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>*航空戦闘指南 #ref(Lazer&Hydra改.jpg) &bold(){GTAオンラインでは、様々な武装航空機が登場し、操縦も攻撃もできる。&br()上手く運用できるようになれば、ジョブ等で大いに活躍するだろう。&br()ここではそんな空飛ぶ戦闘兵器についての知識・コツを紹介する。} 現在随意編集中。情報提供、アドバイスなども募集中。 ---- #contents() ---- *回転翼機 ヘリコプターは巨大なローターを回転させ推力を発生させるためホバリングができるという特徴を持つ。地面との相対速度を遅くできるので対地攻撃を行いやすい一方で、速力に乏しいためミサイルのような誘導兵器を機動だけで回避するのは難しい。運用の際はできるだけ標的にならないような立ち回りが重要となる。 **攻撃ヘリ 誘導ミサイルを持つヘリ。[[バザード>Buzzard]]、[[サベージ>Savage]]、[[FH-1 ハンター>FH-1 Hunter]]、[[アクーラ>Akula]]、[[戦闘用コナダ>Weaponized Conada]]の4機が該当。 それぞれで特性や武装が異なり、プレイヤーの好みや腕、時と場合によって有利な機体、推奨される機体が異なってくる。 ***[[バザード>Buzzard]] -小型で機動性に優れ、見た目に反して耐久性も比較的高め。武装は2発撃つたびにインターバルを要するタイプのミサイルと通常の機銃が二丁と少し心もとないが、フリーセッションではセキュリサーブのボススキルでいつでもその場に呼び出し可能(購入済みの場合無料)という利点がある。 -しかし前述の通りに武装が貧弱で、前面と下方がガラス張りで銃撃に弱いと言う大きな欠点があり、低空飛行時にはマシンガンやミニガン、アサルトライフル系の武器で撃ち抜かれてしまうことも。さらにデコイも搭載できないため、高機動ミサイル相手には無力。 -総じて戦闘が得意なヘリコプターとはいえない。だが、やはり即座に呼び出し可能な航空機という一点において他のヘリと一線を画する利便性を誇っている。一応戦闘もこなせる移動手段という認識で運用すべきだろう。 ***[[サベージ>Savage]] -大型の対地攻撃ヘリ。強力な武装を多数所持しているが、そのサイズ故に機動性はあまり高くなく、狭い所での飛行は全くと言っていいほど向かない。&br()また、見た目に反してかなり脆く、煙を吹いたらすぐにエンジンが停止してしまう。ペガサス車両であるため、格納庫に突っ込んでも耐久面の改修ができないのも欠点。 -機体性能自体はお世辞にも高いとは言えないものの、このヘリはその欠点を補って余りある対地攻撃能力を所持している。&br()まず目を引くのはその強力な榴弾キャノン。[[P996 レーザー>P-996 Lazer]]のものと比較して射程こそ劣るものの、搭載位置による照準のしやすさとヘリの特性も相まって継続的に高火力を発揮できる。&br()フリーセッションでのレート等が弱体化された戦闘機と異なり、本機はフリー・ミッション問わずその超速連射による高いDPSを発揮する。&br()ホーミングミサイルについてもバザードのようなインターバルがなく連射できるため、雑にバラ撒くだけでもかなり効果的。 -弱点はやはりその機体性能の低さ。耐久面の改修もデコイの搭載もできず、鈍重ゆえに自力での回避も困難となれば、現在フリーセッションで幅を利かせるミサイル搭載飛行車両の格好の餌食となってしまう。&br()対空戦闘においても、上昇/下降が苦手なため、基本高度不利での戦闘を強いられる。榴弾キャノンで狙おうにも、無理に機首を上げてしまえば後ろに下がっていってしまい、キャノンの短い射程も相まって命中させるのは困難である。 -「対地攻撃ヘリ」としてみればゲーム内でも屈指の性能の高さを誇るが、純粋な対地攻撃を行う場面が少ない現状では活躍させるのが難しいのもまた事実である。この機体の活躍にはどれだけ自分に有利な状況を作り出せるかに懸かっている。 ***[[FH-1 ハンター>FH-1 Hunter]] -サベージと同様に対地攻撃を主任務とするヘリだが、こちらはかなり機動力が高くなっている。さらに個人航空機扱いであるため耐久力の改修ができてデコイも搭載可能と、ネックだった防御面の性能が大幅に向上している。 -対地攻撃ヘリではあるものの、榴弾キャノンを装備しておらず、代わりに7発の無誘導ミサイルを連射できるミサイル(弾幕)と[[航空爆弾>Aerial Bomb]]、[[ワルキューレ>Valkyrie]]に搭載されているものとほぼ同じ大口径機関砲を装備している。この機関砲が非常に優秀で、着弾地点で爆発を起こす砲弾をマニュアル操作で正確に照準できるため、航空機に対しても地上目標に対しても非常に高い攻撃力を発揮する。 -弱点としてはスペックをフルに発揮するためには搭乗員が2人必要という点。というのも、大口径機関砲はパイロットが操作できず、副パイロットのみが操作可能なのである。&br()当然、機体の操作と砲の照準を別々に行うことになるため、正確に射撃するには綿密な連携が必要となる。&br()その他機関砲の弱点として、機首より下方しか狙えないというものもある。対ヘリコプターならまだしも、戦闘機が相手となればより一層綿密な連携が必要となるだろう。 -サベージが完全な対地攻撃ヘリだったのに対して、こちらは限定的ながら対空戦闘もこなせるようになっている。2人以上で運用すれば、その大火力とタフネスで対地・対空どちらもこなせる万能機として活躍できるだろう。 ***[[アクーラ>Akula]] -上記2機のような対地攻撃一辺倒なヘリではなく、どちらかといえば対空戦闘を主眼に置いたヘリコプターである。そのためか高火力の武装を装備しておらず、対地攻撃能力はかなり低くなっている。&br()しかしそれを代償に機体性能はかなり高く設定されており、純粋な機動力は武装ヘリの中でもトップクラス。特に上昇・下降が非常に速く、かなり機敏に動き回ることができる。&br()後述のステルス機能も使えば奇襲をかけて即離脱、注意が逸れたらまた奇襲と、ほかのヘリと一風変わった「暗殺」するかのような運用が楽しめる。 -標準で50口径ミニガンが搭載されており、改造で誘導ミサイルかミサイル(弾幕)、航空爆弾が装着可能。武装自体はミニガンが[[バザード>Buzzard]]のものに比べて高火力になっている程度で特筆すべきものはないが、何よりの特徴が武装が使用不可になる代わりにレーダーから消える事ができる「ステルスモード」。これを使用すればマップ上のレーダーから捕捉されなくなり、自機の位置情報を隠蔽することができる。相手の位置を探ることが重要になる空戦では圧倒的優位に立てるようになる。 -弱点としては火力の低さと防御力の低さが挙げられる。ステルスモードというチートじみた機能はあるものの、他の攻撃ヘリのような圧倒的な高火力の武器がなく、いざという場面で撃墜や撃破まで至らないというケースが散見される。&br()特にミサイルのロックが掛からない相手には無誘導の兵器で戦うことを余儀なくされる点は明確な弱点である。ミサイルも弾幕タイプは加害範囲が見た目より狭く、誘導ミサイルはロックオンのON・OFFの切り替えが出来ない。&br()さらに、この機体は個人航空機ではあるもののデコイが装備できない。ステルスモードとのバランスをとるためであろうが、いくら機体性能が高いとはいえ自力で回避するのは骨が折れる。耐久力の改修も可能なだけで気休めにしかならないため、極力ミサイルを撃たれない立ち回りをするべきである。 ***[[戦闘用コナダ>Weaponized Conada]] -『サンアンドレアスの傭兵』アップデートにて追加されたヘリコプター。高級民間機の[[コナダ>Conada]]に武装をポン付けしたような機体である。 -武装は左右にアクーラと同型のミニガン、ノーマル性能のミサイルが搭載されている。ミサイルは言わずもがなだが、やや機銃の火力が低い。&br()個人航空機なのでエンジンやアーマーを強化することは可能だが、火力がバザードヘリと同格な上に利便性が悪いので、殆ど趣味寄りの機体。 -総評としてはコレに300万も費やして戦うくらいなら、素直に他の戦闘ヘリを買う方が無難。 **ガンシップ型 [[ワルキューレ>Valkyrie]]のみが該当。 ***[[ワルキューレ>Valkyrie]] -ヘリに2丁のミニガンと大口径機関砲を装備した火力大正義なヘリコプターである。 -1人ではどの武装も動かすことができないので前提として2人以上必要となる。とにかく人が多ければ多いほど火力が上がっていくが、真っ先に埋める必要があるのが副操縦席。&br()この大口径機関砲は非常に火力が高く、小爆発を起こす代物であり、ガンシップによる急襲の勝敗を左右するのは副操縦席の人間と言っても過言ではない。&br()この大口径機関砲は水平より下、また前方部にしか撃てないので、上手い具合に敵に当てる為にはパイロットの腕にもかかっている。 **その他武装ヘリ [[アナイアレイター>Annihilator]]、[[ハボック>Havok]]、[[シースパロー>Sea Sparrow]]、[[スパロー>Sparrow]]が該当。 ***[[アナイアレイター>Annihilator]] -4連の機銃を積み込んだヘリコプターで、過去作では非常に高性能だったのだが、今作ではミニガンが大幅に弱体化されてしまい非常に扱いづらいものに -高い安定性、比較的高い耐久力を持っているため完全な無用の長物というわけではない。ヘリコプターでは最大の6人乗りが可能ということもあり、輸送ヘリとしては十分に活躍してくれる。&br()機体後部の人間はマシンガンやライフル等の銃器、機体左右後部の乗員はロケットランチャーを使えるため、前述のガンシップ型の様な戦法も取れない事は無い。 -とはいえ、他のヘリよりも火力・性能面で圧倒的に劣っているため、戦闘面での実用性はほぼ皆無である。最低限の自衛ができる兵員輸送ヘリとして運用するのがいいだろう。 ***[[ハボック>Havok]] -ヘリコプターカテゴリ中トップクラスの機動力を誇る一人乗り小型ヘリ。並のヘリなら入れない隙間や狭い空間にもすいすい入っていける。50口径ミニガンとデコイを装備しており、限定的ながら戦闘での運用も可能。 -しかし移動に使うだけならまだしも戦闘に使うとなるとその機動力が逆にネックとなり、まともにミニガンを当てるだけでも一苦労。&br()また小型軽量が故に耐久力もかなり低く設定されており、ミサイルどころかただの銃でも少し当てるだけで煙を吹いてしまう。キャノピーも搭乗者が丸見えになる程の大きさなので真後ろと真下以外のあらゆる方向から撃ち抜かれる。 -武装も強力とは言い難いので、やはりこちらも移動手段の一つと割り切るのが無難。 ***[[シースパロー>Sea Sparrow]] -格納庫保管できる個人航空機。&br()この機体の目を引く点は機体下部についた大きなフロートだが、実際にゲーム内でも着水用フロートとして使用することができる。水上に機体を停めて降りることもできるため、ほかの航空機とは違った運用が可能である。&s(){実用性があるかは別として。} -武装航空機として見れば、機銃がなくなった代わりにミサイルが連射できるようになった[[バザード>Buzzard]]といったところ。&br()ただしこちらは個人航空機でありバザードのような利便性は期待できない。 -欠点としては殆ど骨組みだけに等しい見た目通りに&bold(){非常に脆い点。}&br()アサルトライフルを1マガジンほどボディに叩き込まれるだけで煙を吹く程のスペランカーぶりなので、攻撃に使うのであれば被弾をしない慎重な運用を強いられる。 ***[[スパロー>Sparrow]] -上記の[[シースパロー>Sea Sparrow]]からフロートを取っ払ったバージョン。フロート以外の見た目こそ変わらないが、こちらは[[コサトカ>Kosatka]]艦載ヘリであるため運用は大きく異なる。 -この機体は所持している場合アクションメニューから即座に付近に呼び出すことができる。移動手段としての立ち位置は[[バザード>Buzzard]]とほぼ同じ。&br()ただしこちらはCEO/ボスに登録していない状態でも使用できるため、MCプレジデントに登録している場合はこちらが用いられることが多い。 -機体性能は多少最高速度が上がっているが[[シースパロー>Sea Sparrow]]とほぼ同じ。__なのだが、着陸脚が鉄パイプをそのまま溶接したかのような見た目で、全く衝撃を緩和してくれない。下手をすれば着陸させるだけでも機体にダメージが入るため、体感上の耐久力は若干劣っているかもしてない。ただしこちらはデコイを装備できるため他プレイヤーからの攻撃には若干強くなっている。 **戦闘法(ヘリ) ***対地 ****ミサイル -ほぼ全ての武装ヘリコプターが装備している兵器。&br()弾速が遅く命中させるためにはコツが必要となるが、威力・加害範囲共に優秀な誘導兵器である。 --相手がミサイルのロックオン対象になっている場合はそのまま撃つだけで高い効果が見込める。&br()ただし相手が車両に乗っているなど高速で移動中の場合には発射する向きを考えねばならない。というのも、このゲームのミサイルは&bold(){対象の現在の座標}に向かって飛ぶようプログラムされている。((現実のミサイルは目標の速度、進行方向から未来の座標を割り出しそこへ飛ぶよう作られている))移動中の相手に相対する体勢で上空から発射した場合、航空機の低誘導性ミサイルでは頭上を通り越して目標の後方に着弾してしまうのだ。これを避けるために、ミサイルは極力後方から発射することが求められる。いくら車両が速くとも直線での最高速ではミサイルに劣り、先述した誘導方式による命中率の低下も相対速度が低い状態では影響が少なくなるためである。&br()いくら後ろに回り込んでも即座に回頭しこちらへ相対してくる相手には、ほぼ同高度まで降下し真正面から撃ち込むと頭上を通りすぎずにそのまま命中する可能性がある。 --ロックオンの効かない目標、多くの場合は徒歩のプレイヤーを攻撃する際は、機体を制御して無誘導のミサイルを直撃させなければならない。三人称視点では自機が邪魔で地面に死角が生まれてしまうため、大前提として主観視点にしておく必要がある。&br()狙う際はできるだけ俯角をとって撃つ方が散布界が狭まり有利だが、あまり傾けすぎると機体が前へ動いてしまい射撃機会を逃すことに繋がりかねないためケース・バイ・ケースで。&br()一部機体はミサイルを短時間に7連射できるミサイル(弾幕)を所持しているが、通常のホーミングミサイルよりも一発あたりの加害範囲がかなり狭くなっているため、無闇にばら撒いてもあまり効果は得られない。一発ずつ狙って撃つほうが命中率は高くなるだろう。 ****榴弾キャノン -現在ヘリでは[[サベージ>Savage]]のみが所持している。機銃の弾薬を着弾地点で爆発する炸裂弾にしたような機銃の一種。機体制御のみで着弾地点を制御しなければならない上射程も短いという弱点こそあるものの、それを補って余りある超火力を有している。 --圧倒的な加害範囲と高い発射レートにより地上目標に対しては今作最強レベルの殲滅力を発揮する。プレイヤーも耐爆性のない車も掠るだけで即爆発、耐爆性に優れた装甲車ですら数秒で消し炭にできてしまう。&br()火力こそ凄まじいものの、射程が短く搭載機の機動力が低いのも相まって使用する際は相手の眼の前まで接近する必要がある。すぐに仕留めなければホーミングミサイルや炸裂弾、ミニガンによる反撃が予想されるため、即座に狙った場所に撃てるようにフライト訓練所などで練習をしておくべきである。 ****榴弾機関砲 -現在ヘリでは[[FH-1 ハンター>FH-1 Hunter]]と[[ワルキューレ>Valkyrie]]が装備している。&br()着弾地点で爆発する榴弾を発射する、という点では上記の榴弾キャノンと被っているが、こちらは副パイロットが手動で照準し発射するもので、連射ができない代わりに射程が大幅に長くなっている。 --とにかく重要なのは射手とパイロットとの連携。パイロットは目標をできるだけ正面に捉え、射手は現在の角度と距離が適切か逐一報告するようにしなければ有効打を与えるのも難しいだろう。 --実際の運用法としては射程を活かした点の狙撃が強力。建物の影や地形に隠れて接近し、一瞬飛び出て射撃し再び隠れる。これをするだけで相手の反撃を許さず一方的に狩ることができる。&br()姑息な手段は好まないと言うなら、デコイを装備でき機体も堅牢な[[FH-1 ハンター>FH-1 Hunter]]で正面から撃ち合いというのも一興だろう。この手段ならパイロットがホーミングミサイルや航空爆弾といった搭載兵器が使えるというメリットもある。ただし間違っても[[ワルキューレ>Valkyrie]]でこの戦法を試してはならない。防御力に乏しいこの機体では瞬く間に叩き落されてしまう。 ***対ヘリコプター -&bold(){敵の背後を取る}&br()ミサイルで戦う場合、また敵もこちらも相手を確認している場合、正面からの空戦となることがほとんど。&br()今作に登場する航空機用ミサイルは正対する移動目標に対し、非常に命中率が落ちるという特性がある。追撃戦では自然と敵の後ろを取れるが、正対する敵と戦う場合、そのままミサイルを当てるのは至難の技。&br()ミサイルの落下を予想して敵よりやや高い高度からミサイルを撃つか、相手をやり過ごして背後に回り、ミサイルを撃ち込むかの二択となる。 -&bold(){テイルローターを狙う}&br()ヘリコプター全般に言えることだが、メインローターのトルクを打ち消しているテイルローターが弱点であり、ここを破壊されるといとも簡単に墜落する。&br()判定が小さく狙いづらいが、上手く当てれば機銃のみでも破壊できる。ミサイルを装備していない機体で戦闘する際は狙ってみよう。 -&bold(){すり鉢飛行}&br()「バトルフィールド」シリーズでお馴染みの飛行方法。地上の一点の目標に対し、機首を向けながら円を描いて飛ぶ、というもの。一点に集中して火力を発揮できるので対地攻撃の際によく用いられる機動なのだが、航空戦闘においても有効で、相手との距離が少しでも離れていればこちらが動き続ける事で相手のミサイルは真横を通り過ぎていく。 -&bold(){無誘導兵器を使う}&br()こちらも相手もヘリに乗っている場合、両者がすり鉢飛行を用いて相手の誘導ミサイルを回避しようとするので互いにいつまでも攻撃が命中しないという事があり得る。&br()この場合はミサイルロックオフの状態で相手の移動する先を予想して発射する事で手っ取り早く相手を仕留められる。&br()サベージであればキャノン、ハンターであれば弾幕ミサイルか榴弾機関砲を使えばより確実。その他のヘリでも弾速が早く当てやすいミニガンを相手に命中させ続ければ相手の機体は損傷で動きが鈍り、そのまま爆発させる事も可能。&br()相手の機体にもよるが、機銃でヘリを破壊するよりもパイロットを直接射抜いた方が早い場合もある。 ***対戦闘機 -基本的に縦方向の機動が遅いヘリコプターは固定翼機に対して不利な戦闘を強いられるが、相手の腕によってはホーミングミサイルだけで対処が可能な場合もある。&br()真正面から撃ってきた場合には気持ち横旋回してからホーミングミサイルを撃ち込めばかなりの確率で命中が期待できる。&br()問題なのは相手が上から攻撃してきている場合。というか、真正面から撃ってくるプレイヤーの方が少ないので、こちらの対処がメインとなる。まず後方へ機体を傾けてから横旋回し、相手の高度が自機と同じになる1.5秒ほど前を狙ってミサイルを撃ち込むと当たりやすい。&br()サベージであれば機首を振り子のように上下に動かしたりする事でほぼ真上でも狙う事ができる。キャノンの射程的に不利ではあるものの当たった際の破壊力は絶大。 *固定翼機 **戦闘機 武装した航空機で[[P-996 レーザー>P-996 Lazer]]、[[ハイドラ>Hydra]]、[[V-65 モロトク>V-65 Molotok]]、[[パイロ>Pyro]]、[[P-45 ノコタ>P-45 Nokota]]、[[LF-22 スターリング>LF-22 Starling]]、[[F-160 ライジュウ>F-160 Raiju]]の7種が該当する。 基本は同じだが、それぞれで少し特性が異なるのでその特性を生かした戦術が求められる。 判明している最高速度の序列はライジュウ≧パイロ>ローグ>ハイドラ>モロトク>ノコタ>レーザー>スターリング>ストライクフォースの順となっている。 『サンアンドレアスの傭兵』アップデートにより、[[ハイドラ>Hydra]]と[[P-996 レーザー>P-996 Lazer]]の榴弾キャノンが&bold(){フリーモードでのみ}弱体化された。具体的な弱体化内容は個別ページを参照のこと。 ***[[P-996 レーザー>P-996 Lazer]] 元祖戦闘機にして未だに最強戦闘機の一角である空の覇者。 榴弾キャノンと二連式ホーミングミサイルを装備している。ペガサス車両であるため、武装の追加や装甲の強化はできない。 短距離で離陸できる加速力、旋回だけで全てのミサイルを振り切れる機動力と高火力を誇る榴弾キャノンを使えることがこの飛行機を最強たらしめている。 最近ではより速力と加速力に優れた[[ライジュウ>F-160 Raiju]]に活躍の場を奪われつつある。だが低速での安定性と操縦性ではレーザーが優れているため、対地攻撃や格闘戦においては今だに最強クラス。 また、ライジュウがどのモードでも発射レートの低い榴弾キャノンしか使用できないのに対して、レーザーはフリーモード以外のシーンでは従来通りの超火力キャノンが使用できる点にも留意が必要。 650万と非常に高額だが、空軍基地に自然スポーンするため、リスクを冒して強奪するか、もしくは空軍基地内の格納庫を所有していればほぼノーリスクで拝借することができる。 ***[[ハイドラ>Hydra]] かつてはレーザーと並び双璧を成していた旧式の垂直離陸(VTOL)機。 最高速こそ勝るものの、大型故に加速力が低く、単純な空戦ではレーザーに一歩劣る。 ただしこの飛行機は個人車両と同時運用できるペガサス車両かつ垂直離着陸可能という戦闘機として唯一無二の特性を持っているため、利便性という点で大きく勝っている。 垂直離陸モードでは左右のノズルから推力を確保しヘリコプターのような機動が可能になる。ただし完璧にヘリコプターのようになるわけではなく、この状態での機動力は期待できない。ミサイル等の誘導兵器には無力。あくまで乗り降りするための機能と割り切ろう。 ペガサス機のため性能面のカスタマイズはできない。また、キャノンの射程がレーザーより短くなっているためそれも計算に入れて運用する必要がある。 最高速度は速いが、加速性能と俊敏性が低いという特性のため 早め早めの操縦をしないと地面とキスなんてことが頻繁に起こる。 特に上昇下降推力がレーザーに比べ弱いこの機体はキャノンの短い射程との相性があまり良くないためパイロットとしての技量が求められる。 ***[[V-65 モロトク>V-65 Molotok]] モデルは旧世代機だが、レーザーより速く、航空機中5位のスピードを持つ。 ただし旋回性能は高いとは言えず、低速は苦手なため長く後ろを取り続けることは難しい。武装も連射式ミサイルと機銃のみで強力とも言えないため、空戦は苦手な部類の飛行機であると言える。 ***[[パイロ>Pyro]] かつて航空自衛隊に採用されたこともある年季の入ったジェット戦闘機。 ハイドラに匹敵する大型機だが、全飛行機中で最速、機動力もトップクラス。機体特性としてはローグと近く、ヨーイング軸の効きが強いタイプ。ただしこちらはそれ以外でもかなり動けるためローグほどの癖の強さはない。最速の機体でありながら中速、場合によっては低速でもそこそこ動けるため、慣れた人間が乗ればどんな飛行機でも叩き落とす最強の制空戦闘機となる。 武装は連射式ホーミングミサイルと通常機銃のみ。 対地攻撃に関してはあまり得意とは言えないので空戦専門と見なして運用するのが無難。 一応二人乗りなため遊覧飛行もできる。 ***[[P-45 ノコタ>P-45 Nokota]] 一般的レシプロ戦闘機。これといった特徴がない。 旋回性能は上々、速度もフルカスタムすればレーザーを振り切れる程度にはある。……が、他の戦闘機のように並外れた機動力や速度があるわけでもなく、武装も連射可能なホーミングミサイルと機銃のみと少々見劣りするスペックである。 しかしながらそのシンプルさ故に操縦は非常に容易であり、速度が出すぎて地面とキスすることもなければグネグネ動きすぎて酔うこともない。 足を出せば低速飛行もお手の物で、フリーモードイベントのアンダーザブリッジや低空飛行チャレンジで成績を伸ばしやすい。 クセがなく扱いやすいため、飛行機の操縦に慣れたい初心者におすすめの飛行機。 ***[[LF-22 スターリング>LF-22 Starling]] 推進にエンジンではなくロケットブースターを用いるという他の戦闘機とは一風変わった特色を持つ。こまめな調節やブーストゲージ、スピード管理などが求められるため、全航空機の中でも操縦難易度は間違いなくトップクラス。 機体の動きは初代オプレッサーに近く、推力のほとんどをブースターに依存しているため滑空に近い飛行スタイルになる。 特筆すべきはその加速力で、ブースターを起動してからほぼ1秒で最高速に到達する。地上で静止した状態でミサイルを撃たれても回避が可能なほど。反面最高速はそこまで速くなく、速度勝負になると分が悪い。本機の強みはブーストによる急加速とトリッキーな動きを活かした格闘戦にあるため、相手の動きをコントロールする技量が求められる。 ブースターはミニマップ下のゲージで残量を確認できる。使用していないときと地上にいるときにリチャージされるが、いざと言うときに使えないと本末転倒なため常に残量には気にしておくこと。 武装は連射式ミサイルと機銃、&s(){そしてなぜか}[[航空爆弾>Aerial Bomb]]が装備できる。場合によって使い分けよう。  ***[[F-160 ライジュウ>F-160 Raiju]] GTA初のステルス戦闘機で、アクーラのようにレーダーから任意で消えることができる唯一の戦闘機。さらにハイドラのような垂直離着陸機能を備えている機能的にも金額的にも贅沢な機体である。 単純な機体性能も高く、パイロに勝るとも劣らない速力とレーザー以上の加速力を備えており、旋回性能も高い。ただし高速機動時の安定性に難があり、急激な操作をするとガクンと減速してしまう。 とはいえ加速力が凄まじいので、失速してもすぐに復帰できる。むしろ急激な機動を空戦に活かせば相手の意表を突くことができるだろう。VTOLモード中でも高い機動力を持ち、やろうと思えばヘリのような運用も可能。ただし単純な速度はハイドラより遅くなっている。 武装は弱体化後のレーザー/ハイドラと同等の榴弾キャノン及びミサイルのみ。デコイも搭載できないため、武装面ではかなり寂しいと言わざるを得ない。 代わりに個人航空機なのでアーマー強化が可能で、上記2機種よりも頭一つ抜けた耐久性を確保できる。 この機体の具体的な運用方法は、ステルスによる隠密接近から速力を生かした一撃離脱が基本となる。機動性も悪くはないものの、高すぎる速力によって旋回半径が大きくなりやすいため不向き。格闘戦をする場合はしっかり減速する必要がある。 ステルスで見失わせたり格闘中にVTOLモードに切り替えることで相手の意表を突く事もできるが、前述の通りVTOLモードでは速度が致命的に低下するため、考えなしに使うと逆に相手に付け入る隙を与えてしまう。タイミングはよく考えて使うべきである。 **攻撃機 厳密な定義が難しいが、ここでは豊富な武装を持ち対地攻撃に使用可能な機体を指す。[[B-11 ストライクフォース>B-11 Strikeforce]]、[[ローグ>Rogue (plane)]]、[[アベンジャー>Avenger]]がこのカテゴリに含まれる。 ***[[B-11 ストライクフォース>B-11 Strikeforce]] 頑丈なボディを持つ攻撃機。対地攻撃武装が豊富に用意されている。 機動力自体は悪くないものの速度が致命的に遅く、ミサイルを避けきれないこともしばしば。いくら頑丈とはいえやデラックソのような高性能なミサイルを連発できる武装車両相手にはさすがに分が悪い。 榴弾キャノンはレーザーやハイドラのものより発射レートが抑えられており上記の機体のような破壊力は見込めない。低速飛行で射撃時間を増やすことでカバーする他ない。 ただし耐久力は他の武装航空機に比べかなり高く設定されており、多少の被弾なら耐え抜くことができる。 武装は榴弾キャノンに加え投下爆弾と弾幕ミサイル、ホーミングミサイル(弾幕ミサイルと選択式)を装備可能。 低速ゆえに他の戦闘機の後ろを取り続けることが容易で、弱体化されているとはいえ航空機にとっては脅威である榴弾キャノンを装備していることからレーザーやハイドラのカウンターとして有効。 ***[[ローグ>Rogue (plane)]] 現代のターブプロップ機がモデルの軽攻撃機。 見た目は戦闘機と大差ないように見えるが、モデルの航空機と武装の種類から考えてこちらに分類した。 この飛行機は操作感にかなりのクセがある。ヨーイング(左右軸)の効きが極端に強いほか、高速降下時に機首を起こそうとすると後部が滑るような挙動をすることがあるため、他の飛行機の感覚で行くと事故を起こしやすい。 武装は榴弾キャノンとインターバルがあるホーミングミサイル、投下爆弾が装備できる。ただし榴弾キャノンに関してはストライクフォース同様レートが弱い仕様のものであり、さらに機銃の設置位置が離れているためかなり当てにくい。期待はほどほどに。 ***[[アベンジャー>Avenger]] その巨体から醸し出される威圧感の通り、圧倒的な耐久力と砲塔による凄まじい火力、加えてティルトローターで離着陸する場所を選ばないと、キャッチコピーの「空駆ける死神」の名に恥じない凶悪さを誇る空中要塞。 更には改造により耐久力や速力、機動力の向上に砲塔の増設、更にはフレア及びデコイでのミサイル対策や投下爆弾による空爆まで可能になるとその凶悪さに磨きが掛かる。 アップデートによって運転席からでも使用可能な航空機ミサイルや自動操縦中のロックジャマー等も追加され、より戦闘力が増している。 ワルキューレ同様に人数を乗せれば乗せる程真価を発揮する機体であり、更にはその耐久力に物を言わせ相手機に体当たりを仕掛けての強引な撃墜まで狙えるので、特にフル乗員だと判断したら基本的に手出しをしない方が無難。 難点としてはティルトローター式=プロペラ機の一種である事の宿命か、エンジン部分やローターに攻撃を加える事が出来れば割とすぐに無力化しやすい。 また耐久力こそ凄まじいが無敵という訳では無いので、その巨体が逆にネックとなりレーザーやサベージの機銃、地上からならヘビースナイパーmk2の炸裂弾や場合によってはロケットランチャーですら当てる事が可能なので、根気良く%%そして費用が許す限り%%当て続ければいずれは落とせる。 勿論、射線から居場所を割り出されてしまったり姿を捉えられてればまず返り討ちにされるので、可能なら幽霊モード等でステルス攻撃を仕掛けるか、位置取りを頻繁に変える事で対処しよう。 一応だが機関砲の死角はローターの方向。 **爆撃機 大型の機体から爆弾の雨を振らせることを目的に開発された機種。だがこのゲームではそもそも投下爆弾の実用性が低いこと、爆弾搭載可能な小型機と搭載量に差がないことからほぼほぼ使われることのない可哀想な機体達でもある。 [[RM-10 ボンブーシュカ>RM-10 Bombushka]]、[[モーグル>Mogul]]、[[キューバン800>Cuban 800]]、[[トゥーラ>Tula]]、[[ヴォラトル>Volatol]]、[[RO-86 アルコノスト>RO-86 Alkonost]]が該当する。 ***[[RM-10 ボンブーシュカ>RM-10 Bombushka]] 元ネタは輸送機でゲーム内でも輸送機として運用可能な本機だが、一応爆弾を装備できるため爆撃機の区分とする。 この飛行機の特徴は何と言ってもその遅さ。その辺を走る一般車より遅く、最早どうやって飛んでいるのかさえ分からなくなってしまうほど。その速度の遅さは利便性の悪化や自衛力の低下へ直結しているが、水平爆撃時においては連続投下で生じる爆弾の散布界が狭まるため寧ろ有利に働いている。 そしてこの輸送機、実はワルキューレと同等のキャノンを使用することができる。が、本体が脆く攻撃に当たりやすいため完全に飾り。一応チャフやフレアも装備できるが炸裂弾の前には無力なので気休め程度にしかならない。 フレンドと乗ってロールプレイを楽しんだりエンジョイ用と割り切ろう。 ***[[モーグル>Mogul]] 元ネタはかつて空母から発艦し日本を爆撃したこともある双発爆撃機。飛行機としての性能は見た目以上のものはなく、ただ遅く鈍重な爆撃機と言ってしまって差し支えない。上部の旋回式銃座が見ていて面白い程度か。 ***[[キューバン800>Cuban 800]] 全体的なシルエットは[[モーグル>Mogul]]に似ているが、こちらは速力で申し訳程度に勝る。ただしこちらは武装を持っておらず、ミサイルにでも襲われたら基本的に逃げるのは不可能。 唯一の利点は格納庫を購入するとオマケで貰えることくらい。 ***[[トゥーラ>Tula]] 4発の水上飛行艇かと思いきや、VTOL機能と強力な銃座を2丁装備しているなど妙にギミックが充実している。離陸時にはJATOを使用することで短距離離陸が可能になっている。調達などの普段使いは別として爆撃機としての実用性はそこまでないが、複数人で乗って遊ぶにはちょうどいい機体である。 ***[[ヴォラトル>Volatol]] 特徴的な三角形の大型爆撃機。アルコノストが出るまでは最大の個人航空機だった。 特徴としてはその爆弾搭載量が挙げられる。他の機体はすべて50発だが、なぜかこの機体のみ100発の投下爆弾を搭載できる。それ以上でもそれ以下でもない。 また、ボンブーシュカと同様に機関砲を上下に装備している。こちらも複数人居ないと使用できない。 ***[[RO-86 アルコノスト>RO-86 Alkonost]] 超大型ステルス爆撃機。その大きさは空軍基地の格納庫に入るのも困難なほど。しかしその大きさに反して機動力は存外高く、特に速度に関しては(機体のサイズのせいで遅く見えるが)爆撃機カテゴリ内ではおそらくトップ。 そして固定翼機として初めてステルスモードを搭載している。機能はアクーラのものと全く同じだが、こちらは上空にいるときに勝手に作動するタイプ。つまり低空ではレーダーから消えることができない。そんな上空から爆弾を落としてもロクな成果は見込めない上、そもそもガタイがデカくて目視も簡単なので実用性はほぼ皆無と言える。 ちなみに爆弾の搭載数は50発。 カヨ・ペリコ強盗で実装された比較的新しい機体だが、やはり爆撃機=不遇の流れには逆らえなかった。合掌。 **戦闘法(飛行機) ***対地 ・ミサイル ミサイルはある程度狙いを定めやすい上に加害範囲が広い強力な武器だが、発射から着弾までに時間が掛かるという弱点がある。よって相手が移動中の場合は移動先を読んで狙う必要がある。大体の弾速を覚えておけば役に立つかもしれない。 あと一発!と思って粘りすぎると引き起こしが間に合わず墜落する危険性がある。当たらなくても早めに切り上げて次の攻撃へ移るようにしよう。 ・キャノン レーザー、ハイドラ、ライジュウは連射可能な榴弾機銃を搭載しており、ミサイルよりも苛烈な対地範囲攻撃を敢行出来る。ローグ、ストライクフォースのキャノンでも不可能ではないが、あまり実用的ではない。 ハイドラとライジュウの場合はVTOLモードでホバリングしながら対地攻撃する事も可能だが、この状態の機動力的にミサイルを回避するのは難しく、ロックオンされるとまず助からない。 対地攻撃としては最もシンプルな手段だが、機首を向けるという都合上墜落事故が発生しやすい。欲張って粘りすぎて地面とキスしないように注意! また現在では榴弾機銃のレート等が大幅に弱体化されており、雑に撃っても倒せていた以前と異なり、きちんと狙って撃たないと地上の人間一人もロクに仕留められなくなる。 特に飛行中の対地攻撃には一層の技量を要求されるようになり、生半可な腕では数往復しても仕留めきれない。 ・航空爆弾 ミサイルと違い搭載できる機種が限られる上に非常に高い練度が求められることからほぼ使われる事がないが、うまく使えば橋の下などミサイルやキャノンでは届かない場所に攻撃を仕掛ける事ができる。 このゲームには一応爆撃機という区分が存在するが、そもそも機体性能が低い事や爆弾搭載数が変わらない点から爆撃に使用されるのは専らスターリングやローグ、ストライクフォースといった戦闘機である。 特に機体が小さいため市街地でも飛行しやすく降下速度の調整が容易で高速離脱できるスターリングは爆撃にうってつけ。 実際に使用する時は急降下爆撃が基本。水平爆撃では毎回様々な要因により命中精度にばらつきが生じるためおすすめしない。急降下する際は降下角が大き過ぎると投下できないので完全な垂直でなく70〜80°で降下すること。 また、投下する際長押しすることで絨毯爆撃ができるが、航空機の速度で飛行しながらだと爆弾の間隔が広くなりすぎて逆に有効性が低下するという事態に陥りやすい。当然爆弾の消費も激しくなるため一発一発しっかり狙って投下する方が効果的。 4種類の爆弾から選ぶことができる。用途に合ったものを選ぼう。 ***対空 ・対戦闘機 GTA5の戦闘機は後ろへ攻撃する手段を持たない。よっていかに相手の後ろに付き一方的に攻撃するかが対プレイヤーの空戦においては重要になる。そして互いに後ろを取ろうとするため必然的にどちらも旋回を続ける格闘戦になりやすい。違う機体ならとにかく、同じ機体で単純旋回すればほぼ確実に堂々巡りになるためハイ・ヨー・ヨー/ロー・ヨー・ヨーを心がけて相手の後ろを取りにいこう。 旋回行動を取られている状態では例え背後から発射してもミサイルは速度不足で当たらないので、この場合はマシンガン及びキャノンで攻撃するのが基本。 当然ながら榴弾タイプを搭載した戦闘機の方が火力による即効性では遥かに上。 もし背後を取られてしまった場合は不規則な動きをするなどして相手の視界から逃れて追跡をかわそう。 逆に背後を取った場合でも仕留めきるまで相手からは目を離さない事。 ・対ヘリコプター ヘリコプターの弱点として、上下方向への攻撃が難しいことが挙げられる。よって対ヘリコプターの最善手は上下方向からの一撃離脱である。榴弾キャノンがある機体はそれで、その他の機体ではミサイル及び機銃で攻撃する。榴弾キャノンのある機体ではまず負けることはないが、問題はその他の戦闘機である。機動力で戦闘機より劣るとはいえ動き回るヘリに上からミサイルを当てるのは至難の技で、機銃を使う場合は上からより下から突き上げるほうが長時間攻撃しやすい。 ちなみに航空爆弾でも破壊することができる。動きの鈍い大型のヘリ限定だが、当たり判定自体はローターの回転域全体に及ぶため意外と当てやすい。クラスター爆弾なら数発で破壊できる。 ちなみにこの手段で破壊した場合はメインローターのみが破壊されるため、ヘリのキャビンのみが落下していく珍しい姿を見ることができる。そのまま地面に当たって爆発すればこちらにキル判定が入るが、水中に落下した場合は乗員が死なず当然キル判定も入らない。なんとしてもキルしたい場合は陸地の上空で倒した方が良い。 とにかく大切なのはヘリコプターと同じ高度に留まらないこと。固定翼機の利点を存分に生かして戦おう。 *地対空攻撃への対処 こちらが空から攻撃を仕掛ける時、当然相手からの反撃も覚悟しなければならない。対空攻撃に使われる手段ごとに記述する。 ・ホーミングランチャー 徒歩のプレイヤーが持つ対空兵器として最もポピュラー誘導兵器。 しかしトレアドールやデラックソのような武装車両のミサイルと比べて誘導性能はかなり低く、一度避けてしまえば戻ってきて追尾してくることはない。 よって下手に逃げ回るよりはいっそ突っ込んでいった方が避けやすい。発射されてから少し上か下に機首を振るとより効果的。 但し戦闘機なら兎も角、プロペラ機やヘリコプターだと機動力の都合で後ろから撃たれると回避に難儀する場合もある。 ロック音が聞こえたら乗り捨ても考慮しておこう。 ・ミニガン ホーミングミサイルと違って即着弾で、場合によってはパイロットごと撃ち抜かれる可能性があるミニガンは確かに脅威だが、射程が短いため遠距離からミサイル等で対処が可能。 専らヘリコプター用であり、戦闘機でもVTOL状態以外では無力。 ちなみに低ランクから買えるウィドウメイカーは性能こそミニガンと同じだが、光るレーザーを照射するため夜間でも弾道が目視しやすく居場所を特定しやすい。 ・ヘビースナイパーMk2/炸裂弾 戦闘機なら2~3発、ヘリでも数発で爆散させる強力な榴弾を超長射程で撃ち込めるヘビースナイパーMk2の炸裂弾は航空機にとって超がつくほどの天敵。 普段飛んでいる時、どこから撃たれたか判別出来ない場合は即座に機首を下げて離脱するかイジェクトすることを推奨する。大抵の航空機は一発当たった時点でエンジンが8割オシャカになり、戦うどころかマトモに飛ぶことすら覚束なくなるからだ。 もし撃った相手の居場所がわかる場合は即座にそのプレイヤーの上空へ避難しよう。&s(){できればの話だが。} 真上に撃てないという弱点を突いた戦法だが、そこから攻撃・離脱するには少し頭を使う必要がある。 攻撃は簡単だ。真下に急降下しながらキャノン及びミサイルを撃ち込むだけでいい。 問題は離脱である。戦闘機は真下に降下して同じ動線を上昇するような機動はできない。よって離脱時にはいずれかの方向へ大きく膨らんでから上昇することになる。もし相手を仕留め損ねた場合、格好の標的になってしまうのだ。 これを避けるためには相手に離脱方向を悟らせない工夫が必要になる。降下時に上下方向へ僅かに機首を向けることでミニマップのアイコンが激しく回転し撹乱効果が見込める。 相手が一人ならばこうやって対処もできるが、複数人いる場合は……飛行機は諦めて地上戦をするかセッション移動等で仕切り直そう。 ほぼ曲芸の域だが、ジェット戦闘機の機首を空に向けてエンジン出力を落としての失速と滑空の揚力を利用し、振り子運動をかましてヒット&アウェイよりも断続的に地上にキャノンを浴びせるような芸当も一部の機体で出来る。 ・レイルガン 大抵の航空機を1~2発で叩き落とせる携帯式電磁砲。 ヘビースナイパー程の射程と弾速は持たないが、それでも対地攻撃後の離陸時なら偏差射撃で撃墜が可能。 ホーミングランチャーと異なり着弾までほぼ一瞬であるため、戦闘機よりは鈍足なヘリコプターに対してはかなり有効。重火器なので炸裂弾よりも威力が上。 戦闘機が相手でも対地攻撃の離脱時に直撃させることも可能なので、機体によっては容易に返り討ちにされる。 地下基地での研究が必要な炸裂弾と異なり、銃器バンのラインナップに並んでいる場合は金があれば誰でも買える点・アクションメニューからその場で弾薬を購入できる点・そして単発の威力という3点において炸裂弾よりも優れている。 ---- *コメント この様な方法、技、テクニック等、有力な情報を書いてください。 &br()※&font (#ff0000){情報が不足してます。} #pcomment(reply,35,nsize=15,size=70,noname,enableurl,log(航空機指南))&aname(B,option=nolink){} #include(pr2)
>*航空戦闘指南 #ref(Lazer&Hydra改.jpg) &bold(){GTAオンラインでは、様々な武装航空機が登場し、操縦も攻撃もできる。&br()上手く運用できるようになれば、ジョブ等で大いに活躍するだろう。&br()ここではそんな空飛ぶ戦闘兵器についての知識・コツを紹介する。} 現在随意編集中。情報提供、アドバイスなども募集中。 ---- #contents() ---- *回転翼機 ヘリコプターは巨大なローターを回転させ推力を発生させるためホバリングができるという特徴を持つ。地面との相対速度を遅くできるので対地攻撃を行いやすい一方で、速力に乏しいためミサイルのような誘導兵器を機動だけで回避するのは難しい。運用の際はできるだけ標的にならないような立ち回りが重要となる。 **攻撃ヘリ 誘導ミサイルを持つヘリ。[[バザード>Buzzard]]、[[サベージ>Savage]]、[[FH-1 ハンター>FH-1 Hunter]]、[[アクーラ>Akula]]、[[戦闘用コナダ>Weaponized Conada]]の5機が該当。 それぞれで特性や武装が異なり、プレイヤーの好みや腕、時と場合によって有利な機体、推奨される機体が異なってくる。 ***[[バザード>Buzzard]] -小型で機動性に優れ、見た目に反して耐久性も比較的高め。武装は2発撃つたびにインターバルを要するタイプのミサイルと通常の機銃が二丁と少し心もとないが、フリーセッションではセキュリサーブのボススキルでいつでもその場に呼び出し可能(購入済みの場合無料)という利点がある。 -しかし前述の通りに武装が貧弱で、前面と下方がガラス張りで銃撃に弱いと言う大きな欠点があり、低空飛行時にはマシンガンやミニガン、アサルトライフル系の武器で撃ち抜かれてしまうことも。さらにデコイも搭載できないため、高機動ミサイル相手には無力。 -総じて戦闘が得意なヘリコプターとはいえない。だが、やはり即座に呼び出し可能な航空機という一点において他のヘリと一線を画する利便性を誇っている。一応戦闘もこなせる移動手段という認識で運用すべきだろう。 ***[[サベージ>Savage]] -大型の対地攻撃ヘリ。強力な武装を多数所持しているが、そのサイズ故に機動性はあまり高くなく、狭い所での飛行は全くと言っていいほど向かない。&br()また、見た目に反してかなり脆く、煙を吹いたらすぐにエンジンが停止してしまう。ペガサス車両であるため、格納庫に突っ込んでも耐久面の改修ができないのも欠点。 -機体性能自体はお世辞にも高いとは言えないものの、このヘリはその欠点を補って余りある対地攻撃能力を所持している。&br()まず目を引くのはその強力な榴弾キャノン。[[P996 レーザー>P-996 Lazer]]のものと比較して射程こそ劣るものの、搭載位置による照準のしやすさとヘリの特性も相まって継続的に高火力を発揮できる。&br()フリーセッションでのレート等が弱体化された戦闘機と異なり、本機はフリー・ミッション問わずその超速連射による高いDPSを発揮する。&br()ホーミングミサイルについてもバザードのようなインターバルがなく連射できるため、雑にバラ撒くだけでもかなり効果的。 -弱点はやはりその機体性能の低さ。耐久面の改修もデコイの搭載もできず、鈍重ゆえに自力での回避も困難となれば、現在フリーセッションで幅を利かせるミサイル搭載飛行車両の格好の餌食となってしまう。&br()対空戦闘においても、上昇/下降が苦手なため、基本高度不利での戦闘を強いられる。榴弾キャノンで狙おうにも、無理に機首を上げてしまえば後ろに下がっていってしまい、キャノンの短い射程も相まって命中させるのは困難である。 -「対地攻撃ヘリ」としてみればゲーム内でも屈指の性能の高さを誇るが、純粋な対地攻撃を行う場面が少ない現状では活躍させるのが難しいのもまた事実である。この機体の活躍にはどれだけ自分に有利な状況を作り出せるかに懸かっている。 ***[[FH-1 ハンター>FH-1 Hunter]] -サベージと同様に対地攻撃を主任務とするヘリだが、こちらはかなり機動力が高くなっている。さらに個人航空機扱いであるため耐久力の改修ができてデコイも搭載可能と、ネックだった防御面の性能が大幅に向上している。 -対地攻撃ヘリではあるものの、榴弾キャノンを装備しておらず、代わりに7発の無誘導ミサイルを連射できるミサイル(弾幕)と[[航空爆弾>Aerial Bomb]]、[[ワルキューレ>Valkyrie]]に搭載されているものとほぼ同じ大口径機関砲を装備している。この機関砲が非常に優秀で、着弾地点で爆発を起こす砲弾をマニュアル操作で正確に照準できるため、航空機に対しても地上目標に対しても非常に高い攻撃力を発揮する。 -弱点としてはスペックをフルに発揮するためには搭乗員が2人必要という点。というのも、大口径機関砲はパイロットが操作できず、副パイロットのみが操作可能なのである。&br()当然、機体の操作と砲の照準を別々に行うことになるため、正確に射撃するには綿密な連携が必要となる。&br()その他機関砲の弱点として、機首より下方しか狙えないというものもある。対ヘリコプターならまだしも、戦闘機が相手となればより一層綿密な連携が必要となるだろう。 -サベージが完全な対地攻撃ヘリだったのに対して、こちらは限定的ながら対空戦闘もこなせるようになっている。2人以上で運用すれば、その大火力とタフネスで対地・対空どちらもこなせる万能機として活躍できるだろう。 ***[[アクーラ>Akula]] -上記2機のような対地攻撃一辺倒なヘリではなく、どちらかといえば対空戦闘を主眼に置いたヘリコプターである。そのためか高火力の武装を装備しておらず、対地攻撃能力はかなり低くなっている。&br()しかしそれを代償に機体性能はかなり高く設定されており、純粋な機動力は武装ヘリの中でもトップクラス。特に上昇・下降が非常に速く、かなり機敏に動き回ることができる。&br()後述のステルス機能も使えば奇襲をかけて即離脱、注意が逸れたらまた奇襲と、ほかのヘリと一風変わった「暗殺」するかのような運用が楽しめる。 -標準で50口径ミニガンが搭載されており、改造で誘導ミサイルかミサイル(弾幕)、航空爆弾が装着可能。武装自体はミニガンが[[バザード>Buzzard]]のものに比べて高火力になっている程度で特筆すべきものはないが、何よりの特徴が武装が使用不可になる代わりにレーダーから消える事ができる「ステルスモード」。これを使用すればマップ上のレーダーから捕捉されなくなり、自機の位置情報を隠蔽することができる。相手の位置を探ることが重要になる空戦では圧倒的優位に立てるようになる。 -弱点としては火力の低さと防御力の低さが挙げられる。ステルスモードというチートじみた機能はあるものの、他の攻撃ヘリのような圧倒的な高火力の武器がなく、いざという場面で撃墜や撃破まで至らないというケースが散見される。&br()特にミサイルのロックが掛からない相手には無誘導の兵器で戦うことを余儀なくされる点は明確な弱点である。ミサイルも弾幕タイプは加害範囲が見た目より狭く、誘導ミサイルはロックオンのON・OFFの切り替えが出来ない。&br()さらに、この機体は個人航空機ではあるもののデコイが装備できない。ステルスモードとのバランスをとるためであろうが、いくら機体性能が高いとはいえ自力で回避するのは骨が折れる。耐久力の改修も可能なだけで気休めにしかならないため、極力ミサイルを撃たれない立ち回りをするべきである。 ***[[戦闘用コナダ>Weaponized Conada]] -『サンアンドレアスの傭兵』アップデートにて追加されたヘリコプター。高級民間機の[[コナダ>Conada]]に武装をポン付けしたような機体である。 -武装は左右にアクーラと同型のミニガン、ノーマル性能のミサイルが搭載されている。ミサイルは言わずもがなだが、やや機銃の火力が低い。&br()個人航空機なのでエンジンやアーマーを強化することは可能だが、火力がバザードヘリと同格な上に利便性が悪いので、殆ど趣味寄りの機体。 -総評としてはコレに300万も費やして戦うくらいなら、素直に他の戦闘ヘリを買う方が無難。 **ガンシップ型 [[ワルキューレ>Valkyrie]]のみが該当。 ***[[ワルキューレ>Valkyrie]] -ヘリに2丁のミニガンと大口径機関砲を装備した火力大正義なヘリコプターである。 -1人ではどの武装も動かすことができないので前提として2人以上必要となる。とにかく人が多ければ多いほど火力が上がっていくが、真っ先に埋める必要があるのが副操縦席。&br()この大口径機関砲は非常に火力が高く、小爆発を起こす代物であり、ガンシップによる急襲の勝敗を左右するのは副操縦席の人間と言っても過言ではない。&br()この大口径機関砲は水平より下、また前方部にしか撃てないので、上手い具合に敵に当てる為にはパイロットの腕にもかかっている。 **その他武装ヘリ [[アナイアレイター>Annihilator]]、[[ハボック>Havok]]、[[シースパロー>Sea Sparrow]]、[[スパロー>Sparrow]]が該当。 ***[[アナイアレイター>Annihilator]] -4連の機銃を積み込んだヘリコプターで、過去作では非常に高性能だったのだが、今作ではミニガンが大幅に弱体化されてしまい非常に扱いづらいものに -高い安定性、比較的高い耐久力を持っているため完全な無用の長物というわけではない。ヘリコプターでは最大の6人乗りが可能ということもあり、輸送ヘリとしては十分に活躍してくれる。&br()機体後部の人間はマシンガンやライフル等の銃器、機体左右後部の乗員はロケットランチャーを使えるため、前述のガンシップ型の様な戦法も取れない事は無い。 -とはいえ、他のヘリよりも火力・性能面で圧倒的に劣っているため、戦闘面での実用性はほぼ皆無である。最低限の自衛ができる兵員輸送ヘリとして運用するのがいいだろう。 ***[[ハボック>Havok]] -ヘリコプターカテゴリ中トップクラスの機動力を誇る一人乗り小型ヘリ。並のヘリなら入れない隙間や狭い空間にもすいすい入っていける。50口径ミニガンとデコイを装備しており、限定的ながら戦闘での運用も可能。 -しかし移動に使うだけならまだしも戦闘に使うとなるとその機動力が逆にネックとなり、まともにミニガンを当てるだけでも一苦労。&br()また小型軽量が故に耐久力もかなり低く設定されており、ミサイルどころかただの銃でも少し当てるだけで煙を吹いてしまう。キャノピーも搭乗者が丸見えになる程の大きさなので真後ろと真下以外のあらゆる方向から撃ち抜かれる。 -武装も強力とは言い難いので、やはりこちらも移動手段の一つと割り切るのが無難。 ***[[シースパロー>Sea Sparrow]] -格納庫保管できる個人航空機。&br()この機体の目を引く点は機体下部についた大きなフロートだが、実際にゲーム内でも着水用フロートとして使用することができる。水上に機体を停めて降りることもできるため、ほかの航空機とは違った運用が可能である。&s(){実用性があるかは別として。} -武装航空機として見れば、機銃がなくなった代わりにミサイルが連射できるようになった[[バザード>Buzzard]]といったところ。&br()ただしこちらは個人航空機でありバザードのような利便性は期待できない。 -欠点としては殆ど骨組みだけに等しい見た目通りに&bold(){非常に脆い点。}&br()アサルトライフルを1マガジンほどボディに叩き込まれるだけで煙を吹く程のスペランカーぶりなので、攻撃に使うのであれば被弾をしない慎重な運用を強いられる。 ***[[スパロー>Sparrow]] -上記の[[シースパロー>Sea Sparrow]]からフロートを取っ払ったバージョン。フロート以外の見た目こそ変わらないが、こちらは[[コサトカ>Kosatka]]艦載ヘリであるため運用は大きく異なる。 -この機体は所持している場合アクションメニューから即座に付近に呼び出すことができる。移動手段としての立ち位置は[[バザード>Buzzard]]とほぼ同じ。&br()ただしこちらはCEO/ボスに登録していない状態でも使用できるため、MCプレジデントに登録している場合はこちらが用いられることが多い。 -機体性能は多少最高速度が上がっているが[[シースパロー>Sea Sparrow]]とほぼ同じ。__なのだが、着陸脚が鉄パイプをそのまま溶接したかのような見た目で、全く衝撃を緩和してくれない。下手をすれば着陸させるだけでも機体にダメージが入るため、体感上の耐久力は若干劣っているかもしてない。ただしこちらはデコイを装備できるため他プレイヤーからの攻撃には若干強くなっている。 **戦闘法(ヘリ) ***対地 ****ミサイル -ほぼ全ての武装ヘリコプターが装備している兵器。&br()弾速が遅く命中させるためにはコツが必要となるが、威力・加害範囲共に優秀な誘導兵器である。 --相手がミサイルのロックオン対象になっている場合はそのまま撃つだけで高い効果が見込める。&br()ただし相手が車両に乗っているなど高速で移動中の場合には発射する向きを考えねばならない。というのも、このゲームのミサイルは&bold(){対象の現在の座標}に向かって飛ぶようプログラムされている。((現実のミサイルは目標の速度、進行方向から未来の座標を割り出しそこへ飛ぶよう作られている))移動中の相手に相対する体勢で上空から発射した場合、航空機の低誘導性ミサイルでは頭上を通り越して目標の後方に着弾してしまうのだ。これを避けるために、ミサイルは極力後方から発射することが求められる。いくら車両が速くとも直線での最高速ではミサイルに劣り、先述した誘導方式による命中率の低下も相対速度が低い状態では影響が少なくなるためである。&br()いくら後ろに回り込んでも即座に回頭しこちらへ相対してくる相手には、ほぼ同高度まで降下し真正面から撃ち込むと頭上を通りすぎずにそのまま命中する可能性がある。 --ロックオンの効かない目標、多くの場合は徒歩のプレイヤーを攻撃する際は、機体を制御して無誘導のミサイルを直撃させなければならない。三人称視点では自機が邪魔で地面に死角が生まれてしまうため、大前提として主観視点にしておく必要がある。&br()狙う際はできるだけ俯角をとって撃つ方が散布界が狭まり有利だが、あまり傾けすぎると機体が前へ動いてしまい射撃機会を逃すことに繋がりかねないためケース・バイ・ケースで。&br()一部機体はミサイルを短時間に7連射できるミサイル(弾幕)を所持しているが、通常のホーミングミサイルよりも一発あたりの加害範囲がかなり狭くなっているため、無闇にばら撒いてもあまり効果は得られない。一発ずつ狙って撃つほうが命中率は高くなるだろう。 ****榴弾キャノン -現在ヘリでは[[サベージ>Savage]]のみが所持している。機銃の弾薬を着弾地点で爆発する炸裂弾にしたような機銃の一種。機体制御のみで着弾地点を制御しなければならない上射程も短いという弱点こそあるものの、それを補って余りある超火力を有している。 --圧倒的な加害範囲と高い発射レートにより地上目標に対しては今作最強レベルの殲滅力を発揮する。プレイヤーも耐爆性のない車も掠るだけで即爆発、耐爆性に優れた装甲車ですら数秒で消し炭にできてしまう。&br()火力こそ凄まじいものの、射程が短く搭載機の機動力が低いのも相まって使用する際は相手の眼の前まで接近する必要がある。すぐに仕留めなければホーミングミサイルや炸裂弾、ミニガンによる反撃が予想されるため、即座に狙った場所に撃てるようにフライト訓練所などで練習をしておくべきである。 ****榴弾機関砲 -現在ヘリでは[[FH-1 ハンター>FH-1 Hunter]]と[[ワルキューレ>Valkyrie]]が装備している。&br()着弾地点で爆発する榴弾を発射する、という点では上記の榴弾キャノンと被っているが、こちらは副パイロットが手動で照準し発射するもので、連射ができない代わりに射程が大幅に長くなっている。 --とにかく重要なのは射手とパイロットとの連携。パイロットは目標をできるだけ正面に捉え、射手は現在の角度と距離が適切か逐一報告するようにしなければ有効打を与えるのも難しいだろう。 --実際の運用法としては射程を活かした点の狙撃が強力。建物の影や地形に隠れて接近し、一瞬飛び出て射撃し再び隠れる。これをするだけで相手の反撃を許さず一方的に狩ることができる。&br()姑息な手段は好まないと言うなら、デコイを装備でき機体も堅牢な[[FH-1 ハンター>FH-1 Hunter]]で正面から撃ち合いというのも一興だろう。この手段ならパイロットがホーミングミサイルや航空爆弾といった搭載兵器が使えるというメリットもある。ただし間違っても[[ワルキューレ>Valkyrie]]でこの戦法を試してはならない。防御力に乏しいこの機体では瞬く間に叩き落されてしまう。 ***対ヘリコプター -&bold(){敵の背後を取る}&br()ミサイルで戦う場合、また敵もこちらも相手を確認している場合、正面からの空戦となることがほとんど。&br()今作に登場する航空機用ミサイルは正対する移動目標に対し、非常に命中率が落ちるという特性がある。追撃戦では自然と敵の後ろを取れるが、正対する敵と戦う場合、そのままミサイルを当てるのは至難の技。&br()ミサイルの落下を予想して敵よりやや高い高度からミサイルを撃つか、相手をやり過ごして背後に回り、ミサイルを撃ち込むかの二択となる。 -&bold(){テイルローターを狙う}&br()ヘリコプター全般に言えることだが、メインローターのトルクを打ち消しているテイルローターが弱点であり、ここを破壊されるといとも簡単に墜落する。&br()判定が小さく狙いづらいが、上手く当てれば機銃のみでも破壊できる。ミサイルを装備していない機体で戦闘する際は狙ってみよう。 -&bold(){すり鉢飛行}&br()「バトルフィールド」シリーズでお馴染みの飛行方法。地上の一点の目標に対し、機首を向けながら円を描いて飛ぶ、というもの。一点に集中して火力を発揮できるので対地攻撃の際によく用いられる機動なのだが、航空戦闘においても有効で、相手との距離が少しでも離れていればこちらが動き続ける事で相手のミサイルは真横を通り過ぎていく。 -&bold(){無誘導兵器を使う}&br()こちらも相手もヘリに乗っている場合、両者がすり鉢飛行を用いて相手の誘導ミサイルを回避しようとするので互いにいつまでも攻撃が命中しないという事があり得る。&br()この場合はミサイルロックオフの状態で相手の移動する先を予想して発射する事で手っ取り早く相手を仕留められる。&br()サベージであればキャノン、ハンターであれば弾幕ミサイルか榴弾機関砲を使えばより確実。その他のヘリでも弾速が早く当てやすいミニガンを相手に命中させ続ければ相手の機体は損傷で動きが鈍り、そのまま爆発させる事も可能。&br()相手の機体にもよるが、機銃でヘリを破壊するよりもパイロットを直接射抜いた方が早い場合もある。 ***対戦闘機 -基本的に縦方向の機動が遅いヘリコプターは固定翼機に対して不利な戦闘を強いられるが、相手の腕によってはホーミングミサイルだけで対処が可能な場合もある。&br()真正面から撃ってきた場合には気持ち横旋回してからホーミングミサイルを撃ち込めばかなりの確率で命中が期待できる。&br()問題なのは相手が上から攻撃してきている場合。というか、真正面から撃ってくるプレイヤーの方が少ないので、こちらの対処がメインとなる。まず後方へ機体を傾けてから横旋回し、相手の高度が自機と同じになる1.5秒ほど前を狙ってミサイルを撃ち込むと当たりやすい。&br()サベージであれば機首を振り子のように上下に動かしたりする事でほぼ真上でも狙う事ができる。キャノンの射程的に不利ではあるものの当たった際の破壊力は絶大。 *固定翼機 **戦闘機 武装した航空機で[[P-996 レーザー>P-996 Lazer]]、[[ハイドラ>Hydra]]、[[V-65 モロトク>V-65 Molotok]]、[[パイロ>Pyro]]、[[P-45 ノコタ>P-45 Nokota]]、[[LF-22 スターリング>LF-22 Starling]]、[[F-160 ライジュウ>F-160 Raiju]]の7種が該当する。 基本は同じだが、それぞれで少し特性が異なるのでその特性を生かした戦術が求められる。 判明している最高速度の序列はライジュウ≧パイロ>ローグ>ハイドラ>モロトク>ノコタ>レーザー>スターリング>ストライクフォースの順となっている。 『サンアンドレアスの傭兵』アップデートにより、[[ハイドラ>Hydra]]と[[P-996 レーザー>P-996 Lazer]]の榴弾キャノンが&bold(){フリーモードでのみ}弱体化された。具体的な弱体化内容は個別ページを参照のこと。 ***[[P-996 レーザー>P-996 Lazer]] 元祖戦闘機にして未だに最強戦闘機の一角である空の覇者。 榴弾キャノンと二連式ホーミングミサイルを装備している。ペガサス車両であるため、武装の追加や装甲の強化はできない。 短距離で離陸できる加速力、旋回だけで全てのミサイルを振り切れる機動力と高火力を誇る榴弾キャノンを使えることがこの飛行機を最強たらしめている。 最近ではより速力と加速力に優れた[[ライジュウ>F-160 Raiju]]に活躍の場を奪われつつある。だが低速での安定性と操縦性ではレーザーが優れているため、対地攻撃や格闘戦においては今だに最強クラス。 また、ライジュウがどのモードでも発射レートの低い榴弾キャノンしか使用できないのに対して、レーザーはフリーモード以外のシーンでは従来通りの超火力キャノンが使用できる点にも留意が必要。 650万と非常に高額だが、空軍基地に自然スポーンするため、リスクを冒して強奪するか、もしくは空軍基地内の格納庫を所有していればほぼノーリスクで拝借することができる。 ***[[ハイドラ>Hydra]] かつてはレーザーと並び双璧を成していた旧式の垂直離陸(VTOL)機。 最高速こそ勝るものの、大型故に加速力が低く、単純な空戦ではレーザーに一歩劣る。 ただしこの飛行機は個人車両と同時運用できるペガサス車両かつ垂直離着陸可能という戦闘機として唯一無二の特性を持っているため、利便性という点で大きく勝っている。 垂直離陸モードでは左右のノズルから推力を確保しヘリコプターのような機動が可能になる。ただし完璧にヘリコプターのようになるわけではなく、この状態での機動力は期待できない。ミサイル等の誘導兵器には無力。あくまで乗り降りするための機能と割り切ろう。 ペガサス機のため性能面のカスタマイズはできない。また、キャノンの射程がレーザーより短くなっているためそれも計算に入れて運用する必要がある。 最高速度は速いが、加速性能と俊敏性が低いという特性のため 早め早めの操縦をしないと地面とキスなんてことが頻繁に起こる。 特に上昇下降推力がレーザーに比べ弱いこの機体はキャノンの短い射程との相性があまり良くないためパイロットとしての技量が求められる。 ***[[V-65 モロトク>V-65 Molotok]] モデルは旧世代機だが、レーザーより速く、航空機中5位のスピードを持つ。 ただし旋回性能は高いとは言えず、低速は苦手なため長く後ろを取り続けることは難しい。武装も連射式ミサイルと機銃のみで強力とも言えないため、空戦は苦手な部類の飛行機であると言える。 ***[[パイロ>Pyro]] かつて航空自衛隊に採用されたこともある年季の入ったジェット戦闘機。 ハイドラに匹敵する大型機だが、全飛行機中で最速、機動力もトップクラス。機体特性としてはローグと近く、ヨーイング軸の効きが強いタイプ。ただしこちらはそれ以外でもかなり動けるためローグほどの癖の強さはない。最速の機体でありながら中速、場合によっては低速でもそこそこ動けるため、慣れた人間が乗ればどんな飛行機でも叩き落とす最強の制空戦闘機となる。 武装は連射式ホーミングミサイルと通常機銃のみ。 対地攻撃に関してはあまり得意とは言えないので空戦専門と見なして運用するのが無難。 一応二人乗りなため遊覧飛行もできる。 ***[[P-45 ノコタ>P-45 Nokota]] 一般的レシプロ戦闘機。これといった特徴がない。 旋回性能は上々、速度もフルカスタムすればレーザーを振り切れる程度にはある。……が、他の戦闘機のように並外れた機動力や速度があるわけでもなく、武装も連射可能なホーミングミサイルと機銃のみと少々見劣りするスペックである。 しかしながらそのシンプルさ故に操縦は非常に容易であり、速度が出すぎて地面とキスすることもなければグネグネ動きすぎて酔うこともない。 足を出せば低速飛行もお手の物で、フリーモードイベントのアンダーザブリッジや低空飛行チャレンジで成績を伸ばしやすい。 クセがなく扱いやすいため、飛行機の操縦に慣れたい初心者におすすめの飛行機。 ***[[LF-22 スターリング>LF-22 Starling]] 推進にエンジンではなくロケットブースターを用いるという他の戦闘機とは一風変わった特色を持つ。こまめな調節やブーストゲージ、スピード管理などが求められるため、全航空機の中でも操縦難易度は間違いなくトップクラス。 機体の動きは初代オプレッサーに近く、推力のほとんどをブースターに依存しているため滑空に近い飛行スタイルになる。 特筆すべきはその加速力で、ブースターを起動してからほぼ1秒で最高速に到達する。地上で静止した状態でミサイルを撃たれても回避が可能なほど。反面最高速はそこまで速くなく、速度勝負になると分が悪い。本機の強みはブーストによる急加速とトリッキーな動きを活かした格闘戦にあるため、相手の動きをコントロールする技量が求められる。 ブースターはミニマップ下のゲージで残量を確認できる。使用していないときと地上にいるときにリチャージされるが、いざと言うときに使えないと本末転倒なため常に残量には気にしておくこと。 武装は連射式ミサイルと機銃、&s(){そしてなぜか}[[航空爆弾>Aerial Bomb]]が装備できる。場合によって使い分けよう。  ***[[F-160 ライジュウ>F-160 Raiju]] GTA初のステルス戦闘機で、アクーラのようにレーダーから任意で消えることができる唯一の戦闘機。さらにハイドラのような垂直離着陸機能を備えている機能的にも金額的にも贅沢な機体である。 単純な機体性能も高く、パイロに勝るとも劣らない速力とレーザー以上の加速力を備えており、旋回性能も高い。ただし高速機動時の安定性に難があり、急激な操作をするとガクンと減速してしまう。 とはいえ加速力が凄まじいので、失速してもすぐに復帰できる。むしろ急激な機動を空戦に活かせば相手の意表を突くことができるだろう。VTOLモード中でも高い機動力を持ち、やろうと思えばヘリのような運用も可能。ただし単純な速度はハイドラより遅くなっている。 武装は弱体化後のレーザー/ハイドラと同等の榴弾キャノン及びミサイルのみ。デコイも搭載できないため、武装面ではかなり寂しいと言わざるを得ない。 代わりに個人航空機なのでアーマー強化が可能で、上記2機種よりも頭一つ抜けた耐久性を確保できる。 この機体の具体的な運用方法は、ステルスによる隠密接近から速力を生かした一撃離脱が基本となる。機動性も悪くはないものの、高すぎる速力によって旋回半径が大きくなりやすいため不向き。格闘戦をする場合はしっかり減速する必要がある。 ステルスで見失わせたり格闘中にVTOLモードに切り替えることで相手の意表を突く事もできるが、前述の通りVTOLモードでは速度が致命的に低下するため、考えなしに使うと逆に相手に付け入る隙を与えてしまう。タイミングはよく考えて使うべきである。 **攻撃機 厳密な定義が難しいが、ここでは豊富な武装を持ち対地攻撃に使用可能な機体を指す。[[B-11 ストライクフォース>B-11 Strikeforce]]、[[ローグ>Rogue (plane)]]、[[アベンジャー>Avenger]]がこのカテゴリに含まれる。 ***[[B-11 ストライクフォース>B-11 Strikeforce]] 頑丈なボディを持つ攻撃機。対地攻撃武装が豊富に用意されている。 機動力自体は悪くないものの速度が致命的に遅く、ミサイルを避けきれないこともしばしば。いくら頑丈とはいえやデラックソのような高性能なミサイルを連発できる武装車両相手にはさすがに分が悪い。 榴弾キャノンはレーザーやハイドラのものより発射レートが抑えられており上記の機体のような破壊力は見込めない。低速飛行で射撃時間を増やすことでカバーする他ない。 ただし耐久力は他の武装航空機に比べかなり高く設定されており、多少の被弾なら耐え抜くことができる。 武装は榴弾キャノンに加え投下爆弾と弾幕ミサイル、ホーミングミサイル(弾幕ミサイルと選択式)を装備可能。 低速ゆえに他の戦闘機の後ろを取り続けることが容易で、弱体化されているとはいえ航空機にとっては脅威である榴弾キャノンを装備していることからレーザーやハイドラのカウンターとして有効。 ***[[ローグ>Rogue (plane)]] 現代のターブプロップ機がモデルの軽攻撃機。 見た目は戦闘機と大差ないように見えるが、モデルの航空機と武装の種類から考えてこちらに分類した。 この飛行機は操作感にかなりのクセがある。ヨーイング(左右軸)の効きが極端に強いほか、高速降下時に機首を起こそうとすると後部が滑るような挙動をすることがあるため、他の飛行機の感覚で行くと事故を起こしやすい。 武装は榴弾キャノンとインターバルがあるホーミングミサイル、投下爆弾が装備できる。ただし榴弾キャノンに関してはストライクフォース同様レートが弱い仕様のものであり、さらに機銃の設置位置が離れているためかなり当てにくい。期待はほどほどに。 ***[[アベンジャー>Avenger]] その巨体から醸し出される威圧感の通り、圧倒的な耐久力と砲塔による凄まじい火力、加えてティルトローターで離着陸する場所を選ばないと、キャッチコピーの「空駆ける死神」の名に恥じない凶悪さを誇る空中要塞。 更には改造により耐久力や速力、機動力の向上に砲塔の増設、更にはフレア及びデコイでのミサイル対策や投下爆弾による空爆まで可能になるとその凶悪さに磨きが掛かる。 アップデートによって運転席からでも使用可能な航空機ミサイルや自動操縦中のロックジャマー等も追加され、より戦闘力が増している。 ワルキューレ同様に人数を乗せれば乗せる程真価を発揮する機体であり、更にはその耐久力に物を言わせ相手機に体当たりを仕掛けての強引な撃墜まで狙えるので、特にフル乗員だと判断したら基本的に手出しをしない方が無難。 難点としてはティルトローター式=プロペラ機の一種である事の宿命か、エンジン部分やローターに攻撃を加える事が出来れば割とすぐに無力化しやすい。 また耐久力こそ凄まじいが無敵という訳では無いので、その巨体が逆にネックとなりレーザーやサベージの機銃、地上からならヘビースナイパーmk2の炸裂弾や場合によってはロケットランチャーですら当てる事が可能なので、根気良く%%そして費用が許す限り%%当て続ければいずれは落とせる。 勿論、射線から居場所を割り出されてしまったり姿を捉えられてればまず返り討ちにされるので、可能なら幽霊モード等でステルス攻撃を仕掛けるか、位置取りを頻繁に変える事で対処しよう。 一応だが機関砲の死角はローターの方向。 **爆撃機 大型の機体から爆弾の雨を振らせることを目的に開発された機種。だがこのゲームではそもそも投下爆弾の実用性が低いこと、爆弾搭載可能な小型機と搭載量に差がないことからほぼほぼ使われることのない可哀想な機体達でもある。 [[RM-10 ボンブーシュカ>RM-10 Bombushka]]、[[モーグル>Mogul]]、[[キューバン800>Cuban 800]]、[[トゥーラ>Tula]]、[[ヴォラトル>Volatol]]、[[RO-86 アルコノスト>RO-86 Alkonost]]が該当する。 ***[[RM-10 ボンブーシュカ>RM-10 Bombushka]] 元ネタは輸送機でゲーム内でも輸送機として運用可能な本機だが、一応爆弾を装備できるため爆撃機の区分とする。 この飛行機の特徴は何と言ってもその遅さ。その辺を走る一般車より遅く、最早どうやって飛んでいるのかさえ分からなくなってしまうほど。その速度の遅さは利便性の悪化や自衛力の低下へ直結しているが、水平爆撃時においては連続投下で生じる爆弾の散布界が狭まるため寧ろ有利に働いている。 そしてこの輸送機、実はワルキューレと同等のキャノンを使用することができる。が、本体が脆く攻撃に当たりやすいため完全に飾り。一応チャフやフレアも装備できるが炸裂弾の前には無力なので気休め程度にしかならない。 フレンドと乗ってロールプレイを楽しんだりエンジョイ用と割り切ろう。 ***[[モーグル>Mogul]] 元ネタはかつて空母から発艦し日本を爆撃したこともある双発爆撃機。飛行機としての性能は見た目以上のものはなく、ただ遅く鈍重な爆撃機と言ってしまって差し支えない。上部の旋回式銃座が見ていて面白い程度か。 ***[[キューバン800>Cuban 800]] 全体的なシルエットは[[モーグル>Mogul]]に似ているが、こちらは速力で申し訳程度に勝る。ただしこちらは武装を持っておらず、ミサイルにでも襲われたら基本的に逃げるのは不可能。 唯一の利点は格納庫を購入するとオマケで貰えることくらい。 ***[[トゥーラ>Tula]] 4発の水上飛行艇かと思いきや、VTOL機能と強力な銃座を2丁装備しているなど妙にギミックが充実している。離陸時にはJATOを使用することで短距離離陸が可能になっている。調達などの普段使いは別として爆撃機としての実用性はそこまでないが、複数人で乗って遊ぶにはちょうどいい機体である。 ***[[ヴォラトル>Volatol]] 特徴的な三角形の大型爆撃機。アルコノストが出るまでは最大の個人航空機だった。 特徴としてはその爆弾搭載量が挙げられる。他の機体はすべて50発だが、なぜかこの機体のみ100発の投下爆弾を搭載できる。それ以上でもそれ以下でもない。 また、ボンブーシュカと同様に機関砲を上下に装備している。こちらも複数人居ないと使用できない。 ***[[RO-86 アルコノスト>RO-86 Alkonost]] 超大型ステルス爆撃機。その大きさは空軍基地の格納庫に入るのも困難なほど。しかしその大きさに反して機動力は存外高く、特に速度に関しては(機体のサイズのせいで遅く見えるが)爆撃機カテゴリ内ではおそらくトップ。 そして固定翼機として初めてステルスモードを搭載している。機能はアクーラのものと全く同じだが、こちらは上空にいるときに勝手に作動するタイプ。つまり低空ではレーダーから消えることができない。そんな上空から爆弾を落としてもロクな成果は見込めない上、そもそもガタイがデカくて目視も簡単なので実用性はほぼ皆無と言える。 ちなみに爆弾の搭載数は50発。 カヨ・ペリコ強盗で実装された比較的新しい機体だが、やはり爆撃機=不遇の流れには逆らえなかった。合掌。 **戦闘法(飛行機) ***対地 ・ミサイル ミサイルはある程度狙いを定めやすい上に加害範囲が広い強力な武器だが、発射から着弾までに時間が掛かるという弱点がある。よって相手が移動中の場合は移動先を読んで狙う必要がある。大体の弾速を覚えておけば役に立つかもしれない。 あと一発!と思って粘りすぎると引き起こしが間に合わず墜落する危険性がある。当たらなくても早めに切り上げて次の攻撃へ移るようにしよう。 ・キャノン レーザー、ハイドラ、ライジュウは連射可能な榴弾機銃を搭載しており、ミサイルよりも苛烈な対地範囲攻撃を敢行出来る。ローグ、ストライクフォースのキャノンでも不可能ではないが、あまり実用的ではない。 ハイドラとライジュウの場合はVTOLモードでホバリングしながら対地攻撃する事も可能だが、この状態の機動力的にミサイルを回避するのは難しく、ロックオンされるとまず助からない。 対地攻撃としては最もシンプルな手段だが、機首を向けるという都合上墜落事故が発生しやすい。欲張って粘りすぎて地面とキスしないように注意! また現在では榴弾機銃のレート等が大幅に弱体化されており、雑に撃っても倒せていた以前と異なり、きちんと狙って撃たないと地上の人間一人もロクに仕留められなくなる。 特に飛行中の対地攻撃には一層の技量を要求されるようになり、生半可な腕では数往復しても仕留めきれない。 ・航空爆弾 ミサイルと違い搭載できる機種が限られる上に非常に高い練度が求められることからほぼ使われる事がないが、うまく使えば橋の下などミサイルやキャノンでは届かない場所に攻撃を仕掛ける事ができる。 このゲームには一応爆撃機という区分が存在するが、そもそも機体性能が低い事や爆弾搭載数が変わらない点から爆撃に使用されるのは専らスターリングやローグ、ストライクフォースといった戦闘機である。 特に機体が小さいため市街地でも飛行しやすく降下速度の調整が容易で高速離脱できるスターリングは爆撃にうってつけ。 実際に使用する時は急降下爆撃が基本。水平爆撃では毎回様々な要因により命中精度にばらつきが生じるためおすすめしない。急降下する際は降下角が大き過ぎると投下できないので完全な垂直でなく70〜80°で降下すること。 また、投下する際長押しすることで絨毯爆撃ができるが、航空機の速度で飛行しながらだと爆弾の間隔が広くなりすぎて逆に有効性が低下するという事態に陥りやすい。当然爆弾の消費も激しくなるため一発一発しっかり狙って投下する方が効果的。 4種類の爆弾から選ぶことができる。用途に合ったものを選ぼう。 ***対空 ・対戦闘機 GTA5の戦闘機は後ろへ攻撃する手段を持たない。よっていかに相手の後ろに付き一方的に攻撃するかが対プレイヤーの空戦においては重要になる。そして互いに後ろを取ろうとするため必然的にどちらも旋回を続ける格闘戦になりやすい。違う機体ならとにかく、同じ機体で単純旋回すればほぼ確実に堂々巡りになるためハイ・ヨー・ヨー/ロー・ヨー・ヨーを心がけて相手の後ろを取りにいこう。 旋回行動を取られている状態では例え背後から発射してもミサイルは速度不足で当たらないので、この場合はマシンガン及びキャノンで攻撃するのが基本。 当然ながら榴弾タイプを搭載した戦闘機の方が火力による即効性では遥かに上。 もし背後を取られてしまった場合は不規則な動きをするなどして相手の視界から逃れて追跡をかわそう。 逆に背後を取った場合でも仕留めきるまで相手からは目を離さない事。 ・対ヘリコプター ヘリコプターの弱点として、上下方向への攻撃が難しいことが挙げられる。よって対ヘリコプターの最善手は上下方向からの一撃離脱である。榴弾キャノンがある機体はそれで、その他の機体ではミサイル及び機銃で攻撃する。榴弾キャノンのある機体ではまず負けることはないが、問題はその他の戦闘機である。機動力で戦闘機より劣るとはいえ動き回るヘリに上からミサイルを当てるのは至難の技で、機銃を使う場合は上からより下から突き上げるほうが長時間攻撃しやすい。 ちなみに航空爆弾でも破壊することができる。動きの鈍い大型のヘリ限定だが、当たり判定自体はローターの回転域全体に及ぶため意外と当てやすい。クラスター爆弾なら数発で破壊できる。 ちなみにこの手段で破壊した場合はメインローターのみが破壊されるため、ヘリのキャビンのみが落下していく珍しい姿を見ることができる。そのまま地面に当たって爆発すればこちらにキル判定が入るが、水中に落下した場合は乗員が死なず当然キル判定も入らない。なんとしてもキルしたい場合は陸地の上空で倒した方が良い。 とにかく大切なのはヘリコプターと同じ高度に留まらないこと。固定翼機の利点を存分に生かして戦おう。 *地対空攻撃への対処 こちらが空から攻撃を仕掛ける時、当然相手からの反撃も覚悟しなければならない。対空攻撃に使われる手段ごとに記述する。 ・ホーミングランチャー 徒歩のプレイヤーが持つ対空兵器として最もポピュラー誘導兵器。 しかしトレアドールやデラックソのような武装車両のミサイルと比べて誘導性能はかなり低く、一度避けてしまえば戻ってきて追尾してくることはない。 よって下手に逃げ回るよりはいっそ突っ込んでいった方が避けやすい。発射されてから少し上か下に機首を振るとより効果的。 但し戦闘機なら兎も角、プロペラ機やヘリコプターだと機動力の都合で後ろから撃たれると回避に難儀する場合もある。 ロック音が聞こえたら乗り捨ても考慮しておこう。 ・ミニガン ホーミングミサイルと違って即着弾で、場合によってはパイロットごと撃ち抜かれる可能性があるミニガンは確かに脅威だが、射程が短いため遠距離からミサイル等で対処が可能。 専らヘリコプター用であり、戦闘機でもVTOL状態以外では無力。 ちなみに低ランクから買えるウィドウメイカーは性能こそミニガンと同じだが、光るレーザーを照射するため夜間でも弾道が目視しやすく居場所を特定しやすい。 ・ヘビースナイパーMk2/炸裂弾 戦闘機なら2~3発、ヘリでも数発で爆散させる強力な榴弾を超長射程で撃ち込めるヘビースナイパーMk2の炸裂弾は航空機にとって超がつくほどの天敵。 普段飛んでいる時、どこから撃たれたか判別出来ない場合は即座に機首を下げて離脱するかイジェクトすることを推奨する。大抵の航空機は一発当たった時点でエンジンが8割オシャカになり、戦うどころかマトモに飛ぶことすら覚束なくなるからだ。 もし撃った相手の居場所がわかる場合は即座にそのプレイヤーの上空へ避難しよう。&s(){できればの話だが。} 真上に撃てないという弱点を突いた戦法だが、そこから攻撃・離脱するには少し頭を使う必要がある。 攻撃は簡単だ。真下に急降下しながらキャノン及びミサイルを撃ち込むだけでいい。 問題は離脱である。戦闘機は真下に降下して同じ動線を上昇するような機動はできない。よって離脱時にはいずれかの方向へ大きく膨らんでから上昇することになる。もし相手を仕留め損ねた場合、格好の標的になってしまうのだ。 これを避けるためには相手に離脱方向を悟らせない工夫が必要になる。降下時に上下方向へ僅かに機首を向けることでミニマップのアイコンが激しく回転し撹乱効果が見込める。 相手が一人ならばこうやって対処もできるが、複数人いる場合は……飛行機は諦めて地上戦をするかセッション移動等で仕切り直そう。 ほぼ曲芸の域だが、ジェット戦闘機の機首を空に向けてエンジン出力を落としての失速と滑空の揚力を利用し、振り子運動をかましてヒット&アウェイよりも断続的に地上にキャノンを浴びせるような芸当も一部の機体で出来る。 ・レイルガン 大抵の航空機を1~2発で叩き落とせる携帯式電磁砲。 ヘビースナイパー程の射程と弾速は持たないが、それでも対地攻撃後の離陸時なら偏差射撃で撃墜が可能。 ホーミングランチャーと異なり着弾までほぼ一瞬であるため、戦闘機よりは鈍足なヘリコプターに対してはかなり有効。重火器なので炸裂弾よりも威力が上。 戦闘機が相手でも対地攻撃の離脱時に直撃させることも可能なので、機体によっては容易に返り討ちにされる。 地下基地での研究が必要な炸裂弾と異なり、銃器バンのラインナップに並んでいる場合は金があれば誰でも買える点・アクションメニューからその場で弾薬を購入できる点・そして単発の威力という3点において炸裂弾よりも優れている。 ---- *コメント この様な方法、技、テクニック等、有力な情報を書いてください。 &br()※&font (#ff0000){情報が不足してます。} #pcomment(reply,35,nsize=15,size=70,noname,enableurl,log(航空機指南))&aname(B,option=nolink){} #include(pr2)

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