講演会資料
講演会議事録
議事録起こしは行っていませんでしたので、スタッフ田邊の当日ツイッターより。
- 国語でなくて、算数で考える。
- この世界をどう理解し、どのようにしたいか思い、自分が何をするか。これを考える上では、民も官も関係ない
- まずは、この世界を理解することが大切。
- でも、現実を理解することは難しい。人は、観たいものしか観ないから。
- 必ずバイアスが入る。だから、ファクトと数字で見ることが大切。
- 日本の問題は、異常な少子高齢化と異常な財政赤字。
- 人口減少それ自体も怖いが、労働人口の減少。2050年には1.2人で一人の高齢者を支えなければならない。
- 1.2人を一人で支えるという事態は、人類史上ない。
- 老人の戦略は、お金に働いてもらう。
- 輸出製造業は、若い国の戦略。
- 輸出製造業は、最先端の工場と、安い労働力のかけ算。労働力のダンピング。
- 本来、日本なら1500兆の資産に働いてもらう時期なのに、異常な借金によりそれができない。
- 日本は、田舎の方がリーダーになりやすい。都会の事情がわかってない。
- 国家の子育て予算は0.8%。フランスなどは3.8%。先進国最低。
- おじいさんは、すぐに死んでしまうから、すぐに借金(国債発行)する。若い人なら、躊躇するはずだ。自分が政権につくこともあるから。
- 政治は税金の分配。国際は、将来の税金を勝手に使うこと。国債発行は、民主主義に反するから、先進国ではかなり躊躇される。
- 菅首相はG20の帰路で、「財政再建の重要さにはじめて気づいた。」と語ったとか。。。
- 野口悠紀夫1940年体制はオススメ。
- 現在の中国は、80年代の日本になった。
- 日本の課題は、どこの国も抱えていないので、自分の頭で考えるしかないが、日本に生まれ育った人は、人の意見を信じ、自分で考えない。
- 失われた15年という事があるが、日本の国際競争力の推移、株価を見ればわかる。
- みんなに選ばれるということが、競争力がつく。
- 会社の近所にカレー屋が5軒ある。栄えている店は、ちょっとした工夫があり、それを実行に移している。
- 競争力の根源は、脳が考えたことを実行すること。しかし、同じ事をやっては、まねをしてもだめだ。人と違うことをやる。オリジナルでないと儲からない。
- 競争力の根源。自分の頭で考える。
- 仕組み作りがヨーロッパはうまい。クウォーター制など。
- 老人は、いくら数字とファクトとロジックで話しても変わらない。石原知事変わらないでしょ?
- だから、ダイバーシティが必要なのだ。これが、今の日本には足りない。似たもの同士で集まっても意味がない。
- 人材のポートフォリオも、(世代、性別など)分散することがよい。
- 海外で女性が活躍できるのは、そういう仕組みがあるからだ。
- ろくな人がいないという発想は、社会をよくしない。
- 人をどう動かすかは、人間というものを理解すること。
- 選挙権を行使しないのはもってもの外。政治家にろくな者がいないというロジックは、政治家は高潔だと思っている前提が違う。
- 区議選なんかは、誰に入れていいかわからなければ、女性に入れればいい。なぜなら、政治家の割合に女性が少ないから。
- 日本は、子育て世代が一番貧しい。
- フリーターが増えるのは、成人した子供を親が家を追い出さないからだ。
- こんな生物はいない。
- 成人した子供を家においている家庭からは、税金を増やすことで追い出す。追い出せば、食えないから働く。
- 規模ではなくて、すべてパーヘッドで考えるという基本を覚えておく。
- 生保に入るときは、営業マンにコミッションを聞くこと。これが、いい保険にはいるコツ。コマーシャル打ったりしている保険会社は高い。これだけ覚えていれば十分。
最終更新:2011年10月16日 16:40