M3中戦車LEE

M3中戦車LEE




スペック
車体長 5.64 m
全幅 2.72 m
全高 3.12 m
重量 26.0 t
懸架方式 垂直渦巻きスプリング・ボギー式(VVSS)
速度 整地 39 km/h
行動距離 193 km
エンジン コンチネンタル R975-EC2 4ストローク空冷星形9気筒ガソリン
馬力 400 hp
車体装甲厚 前面 50 mm /側面 38 mm /後面 38 mm
砲塔装甲厚 前面 51 mm /側面 51 mm /後面 51 mm


武装
75mm Gun M2 APC貫徹力 65 mm@500m 装弾数 46
37mm Gun M3 APC貫徹力 48 mm@500m 装弾数 178
M1919A4-7.62 mm 機銃×3


WW2中に米軍で作られた戦車。「リー」はイギリス軍での愛称。
アメリカ軍には後のM26まで戦車に愛称をつける風習はなかった。
ちなみにイギリス向け仕様が「グラント」、米向け仕様が「リー」。
リーの砲塔が背が高くて気に入らなかったイギリス軍が、より低姿勢の砲塔に乗せ代えたのがグラント。
車長が無線機使えないと嫌だってんで砲塔の後ろを伸ばして無線機積んでるので
これアメリカ南北戦争時の将軍の名前。wikipediaにも載ってる豆知識。
他にも細かく呼び名があったりするけど長いからググれ!
ちなみにM3「軽」戦車ってのもあるけど別物だかんね!

M4と似ていて、同時に幾つかのメーカーで生産したので、見かけだけ違うバリエーションがあるよ
A2-A3(途中一時的にA5)とA4だけちょっと違うけど、ガルパンで出てくるのは無印っぽいね
アンテナの付いてるところが違うけど。
タミヤのM3リーを改造して作る人は、あっちはM3A3なのでアニメ仕様にするにはあちこち改造する必要があるよ。

車名 車体の作り方 エンジン
M3 リベット留め Wright Continental R-975
M3A1 鋳造 Wright Continental R-975
M3A2 溶接 Wright Continental R-975
M3A3 溶接 General Motors 6046ディーゼルエンジン
M3A5 リベット留め General Motors 6046ディーゼルエンジン
M3A4 溶接 Chrysler A57


大砲いっぱい乗っけてる戦車で見た目がなんかスゲーけど
実際には車長(戦車の中で乗員に命令する人)が同時に複数目標を指示できないとか
それぞれの大砲の射角に制限がつきまくって撃ちにくかったりとかで
このタイプの戦車は大戦が始まると廃れていったよ。
現代で戦車に大砲1個しか乗っけないのはそういうことだね。

M3の場合は、75mm砲を乗せられる砲塔の製作が間に合わなかったために、
応急措置として車体に75mm、砲塔に37mmという配置になったよ。
M4シャーマンが完成するまでの繋ぎ役ってことだね。

M3は本当は7人乗りだけど、1年生チームは6人しかいないよ。
座ってるとこからすると、75mm砲砲手の山郷さんが装填手も兼任してるっぽいよ。
M4シャーマンのと同じ砲だからうまく使えば強いんだけど、1人でやるのはちょっときついね。

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最終更新:2013年08月23日 13:08
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