競技会(記録会)の利点と弱点

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競技会、記録会の利点として挙げられるのは以下の通り。 ・記録を狙うための仕組みがある ・記録面へ集中しやすい。 ・目標を単一に置ける。 ・ペースが安定。 などがある。 記録を出すことは、標準記録がある上位大会への進出や、次進路などで必要とされる。 また、自己ベストは嬉しいし、励みになる。 トレーニングの設定としても活用されるし、明確な数字による、自分のポジション把握にも役立つ。 良い事が多いのだが、注意せねばならない点が一つ。 その数字がどういった形で出され、示しているか。 ・ベストとセカンド、サードベスト。シーズンごとなど、数字を幾つか用意する。 ・競技会と、大会などでの数字を把握する。 など、単一の数字だけで把握するのではなく、ある程度正確に現状を割り出せるような数字を用意したい。 そうでなければ、自己に都合の良い解釈だけを加え、過信に繋がる恐れがある。 また、トレーニング過程でも数字を追い求めるようなトレーニングは大切だが、 すぐさま数字に直結しない基本的な、心身の土台作り、技術向上、ケガの防止などが 軽視、疎かにされ、長期故障を避けられないことも生じ得る。 勝負の場、駅伝、マラソンなどや、コンディションにも大きく左右される場合、 設定したタイムから修正せねばならない場面、記録ではなく勝負に徹する場面などで 指標が役立たなくなる場合に、単一の指標しか持たない選手、チームは脆くなる。 指標は指標。 使いこなさないと、かえって弱点を拡大することもある。 そういった面を理解し、考え、競技会を上手に活用していきたい。

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