タイガーⅠの1/35キットを持ってる範囲、知ってる範囲で簡単にまとめてみました。
シャーマンとか違って基本形状は最後まで変わらないから分かりやすいですが
人気車種なので各メーカーから様々なバージョンが発売されてます。
1/35キット
ドラゴン極初期型 #6252
ロシア戦線の極初期の更に最初の20台までの左右対称の履帯まで再現
量産型と比較していろんなものが付いて無かったりするタイプ
最初の3in1からスマートキットでは仕様変更あり。
タミヤ極初期型 #35227
初期型のパーツを一部差し替えてアフリカ戦線の極初期を再現
前後左右フェンダーと砲塔後部の収納の形状等が現地改修仕様。
フロントフェンダーのノーマルパーツが無いので初期型としては組めない。
タミヤ初期型 #35216
いわゆる普通の初期型。
ロシア戦線、アフリカ戦線広く浅くいろいろ選択可。
砲盾中央の厚みが無くエアフィルターの形状が異なるチュニジア戦仕様が
黒森峰車両と最も近いと思われる。
ドラゴン初期型 #6269
クルスク戦のあたりのタイプを再現したもの
エンジングリルの形状が後期型となっており
エラーとも実車でもパーツ混在の可能性とも言われている。
エアフィルターの異なるアフリカ戦仕様には組めない。
黒森峰仕様が関係するキットはここまで。
オレンジボックス版(CH9142)は砲盾の形状は黒森峰だけど
エアフィルターとエンジングリルの一部が劇中仕様にはなりません。
タミヤ中期型 #35194
タミヤ後期型ベースのバリエーションキット。
なので設計がやや古く砲塔形状が左右対称。
限定でオットー・カリウスフィギュア付きの217号車が存在する。(#35202)
このタイプから実車はコーティング有り。
タミヤ後期型 #35146
言わずと知れたメモリアルキット。
普通に流通してるキットとしては既に再古参。
ビットマンの後期はこのタイプだが再現度で選ぶならドラゴンのほう。
最後期型と選択式だが誘導輪は小型のものは入って無い。
ドラゴン後期型 #6406
いわゆる後期型の中の真の後期型。
小型の誘導輪も付属して最後期型に組むのもオッケー。
コーティング済のバリエーションキットも後に発売。(#6383)
RCキット等
タミヤ初期型RC(1/35)
MMの初期型をRC化したもので現在のシリーズより安価だったが休止中。
シャーシはRC専用で誘導輪の形状も走行用のもの。
転輪のセンターはビスが露出していてRCとして割り切った設計。
ベースはMMなのできちんと仕上げればトイラジよりは再現度高い。
砲塔も旋回する3ch
タミヤ初期型フルオペレーション(1/16)通常品
砲塔旋回上下、フラッシュ、砲身後退等が効果音と連動する
ある意味、組立キット式の高級トイラジ。
模型としての再現度は同社1/35以上ドラゴン未満。
ラジコンとしては必要にして十分なレベル。
バリエーションパーツが無くアフリカ戦仕様には組めない。
タミヤ初期型フルオペレーション(1/16)プレミアム
通常品フルオペにディスプレイタイプのアフリカ戦仕様のパーツ等を加えたもの。
もし買うならこっちのほうがコスパが良い。
アフリカ戦仕様は1/35のスケールアップバージョンとなるので
黒森峰仕様に最も近いと思われる。
タミヤ初期型ディスプレイタイプ(1/16)
フルオペのガワだけのキット。
アフリカ戦仕様のパーツが追加されている。
現在生産休止中。
最終更新：2013年02月11日 22:42
