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第2話「小さな幸せ」

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第2話「小さな幸せ」

A:gdgdティータイム「小さな幸せ」

あらすじ 四つ葉のクローバーを見つけて、上機嫌のピクちゃん!
「小さな幸せ」を3人で話しているうちに話はどんどん深くなり…
3人にとって、妖精にとって、「小さな幸せ」とは何なのか?
そして、最後にはピクちゃんの涙が・・・

「小さな幸せ」(1)

四葉のクローバー

ご機嫌ピクちゃん。「ふんふふんふふんふーん♪」「見つけたーんだー」の言い方が可愛い。
四葉のクローバーを見つけたのが理由らしい。
冒頭アップになるお茶会の樹の茂みにも、四葉クローバーと同じ花の形で紫色の花が見える。


ちなみに、四葉のクローバーの確率は約1/10000らしい。
四つの葉には、幸運(luck)、誠実(faith)、希望(hope)、愛(love)の意味があり、
四つが合わさってはじめて真実(Genuine)の力を発揮するらしい。
フレッシュプリキュアでも四葉のクローバーがモチーフの必殺技があった。


「たしかに!」「たしかに~」
シルシルの「TA・SHI・KA・NI!」と強調するような発音の相槌が印象に残る。
また、この話ではピクピクも「たしかにー」という相槌を多用する。
「ほんとだね」と同様、ピクピク役の三森さんがラジオなどで相槌を打つときの口癖。
「希少価値ってこと?たしかにー。有り難味があるよね。」「そっかーたしかにー。」
「た、たしかに珍しいけど、結構なホラーだよ」など。


コロコロ目線移動

開始から2分ほど全く喋らないコロコロだが、目線だけは動いている。
ピクピクが話しているときはピクピクに、シルシルが話すときはシルシルの方を見る。


二度寝=ギャンブル?

小さな幸せを感じるときの例で二度寝を上げるシルシルにピクピクが笑顔で頷く。
「二度寝のせいで寝坊すると、二度寝の気持ちよさが打ち消される位テンション下がるじゃん?
でも一か八かで二度寝したのに遅刻しなかったときは
何かの大きなギャンブルに勝ったようなスリルと達成感があるんだよね。」
だが、二度寝をギャンブルに例えるシルシルの話に、「アレ?」となるピクピク。
BGMのトーンが下がってピクピクが先ほどの笑顔とは違う引きつった笑顔になるのが面白い。


ポケットの中の千円札

またもシルシルの体験談が続き、ピクピクが微妙な表情をする。
「給料日まであと3日あるのに、お財布には残り千円しかなくて
ほんとにもう百円たりとも無駄使いできないぞっていうスリルと緊張感の中で
せめて着る物くらいいつもと変えて気分転換しようと思ったら
そのポケットに千円入ってたときの興奮!アドレナリンが出まくって
これぞ、神は我に味方せりっていう絶頂感を感じるよね?」
シルシルのセリフのテキストが毎回無駄に長い。


蚊帳の外から毒キノコ

開始2分喋らなくて、やっと口を開いたかと思えば、言葉の毒を吐くキノコ娘。
「小さな幸せの話をしたことで、結構な不幸せになっちゃうって、凄く皮肉なことだね。」
「私はこういう噛み合わない会話を、蚊帳の外から見てるのが、何だか微笑ましくて幸せ。」
と言いながら、ほっこり嬉しそうな表情で頬を染めて微笑む。


「小さな幸せ」(2)

揚げたてのコロッケ

「無くしてたリップが…とか、そっち系?」のシルシルの表情の変化などが細かい。
コロちゃんは「揚げたてのコロッケが入ってたら嬉しい」と不思議ちゃん発言。
名前がコロコロだからコロッケ好きなのか?
「ポケットが油でギトギトになっちゃうよ~。」
「何かに包んであるのか裸で入ってるのかにもよるけど。」
「もう極限状態すぎるよ、小さな幸せどころかそのコロッケのおかげで九死に一生を得ちゃってるじゃん!」
「えぇ?そんな生きるか死ぬかのときに衣のサクサク感とか気にする?」
ピクピクのツッコミがいちいち丁寧でやたらテキスト多くて鋭い。


ネガティブなコロちゃん

一生懸命話を振るピクピクにシルシルも助け舟を出すが、全部ネガ方向に考えすぎるコロ。
無くしてた筈のリップを発見→ポケットの中でよく外れてるから良いイメージが無い
ポケットの中にお金を発見→他にも発見できないお金があったんだろうと居た堪れない
お茶に茶柱が立った→邪魔


「小さな幸せ」(3)

お茶の茶柱→加藤茶柱

小さな幸せは希少価値のあることが起きたときじゃないか?
という話になり、シルシルが提案した例。
「茶柱じゃなくてー…うーん小さなおじさんが立ってるとか!」
ザ・ドリフターズの加藤茶にそっくりな人物がお茶の中に浮いている。
ステテコ・腹巻・禿カツラ・ヒゲは、加藤茶がハゲオヤジのコントを行うときの格好。


茶柱の世界・殺人鬼の悲劇
実はこの世界は大きな湯呑みの中のお茶で、私たちは1本の茶柱だったとか
唐突に不思議設定を展開するコロコロ。EDの意味深な歌詞とは多分関係ない…と思う。

ポケットから無くしたと思っていたリップを発見したことが切欠で、
愛する人たちをどんどんその手に掛けていってしまう殺人鬼の悲劇とか
バイオハザードの世界みたいなイメージ映像が入る。
右手に斧、左手にリップを持ちホッケーマスクを被った女性。何気に巨乳。


「でもその話はもう、いいんだー」

小動物的な可愛さで、ウルウル瞳でしゅーんとなるピクピク。
BGMも突然悲しい音楽になるので、余計ピクピクが可愛そうな感じに見える。

が、実は「四つ葉のクローバーかと思ったら三つ葉が裂けてただけだった」と、
この話題の発端が覆る勘違いドジをやらかしてただけだったというオチ。
これにはシルシルとコロコロも目を細めてコケる。




B:メンタルとタイムのルーム「バンジージャンプ」

あらすじ 魔力の弱い3人でも、自由に魔法を使える特殊な部屋。
「メンタルとタイムのルーム」で『カラダ動かす系のこと』を考えてみた!

バンジージャンプでパン食い競争

ピクピクがピンクの波動エフェクトで競技場を出現。
シルシルが「そうか、こんなこともできるんだね」と感心しているので、
どうやらメンタルとタイムのルームについて詳しいのはピクピクのようだ。


バンジージャンプでパン食い競争

まずシルシルが「体動かす系のことして遊ばない?」と提案。
コロコロも「運動会の新しい競技を考える」と、ここまでは割とまともな提案。
それを受けたシルシルの「バンジージャンプでパン食い競争は?」という発想が凄い。
ピクピクの「できるのかな?」→(0.5秒考える)→「やってみよう!」とノータイムで賛成するのが面白い。

バンジージャンプでパン食い競争という発想の自由さは、
gdgd妖精sと直接関わりのない作品の関係者にもインパクトを与えたようだ。
ミルキィホームズ公式Twitter@milkyholmes
gdgd妖精sのバンジーパン食い競争の発想力に嫉妬するなど
自分ももっと頭を柔らかくしないとナー


大気圏外バンジージャンプ

魔法で作り出したバンジー台は雲を突き破って大気圏外まで伸びた。
シルシルが「私たち普段空飛んでるんだからこの位じゃないと」と言うが、
飛べないコロコロのことはすっかりおいてけぼり。


コロコロは「ガ、ガ、(ガクブル)…、こ、こ、怖い…」と震えている。
他2名と違って飛べないだけに恐怖は想像に難くない。
(ちなみにコロコロ役の明坂さんも高所恐怖症
バンジー用のロープを巻き取るドラムロールが凄い量。


成層圏ダイブ

ダイブ時は足首にロープを結び付けてるようだ。
大気圏突入時のBGMがスピード感溢れる雰囲気を醸し出している。
ピクピクがまだ地表すら見えない雲の中から「パンどこー?パンどこー?」と探す。
シルシルが「手は使っちゃ駄目だからねー」と叫ぶ。

「宇宙から見た地球」

「宇宙から海までダイブする」(シャトル打ち上げのサブタンク落下のカメラ映像)


パン食い失敗:1回目

ピクピクは頭頂部がパンに届くが咥えられずに戻ってしまう。
シルシルはパンを咥えられたが、引き上げられる際の勢いで落としてしまう。
コロコロは見当違いの位置に落下してかすりもしなかった。

引き上げられる際は、落下のBGMを逆転させた音楽なのが細かい。


「よし、ざるそばにして難易度を上げよう」

さっきまでガクブル震えてた上に、固形物のパンですらかすりもしなかったくせに、
何故か難易度を上げようとするコロコロ。

ピクピクは落下中に「あっ箸割るの忘れた」と叫ぶ。
パンのときシルシルが「手は使っちゃ駄目」と言ったルールとは変わったようだ。
「落下中にそんなこと気にしてる場合か」とツッコミ所でもある。


「難しすぎる…」
ピクシルコロ
お得意の物理演算で跳ねるざるそばの動きが無駄にリアル。
シルシルはいつも一番惜しいところまでいく。コロコロはさっきより更に見当違いの場所へ。


バンジージャンプで借り物競争

「次はどうする?」「バンジーで借り物競争」。
一番できてないのに常にアグレッシブな提案をするコロコロ。
他の2人も変な提案ばかりするコロコロに任せるのをやめさせないどころか、
「できるかな?→(0.5秒)→やってみよう」とノータイム即決なのがカオスに拍車をかける。

今度はコロコロ自身が「せーの」と率先して声掛け合図してる。
怖いなりに、慣れもあってテンション上がってきたらしい。


捕獲失敗ピクちゃん
ピクシルコロ
シルシルは通りすがりのおじさんの眼鏡をゲットしたが、
ピクピクは女性を掴んで宙に浮かんだあと、落としてしまう。

3話や6話で「魔法で作り出した実際には存在しない人」だったとフォローが入るが、
2話放映当時はその辺の設定がはっきりセリフで説明されなかったので、
「ピクちゃん腹黒説」が上がったこともあった。
また、2話で女性を放り投げ、3話で先頭のおじさん2名を棒高跳びのポールで貫通し、
6話で海賊の腹部を突き刺したことから、「ピクちゃん1話1殺説」を唱える人も。


重さの違い

巻き戻されたバンジーの紐の戻る位置に重さの違いが反映されている。
コロコロは校舎の一部を抱えてるので遥か下に垂れ下がっている。
どうやらピクピクはシルシルより軽いらしい。
シルシルの手にちゃんと眼鏡が握られてるのが細かい。
(ピクピクは捕獲失敗したので何も持っていない)




C:アフレ湖「巨大鶏」

あらすじ 違う世界が見える「アフレ湖」を覗くと、そこには巨大な鶏が…!
まさかの『滲み出るエロス』!?

巨大な雌鳥

野球場のマウンドに10mはありそうな巨大鶏。鶏冠の形状から雌鳥のようだ。


トサカにサイン
昔からファンでしたー、トサカの所にサイン頂けますかねー?
「絶対ファンじゃないよコレ」と突っ込むシルシルに、「ファンなのー」と言う笑顔のピクピクが可愛い。
「また、声が可愛らしくてびっくりした」と言うと、シルシルも可愛い声を「何その武器はー?」と言う。
(前回は男モデルに甲高い声を当ててツッコまれたが、今回は雌鳥なのでOKらしい)
コロコロはアフレ湖では割とピクピクをフォローする事が多い。


バッテリー
俺がー、こ、こうしたら、フォーク、な?
お題映像の動きに合わせて、ちょっと溜めを入れて尺を合わせてる。
巨大鶏の動きをバッテリーのサインに準えていてネタとしても上手い。
コロコロのアドリブがぶっとんだ勢いのある変化球で攻めるのに対して、
シルシルのアドリブはお手本的な技巧が発揮される傾向。
「じゃあアタシやる」のシルシルや、ピクピクとコロコロの表情の変化が細かい。

まだ第2話の頃はアドリブ後の繋ぎのトークが短くて2、3言ほどで終わり、アッサリしてる。
(後の話数になるほど繋ぎのトーク部分がメインと言えるほど長くなっていく)


滲み出るエロス
ちょっとぉー!今私の卵投げなかった?洒落のつもり?
冗談でもやって良い事と悪い事があるでしょ?
「何かね、私の卵ってちょっと恥ずかしー」「何かドキドキするー」とピクピクとシルシルが言うと、
コロコロが「私の卵…えっ?」と、自分の言った意図と違う意味で取られたのに気づいて顔を赤らめる。

その後にピクピクが「滲み出るエロス」と名(迷)言を言ったので余計に強調される。
ピクピクが「滲み出るエロス」と言いながら下腹部を押さえたポーズをしたせいで、
本来は全然エロスじゃないはずなのに何となくエロスを感じてしまうものに感じられてしまった。
後の「お便り募集」で「ピクピクの滲み出るエロス」というラジオ番組募集もコレが元と思われる。




エンディング:不動のカメラ

まったく動かないカメラ

前回とは一転、まったくカメラが動かない。
視聴者の「オイ、カメラ動かないぞ」という反応を期待して遊んでいる。

ちなみに、『ドン引き』という言葉は元々は映画撮影で使われる用語で、
目一杯遠くにカメラのレンズを引いて取る手法のこと。
そこから転じて「ネタが全くウケず、相手に引かれた状態」の意味になったが、
この構図はまさに本来の意味の『ドン引き』状態。




次回予告:新世紀エヴァンゲリオン

瞬間、コロコロ、重ねて

『新世紀エヴァンゲリオン』第9話「瞬間、心、重ねて」が元ネタ。
今回からキャラ絵のイラストが登場。嫌でも元ネタを想起させる内容になった。
まだ音楽は意図的に似せないようにしてある(後の話数ほど曲のトレース度が増してくる)。
良く見ると、ピクピクとシルシルの表情は、シンジとアスカの表情と逆転した形で描かれてる。
ミサト「心がてんでばらばらのアスカとシンジは使徒にコテンパンにのされてしまう。
ミサトは2人の完璧なユニゾンを目指し、一計を講じた。
次回 『瞬間、心、重ねて』この次も、サービス、サービス!」
gdgd シルシル「心がてんでばらばらのピクピクとシルシルは使徒にコテンパンにのされてしまう。
コロコロは2人の完璧なユニゾンを目指し、一計を講じた。
次回 『瞬間、コロコロ、重ねて』この次も、サービス、サービス!」
※9話予告(ナレーションが一致)とgdgd妖精s予告の比較動画

※シンジとアスカの特訓(歯磨きシーンが一致)

※2話予告(ミサトのポーズが一致)




バックステージ

前編



想像以上の反響
第一話の反響が思っていたより大きかったとピクピクが話す。
スタッフインタビューでも同様の発言がある。
J-CAST モノウォッチ インタビュー記事
石舘「正直、思い描いていたよりも皆さんのリアクションが早かったです。
6話くらいからじわじわ話題になり始めて、終わった頃、
一部に評価していただけるかな?というイメージでしたので。
最初はもうちょっと風当たりが強いかと思っていました(笑)」


タグロックは意図的
放送当時ニコ動のタグの10個中7個ほどがタグロックされて殆どタグを弄れない状態に。
しかも公式自ら「大穴」「超兄貴」など挑戦的なキーワードをチョイスして驚かれた。
これもバックステージで意図的に行っていたものと判明。


パロディ要素を取ったら只の声優ラジオ
この「声優ラジオっぽい」という例え方は良く使われる。
しかし一見ラジオトークっぽくても映像が入ると違った雰囲気になることも分かった作品。


後編



次回予告の曲のアレンジ
次回予告にキャラクターのイラストが入ってますます危険な状態に。
その分BGMを本家に似せすぎないように遠ざけたとのこと。
これも後の話数になるほど崩れていくが。




アイキャッチ・エンドカード










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