マラブンタ・グランデ (Marabunta Grande)



概要

今作初登場のエルサルバドル系ギャング。チームカラーは水色。主な縄張りはサン・チアンスキー周辺。
チーム名はエルサルバドル語で「大群衆」を意味する言葉。

元々はアステカスと共にロスサントスで活動していたものの、同じくバラス及びバゴスとの勢力争いに押されブレイン郡に流れ着いた。故にアステカスとは友好関係でありビジネスも共同で行っている。

主なビジネスはドラッグや武器の密売。故にトレバーにとってはアステカスやロストと並ぶブレイン郡での商売敵。

後ろ楯であったアステカスやロスト、オニール兄弟が次々とトレバーの手で葬られて行く中でもアステカスの残党と共にどうにかビジネスを続けようと目論むが、それらの取引を悉く嗅ぎ付けたトレバーにより邪魔をされ、最終的には起死回生の為の大取引を爆撃され全てを失った事で、敢えなくアステカスと同じ運命を辿る事になった…と、ストーリーではアステカス、ロストと共にトレバーの実力と危険性を見せ付ける為の咬ませ犬として散々な目に合っている。

オンラインにおいては、ジョブ「有機作物」やギャングアタックの相手としてひっそりと出ているだけだったが、密かに力を蓄えておりジェロのコンタクトジョブ「最後の誘い:悪徳企業」にて大々的に敵対組織として登場。
…しかし、同ミッションで有力メンバー達を次々に葬られてしまい結局弱体化してしまう。地味な印象は拭えていないどころか、そもそも知らない人も多く、哀れな組織である。

モデルになった組織は「マラ・サルヴァトルチャ」
他にも「マラース」「MS-13」等の様々な呼称で呼ばれているが、影の薄すぎるマラブンタ・グランデとは違ってこっちはFBIが対マラ・サルヴァトルチャ専門の特殊部隊を設立する程の凶悪かつ残忍非道なギャング組織として広く知られ、自分達が手に掛けた犠牲者の死体をバラバラにした挙げ句「13」の数字を刻んで路上に放置する等、組織のシンボルである数字「13」に関連した凄惨極まる犯罪を今も尚繰り返している。
最終更新:2020年08月11日 15:26