ヘビースナイパー Mk2 (Heavy Sniper Mk II)




ステータス

ダメージ ▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮
発射速度 ▮▮▮▮▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯
精度 ▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▯▯
射程 ▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮

解説

「GTAオンライン:銃器密造」で追加されたヘビースナイパーのアップグレード版にして完全な上位互換。
機動作戦センターテラーバイトなどに設置されている武器ワークショップへアクセスし、ヘビースナイパーをアップグレードすることで入手できる。

射程は1500m据え置きだが、僅かに威力が向上し、サプレッサー、拡張マガジンが装着可能になり、特殊弾薬も使用可能になったのは他のMk2武器と同じだが、
スコープにサーマルスコープが追加 、弾薬に炸裂弾 が追加されるという特徴がある。
どちらもかなり強力だが、地下基地での研究でランダムに引き当てる必要があるため、解除したい場合は早めに研究を始めよう。


サーマルスコープ

オフラインの大列車強盗 in サンアンドレアスで登場したサーマルスコープが使える。
NPCやプレイヤーなどの熱源のみが黄色く映る ことで、特にフリーエイムの狙撃では圧倒的に有利となる。死亡した人は死亡してから2秒は生きている人と同じように見え、そこから約10秒で完全に暗くなる。
ボグダン・プロブレムのアベンジャー強奪では必須と言っていいほどの便利さで、対人戦および対NPC戦関わらず大変便利。一部のヘルメットでも同様の効果は得られるが視界が異なる(こちらは熱源以外映らない)ことや衣装を変える必要があることを考えると代用品にはならない。
ただし相手との間に壁が多すぎたり、分厚すぎるなどすると映らないことも多く過信は禁物。
オートエイムメインの戦い方では恩恵が薄いが、フリーエイムメインなら是非所持しておきたい。

欠点があるとすれば、上述の映らない問題に加えスコープのズームが弱体化すること、地下基地での研究が必要なことか。

火炎弾

アタッチメント同様に地下基地での研究によってのみ解除される特殊弾薬。
基本的に火炎弾は必ずしも発火するわけではないのだが、この武器とヘビーリボルバー Mk2のみは例外で着弾した相手を一発で発火させる
NPC相手であれば着火すると怯みだす上にスリップダメージも期待できるのでミッション中の耐久アップがされた敵も倒しやすくなる。弾薬代も安いのでエイムが苦手なプレイヤーにお勧めしたい装備。
ただし、人間(=NPCかプレイヤー)に当てないと発火しないので、遠距離型火炎瓶のような運用はできない。

さく裂弾

アタッチメント同様に地下基地での研究によってのみ解除され、尚且つ本銃と後述のポンプ式ショットガンMk2にしか装填できない特殊弾薬。
戦闘機のキャノンよろしく着弾地点に小規模の爆発を起こす。

その威力には目を見張るものがあり、対物では殆どの車両はボディに1~2発直撃させるだけで瞬時に鉄屑になり、一部を除いたヘリ相手でもボディに2~3発、テールローターに1発当てれば墜落確定、的確に狙えればレーザー戦闘機すら2発で撃墜するほどの凄まじい性能を有する凶悪な兵器。
猛威を振るっていた戦闘機の荒らしを激減させた立役者であり航空機に対しては殆どのシチュエーションでホーミングランチャーやミニガンなどの重火器より有効。

対人戦においてもそこらのNPCやランク90以下の素の状態のプレイヤーは胴体一発で即死し、100ランク越えでも瀕死に追い込む上に爆風での転倒効果と併せて実質即死。
直接撃ち抜くだけでなく足元を爆破してプレイヤーを転がした後にトドメを刺す という卑怯な戦法で相手を手玉に取ることができる。
言うまでもなく他のプレイヤーも取りうる戦術であるので完全無敵ということはない。

これでも実装当時より弱体化*1しているのだが、上述の転がし戦法のせいでPKでの脅威は相変わらずである。


性能上の欠点は…
  • 装填数は僅か4発のみ 、所持弾数は40発だけ
  • 一発$362.5 という弾薬としては驚異のお値段。
    • とはいえ、$1,000~$1,500/2発のRPGやホーミングランチャーよりは安い。
  • 弾を外した時や、死亡時に失うマガジン分の弾薬による財布へのダメージの大きさ。
  • 一般の武器屋ではなく、武器ワークショップでしか補充できない(ミッション前に補充されたりもしない)。
  • クルマ(装甲)のような普通の爆発なら即爆破できるが、武器ダメージ倍率が低い車を1発で爆破出来ない。
  • 着弾した瞬間に爆発するので、車両を壊さずに運転手を撃ち抜く狙撃は出来なくなる。*2
  • フリーエイムで狙う都合上、プレイヤー自身に一定の狙撃スキルが無ければ威力を発揮できない。
…辺りであり、その性能相応のデメリットもあり、運用コストも高い。

そして何よりも…
  • 地下基地でランダム選出且つ約50項目ある研究項目の中から引き当てなければならない。
  • その研究を行う地下基地、研究資金などと莫大な費用と時間が必要。
...と、入手と運用が初心者お断りの心折設計。
課金等で早々に稼ぎ手段を揃えている場合なら兎も角、安定して費用を賄えない初心者では到底運用できない。

残念ながらPKに脅える初心者のための救済ではなく、初心者を脅かすPK武器、または数多くの苦難を耐え抜いてゲームに慣れたプレイヤーへの武器である。

ドゥームズ・デイ・シナリオ:バラージ」で炸裂弾が体験できる*3他、オフラインのディレクターモードで炸裂弾設定を適用し、ヘビースナイパーを担げば擬似的に再現出来る。
凄まじい性能を思う存分体験してみよう。

本銃以外で炸裂弾が使用可能な銃としてポンプ式ショットガンMK2が存在しており、あちらは射程が短いが対人威力がこちらと比べると2倍*4のため近距離では凶悪な性能となっており、本銃と対のような存在である。

似たような性質を持つ武器としてレイルガンもアップデートで追加されている。
実質的に炸裂弾装填の本銃の廉価版のような重火器で、射程・弾速で劣るが値段は70万ドル未満と、地下基地本体と研究費用+弾薬費を鑑みればそれなりにお得な武器である。

ちなみに炸裂弾を使う場合はサプレッサーは完全に役立たず…というわけでもなく狙撃時に付近のNPCを刺激しないのでギャングから撃たれにくい、手配度用の内部数値が少し上昇するのを防げるというメリットがあるが、爆発自体に反応されるとNPCに脅威とみなされてしまいNPCからの攻撃が始まるかNPCが逃げてしまう。
遠距離のものに対して狙撃する場合は、人にダメージを与えたことに対して驚かれる反応こそされる可能性があるものの*5、爆発自体に反応されて脅威とみなされはしない(ギャング相手でもこのケースは脅威とみなされない)。なので、遠距離狙撃かつ外すか当たった場所付近に敵がいない場合は趣味とこだわりの領域で片づけるにはいささか大きすぎるほどの実用性はある。

遠く離れても親密な関係を。遠距離の相手と確実な関係を築きたいなら、これが一番。
(武器ワークショップ内の解説より)

価格

 は地下基地での研究を進め解除することで改造可能となる。
(英wikiより転載、加筆修正お願いします)
プラットホーム 名称 販売額 備考
PS4
Xbox One
PC
本体 $165,375
弾 × 12 $29
マガジン
標準マガジン(6) デフォルトパーツ
拡張マガジン(8) $32,025
火炎弾(4) $59,275 被弾した相手を確実に燃やす。
徹甲弾(4) $76,100 防弾ヘルメットを貫通する。防弾アーマーに高いダメージ。
完全被甲弾(4) $88,525 装甲車などの防弾ガラスの貫通する。乗り物に与えるダメージ増加。
さく裂弾(4) $115,450 着弾点に小規模の爆発が発生する。
スコープ
ズームスコープ ($29,595) ベースのスコープによってデフォルトがどちらかに変化する
高性能スコープ (デフォルトパーツ)
ナイトビジョンスコープ $45,950 照準時、夜間の視界がよくなる。
サーマルスコープ $69,000 照準時、体温などの熱源を判別する事ができる。
マズル
サプレッサー $60,375
角型マズルブレーキ $45,010 反動抑制、精度向上
鐘型マズルブレーキ $57,790 同上
バレル
ヘビーバレル $73,500 射程距離向上
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最終更新:2023年08月17日 10:04

*1 当時は爆発の威力が今より強く、問答無用で戦闘機やプレイヤーを一撃で爆殺していた。

*2 個別にスナイパーライフルを持っていればこの欠点は無視出来る

*3 既に本銃を所有している場合は弾薬だけ変更される

*4 車両に対しては全く同じダメージ

*5 人にダメージを与えたことに対する反応は攻撃された人でなく攻撃した人が中心となって発生する。