ピエロバン (Clown Van)




詳細

データ

種類 メーカー 和名 ドア 乗車定員 駆動 ギア
バン ヴァピッド ピエロバン 2ドア

2バックドア
4人 FR
モデル ラジオ
GMC・サバンナ
フォード・Eシリーズ
有り

解説

不審者と変質者ミッション「グラスルーツ:トレバー」にのみ登場するピエロ仕様のスピードー。
ミッション終了後には消えてしまうため、乗ることも出来ない。「敵」自体がバリーが渡したハッパでトリップしたトレバーの幻覚である。
つまり・・・現世には存在しない車両である。
スピードーをベースに、クラクションがピエロクラクションになっている他、派手なペイントやラッパなどを装備、エンブレムがあった場所にはピエロの鼻が付いている。
また、ボディ全体にウェザリングが施してあり、専用ホイールを装着している。サスペンションにも細工が仕組まれ、振動が加わるとわずかにピエロっぽいファンシーな効果音が出る。
リアバンパー下にヒッチメンバーも備えているが、ただの飾りであり牽引できない。

ピエロの絵をよく見ると「PHONE --- FIDDLER」、「FIDDLER THE CLOWN」と描かれている。
前者はピエロ団の電話番号と思われる。トレバーが幼い頃「怖かった」ピエロの乗っていたバンの塗装を記憶していたが、電話番号までは覚えていなかった、という事だろう。
「FIDDLER」の意味は直訳すると「フィドル(バイオリンの別称)」奏者という意味になるが、元ネタは恐らく1979年の映画「DEATH CAR ON THE FREEWAY(邦題:狂走!皆殺しの高速道路)」に登場する殺人鬼フィドラーの改造バンと思われる。
車体後部のヒッチメンバーもフィドラーが元ネタの可能性が高い*1。映画好きのロックスターらしいチョイスである。

余談だが、標準のスピードーとは違い、1人称にすると、ラジオモニターに SPEEDO の表記がある。(スピードーでは表記が無い。)

ナンバープレートはブラックにイエロー固定。
時代背景や元ネタを考えると、本来はブルーにイエローの方がそれらしいはずだが、
そもそもベースとなっている車種がより新しいことを考えると、やはりペイントを覚えていたというのが正しいだろう。
オンラインのレースクリエイトでバンを指定すればレース内で乗る事は可能である。一見の価値あり。

入手場所、出現場所

オフライン

  • 不審者と変質者ミッション「グラスルーツ:トレバー」にのみ登場

オンライン

  • 通常出現はしないが、レースクリエイトでバンを指定すればレース内で乗る事は可能。
  • アリーナウォーズのスポンサー階級をランク75まで上げるとペガサスから要請できる。
最終更新:2019年02月10日 13:03

*1 作中、カマロを一台ヒッチメンバーに引っ掛けて引きずりながら警察の追跡を振り切るシーンがある。