一口に「体力」と言っても、実際には色々な種類があります。 競技者の体力、スタミナはマラソンだったりの種目特性によるもの。 怪我しない、トレーニングを膨大にこなせる体力。 レースに出続けても大丈夫なタフさ。 1500、5000、10000、ハーフ、マラソン、箱根駅伝のそれぞれの区間でも求められるスタミナがあります。 いくらスピードを持っていても、ラストスパートまで持って行けなければ活かしきれない。 向かい風や登り下りの分を考慮しなくてはならない。 記録会の走力ではなく、駆け引きに対応するスタミナ、予選決勝を走る体力。 日常生活でも仕事がばりばり出来るスタミナ、体力。 学業と部活を両立する力。 指導者ならば、現場に立つ、レース、勧誘、看板になったり、広報宣伝、事務だったり。 体力が生まれつき高く、頑健な人は羨ましい限りです。 しかし、体力は鍛え続ければ、一般的体力も専門的体力も、経験とともに上昇して行きます。 自分にどんな体力が必要か、しっかり考え、鍛えて行きたいですよね。