スウィンガー (Swinger)




詳細

データ

種類 メーカー 和名 日本語訳 ドア 乗車定員 駆動 ギア
クラシックスポーツ オセロット スウィンガー ※解説参照 2ドア 2人 FR 5速
モデル ラジオ 主な選局 洗車
ジャガー・XJ13 有り
プラットフォーム カスタム カラー デフォルト
ホイールタイプ
オンライン専用
PS4 / Xbox One / PC限定 メイン/サブ
プラットフォーム 価格 売却額 保険料
オンライン専用
PS4 / Xbox One / PC限定 $909,000 $ $
プラットフォーム ガレージ保管
オンライン専用
自宅物件ガレージ
PS4 / Xbox One / PC限定

解説

2018年7月24日の『ナイトライフアップデート』で実装されたクラシックスポーツカー。

アップデート告知当初は画像がなく、名前とクラシックスポーツカーであるということだけが公表されており、ジャガー・Eタイプをモデルにした車両なのではないかとファンの間では推測されていた。
実際に追加された車両は1台だけ造られたプロトタイプ・レーシングカーのジャガー・XJ13をモデルにした車両であり、良い意味で期待を裏切られたというプレイヤーも多いのではないだろうか。

お値段も$909,000と某リアルドライビングシミュレーターに収録されたXJ13 のように飛び抜けて高額というわけではなく、最近高騰が続いていた追加車種では比較的安価に収まっている。

モデルとなったXJ13には悲しい過去が存在する*1
詳細はWikipedia を参照。

ルーズヴェルト・バローと同様、フレーバーテキストを読む限りは『過去の設計図を基に、現代の技術を駆使して作られた車』と推測される。

性能を簡単に説明すると、滑りやすくなったデラックソ
クラシックカーらしく「滑りやすいがトラクションが高めで、体勢が崩れてもリカバリーしやすい」が、逆に言えばその性格が故に却って扱いづらいとも言える。
とはいえ、走らせて楽しいと感じる諸兄も多い事だろう。その優雅なボディラインも相まって、ドライブに最適な1台に仕上がっている。

因みにこの車両もGTA Londonからの復活である。
当時はJug Swingerという名前であり、Jugとはジャガー…ではなくゲーム内の架空のメーカーであるJugular(ジャグラー)の略であった(尤も、当時のゲームにはメーカーという概念はなかったのだが)。
他にはどう見てもジャガーEタイプである、「Jugular E」や、ジャガーMK.Ⅱである「Jug MkII」などを生産していたようだ。
ちなみにJugularの名は、本作の新車種ジャギュラーとして復活している。

Swinger自体に話を戻すと、Londonの当時は、ユニオンジャックのペイントジョブが施されていた。今作でも施すことができるようだが、これには元ネタがある*2
また、乗り込むとスパイ映画風の音楽が流れるというギミックがあった。

車名のswingerとは、60年代(つまりGTA Londonの時代)に流行していたスワッピング(英語で「swinging」と呼ばれる)を行う者の事である(※アダルトな内容のため検索される方は注意)。

前述のパロディ映画に登場する個体のナンバープレートが2種類あり、その一つはSHAGUAR(シャ ガー)で、もう1つがSWINGERであったことが由来のようだ(このナンバープレートの由来が上記の単語であると思われる*3)。

余談だが、追加当初は標準ホイールがホイールカラーが反映されないタイプだったのだが、
いつの間にかアップデートで反映されるように変更されている。

オセロット スウィンガーの存在は噂に過ぎないと考えられていました。
コレクターの間で数枚の設計図が出回ったことはあるものの、実現可能だとは思えなかったのです。
当然ながら何十年も未来を先取りした流体力学的設計、クラシックカーにしては複雑すぎるエンジン、
そして美しいボディの魅力が相まった結果、クラッチを操作するだけで不倫のような背徳感が沸き起こります。
現代の組み立てロボットのテクノロジーと、懐古趣味に惜しみない金をつぎ込む層のお陰で、
ついにこの伝説的マシンが走り出します。
Legendary Motorsportサイト内の解説より)


入手場所、出現場所

オフライン

入手不可。

オンライン


改造費用


※爆発物、クラクション、ナンバープレート、ペイント、ホイール、ウィンドウの改造費用は全車種共通。
 詳細は乗り物 カスタマイズのページを参照。

画像


モデル

最終更新:2023年07月24日 16:03

*1 ル・マン24時間レース向けのレーシングカーとして開発されるも、ジャガーの社内事情の悪化やル・マンのレギュレーション改定に阻まれ開発が取り止めに。その後新車のプロモーションのために走行するも、クラッシュして大破。現存する個体はその車両を復元したものである。

*2 オースティン・パワーズという、007のパロディ映画である。因みにそちらで使われている車両はジャガーEタイプである

*3 このパロディ映画では、主人公は60年代に活躍した敏腕スパイがコールドスリープされ現代(映画当時―つまり90年代後半―)に蘇ったという設定であるため。