このページはメインプレイになる?かもしれないAOAに関する考察です。
自分で戦略をお持ちの方や、お気に入りの編成がある等で参考にならない方もおられると思います。
もちろんそれは大切な事ですので読み飛ばして頂いて構いません。
初歩的な事はかなり省きますのでご了承下さい。
◆とはいえ確認しておくべきこと
傭兵選択画面で時間切れまで放置した際に自動で傭兵が決定されますが、
この自動決定は編成前の使用禁止傭兵選択で禁止された傭兵も含めて選ばれます。
現バージョンでは基本的に壁役の前衛が少なめで、魔法威力が攻撃/回復共にやや弱く、弓の高火力が目を引きます。
今後来るだろう、現在の日本鯖のバージョンはどちらかといえば魔法ぶっぱが強くなっています。
ただ弓の高火力は相変わらずで全体的にバランスの取れた感じになっています。
(ただそのバランスが全体的に高威力側に振られているため、下位~中位まではやったもの勝ちになりがちですが)
mtrueサーバーの特徴としては以下のような感じです。
・AOAポイント交換褒章がおいしいため、BOTが大量にいること
・低レートにBOTも含めあまり人がいないため、初期マッチングには苦労する
・高レートになればなるほど手動対人は楽ヒが増えていく
(追記)
ドネに刻印石が追加されてからBOTも含め参加者が激減しました。
特に高レート(1800以上)がマッチングしづらくなり、5分待ちとかざらです。
とはいえ多いときには4試合ほどやってる時があります。
◆何故高レートになると楽ヒが増えるのか
1)加護傭兵が3人しかいない(このバージョンの杖ヒは加護が使えるので+1人)
2)クールが2の回転の早い防御+魔法防御DOT全体魔法である破滅音
3)バンパイア所持のため自身を回復する手間が省ける(≒ヒーラーが不要)
4)破滅音等で防御系の下がっている傭兵への殴りがバンパイア込みのためかなり高火力
5)DOTや封印などを消せる回復ついでの浄化の念
6)横1列を自由に操作させない狂気の旋律
7)レクイエムはそっと添えて
何故人気なのかというと
1)で加護傭兵を減らした状態でスキルぶっぱゲー
が得意だったりするおかげです。
ので(楽ヒメインの)上位陣になるとぶっぱ向きの傭兵の取り合いになります。
よってここではmtrueでよりよくAOAをやるための
対楽ヒの考察
をまずやっていきます。
+
|
◆対楽ヒについての考察 |
◆対楽ヒについての考察
高レートでの楽ヒ対戦は実は要領が分かればそこまできつい相手ではありません。
それはぶっぱ楽ヒが選択する傭兵がある程度決まっているためです。
ぶっぱ楽ヒの選択
ほぼ確実に禁止にする傭兵 |
爺・ロロ・卑弥呼のうち2つ |
選択しなかった場合は自分で取る事が多い |
|
|
|
ほぼ選択する傭兵 |
剣士・猛獣使い・ギガス・ムウィンド |
基本全体攻撃持ち |
それなりに選択する傭兵 |
気候師・ジョン・ドルイド・ケイロニア・サッコ・関羽・クリスティン |
ケイロニアとサッコは禁止され次第でどちらか |
選ぶ可能性が多少ある傭兵 |
ペルセペ・退魔師・アッティラ・闘士・巨砲兵・姫 |
巨砲と姫はセットで選ぶ事はあまりない |
これ以外を選択する事はほとんどありません。
次は順番に理由を書き綴ります。
爺・ロロ・卑弥呼 |
単純に加護されるとぶっぱ効果が薄くなるため |
|
|
剣士 |
炎の剣が対傭兵に貫通ダメージ6102が確定で、前衛の穴あけに便利なため 剣士がいる場合はドルイドを選択している事がかなり多い 優秀な壁役でもある |
猛獣使い |
数少ない壁になり全体攻撃スキル持ちのため 同じ全体攻撃スキルをもつ闘士に比べ狙われにくいためスキルを打ちやすい |
ギガス |
破壊エネルギー活性が持続1のスキルで、1500~2100が2回入るので結構痛い |
ムウィンド |
加護消し要員と思いきや、粘る相手にコンボ暴風雨でダメ押しを狙うユニット |
|
|
気候師 |
相手前衛が最後まで残ることが多いのでスキル封印兼ねての抑え |
ジョン |
壁役ついでに万が一加護を取られた場合や回復・行動阻害のために選択する |
ドルイド |
壁役ついでに剣士が開けた穴から中~後列に監獄を入れるためのユニット |
ケイロニア |
加護打ち抜き役や酷寒精霊打ち用。サッコが禁止された場合などに選択される |
サッコ |
精神弱化用。AOAでは精神弱化にも300程度のダメージがあるので重ねられると痛い ケイロニアが禁止された場合などに選択される |
関羽 |
憤怒でDOT狙いか魔法防御下げて青龍破ぶっぱの壁役 |
クリスティン |
被弾も撒け全体攻撃の拳銃乱射持ち |
|
|
ペルセペ |
本来加護防止用の天誅だが、範囲が十字で広いのを生かしてDOTダメージ用として運用される もちろん加護取られた時にはコンボで牽制できる |
退魔師 |
純粋に爺ロロのスキル封印でも運用されるが、杖封印で杖系傭兵を根こそぎ刈り取る際に使われる |
アッティラ |
ドルイドを取られた時や壁役が不足した際に選択される事が多い |
闘士 |
死の乱打ぶっぱ用 殴り合いになりそうな時の覚醒役の意味も含めて選ばれる事がある |
巨砲兵 |
相手が物理重視の時の命中率を下げるためとDOTダメージ用 枠の関係で同時に姫は入らない事が多い |
姫 |
相手が遠距離偏重の際にたまに巨砲とセットで入れられる 基本的に枠が厳しいので同種で固めてない限りは選ばれない |
ざっと見て頂いて分かると思われると思うが、
ぶっぱ楽ヒの編成は基本的に壁役が脆いのが最大の欠点になっている
よって方向性としては、「前衛をぶっこ抜ける」編成か「大量被弾を狙える」編成がよい。
ただ大量被弾は自分の編成によってはダメージレース的に難しいので、ぶっこ抜き編成の方が狙いやすい。
もしくは両立できる編成にするとなお良し。
|
+
|
◆対楽ヒに対する編成 |
◆対楽ヒに対する編成
個人的にお勧めのヒは「剣ヒ」「杖ヒ」「アト杖」の3ヒーローです。
3つのうち説明が容易なのは杖ヒで、このAOAバージョンでは加護を持っているためです。
アト杖はちょっと上の要素が強くないのですが、魔法の打ち合いになった際に対抗できる大地があること、
被弾1からほぼ強制的にスタンにできる怨恨、自身が3セル攻撃可と対楽ヒとガチでは一番安定。
もちろん傭兵選択が大事ですが。
ミスしなければほぼ負ける要素がないのが剣ヒです。
対楽ヒにはこれが一番お勧めです。都合よく当たるかどうかはアレなんですが…
ただ対楽ヒの剣ヒ編成は大抵の相手にも通用するため、参考までに。
対楽ヒ相手の剣ヒの選択
禁止傭兵 |
先行 |
楽ヒが選ぶ頻度の多い傭兵。 個人的にはギガスと猛獣を選べばいいかなと |
後攻 |
相手が加護役を選んだらギガスを、2つ目も加護なら任意でいいかと 気候師や予言者を禁止されたらジョンを禁止した方がよい |
|
|
|
編成 |
先行 |
抜けた1つの加護役と沙羅をまず取り、剣士・ヴァルキリー・オデュッセウスから最低2枚 禁止されてないなら予言者を取り枠次第だが海賊・アルレッキーノで完成 加護役がいなくなっていた場合はグリム兄弟もかなり良 ドルイドを選ばれた場合はジェシカを選んで前に立たせておくと頑張れる事もある 卑弥呼・ジョン・ドルイド・気候師のうち3つを揃えさせると状況によっては詰むので、 できればどれかは禁止か自分で取りたい。選びそうにないなら無視してもよい |
後攻 |
卑弥呼・ジョン・ドルイド・気候師の禁止が漏れていて卑弥呼を取られた場合 ジョンを取らないと詰む場合があるので優先する。 あとは先行のを参考にして集めてもよいが剣士などは相手も取る事が多い 回復している暇が特に序盤にないため、DOTの嵐を耐えるには予言者を入れるのが一番よい。 |
前衛偏重ですが、相手のDOTぶっぱは2ターン目に始まり傭兵によっては次の3ターン目に火を噴くので
3ターン目までにこちらは最低条件として
「相手の壁役の1人をHP半分以下~瀕死のレベルまでもっていく」
「できれば3~4人に被弾2をつける」
の最低片方ができるようにする。
上は剣士がいるとやりやすい。
狙いは剣傭兵以外、ドルイド・ジョンが前列にいる事がほとんどなのでどちらか。個人的にはドルイド狙いがよい。
1ターン目の行動値で剣ヒ・ヴァルキリーが動けるならヴァルハラ剣の発動でスタンできれば最良。
海賊やアルレッキーノが動いたら狙う傭兵を中央に3~4人に被弾を撒く。
1ターン目でスタンした傭兵を下げる楽ヒはほぼいないので、2ターン目で海賊・アルレッキーノ・剣士で
広範囲被弾と抜く勢いでスタンした傭兵を攻める。大抵は瀕死まで持っていける。
|
上にまとめたのは「ぶっぱ楽ヒ」の対策であり、R1700ほどからちらほら見え始めR1900からほぼ全てがガチ手動になる
ぶっぱでない楽ヒにはあまり通用しません。
R1900以上は「ガチ手動楽ヒ編成にどのように勝つか」を思考の95%に割いて、残り5%を「弓ヒ」に割く。
それくらいガチ手動楽ヒが多く、ほとんどの編成で対応しきれない。
正直、バンパイアがあるのがその地位を強烈に固めている。
回転の速く、行動阻害ができ、回復もできるスキルを持っているのに
殴ればたちまち4000以上のダメージを与えつつHPを回復できるるので
遠距離・杖ヒの弱点である「直ヒ」が全く効かない。
このAOAバージョンでは1強といって過言ではない。
…というかAOA中に右下のスキルアイコンにカーソルを合わせてみれば分かるが、
バンパイアが
本家カーミラの威力の5倍くらいになってるのが主な原因である。
5倍どころじゃなかった。強化しすぎだろと。
殴る相手にもよるが、殴りダメージが大体ダメージが1600程度なので
+22.5%を仮に実ダメージ(実際は攻撃力の+22,5%)で計算してみると
バンパイアでの回復は「2,180+(1,600*0.225)=2,540」 となり
受けるダメージはこれに1600が乗るので 4,140 となる。
クリティカルや魔法防御やバンパイアの発動が2列なのでダメージは更に加速する事を考えると
下手な前衛よりも火力があり、下手な回復魔法より回復する。
ちなみにその後のバージョン(日本とか)では末裔ヒのスキルが入った際に
バンパイアと浄化の念 → ダカーポとディミヌエントに変更されたので
楽ヒは見る影もなくなりました。
+
|
◆ガチ楽ヒを本気で考えてみる |
◆ガチ楽ヒを本気で考えてみる
まず念頭に置くべき事は「ヒーローの性能では完全に負けている」という点。
これは楽ヒ以外の全てのヒーローを選択したら認識しておくこと。
例え自分の方がかなりレートが高くても、相手より腕があると分かっている場合でも認識しておくこと。
それくらいガチ楽ヒ勢相手はまくられる可能性が高い。
相手がミスをしない堅実プレイの場合、自分がミスできるのは大体2ミス。
これ以上のミスはまずひっくり返らない。
その上での編成。楽ヒにもプレイヤーで選ぶユニットが違う。
今まで遭遇したパターンはこんな感じ。
●スキルぶっぱ編成
すでに解説している内容であるが、手動ガチ相手になるとこれすらも対処に苦労する。
禁止傭兵は加護2枠か、爺と闘士のスタン誘導などなど。
この編成の場合に特に多いのが、こちらの杖・遠距離を抜くためのユニット編成。
具体的にはケイロニア・ギガス・花郎・卑弥呼・グリム兄弟・シルヴィ辺り。
相手の禁止傭兵次第でロロ爺が射抜かれないための沙羅確保がほぼ必須。
剣士を見たら巫女をどうするか。取られると痛いのに自分が取るとやや不利になる。
煉獄対策に楽士を入れると意外に程よい事にもなる。楽士自身が抜かれないように気をつける事。
相手にヴァルキリーが入るとヴァルハラの剣が地味に嫌らしくダメージレースで負けてしまう。
●監獄拒否編成
ドルイドやバイキングなどの前列拘束スキルに対し、行動枠減少を抑えて遠距離で削るという戦法で
前列にアッティラとジェシカが並べられる編成。
この編成を相手する場合は、自分の前衛をどう動かすかがキーになりやすい。
特に前列中央はそれなりに攻撃として使う傭兵を配置できなくなるので注意。
あとは中~後列の差になるが、中列にヴァンパイア殴りが痛すぎて負け気味になる。
ロロがいないとほぼ負け確定になってしまう相手。
●前衛はガチムチ系で一見よく分からないがワシントンがいる編成
この相手の特徴は前衛が主に剣傭兵で、楽ヒが好んで使う全体攻撃・封印束縛系がほぼいない、
単発やコンボダメージが大きい傭兵がいない、被弾処理役もいない事が多い、遠距離もヒとワシントンしか
いない事が多いという一見手抜き楽ヒに見えてしまう編成。
この編成は対楽ヒを見据えた編成をしている相手に対した編成で、大量スタンがないのを読んで
破滅音DOTと前衛の殴り+後衛でちょっとプレッシャーと地味に押し切り型の編成。
いざとなればヒで殴って抜くことも可能。
この編成の一番やっかいな点は戦友愛を前衛にかけられ肉壁化する点であり、オデュッセウスと予言がいた場合
ヴァルハラの剣などで強制気絶させても壁が全く抜けず、手間取っている間に破滅音や武装解除などの
攻撃ダウン系やダメージDOTで後衛が削られ押し負けるパターン。
ワシントンが抜ければ対処は楽だが、相手も分かっているので戦友愛を使う以外はガードしている事が多く
自分が対楽ヒ編成をしているため中列に狂気の旋律を使われて気絶にもっていきづらいなどなど。
他にもいろいろいた気がしますが、大抵は1つ目で3つ目は2例しかないので
一般的な1で解説を進めてみます。
★対手動ガチ楽ヒを頑張ってみる
まず禁止傭兵ですが、即抜かれを防止するため弓系を禁止するのをお勧めします。
鉄板はケイロニアともう1枠。大抵の場合ギガスの選択がベターです。
選択傭兵は必須傭兵がいます。
☆「ジョン・ウチ」「花郎」「クンペーン」のうち最低2枚。
☆「沙羅」を相手に絶対に取られない事。
☆可能なら「シルヴィ」を取る事。
☆できれば「ヴァルキリー」を取られないこと。
クンペーンはまず禁止も選択もされないので、一番最後に選ぶ事。
花郎はいなくてもよいがいたら楽。殺生有択の命中率はあまり信用しない事。
ジョンは楽ヒがいる位置によって封印列を考える事。ヒがいる列に粘着でもいいが。
沙羅は取られるとヴァンパイアの急速回復と被弾回復と火力を合わされるため非常に危険。
シルヴィがいると動物的感覚のおかげで攻撃が外れにくく、意外と避ける。
また先制砲撃で遠距離を弱体化できるため、そっと置いておく感じで運用する。
ヴァルキリーはとにかくヴァルハラの剣。
中~後衛が抜かれやすい相手に手が回りづらい前衛を崩されるのはもう目も当てられない事になる。
その上で他の傭兵を選ぶ。
被弾が取れる傭兵(僧侶・ロロ・フランクリード)のうち最低1つは取る事。
追加で沙羅がいれば被弾力のない楽ヒなら大抵捌けます。
火力担当が1~2枚。
枠次第だが「剣士」「巫女」の煉獄がお手軽。
殴りならば「アルレッキーノ」がお勧め。範囲が広くおどけた仮面入りだと恐ろしい減りを見せる。
同系統の海賊はAOAではスキル寄りになっているため、殴りはアルレッキーノの半分ほどしか火力が出ない。
ギガスが空いているならばギガスもお勧め。
封じ手としてのヴァルキリーもお勧め。前が抜ければ当然有利になる。
【優先事項】
・相手に卑弥呼が入った場合は最優先で倒す事
選ばれた時点で弓系を入れる。予言でも十分に役立つ。煉獄できれば最良。
・僧侶やロロもできるだけ早めに倒す事
ただし無理をせず、砲の範囲に入れたりDOTを絡ませていつの間にか減っていたという状況が望ましい。
・とにかく楽ヒに攻撃体制をとらせない事
そのための必須傭兵であり、浄化の念を使わせるのは逆に好都合。
【やってはいけない事】
・優先事項に背反する事(卑弥呼放置とか)
・沙羅を選択される事
・巨砲+姫で爆撃を狙うこと
・関羽を選ぶ事
・破滅音を嫌って加護を厚めにする事
・MP削り編成をすること
・退魔を選択する事
・卑弥呼で沈黙をかけること
・行動値削り編成をする事
|
(編集中)
最終更新:2016年05月10日 00:02