ダーナ神族(トゥアハ・デ・ダナーン) Tuatha de Danann

 

アイルランド神話における重要な神々が多くいる種族。女神ダナ(ダヌ、ダーナ)を母とする。

ダーナ神族はエリン(=アイルランド)に入来した第4番目の種族で、魔法の黒い雲の中に入ってやってきてコノート州へ降り立った。

魔法が伝授される南の島から、または北の島から来た、など説がある。

その島には4つの街(フィンディアス Findias 、ゴリアス Gorias、ムリアス Murias、ファリアス Falias)があり、各街で作られた、

4種の神器をアイルランドにもたらした。

 

後から侵攻してきたミレー族に破れ、地下の国に逃れ、そこに美しい国をつくって、妖精(シー、シーブラ)になったと伝えられる。

参照 ディーナ・シー

 

 

ダーナ神族の代表的な神々

 

1.ダグダ

2.ヌァダ

3.ルー

4.マナナーン・マクリール

5.ディアン・ケヒト

6.ゴヴニュ

7.ミディール

8.オィングス

9.オグマ

10.モリガン

11.ヴァハ

12.ボアーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終更新:2013年08月22日 17:47