タイラント(Tyrant)







種類 メーカー 和名 日本語訳 ドア 乗車定員 駆動 ギア
スーパーカー オーバーフロッド タイラント 暴君 2ドア 2人
モデル ラジオ 主な選局 洗車
アポロ・アロー
アポロ・インテンサ
マクラーレン・セナ
有り
プラットフォーム カスタム カラー デフォルト
ホイールタイプ
オンライン専用
PS4 / Xbox One / PC限定 メイン/サブ
プラットフォーム 価格 売却額 保険料
オンライン専用
PS4 / Xbox One / PC限定 $2,515,000 $ $
プラットフォーム ガレージ保管
オンライン専用
自宅物件ガレージ
PS4 / Xbox One / PC限定

解説

『SAスーパースポーツシリーズ』にて追加されたスーパーカー。2018/5/8実装。

オーバーフロッドの追加車両はオータークエンティティーXXRに続いて3車種目となるが、モデルは「アポロ・アロー」であり、エンティティー系のモデルである「ケーニグセグ」とは関係性はない。
ただし、オータークのモデルである「グリッケンハウス(SCG)」とは関係がある。

後に『ダイヤモンドカジノ強盗』にて、アポロの元の会社であるグンペルトから派生した新生グンペルトの「グンペルト・ナタリー」をモデルとしたイモーゴンが、同じオーバーフロッド製のマシンとして追加された。*1

「暴君」の名を冠するのでさぞかしピーキーな挙動かと思いきや、実際はグリップとブレーキング性能が比較的高めで、加速・最高速などの動力性能は抑え目になっており、非常に運転しやすい名前負けした初心者向けの車両。
コーナーの多いコースではネロとタイラスの中間程度、最高速度も約127マイルと特別速くもなく、加速性能でも他のスーパーカーに比べると一歩劣る。
リアウィンドウが無いので、ゼントーノ等と同様に後方からの銃撃を受けづらく、各種ジョブでも扱いやすいスーパーカーと言える。
しかし価格は驚異の250万ドル超えで、初心者が簡単に手を出せる金額ではない。かと言って金に余裕があるプレイヤーからしても「250万ドルの価格に見合う性能があるか?」と言われれば、モデル車に思い入れがない限りは微妙なところである。

後輪駆動車だが雨天時や未舗装路の走破性は意外なほど高い。腕次第ではAWDのスーパーカーにも引けをとらない走りをしてくれる。(流石に山などの急斜面ではAWDには勝てないが)
ただし後輪駆動故、一度滑り出すとグリップがすぐには回復しない点に注意。

車高の低さの割にサスストロークも多いため、バンプで挙動を乱すことも少ない。

サスペンションは下げるとアンダー傾向になる。コーナーでの安定感は上がるが若干バンプに弱くなる。
車高を下げるとフロントタイヤが走行中にボンネットを貫通してしまい、また低速時には歩道や傾斜にバンパーを擦りやすくなるため、気になる人は下げないほうが良いだろう。
テールランプにもウィンドウスモークが適応される。

高価格帯の割にはカスタマイズパーツは豊富とは言えず、個性は主張しづらい部類。
特に外装系はボンネット、スカート、スポイラーのみ。
サブカラーはフロントサスペンションのスプリングと内装の一部(シートやメーター周りのステッチ)に適応される。
スポイラーは最近追加された車両としては珍しく、デフォルト以外のスポイラーを付けてカーソルをすばやく上下させてデフォルトのスポイラーを選ぶとスポイラーレスになる。

なお、他のスーパーカーと比べるとかなりボディサイズが大きく、全長・全幅共にX80プロトをも凌ぐ。
これは元ネタのアポロ・アローの市販モデルに相当する「アポロ・IE」のボディサイズが大きい点に由来しているものと思われる*2
IEの全長は5mを超えており、車幅も2m以上。これはスタニアーのモデルでもあり、フルサイズセダンとして有名なフォード・クラウンヴィクトリアとほぼ同じ大きさである。高性能スーパーカーはダウンフォース等の関係で全幅が広くなることは多いが、全長が5mを超えるスーパーカーは珍しい。
小型トラックやバン、SUVと同等の車幅があるため、高速走行時はすり抜けの難易度が高く、なにかと事故を誘発しやすい。
挙動こそ実直で扱いやすく「暴君」とは言い難いものがあるが、ボディサイズだけはスーパーカーの中でも「暴君」と呼ぶのに相応しいと言えよう。

なお、「SAスーパースポーツ」アップデートで追加された車たちは何かしら欠陥を抱えたまま世に出てしまった残念なものが多いが、
この車はテールランプとブレーキランプの明度が同一であり、夜間ライトを点灯して走行するとブレーキの合図が無くなる非常に危険な車と化す*3

タイラントは人類の想像力の結晶です。
シフトレバーとハンドルを前面に取り付けたハリケーンを発明してくれたエンジニアたち、
この車両の道路での走行を合法にしてくれた法律家たち…称えるべきはどちらでしょう。あなたのご意見は?
Legendary Motorsport サイト内の解説より)

今週、ロスサントスの車通はジレンマを抱えることになるでしょう。
一方はスウェーデン独自の技術で作られたスマートな1台、
もう一方は圧倒的なパワーと純粋な性能を兼ね備えた、実にアメリカらしい1台です。
もちろん、両方選ぶのであればジレンマにはならないのですが・・・
(ロード画面の解説より*4)

入手場所、出現場所

オフライン

  • 出現しない。

オンライン

  • Legendary Motorsport」で購入。
  • カヨ・ペリコ強盗で登場したミゲル・マドラッゾの愛車で、LSカーミーティングの会場に並べられていることがある。

改造項目


画像



参考

公式CMリンク

動画

最終更新:2024年02月24日 18:14

*1 この辺りの事情は少々ややこしく、グンペルト創始者のローラント・グンペルト氏はグンペルトの経営破綻後、再建されたアポロ社を去り、代わりに中国企業と手を組んで新生グンペルトを設立している

*2 公表はされてないが、IEのサイズを見るに、コンセプトモデルであるアローのボディサイズも大きかった事は容易に想像が付く

*3 テールランプとブレーキランプを兼用する車は世に数あれど、この車はテールランプ点灯状態でブレーキを踏んでも一切明滅することがない。

*4 ドミネーターGTXと同一