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第6話

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第6話「前回までの…」

A:gdgdティータイム「前回までの…」


今度はお茶会なし

前回はメンタルとタイムのルームが無かったが、今回はお茶会パートが無い。
そして「前回までのgdgd妖精s」という渋い声(3人ハモり声+ボイスチェンジャーか?)で、
ナレーションが入り、まるでシリアス展開みたいな雰囲気。

しかし流してる映像は、本当に前回までのあらすじという正直さ。
鬼恩の話、遅刻の話、衣のサクサク感、ハッピーセット、おじさん跳び、など
前回までの1シーンをセピア調の回想シーンの如く流すだけ。
BGMのシリアスな曲調と、マッタリな映像がミスマッチでおかしい。


そしてそのまま、すぐメンタルとタイムのルームへ飛ぶ。
シルシルの口の形がモンチッチとかマスコットの猿を思わせる可愛さ。


「前回までのgdgd妖精s」
「前回までの…」は、海外のTVドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のオマージュか。

シーズン6 TV「24」 第1~2話 前回のあらすじ 投稿者 spyagent0011



B:メンタルとタイムのルーム「パーティーゲーム」

あらすじ 魔力の弱い3人でも、自由に魔法を使える特殊な部屋。
今回はパーティーゲームで楽しもう!

南国風の無人島

今回のメンタルとタイムのルームは、パーティーゲームというお題で遊び始める。
5話の「待ち時間」の話で来るあてのない救助を待つときの無人島とは地形が異なる。
今回は島の周囲の海が水平線まで描かれていなくて、
まるで初期のプレイステーションのゲームのフィールドみたいに途中で海が切れている。


リアル黒ひげ危機一発

どうみても「黒ひげ危機一発」がモデル。
この遊びのルールは「短剣を挿して飛び出させた人の勝ち」とする場合と、
「飛び出させた人が負け」とする場合の2通りがあるが、今回は後者の方式。


しかし、玩具のと違って「魔法で作り出した実在しない男」なので実に生々しい。
そして、突き刺すナイフも妙に殺傷能力が高そうでリアルな造形


挿したときのリアクションもまた実に生々しい。
映像的に、どうみてもリアルに人を刺し殺してるようにしか見えない所が、
シュール且つかなりブラックなギャグに繋がっている。


コロコロは淡々と構えてサクッと突き刺す。
刺し終わった後の「ふぅ…セーフ」がまた何とも言えない。


リアルな飛び出し方

ピクピクだけは「ごめんね」とウルウルした瞳で謝りながら、
とっても申し訳なさそうな悲しそうな顔で、非実在海賊にナイフを突き刺す。

しかし謝りながらも、ピクピクの構えは一番殺傷力の高そうな位置と角度で、
もうこの時点でオチを感じて笑いを誘う。
案の定「えいっ」っと的確に内臓に垂直にナイフを突き立てる。

突き立てられた海賊は、玩具の様にポーンと飛び出すのではなく、
リアルに腹を刺されたかの如くヨロヨロと樽から這い出て、
失血死する人間みたいにへたりこんで、動かなくなる。
まるで人を刺してモデリングしたみたいな動きに妙なリアルさがある。


モンキーツリーゲーム

次は「さるも木からおちる」とか「モンキーツリー」と呼ばれる類の玩具がモデル。
木に猿を引っ掛けて、木が倒れない範囲内でたくさん猿を乗っけるゲーム。
「砂浜での山崩し」「コップの水が溢れない様にコインを入れる」みたいな、
所謂バランスゲームの部類。


ピクピクとシルシルは飛べるので、フワフワと飛びながら猿を木に置いていく。
この辺のカメラワークが3Dならではでダイナミックに動いて、妖精たちの遊んでる感が良く出てる。
今回はシルシルの顔アップが多くて、可愛い表情も多い。


猿ゴルファー

コロコロは飛べないので、高い木の枝に直接猿を置きにいけない。
そこで何とえのきをゴルフクラブか野球バットみたいにして、猿を飛ばして木に乗せる。
「プロゴルファー猿」ならぬ猿ゴルフといったところか。
淡々とした表情のまま、おそるべき命中率で猿を次々吹き飛ばすのがシュール。


知恵を持った猿の歴史

何と木に引っ掛けた猿が勝手に繁殖を始めて増え始める。
(交尾シーンっぽいポーズとか一部危ない映像も)
コロコロ曰く「リアルになった事で、ゲームに時間軸が加わった」とのこと。

その光景を目にしたピクピクとシルシルの台詞がこちら。
シルシル「うわぁ、勝手にドンドン家族を増やしてる!」
ピクピク「えっ、火を使い始めたよ!」
シルシル「言葉話してる~」
ピクピク「王政が生まれてる!」
シルシル「うわ~、産業革命が起こってる~!」

ピクピクたちが猿を載せすぎて倒れるのでなく、猿たちが物凄い速度で文明を発展させ
やがて増えた自重に耐えかねて木が倒れる所が面白い。
人類の歴史を揶揄してるかのような映像は星新一の作品的な皮肉を感じる。


BGM「G線上のアリア」
猿の文明が発展し、やがて木が自壊していくシーンで「G線上のアリア」がBGMに流れる。
「ダイジェスト風のシーンでクラシックを流す演出」はその着想の元になった
ウルトラセブンの最終回や、劇場版エヴァンゲリオンのワンシーンを連想させる。
木が倒れるシーンが夕日なのもセブン新マンっぽい。




C:アフレ湖「豚乗り・ゲーセン・ふさこ」

あらすじ 違う世界が見える「アフレ湖」を覗くと、あの女性が!
コロコロがついに怒る!?

間違いテイクを敢えて放映?!
よくある質問(FAQ)」の項目にもある通り、アフレ湖は3回ほどアドリブで録音して、
その中から面白かった1つをチョイスして放送するのだが、Twitterによると、
どのテイクが放送されるかは、出演した声優さん自身も知らされてないらしい。

また、「うぇぶらじ@電撃文庫」【第27回配信】(3分10秒辺りからのコメント)によると、
出演した声優さんたちも「これはもうNGだろうから、好き放題喋ってしまえ」という回もあるとのこと。
放映直後の声優さんたちの反応を見る限り、
どうやら「明らかに没になると思って喋った回」を採用した模様。

@MizuharaKaoru 水原薫r
あのぅ…MAJIでREALに間違えたテイクがONAIRされたんすけど… 木のせいか( ̄ω ̄;
@AkesakaSatomi 明坂聡美
うそwwwwマジ間違い流すの、この番組!?!?

おかげでトーク部分が放映作品とは思えないほどギリギリラインのgdgdっぷりだが、
監督側が敢えてこのgdgd感を狙って採用したと思われる。
「森のバックステージ#2」のコロコロ曰く「gdgd妖精sからパロディ要素を取ったら、ただの声優ラジオ」らしいが、
BD特典についての「森のバックステージ」で別のスタッフに心配されてたりする。
スタッフさん、なるべく中の人の傷が浅いものをお願いします。
未公開ということは、何かしらの理由があるわけですから!


C:アフレ湖(1):「豚乗り」

豚ロデオ少女

公式HPでひそかに出ていた「豚にまたがった少女」がやっと登場。
ロデオマシーンみたいな座り方をしており、案の定アドリブネタに使われた。
下の豚は実写調でリアルな絵で、実写を3D加工して動かす映画「ベイブ」を彷彿とさせる。


声音モザイク
一回目のアドリブはコロコロが先頭を切った。
凄い鼻声で聴き難いが「この辺りは昔、一帯が墓地だったんですよ」と言っている。
ピクピクは「豚クシー」と駄洒落だったことをアドリブ後にコメントで説明した。
シルシルは「ロデオボーイ」ネタだが、そのまま商標名を言うのはヤバいと思ったのか、
ろぉれおぼーい」と言い方をぼかしている。


C:アフレ湖(2):「ゲーセン」

似非ロボットダンス

ドイツ将校みたいな服装の男がゲームセンター内で踊っている。
コロコロはこれを見て「ロボットダンスでもない感じの…」とつぶやいた。

※ロボットダンスの例


ゲーセンの背景の誤植

ゲーセンの背景はフリー素材の流用と思われる。ゲーメストみたいな誤植の数々。
「チャレンジ(正:CHALLENGE⇒誤:CHARENGE)」「バーチャル(正:VIRTUAL⇒誤:VERTUAL)」


背景のゲームはクマがいることから「鉄拳シリーズ」、
ドイツ将校風の男の外見はブロッケンブロッケンJr.シュトロハイムがモチーフと思われる。


シルシル「ホラみんな 胡麻擦んだ!」
「敵に見つかったぁ~、ホラみんな胡麻擦んだ!…間違えた」
「敵に見つかったぁ~、ホラみんな誤魔化すんだ!
いつもは上手いこと言って、アドリブをそつなくこなすシルシルが珍しくトチった。
演じてる声優さん的には「ああこれでこのテイクは正式採用されないな」と思ったみたいだが、
公式放送ではトチったNGシーンとやり直しも含めノーカットで放映されている。
電波研究社(2011/11/17)でも、放映を見て驚いた声優たち自身のコメントが見られた。


ピクピク「体が勝手に…あぁん♪」
4話RPGのメンタイでは聞けなかった「あえぐ」ボイスが、全然関係ないお題で発動。
尺が足りないという理由で「あぁん」を入れたという強引さと、
その前までの台詞が結構上手に大喜利してただけに、余計おかしさが目立った。
ピクちゃんへのチェックが厳しいシルシル曰く「前半は今までで一番合ってた」。


C:アフレ湖(3):「ふさこ」

房子再び

第3話「ウワサ」のアフレ湖で登場した持田房子が再び登場。
しかも今回はこれでもかと言うほど長く、18秒近くもある。
演出・脚本担当の石舘氏がお笑い出身だけあってか、ムチャ振り気味なお題映像の長さ。


大事なことなので2回…
シルシルがあまりにも雑にやったためか、
時間が余って〆のセリフを咄嗟に2回繰り返した
(直後に開き直ってそうコメントしている)。
ドラマとかのいわゆるNGシーン集に有りそうな感じのパターン。

ピクピクが「『大事なことだから…』とかかと思った」とコメント。
語源は「タフデント いいですか編」のCMのみのもんたのセリフから。
正確には「大事なことなので、2度いいました」だが、ちゃんと言われることはあまりない。

声優デビュー当時はネットスラングに極度に疎かった三森さんだが、
声優暦が増えるに連れて知識を増やしてきてる模様。


コロちゃんおかんむり

房子のお題で1回ずつやった後、「(他のネタ)ある~?シルシルさんは~ないね~」
「ピクピクさんも~ないね~」と、コロコロをチラ見。
コロコロが「え?頑張ろうよ?」と振られるのを躊躇してるが、
「うん、頑張る~(棒)」「う~ん(棒)、でも浮かばないなー(チラッ」と、
ピクピクとシルシルはわざとらしく悩んでるフリしてコロコロに催促。
この引き伸ばし作戦に対してほとんど中の人状態でうろたえつつ
最終的に「もういいよ、茶番はいいよ、私がやる!」と立候補。
コロコロの表情が珍しくムッとした感じになる。

どうやらアフレ湖の収録では数回トライしてるが、1回ネタが終わって次のネタでやるまでの、
「繋ぎ」の素のトークっぽい所の音声を使用している模様。


持田房子の歌:2番
即興の持田房子の歌再び。
わったっしーの名前は 持田房子~ 職業不詳 土地を捨て~
未来の旦那を 探し中~ ホイ!

歌い終わると「やったー!」と喜ぶシルシル(シルシルダンスも再び披露)。
「房子カムバック!」とはしゃぐピクピク。
「忘れたのにもう一回歌うなんて…」と疲れた感じのコロコロ。
「ちゃんと歌覚えてたし~」のシルシルが素っぽい声。


直後、アドリブのトリを押し付けてわざとらしくおだてる2人に
コロコロが「いいか、次見てろよ? いいか次の回、いっぱい振ってやるからな!」と怒りを浮かべた。


gdgdトークs
房子の後の最後のトークは声が重なっててやや聞き取り難い。

シル「やったー」
ピク「ふさこー!カムバーック!」
シル「やったー (シルシルダンス)」
ピク「わー」
コロ「(#^ω^)ビキビキ…」
コロ「もう前の歌なんて忘れたよ」
シル「花火が上がったー」
コロ「忘れたのにもう1回歌うなんて」
ピク「(笑い声)」
シル「でもちゃんと歌覚えてたし」
ピク「凄い」
シル「凄いねーコロちゃん」
ピク「わーコロちゃん凄い子だ」
コロ「…いいか…」
シル「おもしろかったー」
コロ「次、見てろよ」
シル「聞き入っちゃったー」
ピク「(笑い声)」
コロ「いいか、次の回、一杯振ってやるからな」
ピク「わぁー」
シル「あれいじょ、あれ以上はちょっとできないよー」
ピク「うん…」
(ひぐらしの鳴き声)


エンディング:コロコロ踊らない

コロコロが踊りをボイコット

アフレ湖の最後で負担の大きいトリを体よく押し付けられ続けた
コロコロがすねたため、エンディングのダンスを踊らなかった。
映像監督の菅原そうた氏本人も一度やってみたいと思っていた映像らしい。
菅原そうた氏のTwitter@sota7saiそうた
一人だけ踊らないって前から一度作ってみたかったので出来て嬉しかったです(笑)

ドアラ直立を彷彿とさせるシーン。


カメラワーク自体は1話の動きと同じ。




次回予告:ローゼンメイデン

ピク苺

今度は「ローゼンメイデン(1期)」の第2話の予告「雛苺」が元ネタ。
明坂さんの物真似に気合が入っており、絵柄や声の真似具合も無駄にレベルが高い
元ネタではドイツ語で"Kleine Beere"と字幕が出ているが、こちらは英語で"Piku Berry"である。
「何の因果でこんな人形が僕の所に…。」
「それは私の台詞よ。こんな人間がミーディアムだなんて。
まあいいわ、それより、お茶の支度をして頂戴。そう…二人分。」
「二人?」「ええ、お客様が来るみたいだから。」「おい!それってまさか…また?!」
「次回ローゼンメイデン。誓いなさい、この薔薇の指輪に。」
gdgd 「何の因果でこんな妖精が僕の所に…。」
「それは私の台詞よ。こんな人間がミーディアムだなんて。
まあいいわ、それより、お茶の支度をして頂戴。そう…二人分。」
「二人?」「ええ、お客様が来るみたいだから。」「おい!それってまさか…また?!」
「次回gdgd妖精s。誓いなさい、このgdgdの指輪に。」




バックステージ

前編

「メンドウ」だから「しない」
メンタルとタイムのルームで剣道の効果音がしていた理由が明かされる。
「面、胴(めんどう)」だから「竹刀(しない)」という駄洒落が含まれていたらしい。



後編

MAJIでREALに3本立て
バックステージ内でシルシルが「MAJIでREALにアフレ湖3本立て」と言ったのは、
NGテイクを放映した事に驚いたTwitterコメントより。前述の「C:アフレ湖」参照。


シルシル「醜態晒し損じゃん」
放送前のバックステージでは、アフレ湖3本立てでCG担当の負担を減らす筈だったが、
蓋を開けると冒頭のメンタルとタイムのルームで無駄に凝っていたため、
実はCG担当の負担はあまり減らなかった。
結局負担が減ったのは、gdgdティータイムが削られた脚本家の方かも。


ピタピタのTシャツ

電波研究社(2011/11/17)の放送で、ピクピク役の三森さんが140サイズのTシャツを着ていたことから。
スタッフが声優3人の番組出演用に用意したTシャツが、サイズが合わずにピタピタに。
逆にシルシル役の水原さんはブカブカのTシャツになってしまった。




アイキャッチ・エンドカード






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