SCC2のレイアウトについて

Slot Count Capter 2(通称SCC2)のレイアウトですが、
4:3だとなかなか表示させる領域がないためこった作りに出来ませんが、
16:9なら作りやすいので、作り方を書きます。
例として、下図のような感じのができます
 
※注意:著作権には気をつけてください!
 
 
01.レイアウトの編集(画像使用バージョン)
 
 
上記レイアウトの画像サイズ(SCC2のクライアント領域と同じサイズ)は266x600です。
自分の配信サイズ1066x600のスロット部分800x600の残りサイズに合わせています。
 
ちょっと作ったので・・・
 
 
 
1.画像を準備する。
 ・気に入った画像をどこからか(google画像検索など)見つけてきてください、又は、書いてください。(著作権にはお気を付け下さい) 
 
 ・SCC2はBMP形式のファイルしか扱えません。 ですのでペイントなどで表示してBMP形式で保存してください。
 ※保存したファイルの上で右クリックで表示されるメニューから”編集”を選択すると標準でペイントで開かれます。
 ペイントのメニューから”BMP画像”で保存すればOKです。
 
 
 ・画像が準備出来ましたら、SCC2をインストールしたフォルダの下のLayoutフォルダの、更に下のフォルダのimageフォルダにBMP形式の画像を移動してください。
 
 
 3.SCC2を起動する。
 SCC2を起動して、”設定>レイアウトファイル>レイアウトファイルの変更と保存”を選択してください。
 
 
 
 4.下図の画面が出てきますので、左側のメニューから”BG表示設定”を選択してください。
 
 
 
  5.画像はBGパネル1という部分に表示させます。
 
 ・右のBGパネル1の項目の、”BGパネル表示”と”背景画像を表示”にチェックを入れてください。
 
 ・参照ボタンを押して、1.でimageフォルダに入れた表示したい画像を指定してください。
 ※この参照ボタンを押下して表示されたウインドウに画像が見つからない場合、BMP形式のファイルではない方を移動した可能性大ですので、再確認してください。
 
 
  6.画像を指定するとSCC2本体の画面に下図の様に画像が表示されると思います。
 
 ・レイアウトはまだまだですが、画像表示は成功です。
 これから、この画像にあわせてSCC2のレイアウトを調整します。
 
 
  7.画像の縦横サイズを確認する。
 
 ・SCC2では読み込んだ画像のサイズそのまま背景画像として表示します。
 ですので、SCC2用にサイズを先に変更しておくか、画像の大きさに合わせてレイアウトすることになります。
 
 ・ペイントなどで表示すると大抵画像サイズは表示されます、この場合下の真ん中あたりにある”750X344px”が画像サイズになります。
 
 
 8.画像サイズに合わせてSCC2のウインドウサイズとBG1サイズを変更する。
 
 ・レイアウトの変更と保存ウインドウに戻っていただき、”クライアント領域表示設定”を選択してください。
 クライアント領域の”Width”に画像の横サイズ(上で調べた705)を”Height”に画像の縦サイズ(上で調べた344)を入力してください。
 
 ・次にBG1の”Width”と”Height”のサイズも同じ要領で変更してください。
 
 ・すると、下記図の様に画像サイズぴったりにSCC2の表示がされます。
 
 
 9.各種パネルを移動する。
 
 ・各種パネルを動かすには2つの手段がありますが、ここではマウスで移動する方法を説明します。
 レイアウトの変更と保存ウインドウの左下にあるチェック”マウスで移動するを許可する”にチェックを入れます。
 
 ・すると下図のようになり、各パネルや文字をマウスで移動することができるモードになります。
 
 
 ・パネルの左上にマウスを乗せると、マウスのアイコンが十字の矢印のアイコンに変わります。
 その状態でドラッグするとパネルを移動することができます。
 好きな位置になったらマウスをドロップ(ボタンを離す)して位置を決めてください。
 ※このモード中は背景画像が見えませんので、モードのON、OFFを繰り返して良い位置を探してください。
  
 ※細かな位置の移動は下記画像未使用バージョ運にて説明している、各パネルと位置を1ピクセル単位で変更できる項目がありますので、そちらを使用してください。
 
 
 10.微調整を繰り返して完成!
 ・レイアウトをいじりながら、どうにかこうにか納得のいくレイアウトを試行錯誤してください。
 ・レイアウト以前に画像自体がSCC2でレイアウトするのに困難な画像も多いです。
  その場合は、まずは画像の方を編集してからSCC2に読み込ませるようにしたほうが綺麗に仕上がります。
 
 
 
以上で説明を終わります。
 
 
02.レイアウトファイルの編集(画像未使用バージョン)
 
1.下記のレイアウトの作り方を説明します。
 
2.メニュー>レイアウトファイル>レイアウトの変更と保存を選択してください。
 
2.ウインドウの設定
 
 ・クライアント領域表示設定はウインドウの内側の表示領域の設定のことです。
 ・クライアント領域ではカウンタの各内容を表示する領域サイズを指定します。
 ・表示パネルではウインドウ内に表示している各内容の表示非表示を指定します。
 ・ステータスバーでは機種名とデータの取得状態を表示するステータスバーの表示非表示を指定します。
 
 
3.BG表示設定
 
 ・BG表示設定ではバックグラウンド表示の略(多分)で背景のことで、下図の赤色の部分のことです。
 
 ・BGパネル1とBGパネル2とありますが、背景を2つ指定することができます。
 下記図では赤色がBGパネル1、青色がBGパネル2の部分になります。
 画像を2つ使用して背景を指定したい場合などに使用します。
 
 表示の優先順位はBGパネル2の方が上です。
 
 
 
 ・今回のレイアウトでは使用しないためBGパネル表示のチェックは全て無効にしています。
 ・Top、Left、Width、Heightは左上を始点にした表示領域になります。
  自分の表示したい背景色や画像のサイズに合わせてサイズを指定してください。
 ・背景色を指定する場合は、「BGパネル表示」にチェックを入れて有効にしてください。
 ・画像を表示したい場合は「背景画像を表示」にチェックを入れて有効にして、表示する画像ファイルのパスを指定してください。
 
 
4.パネル1(ゲーム数)
 
 ・パネル1は赤で囲った部分のことです。
 
 
 ・パネルを表示するはウインドウに表示非表示の設定です。
 ・Top、Leftはウインドウの表示領域の左上からの距離です。
 ・WidthとHeightはカウンタの縦横サイズです。
 ・擬似透過はBGパネルで指定した背景を透かして表示するかの設定です。
 ・背景色は指定した色で四角く色が塗られます。
 ・項目名フォントではフォントデザインの指定と文字色を設定します。
 
 
5.総ゲーム数/ボーナス間
 
 ・総ゲーム数とボーナス間のTop、Leftはパネル1の左上からの距離です。
 ・表示はウインドウに表示するか、透過はBGで指定した背景を透かして表示するかの設定です。
 
 
 ・ゲーム数カウント画像ではパネル1のゲーム数表示の数値の画像、その画像の縦横のサイズを設定します。
インストールした時点で複数の数字画像がありますので、デフォルトの数値画像では物足りないと思われる場合は変更してみてください。
 
 
 ・パネル2(差枚数)では差枚数を表示しているパネルの縦横の長さや背景色、文字の色を変更できます。
 
 
 ・差枚数/出玉率では、パネル内での差枚数と出玉率の文字の位置を設定出来ます。
※マウスで移動を許可するで、視覚的、直感的に移動も可能です。
 
 
 ・差枚数カウント画像ではパネル2(差枚数)の差枚数表示の数値の画像、その画像の縦横のサイズを設定します。
 通常時とボーナス時で違う画像が指定出来ますので、拘ってみるのも楽しいかと思います。
インストールした時点で複数の数字画像がありますので、デフォルトの数値画像では物足りないと思われる場合は変更してみてください。
 
 
 ・パネル3(ボーナスカウンタ)では、ボーナスカウンタの背景色、表示される文字の色やフォントを設定します。
 擬似透過にチェックを入れると背景色が表示されなくなります。
 ※BGに背景画像を入れている場合はここも透過にしておくと画像が表示されます。(その分カウンタが見づらくなります)
 
 
 ・カウンタ1/2では、カウンタの1~2の項目名、カウンタ、確率のパネルでの位置や項目名を表示するか、背景色を透過させるかを設定出来ます。
 ※BGに背景画像を入れている場合はここも透過にしておくと画像が表示されます。(その分カウンタが見づらくなります)
 
 
 ・カウンタ3/4では、カウンタの1~2と同様の設定ができます。
 
 
 ・ボーナス合算では、ボーナス合算の文字の位置、表示するか、背景色を透過するかを設定出来ます。
 
 
 ・ボーナスカウンタ画像では、パネル3のボーナスカウントに表示されるカウンタの数値画像の設定をします。
カウンター画像サイズ指定では数値画像の各1つの縦横サイズを設定します。
通常時、ボーナス中点灯、ボーナス中枚数判断時、は各状態でどの数値画像を表示するかを設定出来ます。
 
 
 ・各種情報/差枚数グラフでは、各種情報パネル(投入枚数や払い出し枚数が表示されるパネル)と差枚数グラフの表示・非表示のチェック、ウインドウ内での位置、文字色、背景色を設定出来ます。
差枚数グラフではさらに、大小あるグラフの縦横サイズを設定できます。
 
 ・スランプグラフでは、スランプグラフパネルの表示・非表示、ウインドウ内での位置、縦横の表示の変更。
Simlpe(横)グラフ時のスランプグラフの100ゲーム間隔のサイズ、100ゲーム間隔の0G~1599Gのどれだけ表示するか。
wide(縦)グラフ時の1~99ゲームでのボーナスを表示するかのチュエック、ゲーム数の下2桁を表示する日のチェック、文字色の指定が設定出来ます。

 

最終更新:2013年12月15日 13:39