レイルガン (Railgun)




ステータス

Damage ▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▯
Fire Rate ▮▮▮▮▮▮▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯
Accurcy ▮▮▮▮▮▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯▯
Range ▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▮▯▯▯▯

解説

強化版でのみ使用可能な重火器カテゴリの武器。実弾を電磁力で高速で射出して目標を爆破する。
携行可能弾数は20発。1発ごとのリロードが必要。射撃ステータスを上げても携行可能弾数は変わらない。

性能(オフライン)

威力は戦車砲クラス。また有効射程は500m*1。オートエイム範囲もSMGよりやや広くマイケルの特殊スキルを使いながら撃って尚ほぼ目視不可能な弾速を誇る。事実上の反則武器と言って差し支えないだろう。

爆発範囲は炸裂弾と同じ程度。つまり「爆発物」よりも狭い。リロードもRPG以上に長いため、混戦ではやや使いにくい。遠距離から一撃で確実に決めることが求められる。
何よりこの武器自体が高級車クラスと言う全武器中ダントツの高値。オフラインの場合は「男のロマン」という要素の強い武器である(一応タダで頂くことは可能)。

オンライン同様の細かい注意点として、この武器は着弾地点で爆発こそするものの、内部的には着弾するまでは通常弾と同じ性質を持っており、どこに当てても爆発する炸裂弾と異なり乗り物のガラスやフェンスをそのまま貫通する。
バザードやマベリック辺りのヘリコプターは後部座席や風防の隙間を通り抜けることがあるので、きちんとボディを狙い、撃墜確認を怠らないように。
特にミッションで高頻度で出現するバザードは、コックピットを撃ち抜いても撃墜できない現象が度々発生する。

性能(オンライン)

長らくオンラインでは限られたシーンのみで使われてきた武器だが、ロスサントス・ドラッグウォーズで銃器バンでの店売りが解禁され、一般に使える武器となった。

一見ヘビースナイパーMk2の炸裂弾とどっこいどっこいの存在だが、彼方と違い武器ワークショップからの補充も必要なく、ミッション画面やアクションメニューで補充できるため、ジョブ等での使い勝手は遥かに上。
基本的な性質はオフラインから据え置きで、射程はRPGより長く、弾速もホーミングランチャーより速いので、着弾の偏差を今まで以上に気にせず狙えるだろう*2

スコープを覗く手間も省けるため中距離での即効性が高く、それでいて弾の値段はヘビースナイパーMk2用炸裂弾やホーミングランチャーより安価。
また重火器カテゴリーながら後述の通りメリーウェザーの弾薬サービスに対応しているので、実質1/10のコストで運用可能。

なおオフラインと違い、オンラインではオートエイムは適応されない点には注意。
また威力も流石に抑えられており、ベースダメージが500から225に下がっているが、ミッションで出現する乗り物程度なら苦もなく一発で破壊出来る。*3
弱体化はされているが重火器カテゴリーに属するので炸裂弾よりも威力で勝っており、警察や犯罪組織のヘリコプターを一撃で落としたい場合は非常に有効に働く。

PvEジョブで使う分には気にならないが、対人ではブルシャークを使ったプレイヤーがこれの直撃に耐えることがある。
そもそも攻撃範囲が狭い上に爆風も無く、弾も小さいので当てにくいと徒歩相手に使うのはコスパが悪い。専ら対物用と割り切ろう。
レイルガンが起こす爆発の設定で使われるnetworkPlayerModifier(この数でダメージの値を割る)が1.0なので*4、プレイヤーが乗っていようがいまいがダメージは同じ。

+ 【各ビークルの破壊弾数】
【改造可能な乗り物はアーマー100%強化】
■インサージェント系:10発
■ナイトシャーク:10発
■メナサー:9発
■ハンジャール:17発
■APC:17発
■ザバ:31発
■ライノ戦車:9発
■ストライクフォース:4発
■レーザー・ハイドラ:1発
■ライジュウ:2発
■バザード・ポリスマベリック:1発
■アクーラ:6発
■ハンター:6発
■サベージ:3発
■パイロ:2発
■スターリング:2発
■アルコノスト:2発  
■ヴォラトル:2発
■カーゴボブ:3発
■トレアドール・ストロンバーグ:2発
■イマニ車両:5発
・重量プレート装備のパトリオット・ミルスペック
■テラーバイト:74発
■アベンジャー(ボディ・エンジン):20発
■コサトカ:16発
■RCバンディート:4発

ハイドラ等の戦闘機への対空用としても使えるが、着弾までの微妙なラグや射程を考えるとこちらはヘリや車に使った方が良い。
炸裂弾と併用する場合は、遠距離ではヘビースナイパーMk2、中距離での乗り物相手ではレイルガン、近距離ならオートエイム適応のポンプ式ショットガンMk2といったように使い分けることが出来る。

ランク制限や地下基地での研究による入手性の問題はない...が、値段はRPGの約30倍、あのウィドウメイカーなどを抑え込んで最高額の武器であるため、ある程度金回りが良くなってから買うべきだろう。

細部も中々作り込まれており、射撃前はレール部分が緑色に、射撃後は赤色に変化する。
オンラインでは1人称視点ではオフライン同様緑色に発光するが、3人称視点では常時赤色に発光する。バグか仕様かは不明。
上部の光学サイトも三角形のレティクルが表示された独特なものである。
また、発射可能状態では『ヴゥゥゥウン』という独特の電子的なギア音が鳴り響く。

画像中央には電気自動車を製造しているコイル社のエンブレムが入っており、この銃の設計に関わっている様子。
出力は1.21ギガワットであり、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場する乗用車型タイムマシン「デロリアン」のタイムトラベルに必要な電力が1.21ジゴワット*5なのと掛けている。
映画好きらしいロックスターが仕込んだ小ネタだろう。

+ 【オフライン版とオンライン版の違いについての検証動画】


入手方法

オフライン

  • ミッション「乱気流に乗って」クリア後からアミュネーションで購入可能。
  • ミッション「乱気流に乗って」クリア後、アラモ海に墜落した貨物機内に設置されるようになる。
    • 「アリーナウォーズ」アップデートではバグにより所有が保存されなくなったが、「ダイヤモンドカジノ&リゾート」アップデートで再度所有が保存されるように修正された。
      • 「アリーナウォーズ」アップデートのバージョンでは再度入手してもロード後に手持ちから消えるようになってしまっていた。ただし、購入した色のみは残っている模様。
      • コンソール版では基本的に気にすることではないが、PC版のバージョン1.0.1604.0や1.0.1604.1でプレイするとこの問題が発生する。Modの対応バージョンの関係上これらのバージョンでプレイする場合は一応注意しよう。
  • 本武器は元々「オリジナル版プレイヤー特典 」の1つであり、オリジナル版をプレイし、且つ次世代版に移行したプレイヤーでないと入手できないものであった。
    しかし「ロスサントス・チューナー」アップデートにて「オリジナル版プレイヤー限定」という枠組みが撤廃され、全ての強化版プレイヤーが本武器を入手できるようになった。

オンライン

  • 2023/01/12のアップデートより銃器バンから正規購入可能となった。
  • 一部のジョブで配布、更に敵NPCが使用してくるパターンも存在する。
    • 敵対モード「ビーストvsスラッシャー」のアタッカーチーム、「キルノルマ」で使用可能。
    • 原材料補充ミッションの「ヒューメイン研究所、またはメリーウェザー本拠地からレールガンを奪って持ち帰る」というパターンにおいて、入手後に強制的に装備および使用可能。
      • この時は弾数無限となり、プレイヤーの体力が強盗時のヘビー戦闘服並みに上昇するという補正までかかる。
    • 強盗調達「チェルノボグ」で目的地周辺にこれを持った敵NPCが2体ほどいる。
      • なお、このNPCはスーパーアーマーなので注意(ヘッドショット1発では倒せない、被弾しても怯まないなど)。
    • オートショップの強盗:データミッションのフィナーレで地下基地内に二発撃ち切りで置かれている。

ゲーム内解説

磁力一それさえ知っておけば、こいつを向けた相手に悲劇をもたらすのに十分だ。
新バージョンに移行したプレイヤー向けのコンテンツ。

価格

本体

  • オフライン
    • $250,000
  • オンライン
    • $657,000

弾薬

  • オフライン
    • $100(1発あたり)
  • オンライン
    • $1,000(2発)
      • 弾薬補充はバンからの他、本体を所持していればアクションメニューからでも補充可能。
      • メリーウェザーのサービス(弾薬投下) を使うと$1,000で20発の補給が可能。状況が許すならばこちらの方がお得。

アタッチメント

各種塗装のみ。

モデル

なし
最終更新:2024年03月28日 15:45

*1 アサルトライフル系統の4倍ほど

*2 オフライン比で0.375倍、ほんの少しだけ着弾までラグがある。重火器としては十分すぎるスピードだが。

*3 メリーウェザーのインサージェントトラックやDD2幕のナイトシャークは耐爆性能持ちなので相当数撃ち込む必要があり、ライフル等で中身を抜いた方が手っ取り早い。

*4 大半の爆発は2.0に設定されている。

*5 実際にはジゴワットと言う単位は存在しない、ギガワットの綴りを間違えた脚本家のミス。