フト (Futo)

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詳細

データ

種類 メーカー 和名 日本語訳 ドア 乗車定員 駆動 ギア
スポーツカー カリン フト ※本文参照 2ドア 2人 FR 5速
モデル ラジオ 主な選局 洗車
トヨタ
・カローラレビン(AE8#)
日産
・スカイラインRS(DR30)
・シルビア(S12)
有り FlyLo FM
Soulwax FM
プラットフォーム カスタム カラー デフォルト
クラクションタイプ
改造費用クラス
オフライン オンライン
PS3 / Xbox 360 メイン/サブ コンパクトカー
PS4 / Xbox One / PC
プラットフォーム 価格 売却額 保険料
オフライン オンライン オンライン オンライン
PS3 / Xbox 360 9000ドル $900 $112
PS4 / Xbox One / PC
プラットフォーム ガレージ保管
オフライン オンライン
隠れ家ガレージ 物件ガレージ 自宅物件ガレージ
PS3 / Xbox 360
PS4 / Xbox One / PC

ステータス

Top Speed(最高速度) ▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▯▯▯▯▯▯
Acceleration(0-100km/h加速時間)*1 ▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▯
Braking(100-0km/h制動時間) ▮▮▮▮▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯
Traction(駆動力) ▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▯▯▯▯▯▯▯▯
公称値 実測値
Top Speed(最高速度) - km/h
Acceleration(0-100km/h加速時間)*2
Braking(100-0km/h制動時間)
Weight(重量) 900kg

解説

前作『GTA4』にも登場した2ドアスポーツクーペ。

全体的な元ネタは、「ハチロク」の名で親しまれるトヨタ・カローラレビン(AE86/AE85)の2ドアモデル。
同クラスの車種が軒並みFFに移行する中であえてFRで登場し、貴重なライトウェイトFRとして峠を走る走り屋や黎明期のドリフト競技で人気を博した。
漫画『頭文字D』の主人公が駆る車としても広く知られているが、そちらは同じAE86でもスプリンタートレノの3ドアモデルであり、本車とは異なる*3。そのため3ドアトレノを模した車種の追加が熱望されていた*4が、『ロスサントス・チューナー』アップデートにおいて「フトGTX」としてついに公式に実装された。ファンなら併せて揃えたい1台である。


その他のモチーフとしては日産車の要素もそこかしこに含まれており、顔つきやボディサイドのロゴはDR30型スカイライン2000RS*5、リアのデザインはS12型シルビア(3ドアハッチバック)に似ている。
計画段階での車名ははDrift(ドリフト)であったようだが、短縮されFUTOとなった模様。その名残か、シートのヘッドレストには「DRIFT」のロゴがある。

価格は$9,000と、スポーツカーの中では最安値。車体もスポーツカー最小クラス。コンパクトカーに分類されてもおかしくないほどである。
左右のフェンダーにマーカーランプが装着されている。他見辛いが、右側のAピラーに添う形でアンテナが設置されている。
新品状態でもナンバープレートが歪んでおり、前後とも下側が変形している。

メーターもハチロク風のものが装着されており、エンジンも4スロ化されている。なかなか本格的。
塗装を「白/黒」にすればハチロク風に、「赤/黒」にすればスカイラインRS風にする事ができる。
リアスポイラーの有無で2種類があり、スポイラーが付いている物はフロントグリルの右下にGTのレタリングがあるが、スポイラーが付いていない物はGTのレタリングはない、ただし後述のバグでスポイラーを付けて(消して)も、フロントグリル右下のレタリングは装着されない模様。スポイラー付きもレタリングが消える事は無い。ただしアップデート(時期不詳)もしくは強化版からは普通にスポイラーのないものでもGTのレタリングが装着されていることがある。

カリン車の例に漏れず、フロントウインカーが装備されていない欠陥車である。
4シーター車であるが、「ドア枚数=定員」となるGTAシリーズの法則に倣って定員は2名となっている。
ボンネットの右下にカリンのマークがついているのは、R30の特徴を真似ている。いくつかのグレードでこの場所にマークがついていたほか、特別仕様車「2000ターボGT-E・S ポール・ニューマン・バージョン」などでは特別なマークがついていた。

その名前通り、挙動は全車両中ダントツのオーバーステア。ドリフト走行に適しており、ハンドブレーキを使わずともハンドルを急に切るだけでドリフト状態に持ち込めるほどである。レースなどで速く走るにはある程度慣れが必要だろう。
しかし価格以上の走力があり、初期性能でも加速は遅いが、なかなかの走りっぷり。何よりサルタン同様に改造による性能の伸びが凄まじい。フルカスタムすれば現代のスポーツカーにも劣らないほどの速さを見せつける。
ドリフト好きのプレイヤー、懐古プレイヤー、そして某豆腐屋漫画が好きなプレイヤーなど、幅広いファンの支持を得ている車である。

比較的旧型の車両なためか、ボディ剛性が異常なまでに低い。大型のSUVで停車中の本車に体当たりしただけで爆発することがあり、更には勝手に突っ込んできたNPC車が爆発するといったこともある。
ちなみにこの場合はプレイヤーや敵の攻撃扱いにならず、爆発をモロに食らっても車体が少し吹っ飛ぶだけで自車は爆発しない。ただしエンジンにかなりのダメージが入り、煙を吹くことがある。

「ベニーズオリジナルモーターワークス」には、この車のバンパーと思われる部品が置かれており、今後のアップデートでのアップグレード仕様の実装が期待されていた。
『ナイトライフ』アップデートにおいて、カスタム仕様は実装こそされなかったが、ペイントジョブが追加されたのでカスタマイズ性は大きく向上した。
ただし、それに伴ってボディサイドの金色の「N/A INLINE 20v RWD」のロゴが削除された。
代わりにペイントジョブが実装され、カスタムショップに持ち込むことでペイントとして、ボディサイドのロゴを選択できる*6


健全な楽しみを求めて軽量シャーシ、後輪駆動、
危険なほど低いトラクションを必要とするコア消費者層のために作られたのが、カリンのフトです。
Southern San Andreas Super Autosサイト内の解説より)

入手場所、出現場所

オフライン

  • パパラッチ2つ目のミッションをクリアするとよく出るが、序盤でも地味に走っていたりする。
  • クリア後はマイケル邸付近などで見かけることができる。
  • どうしてもみつからない場合はパパラッチ:アイドルをリプレイすることで発見できるようになる。
  • パパラッチ2つ目のミッションをクリアした後、
    マイケル邸の下辺りのロスサントス・カスタムに行くと高確率でFUTOが置かれている。
    ※ロスカスの付近でミッションを開始しないこと。
  • サルタン同様、マイケルかフランクリンにキャラチェンジした時に起こりうる渋滞イベントの車列の中にいる。
    必ず色は黒。サルタンと同時に出現。この時アンダーネオンを装着してる個体も存在する。
  • オンラインキャラへのスイッチだと、スイッチしたキャラの場所が移動するので
    オフラインのみのスイッチよりも渋滞イベントに遭遇しやすい。
  • ヘン・ハウスや映画館等の不動産管理ミッションにて、
    内容が物件に押し入った強盗を退治し金を奪い返す仕事の場合、強盗が割と高い確率でこれに乗って逃走を図る。
    他にはサンチェス等。

オンライン

  • 主に市街地で出現。出現率は低めだがレアと言うほどではない。出現する時は大量に沸く。フューソラードと一緒に出現することが多い。
  • レースで同車輌やサルタンに乗ったあとフリーに戻ると、そばに駐車してあったりする。
  • ミッション時(7時~13時)にロスサントス市街に高確率で出現する。
  • CEOの車両取引ミッションで追っ手がこの車に乗って追い掛けてくる事がある。
  • 「ナイトライフ」アップデート以降、オンラインショップ「南サンアンドレアススーパーオート」で購入可能。
    • 「サンアンドレアスの傭兵」アップデート以降、販売サイトから削除された。
  • ランダムイベント「ヤクの輸送車」で稀にこの車にヤクが積まれている。

改造費用

車両自体の価格は低いが、改造費用は高級スポーツカークラスとかなり高め。
しかしそれが故か加速力の伸びが良く、ターボ無しでもパラメータが最大値に達する。
こだわりがあるなら敢えてノンターボにしてみるのも一手。
また、改造項目の多さはスポーツカー中ペナンブラに匹敵する程多い。
全車両中1,2を争えるといっても過言ではないだろう。
中でもシャコタン・マフラー、ドリフト・ウィングは一見の価値あり。

ラリー・バンパーのドライビングライトはただの飾りで点灯しない。

ロールケージを装備するとドライバー席のみバケットシートに換装される独自の仕様になる。
タコメーターも増設されるがハンドルの陰になっていて気づきにくい(PS4 / Xbox One / PC版にはない)。
PS4 / Xbox One / PC版のエンジンルームには、ストラットタワーバーが装着される。

カスタム・スカートを装着すると右側のテールランプ下に「INLINE 20v」の黄色いステッカーが装着される。(PS4で確認)
ちなみに、この仕様はGTA4からあった。GTA上ではFUTOの特別仕様車となっている。カスタム・フロントスプリッターやダブルエア・ボンネットが装着されている。

スポイラーなしの個体を改造する場合、一度でもスポイラーの項目に入って十字キーを動かしてしまうと勝手に標準スポイラーが装着されてしまうバグがある。スポイラーレスにしたい場合は要注意。

ボディペイントの元ネタ

  • クラシックデカール - 日産・スカイラインR30
  • ボロフト - サビ塗装
  • ドリフトミサイル - オンボロ仕様*7
  • 「Karin」ラリーチーム -
  • 伝説レーサー - TRD 特殊ツーリング・カー(N2)仕様
  • スカンジナビアン・フリック -
  • チーム・オート・エキゾチック-アップガレージダンロップAE86 D1仕様
  • ローリング・デュードNo7 - 首都高バトル ローリング野郎1号*8
  • ガレージドリフト - ユークス植尾AE86 D1仕様
  • 痛車ドリフト - プリンセスロボットバブルカムの痛車

アーマー

アーマー 【6種】 費用
オフライン オンライン
なし $325 $650
アーマー強化20% $1,625 $6,375
アーマー強化40% $4,062 $10,625
アーマー強化60% $6,500 $17,000
アーマー強化80% $11,375 $29,750
アーマー強化100% $16,250 $42,500

ブレーキ

ブレーキ 【4種】 費用
オフライン オンライン
ブレーキ(標準装備) $325 $650
ストリート・ブレーキ $6,500 $13,000
スポーツ・ブレーキ $8,775 $17,550
レース・ブレーキ $11,375 $22,750

バンパー

バンパー 【8種】 費用
オフライン オンライン
フロントバンパー(標準装備) $750 $1,500
カスタム・フロントスプリッター $1,250 $2,500
ラリー・バンパー $1,650 $3,300
レトロレーサー・キット $1,950 $3,900
リアバンパー(標準装備) $750 $1,500
カスタム・リアバンパー $1,250 $2,500
ドリフト・バンパー $1,650 $3,330
ドリフト・バンパー&チャーム $1,950 $3,900

エンジン

エンジン 【4種】 費用
オフライン オンライン
EMSアップグレード:レベル1 $2,925 $5,850
EMSアップグレード:レベル2 $4,062 $8,125
EMSアップグレード:レベル3 $5,850 $11,700
EMSアップグレード:レベル4 $10,887 $21,775

マフラー

マフラー 【4種】 費用
オフライン オンライン
マフラー(標準装備) $130 $260
チタン・チューナー・マフラー $375 $750
レーシング・マフラー $899 $1,800
シャコタン・マフラー $1,499 $3,000

グリル

グリル 【3種】 費用
オフライン オンライン
グリル(標準装備) $100 $200
ブラック・グリル $375 $750
グリル取り外し $670 $1,340

ボンネット

ボンネット 【3種】 費用
オフライン オンライン
ボンネット(標準装備) $450 $900
ダブルエア・ボンネット $850 $1,700
ベント・カーボン・ボンネット $1,200 $2,400

ライト

ライト 【2種】 費用
オフライン オンライン
ライト(標準装備) $200 $400
HIDライト $1,000 $5,000

損害/窃盗の阻止

損害/窃盗の阻止 【2種】 費用
オンライン専用
トラッカー $2,000
フル補償プラン $1,125

ロールケージ

ロールケージ 【2種】 費用
オフライン オンライン
ロールケージなし $350 $700
ロールケージとシャーシアップグレード $550 $1,100

ルーフ

ルーフ 【2種】 費用
オフライン オンライン
ルーフ(標準装備) $100 $200
ルーフ・スポイラー $350 $700

スカート

スカート 【2種】 費用
オフライン オンライン
スカート(標準装備) $1,250 $2,500
カスタム・スカート $1,500 $3,000

スポイラー

スポイラー 【5種】 費用
オフライン オンライン
なし $500 $1,000
リップ・スポイラー $750 $1,500
ダックテイル・スポイラー $950 $1,900
GTウイング $1,300 $2,600
ドリフト・ウイング $1,750 $3,500

サスペンション

サスペンション 【5種】 費用
オフライン オンライン
サスペンション(標準装備) $100 $200
ロウアード・サスペンション $500 $1,000
ストリート・サスペンション $1,000 $2,000
スポーツ・サスペンション $1,700 $3,400
コンペ・サスペンション $2,200 $4,400

トランスミッション

トランスミッション 【4種】 費用
オフライン オンライン
トランスミッション(標準装備) $325 $650
ストリート・トランスミッション $9,587 $19,175
スポーツ・トランスミッション $10,562 $21,125
レース・トランスミッション $13,000 $26,000

ターボ

ターボ 【2種】 費用
オフライン オンライン
なし $1,625 $3,250
ターボチューニング $8,125 $42,500
※クラクション、ナンバープレート、ペイント、ホイール、ウィンドウの改造費用は全車種共通。
 詳細は乗り物 custom のページを参照。

画像

PS3

インテリア インテリア
(ロールケージ換装時)
フロントグリルの表記 カリンのロゴ
(ボンネット)
サイドの表記 スポイラー有りと無しの比較
リアの表記
(左)
リアの表記
(右)
トランク

バリエーション
フロント リア
スポイラー無し
スポイラー有り

PC

通常 ロールケージ換装時
インテリア
一人称視点
(運転席)
一人称視点
(助手席)
一人称視点
(後方)

参考

過去作画像

GTA4(通常グレード)


GTA4(GTグレード)


モデル

トヨタ カローラレビン(AE86型



日産・スカイラインRSターボ(R30)

最終更新:2024年03月28日 15:48

*1 0km/hから100km/hに到達するまでの時間。

*2 0km/hから100km/hに到達するまでの時間。

*3 もともとは固定ライトで軽量・高剛性な2ドアレビン(フトと同じスタイル)が一番人気だったが、『頭文字D』のヒットにより、3ドアトレノがAE86の代表的なイメージとして定着したという経緯がある

*4 『IV』の頃から要望する声は多く、海外の有志の手によってIV・V共にModが存在していた

*5 New愛のスカイラインと呼ばれる前期型

*6 元々無料で標準装備だったものを1万ドルを超える額で有料に変更するのはロックスターらしいか

*7 ドリフト用語で廃車覚悟のボロボロ状態の車体のことをミサイルと呼称する。由来はドリフトに失敗して壁に突き刺さる様が着弾するミサイルに見えることから。

*8 ペイントのモデルは「首都高バトルX」のもの。実際にはトレノの3ドアがベース。