元ネタ

タイトルや台詞、ムービーの元ネタ関連
※注意※当記事には推測や独自解釈が混じっている可能性があります。使用には十分御注意を!

チャプタータイトル


さまよえる子猫      オペラ「さまよえるオランダ人」書籍「さまよえる子ら」辺り?
重力操作仮免許     不明
忘却に抗って       ビデオ映画「忘却に抗って - 命のための30通の手紙」1991
女と男のいる路地裏   仏映画「女と男のいる舗道」1962
甘い生活         伊映画「甘い生活」1960
ヘキサヴィルの亡霊  「The Canterville Ghost」というタイトルで何度か映画化されている、小説「カンタヴィルの亡霊」1887
待人を探して       仏映画「猫が行方不明」1996 原題は「CHACUN CHERCHE SON CHAT」それぞれが猫を探しているの意。チャプタータイトルはchacun cherche celui quil'attendねこを探してあちこち駆けずり回るコメディー
盗まれた街        「ボディ・スナッチャー」、「インベイジョン」等のタイトルで映画化された米小説「盗まれた街」1955
彼女について彼が知らない二、三の事柄       仏伊合作映画「彼女について私が知っている二、三の事柄」1966
百一夜           仏英合作映画「百一夜」1994
亡霊もまた死す     米映画「死刑執行人もまた死す」1943
好奇心猫を殺す     中国映画「好奇心猫を殺す」2006
硬い肌           仏映画「柔らかい肌」1964
下側に気をつけろ    仏映画「右側に気をつけろ」1986
子供は判ってくれない  仏映画「大人は判ってくれない」1959
ロスト・チルドレン     仏映画「ロスト・チルドレン」1995
世界のすべての記憶  仏映画「世界の全ての記憶」1956
さよなら子供たち     仏独映画「さよなら子供たち」1988
ヘキサヴィルの灯は遠く 仏映画「パリの灯は遠く」1976
7時から9時までのアドロ 仏伊合作映画「5時から7時までのクレオ」1962
反撥             英映画「反撥」1965
無防備都市        伊映画「無防備都市」1945
グラビティ・キトゥンに休息なし 仏アニメ映画「ビリー・ブラッコに休息なし」

台詞

  • 「私は神だ」
ゲイド初登場時の台詞。元ネタはモンスターエンジンのコント「神々の遊び」……かもしれない。
明確な根拠は無いが、普段全く目にすることは無いはずのテキストであり、
どう見てもホームレスのおじさんにしか見えないゲイドが放つこの台詞。そのインパクトたるや尋常ではない。
シナリオライターもあの台詞に衝撃を受けたのかもしれない。

  • 「危ぶめば道はなし~行けばわかるさ!」
炎獄の道スタート地点でのゲイドの台詞。原文は、
「この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 
踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ」
アントニオ猪木氏の座右の銘として有名。元は一休宗純の言葉とも言われるが、資料として確認できないので清沢哲夫氏の詩の改変というのが有力な説。

アクション

元プロレスラー、アントニオ猪木氏が考案した蹴り技。
ジャンプして相手の首の後ろ、延髄に斬りつけるように蹴る。
ゲーム内での公式の呼称であるかは不明だが他に似た蹴り技は無いためこう呼ばれる。

  • スライダーキック(重力スライド)

マップ

眩惑の道の希少種ネヴィが回っているモチーフは、
ソ連の人類初の人工衛星「スプートニク」
これをモチーフに村上春樹さんが『スプートニクの恋人』という長編を書いているのだが
この自著について、語っているのがインタビュー集『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』
また、このステージのモチーフになっている蓮と蓮華は、
「一蓮托生」つまり「極楽往生を遂げた後、極楽にある蓮の花の上に生まれ変わる」
というわけで、夢と目覚めというテーマがこのステージにも生かされていると推測される
倒れてる塔のモチーフは、多分ベルリンのテレビ塔(旧東デザインでちょっと奇抜)
同様にベルリンの町も参考にはされてるっぽいけど、
町の建物のモチーフはドレスデンとアムステルダムあたりと思う

遺跡への道がおそらくイタリア、ローマのスペイン広場
煉獄は風車だし、オランダ
それで眩惑がドイツベルリン
だとすると、失われたブロックはわざとバラバラにしてあるんだと思われる
そして、テレビ塔が怪獣に占拠されるというのは日本の怪獣映画の王道パターンのオマージュ



ムービー

関係あるかわからんが、フランスもりんごの生産は盛んで
特に世界中に知られるカルヴァドスはりんごのリキュール
そして、その産地の一つクタンスで行なわれるフランス最大のジャズフェスが
「sous les pommier」訳すると「りんごの木の下で」
エンディングがジャズだったから思い出した

その他

とある場所にマナ字架と思われる物が、元ネタはSIRENに出てくる「死」とか「生きてないもの」を表すあれ

コメント

  • どこかでキトゥンの元ネタ言ってたよね
    バンドだっけ? -- 2012-03-09 11:40:31
  • プレイステーションオフィシャルサイトの鼎談
    で外山Dがフリー・キトゥンってバンドから借りたと言ってるね。

    特典ブックレットには元ネタや着想を得た物に関していろいろ書いてある。
    コメントでは書ききれない。攻略本にはもっと色々載ってるといいね。 -- 2012-03-20 23:52:35
  • 675 :枯れた名無しの水平思考:2012/03/23(金) 00:29:26.60 ID:50k7pMqg0
    殿方ご免遊ばせ、はタイトルまんまの映画があるからこれが元ネタだろうけど
    http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD17796/index.html
    亡霊が見た夢は、天使が見た夢って映画かな フランス映画だし
    http://movie.goo.ne.jp/movies/p31311/index.html -- 2012-03-23 00:34:37
  • EP17と18の間のムービーでヌシを倒した『突撃刺胞キロネックス・フレッケリ』(うろ覚え)
    の元ネタは猛毒クラゲ、オーストラリアウンバチクラゲの学名Chironex fleckeri
    ジェリー・フィッシュは英語でクラゲの事 -- 2012-03-27 19:55:15
  • 映画狂人な俺は、チャプターの題名で濡れまくり。ベタな映画ばっかだけど、すげえ嬉しいのな

    つーかこの影響でNVとかロッセリーニとかみた人はどんな感想言うんかね笑

    アルファヴィルも何と無くあるとおもーよ -- 2014-09-26 09:25:52
  • 「好奇心猫を殺す」に関しては、誰でも知ってる普通のイギリスのことわざだと思う。 -- 2017-01-26 02:34:25
  • 眩惑の道の2つ目の花のある「おわん」は「ボイジャー」じゃないかな。スプートニクと合わせたネタ -- 2018-01-20 17:32:27
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最終更新:2012年03月09日 11:44
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