テラーバイト (Terrorbyte)
詳細
データ
種類 |
メーカー |
和名 |
日本語訳 |
ドア |
乗車定員 |
駆動 |
ギア |
商業 |
べネファクター |
テラーバイト機動偵察センター |
※本文参照 |
2ドア |
4人(2+2) |
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速 |
モデル |
ラジオ |
特殊アクション |
洗車 |
メルセデスベンツ・ゼトロス 6x6 |
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プラットフォーム |
カスタム |
PS4 / Xbox One / PC限定 |
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プラットフォーム |
価格 |
オンライン専用 |
PS4 / Xbox One / PC限定 |
$1,375,000~ |
ステータス
Top Speed(最高速度) |
(km/h) |
Acceleration(0-100km/h加速時間) |
(秒) |
Braking(100-0km/h制動時間) |
(秒) |
Traction(駆動力) |
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解説
『ナイトライフアップデート』で追加され、2018年8月14日にナイトクラブ4組目のDJであるザ・ブラック・マドンナ、新車両のバイク・
オプレッサーMK2と共に解禁された大型トラック。
機動作戦センターや
アベンジャーに次いで、内部に独自の区画を持っている車両。パウンダーと同じ3軸タイプで外見が似ており、カテゴリも同じく「商業」に属する。
上記の2車種との違いとしては追加装備によるパッシブモードの制限がないこと(とはいえ同モード中に下記のスキャナー以外は使えない)。それ故、フリーセッションでも他プレーヤーのPKに怯える事なく安全に乗り回せる。
砲塔ステーションもしくはドローンステーションを追加すると、乗車時にパッシブモードが強制解除されるので追加する場合は注意すること。挙動自体は比較的軽快とはいえ速度がそれほど出ないため、持ち前の耐久力と驚異的な耐爆性を持ってしても、無限にミサイルを撃てる車両に粘着されると逃げるのが難しい。
大型トラックベースの特殊車両ということで『金と権力と野望』アップデートで追加された
ブリッケードとも似ているが、あちらがキャブオーバータイプに対して、こちらはボンネットタイプ。
メーカーもブリッケードが
MTLでモデル車とその製造国を反映していないのに対し、こちらは
べネファクター社製でモデル車に即したメーカーとなっている。
強盗ミッションでお馴染み、レスターの仲間であるペイジ・ハリスによって設計・制作された車両とのことだが、ゲームシステムの都合上かウォーストックでの取扱いとなる。
「プレイヤーが購入した商業用トラックに、ペイジがカスタムを施した」と考えるのが自然と思われる。
車内にはハイテク機器を多数備えており、それらの電力確保のためかルーフ上には太陽光パネルが装着されている他、後部にはスペアタイヤを2本装備。ちなみにシュノーケルパイプは飾りではなく実際に活きており、エンジンが水に浸っても止まることはない。
この車両はナイトクラブの最下層(B5F)でのみ保存とカスタムが可能。
パウンダー・カスタムのような追加装甲はないものの、乗用車と同じカスタマイズ項目が存在する。商業タイプ車両には珍しくホイールが換装できるのもメリットの1つ。
他の大型車両と比べてハンドリングは非常に軽快。軽量なのか多少の坂道でもスムーズに登坂でき、さらに独特な癖もないため大型車両に慣れていなくとも運転自体は比較的簡単。サスペンションを下げることで横転しにくくなり、若干滑りやすくなるものの小回りが利くようになる。
ただ、全長が
バスに匹敵するほど非常に長いため、内輪差には少し注意が必要である。
ハンドリング性能は良いものの、加速・最高速・パワーの性能は
ファントム・カスタムのような昨今追加の超級大型車と比べて控えめ。エンジンをフルカスタムして、やっと
ベンソンと同程度か、若干上回るくらいにしかならない。
ある程度の衝突威力補正はかかっているようで、
ファントムウェッジや
ケルベロスのような突撃武器を持つ車両を除けば、全ての車種の中でも上位に入る突進力を誇る。
しかし軽量なためか、
インサージェントのような他の衝突威力補正がかかる車に体当たりされれば容易に姿勢を崩し、足止めされてしまう。
耐爆性はトップクラスで、ホーミングミサイルは30発、戦闘機のキャノンですら10秒近く当て続けなければ破壊できないレベル。
窓は簡易防弾なので、これに乗ったプレイヤーに対しては爆発物よりも銃撃が有効となる。
注意点としては、砲塔/ドローンステーションを購入していると、他の武装車両と同様に乗車するとパッシブモードが強制解除されることだろう。
挙動自体は大型車にしては軽快なものの、普通車と比較するとやはり鈍重なため、ミサイルやマシンガンを装備した戦闘車両・航空機などには粘着されがち。
とはいえ先述したように耐久力が極めて高いので、一番遭遇率の高い
オプレッサーMk2のような弾数制限がある車両であれば持ち堪えられる。
ナイトクラブに保管された状態でないと呼び出すことができないという制限がある。外に出ている場合は、一旦ナイトクラブのガレージに戻してから呼び出さなければならない。
また、機動作戦センターほどではないにしろやはり大型車であるため、配達地点にはある程度のスペースが必要となりスポーンできる場所は限られる。そのため、呼び出す場所によっては徒歩で行くのが現実的でない距離に出てしまうことも。
以下の画像にアクションメニューで要請した際のテラーバイトの配送ポイントが記載されている。クリックで拡大可。
運転席が空の状態で横転・転覆すると、破壊扱いとなり強制的にナイトクラブのガレージに戻されてしまうため注意。「外部のプレイヤーから攻撃され、気づかぬうちに横転させられていた」という事態にもなり得る。
車両の前後には「プレイヤースキャナー」というスキャン機能付きのカメラが搭載されており、十字キー右を押すと走行中・停車中に関わらず使用可能。低倍率ながらズームと前後のカメラ切り替えが可能なので、簡易望遠鏡やバックカメラとしても使用できる。
スキャンしたいプレイヤーを画面に数秒捉え続けることでスキャンが完了し、対象者のランクはもちろんお気に入りの武器・命中率・愛車(種類は関係なし、航空機の場合もある)・所持金(手持ちの金額のみ)・対人キル数、おまけに商売女とコトに及んだ回数やプライベートダンスの回数まで、他人が通常知りえない数々の個人情報が画面の右側に表示される。一度スキャンが完了すれば、以降は何度でもそのプレイヤーに画面を向ければ一瞬で情報が表示される。
プレイヤーがスキャンから逃れる方法はないため、個人情報を知られたくなければ他のテラーバイトには迂闊に近づかない方が良い。
なお、スキャン機能とキー操作が被ってしまっているため通常ではヘッドライトを任意で使用できないが、オプションでヘッドライトを別のキーに割り当てるか、キー変更をしない場合でも乗り込んで着席してからエンジンがかかるまでの間であれば任意での点消灯が可能。
ハイビームにするとバンパーのフォグライトが点灯する。ルーフのライトは残念ながら飾りのようである。
ハイビーム点灯状態
ナーブセンター
本車の荷台部分に搭載されるハッキング室。停車時に右側面から徒歩で入れる。
運転台にいる場合は降りずとも十字キー右の長押しで直接移動でき、ナーブセンター側から運転台への直接移動も可能。
ナーブセンター内にいる状態であれば、たとえ車両が爆破されても死亡扱いにはならない。PKerから退避する上で有効な手段となる。
ハッキングシステム
ナーブセンターに標準搭載されている機能。
専用施設のパソコンからでないと開始できない各種ビジネスの調達ミッションを、車内から専用システムをハッキングして開始できるという特徴も持つ(在庫数の確認や売却などは不可)。
なお、犯罪事業アップデートにて調達ミッションが公開セッション以外でも受注可能になったはずだが、なぜか
本機能から開始する場合は公開セッション限定となってしまっている。アーケード等からは開始できる為、おそらく開発者の
確認漏れによる不具合と思われる。
加えて、新たに追加されたフリーモードジョブである「
クライアントのジョブ」を実行できる。ジョブ内容の詳細についてはリンク先のページを参照。
ドローンステーション(オプション)
「
Warstock Cache & Carry」で購入することで使用可能になる、小型の無人偵察機。
このドローンには様々な機能が搭載されているので、それらを上手く使えば、自身は頑丈な車内にいながら邪魔者の排除ができる。
追加後はハッキングシステムから行えるクライアントのジョブが2つ増える。クライアントのジョブは実行後のクールタイムが30分と長いため、これで稼ぎたいならドローンステーションも追加したいところ。
ドローンはテラーバイトから一定距離内のみ活動できる。
何らかの理由でドローンが破壊されたりした場合、一部のクライアントのジョブ中を除き再度ドローンを使用可能になるまで1分間のクールタイムを課される。
プレイヤースキャナー機能:運転台と同等の性能だが、こちらはズームアップも可能。
ブースト機能:照準を合わせた方向へ約2秒間加速移動する。途中でキャンセルや方向転換はできず、使用後はチャージが必要。
ショック機能:照準を合わせた方向へ電気ショックを発射し、当たった対象をスタンさせる。一度発射すると数秒間のチャージが必要。NPCに当てた場合は即死するが、プレイヤーに当てた場合は微ダメージ+数秒間のスタン効果となる。
自爆機能:ボタン長押しで3秒程チャージしてドローンを自爆させる。ショック機能のチャージ中は使用不可。
砲塔ステーション(オプション)
「Warstock Cache & Carry」で購入することで使用可能になる。
砲塔という言葉から機動作戦センターやアベンジャーのようなキャノンを想像してしまうかもしれないが、購入画面の写真を見ればわかるように、実際に装備されるのは
チェルノボグのようなミサイルランチャー。
あちらほどの射程はない代わりに、こちらは念願のマルチロック機能を搭載している。
最大で5つの目標を同時ロックオン可能だが、同一目標への多重ロックオンはできないため目標が1つなら発射数も1となる。
発射数にかかわらずリロードは5秒程度。
また、敵対NPCやプレイヤーの乗った車両だけでなく、徒歩のプレイヤーもロックオンできる。
とここまではいいのだが、問題はここから。
発射されるのが昨今の武装車両の定番である高機動ミサイルではなく、戦闘機などに搭載されている標準的な誘導性能のミサイルであるため、NPCにすら容易に避けられてしまう。
チェルノボグ同様に仰角をあまり取れないため、ミサイルの追尾性能と相まって対空兵装としては微妙。
では対地攻撃はどうかというと、ランチャー自体が高さのある車体の最上部にあるのに加え、射角が水平まで下がりきらず微妙に上を向いてしまうせいで、近距離の目標どころかそこそこ離れた相手すら狙えないという問題を抱えている。
山なりの挙動のせいで、静止目標相手にすら奥に外れてしまうことも多い。
はっきり言ってしまえばかなり残念な性能をしているので、他オプションと違い完全な趣味アイテムと化しているのが実情。
専門ワークショップ(オプション)
オプレッサーMK2を改造するために必要なオプション。
説明文には「ペガッシ オプレッサー MK2の
収納と改造ができる唯一のハイテク秘密ラボ」とあるが、このオプションを購入しなくてもテラーバイトへの保管とメニューからの呼出は可能。あくまで改造のための設備となっている。
武器ワークショップ(オプション)
機動作戦センターとアベンジャーにも搭載できる、MK2武器専用のワークショップ。
ワークショップのみで銃器庫は付属しない。
ちなみに、車名のテラーバイトは「恐怖の噛付き(Terror bite)」とコンピュータの記憶容量を表す単位の一つ「テラバイト(Terabytes)」を掛けた造語。その名の通り、ハイテク技術を駆使して敵に恐怖の一撃を与えよう。
もしもマルウェアにタイヤ6つと重装甲と座り心地抜群のシートが付いていたら、きっとこんな感じでしょう。
これがあれば、所有するビジネス全ての調達と補充ミッションを開始できるだけでなく、街中の堕落者のデータを分析し、
限定クライアントジョブを開始できます。さらに、アップグレードを行えばマルチロック式ミサイルランチャー、
ドローンステーション、Mk2武器ワークショップ、オプレッサー Mk2のカスタマイズが行える
世界で唯一の乗り物ワークショップにアクセス可能です。
(ロード画面の解説より)
入手場所、出現場所
オフライン
オンライン
改造費用
オプション
購入時に付けられるオプションは以下の通り。車両購入後も、ウォーストックにてオプションの追加が可能。
- インテリアカラー(各色共通 $105,000)
- インテリアデカール($41,400~127,500)
- 砲塔ステーション($297,000)
- ドローンステーション($815,000)
- 武器ワークショップ($245,000)
- 専門ワークショップ($495,000)
アーマー
アーマー 【6種】 |
費用 |
オンライン専用 |
なし |
$1,000 |
アーマー強化20% |
$7,500 |
アーマー強化40% |
$12,000 |
アーマー強化60% |
$20,000 |
アーマー強化80% |
$35,000 |
アーマー強化100% |
$50,000 |
ブレーキ
ブレーキ 【4種】 |
費用 |
オンライン専用 |
ブレーキ(標準装備) |
$1,000 |
ストリート・ブレーキ |
$20,000 |
スポーツ・ブレーキ |
$27,000 |
レース・ブレーキ |
$35,000 |
エンジン
エンジン 【4種】 |
費用 |
オンライン専用 |
EMSアップグレード:レベル1 |
$9,000 |
EMSアップグレード:レベル2 |
$12,500 |
EMSアップグレード:レベル3 |
$18,000 |
EMSアップグレード:レベル4 |
$33,500 |
ライト
ライト 【2種】 |
費用 |
オンライン専用 |
ライト(標準装備) |
$600 |
HIDライト |
$7,500 |
サスペンション
サスペンション 【5種】 |
費用 |
オンライン専用 |
サスペンション(標準装備) |
$200 |
ロウアード・サスペンション |
$1,000 |
ストリート・サスペンション |
$2,000 |
スポーツ・サスペンション |
$3,400 |
コンペ・サスペンション |
$4,400 |
トランスミッション
トランスミッション 【4種】 |
費用 |
オンライン専用 |
トランスミッション(標準装備) |
$1,000 |
ストリート・トランスミッション |
$29,500 |
スポーツ・トランスミッション |
$32,500 |
レース・トランスミッション |
$40,000 |
ターボ
ターボ 【2種】 |
費用 |
オンライン専用 |
なし |
$5,000 |
ターボチューニング |
$50,000 |
※爆発物、クラクション、ナンバープレート、ペイント、ホイール、ウィンドウの改造費用は全車種共通。
詳細は
乗り物 カスタマイズのページを参照。
画像
PS4
フロント |
リア |
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フロント詳細 丸いのがプレイヤースキャナーのカメラ |
リア詳細 丸いのがプレイヤースキャナーのカメラとスペアタイヤ2輪 |
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運転席一人称視点 |
インテリア |
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ナーブセンター1 |
ナーブセンター2 |
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最終更新:2023年08月06日 21:51