Federal Investigation Bureau

Federal Investigation Bureau
- 概要
- 解説
  - オフライン
  - オンライン
- 建物
  - FIB本部
  - FIBデポ
- 職員
- 保有車両
- UFO

概要

日本語：フェデラル・インベスティゲイション・ビュロウ
業種：警察機関
所在地：Los Santos、downtown

解説

Federal Investigation Bureau : 通称"FIB"
FIBの元ネタは当然「アメリカ連邦捜査局（FBI）」だが、元々FBIが「Federal Bureau of Investigation」の略称であるため語順を入れ替えただけで意味は同じである。
また「FIB」には「小さくたわいもない嘘」という意味がありGTAらしい名前にもなっている*1。

前作のGTA4では、手配度を上げるとFIB職員が追跡に参加する。4人乗りの高性能なFIBバッファローで主人公を追いまわし、サブマシンガンの掃射で蜂の巣にするなど驚異的な存在であった。本作ではN.O.O.S.E. にその立場を独り占めにされてしまい、基本的にミッション中以外は出現しない。

本作では主人公がこちら側につくため、ライバル組織であるIAAと敵対することになる。
逆にオンラインでは様々なミッションで襲撃されることになる。

オフライン

GTA5のストーリーの根底である、マイケルの非公式証人保護プログラムに大きく関わる。

クリックで展開、ネタバレ注意

家族が出来、足を洗って安定を求めたマイケルがFIBと取引する。その内容は、マイケルの死を偽装し新しい名前を与えること、マイケルの口座で資金洗浄を行うことであった*2。
結果的にブラッドが射殺され逮捕されたことに、マイケルは射たれ死亡したことに、トレバーは逃亡、デイブは出世した。

その後はデイブとマイケルでつかず離れずの関係を続け、刑務所にブラッド宛の手紙を送ってきたトレバーを極秘の監視下に置いていたが、
デイブの上司スティーブン・ヘインズがプログラムの秘密に気が付き、マイケルらを手駒としてIAAとの政府の追加予算の確保を争わせる。
手始めにスパイ(とされた)ミスターKの拉致及び拷問、そして得た情報によりスパイのタヒール・ジャヴァンを暗殺する。またIAAの資金源を断とうとするが、そのために現金輸送車を襲撃させ警官を殺戮させる。さらにはスティーブはIAAが研究所で神経ガスを作りテロリストに渡すという自作自演のテロを起こそうとしているから阻止すべきだとマイケル達を動かしガサ入れを計画、その費用調達を全てマイケル達に押し付けパレト銀行を強盗させ保安官と軍隊を殺戮させる。
そしてメリーウェザーが警備する研究所を襲撃し神経ガスを強奪するも、IAAが駆け付けマイケル達はガスと共に逃げたもののスティーブは二重スパイと言い訳しながら一時的に拘束されてしまう。

これらの行動によりIAAに証拠を掴まれたばかりか当のFIBにも疑われため、最終的にはマイケル達にFIB本部へ突入させプログラム(とマイケル達のこれまでの犯歴)の証拠を抹消させる。
最終的にスティーブは生き残ったマイケルの口封じを企むが、IAAや悪事に気が付いたFIB本部の部隊、メリーウェザーの傭兵が集結し失敗、全責任を死亡したサンチェス捜査官に押し付けマイケルとFIBの関係は切れる。
最終的にはそのスティーブも殺害され、デイブが後釜に座ったことですべてが一件落着となった。

オンライン

オンライン主人公が(基本的にだが)IAAに属しているため、固有の登場人物がいないどころか、まず出番が無いため基本的に影が薄い。
あったとしても機材の調達の為に捜査官を殲滅させられたり、何度も本部に押し入られてデータを盗み出されるなど敵モブ程度の扱いであり、オンライン主人公からの扱いはメリーウェザーやその他ギャングと同程度である。

LSカーミーティングの「連邦保管庫ミッション」の依頼主がFIBであり、オンライン主人公と敵対しなかったのはこれぐらいである。ついでに依頼主の女性が固有モデルを引っさげて最後に登場する。

なお、相も変わらずIAAと争っているようで、「ヒューメイン研究所襲撃：キーコード」にて、IAA職員のカレンを逮捕すべく部隊を送り込むが主人公らの反撃に遭い殲滅され失敗する。

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建物

FIB本部

ミッション中には一部ではあるが本部の建物内に入ることが可能。
建物のモデルはOne California Plaza 。
登場人物であるチップ・ピーターソン（Chip Peterson）が設計をしたという設定がある。

オフラインではマイケル達の証拠を消すためにミッション「FIB襲撃作戦」で襲撃を受け（場合によっては爆破される）、オンラインではカジノ強盗用のハッキング装置を奪うため、ドレーの盗まれたスマホを探すためのデータとハードドライブを手に入れるために、石油の価格操作をしている犯罪組織「ダガン・ファミリー」とFIBの取引内容を知るために、と2023年1月時点で計4回も侵入され大量の殉職者を出す事となる*3。~~FIBの権威はズタボロ~~

FIBデポ

Operation Paper Trailの「ULP：諜報」で登場する。
いわゆる証拠保管室。ダガン・ファミリーとFIBの取引内容を知るために本部と共に侵入される事となる。
~~無人の建物であり、FIB関連でありながら珍しく死人が出ない~~
なお建物としてはアリーナワークショップの地下1階ガレージの流用だったりする。

職員

デイブやスティーブを筆頭とした固有の職員の内容はこちら

スーツ

「FIB襲撃作戦（消防）」で登場する。清掃時には敵対していないのでじっくり観察してみては。
胸にFIBと書かれたバッジをつけているのが特徴。
オリジナル版における刑務所付近の巨大アンテナ施設の下に出てきたFIB職員の格好もこれであった。

制服

ミッションでFIBが敵に回った時は基本これ。
黄色くFIBと書かれた青いジャケットパターンと黄色くFIBと書かれた青い防弾チョッキパターンが存在する。
現実のFBIも青い服に黄色い文字のジャケットを着ており参考にしたのだと思われる。

特殊部隊

「愛国者の哀歌」と「FIB襲撃作戦（屋上）」で登場する。
NOOSEの3DモデルのPOLICEという文字をFIBに変えたものだったりする。
そのため倒すと、ステータスの犯罪「殺したN.O.O.S.Eの数」に反映される。
なぜか「プランC」ではFIB特殊部隊が敵にもかかわらず、通常のNOOSE隊員モデルが使用されている。