ファミリーズ (The Families)




概要

今作に登場するギャング組織の一つ。正式名称は「チェンバーレイン・ギャングスタ・ファミリーズ(Chamberlain Gangster Families)」。ゲーム内の日本語テキストでは「チェンバーレイン・ギャング・ファミリー」となっている。
頭文字を取ってCGFとも呼ばれ、主にカーソン・アベニュー・ファミリー(CAF)、デイビス・ネイバーフッド・ファミリー(DNF)、フォーラム・ドライブ・ファミリー(FDF)等から成る。
アフリカ系ギャング組織でチームカラーは緑。主な縄張りはチェンバーレインヒルズ、及びフォーラム・ドライブ近辺。ラマーの言では昔はグローブ・ストリート近辺まで支配下だったという。
言うまでも無く、GTASA経験者なら思い入れが深いだろう「グローブ・ストリート・ファミリー(Grove Street Families)」*1のオマージュである。(名前だけであるが一応今作ではCGFの前身として存在していたと言う事になっている)。
主な収入源としてヤクの密売や盗品家電の故買の他、韓国窃盗団とローライダー車の密輸も行っていた。
しかしラマーがオンラインの主人公と共にバラスに攻撃を行った上、その手打ちとしてバラスから持ち掛けられたローライダー車の取引を独断で断った為、報復として韓国窃盗団との取引を襲撃されて関係解消となってしまい、これが原因でファミリーズのOG達からラマーが総スカンを食らうハメに陥っている。

同じアフリカ系ギャング組織バラス とヒスパニック系中心のギャング組織バゴス とは長年の敵対関係。
モデルはアメリカ二大黒人ギャング組織の一つクリップス 。(クリップスもバラスのモデルになっているブラッズ や、バゴスのモデルになっているラテンキングス と敵対している)

今作ではギャングファミリーとしては規模や戦力こそかなり小さいが比較的穏健派であり、主人公の一人フランクリンや主要キャラクターのラマーも所属。
オンラインではジェロ、ヴァーノン等が所属し、また正式メンバーと言う訳では無いもののオンラインプレイヤーも外部協力者と言う形になりジェロやラマーからミッションの依頼を受けることになる。
ストーリーでもやはり地元なだけあってかフランクリンで訪れると「ようフランクリン、元気か?」等メンバーが気さくに声を掛けてくる。(たまに挑発的な言葉を浴びせてくる者もあり、それに返事すると喧嘩を仕掛けてきたりするが)
フランクリンがタコスバンの運転手など他の攻撃的なNPCに襲われていると助太刀してくれることも。

オンラインでも外部協力者ということもあってか中立関係(ギャングアタックやバイカー調達といった一部のジョブで敵対するが、ファミリーズ自体と特に敵対するということはない)。
オンオフ問わず、車を強奪しても滅多に攻撃してこないという特長がある。しかも彼らの縄張りに出現する車はカスタムされており、高額で売却する事ができる。使わない手は無い。
ただし中指立て等で挑発する、或いは縄張り内で発砲等揉め事を起こすと流石に攻撃してくるので注意。
構成員のほぼ全員が保険に加入しており、意外と堅実な一面も。

メンバー

フランクリン・クリントン
ラマー・デイビス
ハロルド・ジョセフ(ストレッチ)
ジェラルド・G(ジェロ)(GTAオンラインにのみ登場、本編ではライフインベーダー上に名前のみ登場)
スタンリー (GTAオンライン にのみ登場、生死不明)
ヴァーノン(GTAオンラインにのみ登場、ファミリーズのOGの一人)
デマーカス・ブラッドリー(本編ライフインベーダーに名前のみ登場、服役中)
リロイ(GTAオンラインと本編に登場。ただし本編ではミッション「弱肉強食」でいきなりトレバーに殴られる通行人役)

所有車両

バッカニア


トルネード


トルネード2


ペヨーテ


マニャーナ


BMX

赤色&緑色&シルバーが出現する。

ボーラー


ネメシス
最終更新:2023年03月16日 07:57

*1 『SA』では「グローブストリート」と表記されているテキストも意外とあったが、今作『V』では一貫して「グローブ・ストリート」(中点あり)と表記されている