選択するのも良いが、安易に勝てるところを選ぶと喜びを得るだけで、際どい力は付きにくい。
その場合は勝利だけでなく、その他の個人、チーム目標をきわどく立てるなど、厳しさを加えておくと良い。
そういった所をマネジメントし、強い選手、チームに仕立て上げていく手法を駆使するのが優れた選手、監督ではないだろうか。
2014-11-05T06:26:23+09:00
1415136383
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競技会(記録会)の利点と弱点
https://w.atwiki.jp/kokorobunsyo/pages/162.html
競技会、記録会の利点として挙げられるのは以下の通り。
・記録を狙うための仕組みがある
・記録面へ集中しやすい。
・目標を単一に置ける。
・ペースが安定。
などがある。
記録を出すことは、標準記録がある上位大会への進出や、次進路などで必要とされる。
また、自己ベストは嬉しいし、励みになる。
トレーニングの設定としても活用されるし、明確な数字による、自分のポジション把握にも役立つ。
良い事が多いのだが、注意せねばならない点が一つ。
その数字がどういった形で出され、示しているか。
・ベストとセカンド、サードベスト。シーズンごとなど、数字を幾つか用意する。
・競技会と、大会などでの数字を把握する。
など、単一の数字だけで把握するのではなく、ある程度正確に現状を割り出せるような数字を用意したい。
そうでなければ、自己に都合の良い解釈だけを加え、過信に繋がる恐れがある。
また、トレーニング過程でも数字を追い求めるようなトレーニングは大切だが、
すぐさま数字に直結しない基本的な、心身の土台作り、技術向上、ケガの防止などが
軽視、疎かにされ、長期故障を避けられないことも生じ得る。
勝負の場、駅伝、マラソンなどや、コンディションにも大きく左右される場合、
設定したタイムから修正せねばならない場面、記録ではなく勝負に徹する場面などで
指標が役立たなくなる場合に、単一の指標しか持たない選手、チームは脆くなる。
指標は指標。
使いこなさないと、かえって弱点を拡大することもある。
そういった面を理解し、考え、競技会を上手に活用していきたい。
2014-11-05T06:17:11+09:00
1415135831
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ラン技術への取り組みと、応用
https://w.atwiki.jp/kokorobunsyo/pages/161.html
ランニングの基礎や身体動作、操作法の研究、探求を続けていくと、
自分の身体も、他人の身体も理解してきます。
そして、他のスポーツへもですが、勉強や学習の領域にも役立つものが見えてくると思います。
出来ないこと、イメージできない、見たことも感じたことも、
考えたこともない視点や思考、アプローチ。
そういった体験や刺激は学習にとっても大きな要素になりますし、
現在からの推定ではなく、高いレベル、
延長線上に無い高次の世界は触れてみようとしないと知りえない。
そういったものが内発的動機も刺激すると考えます。
全ては繋がっている。
そして成長していく!
2014-09-02T07:30:46+09:00
1409610646
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スピードとスタミナの"不足"について
https://w.atwiki.jp/kokorobunsyo/pages/160.html
「問題定義」
*○"不足している"とはよく言うが、実際はどういうことでしょう?
@長距離
&bold(){考察}
1.スピード不足
a.絶対スピード(Max):100mなど
ラストスパート、スピードに対する余裕度
b.ペース維持
目標に対する不足:1000m等
ウエイト、トレーニング内容
&bold(){対応}
1a.対応 : スプリントトレーニング
ウエイト、コア、補強、バランス
ドリル、ラダー
最大酸素摂取量
1b.対応 : 身体作り、総合強化
漠然とした"不足"を感じるのではなく、自分なりに課題設定→対応へと行動に移し、
成果が上がるように先ずは分析、把握してみましょう。
コーチに相談する場合も、自己把握が進んでいればより具体的で、
有効なアドバイスも得られることでしょう。
2014-08-27T07:47:10+09:00
1409093230
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一般向け練習会、教室等とパーソナルレッスン、少人数セミナーの違い
https://w.atwiki.jp/kokorobunsyo/pages/159.html
魔法のように一発で全て解決!
とは、行かないが、プロとして大きなヒント、改善ポイント、提案を行うことが出来る。
長く苦しみ、悩んだことが嘘のように氷解し、解決することもある。
多数が集まる場で求めるのはそんなヒント。
一般的な場や、本などではそんなヒントを拾い集めてみよう。
そして、更に詳しく具体的に、個別に合わせて、目的や目標に合わせて・・・
というものが必要なときには。
実践的に、実地で、現場で、と必要なときには。
少人数制のセミナーやクローズの場。
何より、パーソナルレッスンや相談会、コンサルタントなどを選択しよう。
上述のように、本や一般的情報はヒントを読み取れても、具体的な技術や暗黙知、
裏付けや説明、実技指導など深く、また時間や労力がが掛かり・・・
というものには不向きで、やはり発信側、プロに直接触れ、個々の事情に合った
プログラムやレッスンを受けたほうがきちっと身に付いていく。
何をご自分が求めているかを理解、把握しつつ、適切な選択を行うことが上達や課題解決の秘訣ですね。
パーソナルレッスン等のご依頼は以下のフォームにて。
http://runnernobu.shisyou.com/form1.html
2014-08-24T09:56:40+09:00
1408841800
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トレーニングプラン、メニューの作成
https://w.atwiki.jp/kokorobunsyo/pages/158.html
「夏の走りこみ http://www52.atwiki.jp/kokorobunsyo/pages/157.html」
でも記したように、トレーニングには目的があります。
痩せたい、身体を鍛えるだけ。
そういう目的もありますし、複数の目的。
・マラソンで世界へ
・箱根駅伝で活躍する
・箱根駅伝に出る(予選会通過)
・トラックで勝負
・マラソン完走
・先ずは10kmやレースを走れるようになりたい
などなど、人が1人居ればそれだけ目的があり、
そこから生まれる無数の目標があります。
・目的を達成するための「目標」から逆算したトレーニング計画の立て方。
・現状を着実に向上させていく、出来ないことを出来る様にという「加算」のトレーニング計画。
方法も様々。
前述の「夏の時期」だけを切り出しても、マラソンを見据えた走り込み、
箱根駅伝を見据えて、箱根駅伝予選会、全日本大学駅伝、と大学という同じカテゴリーでも
チームによって、個人によってトレーニングの目的、計画が違います。
そう、ランナーが居る数だけトレーニングメニューは無数に必要です。
目的、目標が近ければある程度「集団主義」も可能ですが、
基本的にそれぞれ現状、背景、目的、目標全てが違います。
ですので、一般化されたトレーニングメニュー、プラン。
有名選手のメニュー、プランも参考にはなれど、自分とは必ずしも一致しません。
そういったことを前提にランナーの皆さん、競技スポーツとして取り組むジュニア、シニア。
他スポーツでランニングを取り入れた方へ。
役立つ、お手伝いする事が指導者にとっての使命と考えます。
トレーニング計画、プランなどをご相談、ご依頼下さい。
皆さんの目的や目標を伺いながらご提案させて頂きます。
以下のフォームにて。
http://runnernobu.shisyou.com/form1.html
2014-08-22T09:34:40+09:00
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夏の走り込み
https://w.atwiki.jp/kokorobunsyo/pages/157.html
学生や実業団でよく話しが出る「夏の走り込み」。
雑誌や新聞等でもこのキーワードが踊ります。
月間1,000km以上走ったとか、起伏の激しい、涼しいところで、高地で、
と様々なキーワードが思い浮かびます。
さて、その走り込み。
どういった狙いがあるのでしょう?
一つ目には特に学生だと長期休暇で、まとまった時間が確保できること。
同じ様な休暇が春休みにもありますが、それが二つ目の話しに繋がります。
トレーニングの目的。
春から夏に掛けてトラック中心、スピード向上を目的に過ごしてきた学生選手は、
次は秋から冬に掛けてロード、駅伝シーズン。
ロングのシーズンを迎えます。
そのために、春に量より質を求めてきた方法をがらりと変えて、質より量に転換します。
逆に言うと、目的によっては夏走りこまず、質を求める選手もいます。
おおまかに分類すると、
・冬にマラソン、ニューイヤー駅伝のロング区間、箱根駅伝等を予定している
→夏を走りこみ月間と位置づける傾向
・秋冬にも短い距離の駅伝、トラック重視等を予定
→時間をかけて身体作りなどに取り組む、環境を求めて移動する。
が、必ずしも走りこむわけではなく、量より質を求める位置づけの傾向
と分かれると考えます。
社会人ランナー、市民ランナーにとっても「夏は走りこみ」が必ずしも正解ではなく、
目的に応じたトレーニングを選択し、時間確保が出来るから量をこなす、
などのプランを立ててみましょう。
忙しいのに、肉体的にもきつい時期なのに、「夏は走りこみ」の言葉に縛られて
無理しないように注意しましょう!
冬のマラソン出場を目指す人なら涼しくなってきてから走りこみを開始しても
十分間に合います。この季節が辛ければ身体作りに取り組んで準備をしておくのも一つの方法です。
秋冬のマラソンへの計画、トレーニング計画などでお悩みの方はご相談、ご依頼下さい。
http://runnernobu.shisyou.com/form1.html
2014-08-22T09:35:46+09:00
1408667746
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指導者(コーチなど)の効用、活用
https://w.atwiki.jp/kokorobunsyo/pages/156.html
選手、ランナーがそこまでのレベルに到達する前段階で、また競技スポーツや運動、勉強などを始めたらついつい囚われる悩み。
自分はどこまで行けるか?
どんな事が出来るか?
才能、素質はあるのか?
今からでは遅いのではないか?
様々な悩みや考える、想定する事が有るだろう。
ここまで行ければいい。と、最初から割り切って、自己規定しているならそれも一つの価値観。
だが、もっと向上したい、どこまで行けるか挑戦したいと思うなら、注意しておきたい。
「自分はどこまで行けるか」
確かに気になる事ではある。また「もうここまでが自分の限界」と考える事もある。
その辺りを考え過ぎても「自分の想像出来る範囲」=「自分で規定する限界」となる。
指導者、第三者から見たらまだまだ行けるのに!という場合は特にこの図式に成り勝ち。
本人がもうこれで良いと思うなら余計なお世話だが、もっともっとと思うなら上のレベルを知る指導者、
情報を豊富に持つ第三者を活用し、自己規定の打破を図る方法がある。
上のレベルを知っている、情報を豊富に持つからこそ通過点での苦悩や視野の狭さ、自己規定の範囲も想像でき、修正してくれる。
そういった意味での指導者の効用を理解し、選び出していくのも大切である。
2014-08-19T10:31:57+09:00
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育成システム
https://w.atwiki.jp/kokorobunsyo/pages/155.html
指導者にとってはそれぞれの区分毎に、キッズ、ジュニア、学生、実業団などで選手と関わる、成果を上げる。
つまり短期的視野で見る可能性を高めるシステムの中で活動している。
だが、選手にとっては自身の競技は唯一無二のもので、節目はあっても断絶はしない一環したものである。
例えば、システムの都合で競技を中断した3ヶ月などは有効的に活動出来ていれば良いが、単なる空白になっていると貴重な時間を無駄にする。
また、選手の競技歴を把握し、その時その時に適切な指導が出来れば良いが、全く別の指導、重複指導を行うと、これもまた選手にとって混乱、停滞の原因となる。
そういったことへの解決方法はないか。
一環指導が良い答えかどうかはわからないけれど、ベターなケースは多いだろう。
また、地域で共有し、育成していく。
選手自身がポータブルカルテを持ち、競技歴、スキル、どんな指導を受けてきたかを共有し易くするなどの方法が考えられる。
私はそういった選手たち、ランナー、全ての方々のサポート、指導が出来れば、と常々考えて活動し続けている。
2014-08-19T10:31:03+09:00
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