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ロゼ「あなたとあたしはもう住む世界が違うのです自分で選んだんでしょう?王女様」
アリーシャ「ふざけてるの?」 ロゼ「そのつもりはありませんでしたがお気を損ねたのならば申し訳ありませんご無礼をお許しください」 アリーシャ「やめてくれ!王女である前に仲間でしょう!」 ロゼ「…ホント正論 仲間じゃないよ とっくに もう別の道歩いてる」 アリーシャ「ロゼ…」 ロゼ「納得した?」 アリーシャ「私は!私はずっと」平手打ち ロゼ「何その顔 やり返されたことないの? ま、王女様だもんね」平手打ち アリーシャ「あなたに私の何がわかるの!」平手打ち ロゼ「わかるわけあるか」平手打ち アリーシャ「ロゼは自分がどれだけ恵まれてるかわかってない!」平手打ちして腕つかまれる
ロゼ「今度は悲劇のお姫様の顔なんだ?」突き飛ばす
アリーシャ「ロゼー!ずっと仲間だと思ってたのに!何故そんな酷い事ばかり!ロゼ!!」取っ組み合いの喧嘩に ロゼ「そっちに言わされたんだっつの!」またドアギリギリまで突き飛ばす」 アリーシャ「ひどい!ひどい!ひどい!ひどい!ひどい!」 ロゼ、アリーシャを床に叩きつける ロゼ「次は泣くんだ、女の子!」 アリーシャ「わあああ!取り消して!仲間じゃなくないって」ロゼを押し倒す ロゼ「あんたは他人!!」
エドナ「どれだけ不器用なのこの二人」 ライラ「止めます?エドナさん?」
アリーシャ「ロゼ!」
ロゼ「他人なんだよもう!!わかってよ!!」 アリーシャ「やぁだ!仲間だ!仲間なんだ!」 ロゼ「っとに人の話聴かないな!!」 アリーシャ「ロゼが話さないんでしょ!」 ロゼ「話ても聞かない!どうせ!よくわかった!」 アリーシャ「私の事わからないって言ったくせに!」 ロゼ「わかんないのがわかった!」 アリーシャ「わかってよ!」 ロゼ「イヤ!」 アリーシャ「どうして話聞いてくれないの!?」 ロゼ「話聞かないのはそっちでしょ!?」 アリーシャ「うわああん」 ロゼ「もう!こいつっ!」
エドナ「イヤよ どっちも正しくてどっちも悪いもの それに…どうせこの二人は、無二の親友になるか心底、疎み合うかのどっちかしかないわ」
ライラ「確かに…」 エドナ「けど正直意外ね この二人がこんなになるなんて」 ライラ「お二人が一番そう感じてるかもしれませんね」 |
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掴み合いになる前の会話
アリーシャ「ロゼ!良かった!」
ロゼ「ふぁ?!」 アリーシャ「聞かせてくれ!災禍の顕主との戦いを、その後を!」 ロゼ「ちょ!今戻ってきたばっか!ご飯ぐらい食べさせてってば!」 アリーシャ「ならご飯食べながらでいい!聞かせてくれ!」 ロゼ「(天族と会話している風に)いいの。それで」 アリーシャ「そこにライラ様たち居るんだ?(近づく)お願いです!聞かせてください!」 ロゼ「なんつー強引さ……」 ライラ「それだけの想いなのですわ」 エドナ「観念するの?」 アリーシャ「ライラ様!エドナ様!」 ロゼ「……あたしの想いは無視なわけ?」 アリーシャ「だったら何故話してくれないのか、聞かせてくれ」 ロゼ「やぶへびか……(離れる)」 アリーシャ「ロゼ!」 ロゼ「言ったっしょ?戻ってきたばっかだって。ちょっとぐらい休ませてよね」 アリーシャ「あ……」 ロゼ、宿に入る
後を追って部屋に入るとマーリンドの宿からロゼがとんずら
逃走先のラストンベルに移動 |
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掴み合い後の会話
ロゼ「アリーシャ?」
アリーシャ「明日また来る。逃げても無駄なのは分かったでしょ。待っててよ」 ロゼ「そうじゃなくて!こんな夜にどこ行く気?」 アリーシャ「公職の者らしく騎士団の寄宿舎で仮眠する」 ロゼ「あんた反休戦派とかに狙われてんじゃん!危ないって!」 アリーシャ「他人の事でしょ。ロゼには関係ない」
宿を出てからの一人スキット
アリーシャ「……わかってるよ。ロゼ」
アリーシャ「スレイの事……とても辛い事情があるんだよね」 アリーシャ「自分が決めた道で実を結ぼうとしている今の私は」 アリーシャ「そんな辛い事を知る必要ないって気遣ってくれてるんだよね」 アリーシャ「わかってる……けど」 アリーシャ「仲間なんだから……」 |
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夜の街道、寄宿舎に行く途中憑魔化した反休戦派が現れる
アリーシャ、俯く
アリーシャ「ロゼ!手出しは無用だから!」 屋根の上から見下ろすロゼ ロゼ「なに言ってんだ~?あの子は~?」 ロゼ「ま~だ頭冷えてないのか……」 アリーシャ視点に戻る アリーシャ「このような真似をしても意味はない。やめなさい」 反休戦派「売国奴がぁぁ」 アリーシャ「この人たちも憑魔……」 (アリーシャ離脱時のBGMが流れ始める) アリーシャ「我らは同じ人のはず。そして世界を想う者のはず」 アリーシャ「私たちがこんな諍いを続ける限り、いつまでも安心してもらえない!」 アリーシャ「大丈夫なんだって証明できない!」 ロゼ視点 ロゼ「あの子……!」 ライラ「アリーシャさんは、ロゼさんを戦争が招いた問題に巻き込みたくないのですね」 ロゼ「けど、あいつら憑魔だ。アリーシャじゃ敵わないよ」 見下ろすロゼ 反休戦派「うるさいぃぃぃ!」 アリーシャ「聞いて!私の言葉を!」
エドナ視点
エドナ「それでも力を借りずにここは何とかするし」 エドナ「何とかしたら、安心してどんな事実でも話して欲しいって事かしらね」 ロゼ「ホント、不器用だなぁ」 エドナ「あの子自身があいつらを浄化すればウィンウィンの一挙両得一網打尽の一石二鳥」 エドナ「今はそういう事にしといてあげるわ」 ライラ「ロゼさん、アリーシャさんと従士契約しましょう?」 ロゼ「も~!しょうがないなぁ!」 エドナ「不器用なのはお互い様ね」 ライラ「ふふ」 アリーシャ視点に戻る 反休戦派「がぁぁぁぁ!」 ロゼ「(字幕なし)ちょあぁぁぁ!」 反休戦派を蹴り飛ばし颯爽とロゼ登場
アリーシャ「手出しは無用って――」
ロゼ「だったら!」 ロゼ「従士、やる?」 アリーシャ「は?」 ロゼ「自分でやってみせるんでしょ?」 アリーシャ「やる!」 ロゼ「ライラ!」 ライラ「(従士契約の台詞)」 ライラ「今、導師の意になる命を与え、連理の証しとせん。覚えよ、従士たる汝の真名は――」 ロゼ「イスリウィーエブ(ルビ:そぞろなみだめの)=アメッカ(ルビ:アリーシャ)!」 ライラ「ええ?!」 エドナ「スレイとのこのギャップ……」 契約完了 アリーシャ「ライラ様、エドナ様、お久しぶりです!」 ロゼ「さ、見せてもらうよ」 アリーシャ「望むところ!見てなさいよ!!」 |
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反休戦派撃退後、ロゼと確執持ったまま別れて就寝。
翌日、着替え中にロゼが手をわきわきさせながら襲って暗転、公務の正装に。スキットも衣装変更。
アリーシャ「で、どうして公務の正装に?」
ロゼ「反休戦派の過激派のヤツらって、憑魔ばっかじゃない?なんか裏にやばいヤツがいんじゃないかなって」 アリーシャ「答えになってないよ」 ロゼ「あたしはそれ確認しなきゃなんないの」 アリーシャ「答えになってないってば」 ロゼ「囮」 アリーシャ「は?」 ロゼ「その格好なら誰が見ても、時の人アリーシャ・ディフダだってわかるでしょ」 ロゼ「襲われて」 アリーシャ「はぁぁぁ?!」 ロゼ「昨日従士契約したじゃん。あたしを手伝うのは当然。おわかり?」 アリーシャ「え?あれってロゼとの従士契約だった?」 ロゼ「そだよ?」 アリーシャ「……スレイでなく?」 ロゼ「ん」 アリーシャ「わかった」 アリーシャ「過激派の裏に憑魔が居ないか確認するためにアジトを探す。そのために囮になるってことでいい?」 ロゼ「従士契約があたしとだった理由、聞かないんだ」 アリーシャ「どうせ教えてくれないでしょ」 ロゼ「ま、ね」
エドナ「ワタシたちは蚊帳の外ね?」
アリーシャ「あああ!そんなつもりは!!ごめんなさい!」 ライラ「ふふ。よろしくお願いしますね、アリーシャさん」 ロゼ「さって、じゃあ――」 アリーシャ「言っておきますけど!」 アリーシャ「従士で囮だけど、この作戦は私が中心です。行き先、行動、各種決定権は私が持つべき。おわかり?」 ロゼ「お、おう」 アリーシャ「しっかり見てて」 ロゼ「うん。見てる」 ロゼ「にしてもさ」 アリーシャ「何?」 ロゼ「お姫様、なんか口調砕けすぎくない?」 アリーシャ「ロゼのせいでしょ!」 ロゼ「ちょ、逆ギレ?」 アリーシャ「なんか移っちゃったんだ……」 ロゼ「普通の女の子の練習してたんじゃないの?」 アリーシャ「し、してないってば」 暗転 ???(子安の声)「どうだ?これで役者もそろって舞台も整ったぜ?」 ???(サイモンの声)「約定は違えぬ」 |
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